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Fターム[2D054BA17]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 掘削手段 (1,042) | 動力駆動によるもの (1,033) | 全断面掘削機 (780) | 切刃口の推進によるもの (77) | 中押し式のもの (12)

Fターム[2D054BA17]に分類される特許

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【課題】掘進機及び推進管列を推進埋設するための推進力を推進管列の最後端に集中させることなく、推進管列の中間部分に分散させる中押装置を提供する。
【解決手段】前方先端部に推進管12外径よりも小径した筒状の前方段差部3を有し、その後方に管外径と略同径の筒状の前方筒4を延長した前方環体2の前方段差部3を管のカラ−内に挿入し、管外径よりも小径した筒状の後方段差部6を有し、後方段差部6の前後両端にはリング状のフランジ8を設け、後方段差部6の内周面の円周方向には複数本の中押ジャッキ9を設置する部分に切欠きを設け、他は管壁体と略同厚のコンクリ−トを打設し、切欠き部分には複数本の中押ジャッキ9を設置し、後部フランジの後方に管外径と略同径の筒状の後方筒7を延長してなる後方環体5の後方段差部6を前方環体2の前方筒4の後方より設置し、先端を推進管12外径よりも小径した管の段差部を後方環体5の後方筒7内に挿入した。 (もっと読む)


【課題】シールドジャッキに常時結合させて設置しておくので、その都度、設置と撤去を行う手間がなく、また、回転自在な結合で取り付け角度が自由になるので、曲り等でオープンシールド機とコンクリート函体との角度差にも対応でき、オープンシールド機テール部との接触も確実で、裏込注入材の漏れを確実に防止できる。
【解決手段】左右の側壁板と、これら側壁板に連結する底板とからなる前面、後面および上面を開口したもので、側壁板と底板の先端を刃口6として形成し、また側壁板の中央または後端近くにシールドジャッキ5を後方に向け上下に並べて配設するオープンシールド機1の前記シールドジャッキ5の後端に、縦角材によるプレスバー10を上下のシールドジャッキ5に架け渡すように、各シールドジャッキ5と回転自在な結合で取り付け、このプレスバー10の外側部に円弧面凸条としてゴム板19を長さ方向に形成した。 (もっと読む)


【課題】全長を短くし、急曲線推進施工を中押推進工法にて実施することができる中押し推進管の提供。
【解決手段】外筒15の一端側に、隣接する一方の前記推進管11Aのカラー部12aに挿入する差込部15bを備え、押出用内筒16は、その押し出し方向側端部を、隣接する他方の推進管11Bの差込部12bの先端に対して着脱自在とし、押出用内筒16の長さを中押し用ジャッキ17が最も引き込み状態にあるとき、外筒15の他端側にカラー部15cとなる部分を残して外筒内に収容される長さとし、外筒15内に収容されて固定されることにより外筒16の他端側がカラー部15cとなり、中押し作業時には、隣接する他方の推進管11Aの差込部12bの先端に固定されて外筒15内を移動可能とする。 (もっと読む)


【課題】当輪およびクッション材を不要な構造としたコンパクトな中押装置に製作可能で、短い推進管の推進工事に対応可能なこの中押装置を実現する、
【解決手段】 T形中押管は、接合カラーの径よりやや小さい外径で、管軸方向長さが油圧ジャッキの長さと該油圧ジャッキのストロークとを合わせた長さに形成し、内部に該油圧ジャッキの収納部を複数個形成した円筒部を形成し、隔壁側には、内面円周上に放射状にリブを立設したリブ構造体に形成し、該油圧ジャッキはシリンダーの伸縮方向先端部を推進方向に向け、該油圧ジャッキ本体を収納部に取付金具で固定し、前記S形中押管は、外周面に止水ゴムを設け、内面円周上に等間隔で放射状にリブを立設した接合部を有し、該接合部の後側隔壁を介して前記円筒部の外径よりやや大きい径の鋼製カラーを一体設し、前記T形中押管の円筒部を、T形中押管用ゴム輪を介して、前記S形中押管の鋼製カラー内に挿入した。 (もっと読む)


【課題】 中押工法で急曲線推進工を行う場合に、どのような曲線半径でも従来のST管の中押装置を使用することなく低コストで連続推進を可能にする。
【解決手段】 使用する標準的な推進管と長さが同じか又はそれ以下の管の差込口端部に凹部24を形成してジャッキ取付用凹部付き推進管20とする。先ず推進管を複数継ぎ足しながら元押装置で元押しし、その推進管列に前記ジャッキ30を凹部24に取り付けたジャッキ取付用凹部付き推進管20を複数連続して継ぎ足し、さらに推進管を複数継ぎ足しながら元押装置で途中まで推進する。次に元押装置を停止して最前方のジャッキ30を伸長させて切羽側の推進管列を中押しし、続いて後方のジャッキ30を伸長させるとともにその前方のジャッキ30を収縮させて後続のジャッキ取付用凹部付き推進管20を1本づつ順に前詰めし、その後発進側の推進管列を元押装置で元押しする。 (もっと読む)


【課題】中押し装置を解体するとき外筒を止水できる中押し装置の外筒止水方法及び外筒止水構造を提供する。
【解決手段】内筒2に内筒2を伸縮させる駆動装置3を設け、内筒2の一端に内側外筒20を第1端面板8を介して設けると共に、内筒2の他端に外側外筒19を第2端面板14を介して設けて中押し装置1を構成し、中押し装置1を推進用鋼殻16と共に地山に推進させてトンネルを構築したのち、内筒2を回収すべく外筒19、20間を止水する中押し装置1の外筒止水方法であって、内側外筒20に、内筒2が縮退したとき外側外筒19の端面24に面タッチされる段部22を全周に亘って形成し、外側外筒19の端面24と段部22とを面タッチさせたのち、外側外筒19と内側外筒20との間に固化材を注入するものである。 (もっと読む)


