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Fターム[2D054GA10]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 制御・検知・計測・探知 (1,264) | 制御目的 (383) | 切羽安定・切羽の崩壊防止 (31)

Fターム[2D054GA10]に分類される特許

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【課題】トンネルの掘進中に切羽面に逸水等が生じた際に、切羽面を泥水圧によって安定させた状態に復帰させて、トンネルの掘進を引き続いて行えるようにする。
【解決手段】カッターチャンバー12に充填された泥水21の圧力によって切羽面20を安定させながらトンネルの掘進を行う、カッターチャンバー12の後方にエアチャンバー14を備える泥水式シールド掘進機において、空気層15に空気を圧送する給気配管24と空気層15から空気を排出する排気配管35に、給気側エアーコントロールバルブ26,26aと排気側エアーコントロールバルブ38a,38bが各々設けられていると共に、給気配管24と接続して、圧縮空気を貯留する空気タンク22が設けられている。給気側エアーコントロールバルブ26,26a及び排気側エアーコントロールバルブ38a,38bは、チャンバー内空気圧検出器27による検出結果を受けて、これらの開き度が制御される。 (もっと読む)


【課題】カッターチャンバーやエアチャンバー内の圧力の変動に伴うエアチャンバー内の泥水層の水位の低下や上昇を、時間遅れを生じることなく即座に検知できるようにする。
【解決手段】カッターチャンバー12に充填された泥水21の圧力によって切羽面20を安定させながらトンネルの掘進を行う、カッターチャンバー12の後方にエアチャンバー14を備える泥水式シールド掘進機において、本体側隔壁17の上部には、当該本体側隔壁17からカッター側隔壁側16に張り出して、液面計設置室40が、その底面部40aに形成された計測開口41を泥水層19の液面の直上部分に配置して設けられており、液面計設置室40には、計測開口41との間の中空計測路42を密閉可能に開閉するバルブ機構43を介在させて、泥水層19の液面19aからの反射波を検出して泥水層19の水位を計測する液面計44が、着脱可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】日常の施工管理として、簡易に切羽前方の地山の状況を予測しつつトンネルの掘進を行うことが可能な地山状況