【課題】土荷重によるシールの潰れを回避でき、シールの止水性を高めた中押し装置を提供する。
【解決手段】地山を掘削する掘削機と発進立坑に配置された元押し装置との間に配設された複数の鋼殻4の途中に介設される中押し装置5であって、前方の鋼殻4の後端に連結される前壁6と、後方の鋼殻4の前端に連結される後壁7と、前壁6に取り付けられた前部外筒8と、後壁7に取り付けられ、前部外筒8と隙間Aを隔てて重合された後部外筒9と、前壁6に取り付けられた前部内筒10と、後壁7に取り付けられ、前部内筒10と隙間Bを隔てて重合された後部内筒11と、隙間Bを塞ぐシール28と、前壁6と後壁7を近接離間する中押しジャッキ12とを備え、土荷重を前部外筒8及び後部外筒9で受け、土荷重が前部内筒10及び後部内筒11に加わることを回避し、シール28の潰れを防止した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、中押しジャッキを構成するピストンロッドのストロ−ク長をシリンダ長に制約されることなく常に大とせしめ、特に曲線半径の大小に拘わらず推進管の曲線施工時における中押し作動を確実に効率良く行なうことが出来る、推進管の中押し方法、及びその装置を提供する。
【解決手段】一端部に推進管用接続管9が接合された外筒管8と、該外筒管8に一端が嵌合自在とされると共に他端部に推進管用接続リング11が接合された内筒管10と、該内外筒管10・8との間に介在された中押しジャッキ12とよりなり、上記中押しジャッキ12は内筒管10の嵌合端内に支圧体15を介して埋没状に支圧保持され、該中押しジャッキ12を構成するピストンロッド13は内筒管10の嵌合端部より接続管9方向に向けて伸縮作動自在とされると共に、該各ピストンロッド13に当接せしめるべく接続管9の接合縁に押し輪体20が掛止されている。 (もっと読む)


【課題】シール部材のずれなどを抑制することで、漏水を防止できるようにした。
【解決手段】中押管は、T形管20の前端外周面20aに周方向に沿って全周にわたって嵌合溝部24が形成され、その嵌合溝部24にシール部材25が係合されてなり、シール部材25の推進方向で前後端面をなす両側面25b、25cと、嵌合溝部24の溝内側面24b、24cとが面で接触するシール構造をなしている。嵌合溝部24は、T形管20の前端外周面20aに周方向に沿って全周にわたって固定されるとともに、推進方向に所定間隔をもって配置された平鋼27どうしの間に形成される空間となっている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、管路の推進工法における中押し工法を実行できるようにする。
【解決手段】複数の管が接合された管路を、最後端の管に推進力を付与するとともに後側の管から前側の管へ順次推進力を伝達することにより推進させて敷設する。最後端の管よりも前側において前後に隣り合う一方の管12に第1の管体17を接合し、他方の管12に第2の管体18を接合し、第1の管体17と第2の管体18の先端部どうしを管軸方向に距離をおいて配置し、空間を形成する。この空間にジャッキ装置24を配置し、このジャッキ装置24によって、このジャッキ装置24よりも前側の管12に推進力を付与して推進させる。推進後に、ジャッキ装置24を撤去し、続いてジャッキ装置24よりも後側の管路12を推進させて第2の管体18を第1の管体17に接近させて、これら第1の管体17と第2の管体18とを互いに接合する。 (もっと読む)


【課題】 管の耐荷力が弱い場合でも長距離推進を可能とし、簡便な装置を提供し、工事の適用範囲を拡大する。
【解決手段】 中押し装置1は、円筒形状の外側シリンダチューブ2と、外側シリンダチューブ2の内側に配置される内側シリンダチューブ3と、シリンダチューブ2と3の間の摺動室4を摺動する円筒形のピストン5と、摺動室4に流体を供給する油圧ポート6とを備え、ピストン5の掘進機7側端に前方推進管8又は掘進機7へ同軸状に接続する前側接続リング10を備え、ピストン5の元押し装置12側端に後続推進管9への後側接続リング11を備え、油圧ポート6から摺動室4へ油を給排しピストン5が軸方向に駆動し、元押し装置12は発進立坑13に設置され、元押し油圧ポンプ14から送られる油圧により推進力を加え、中押し装置1は前方推進管8又は掘進機7の後部に装着され、中押し油圧ポンプ15からの油圧により掘進機7に推進力を加える。 (もっと読む)


【課題】 煩雑な作業を伴わず、ジャッキ等の機材を有効利用しつつ、急曲線施工を正確に行うこと。
【解決手段】 先頭に掘削手段15を設け複数の殻体12からなる掘削マシン10と、コンクリート管体41とクッション材42とを交互に接続して形成したフレキシブル推進管40と、の間に曲線造形装置20を接続する。曲線造形装置20は、長さL2が殻体12よりも短い筒体21を直列に複数配設して有し、隣接する筒体21、21間に複数の押圧ジャッキ22を、目開きを押開け自在に設けると共に、これら押圧ジャッキ22は筒体21の周面に沿って環状に配置する。曲線造形装置20とフレキシブル推進管40とは着脱自在に接続する。 (もっと読む)


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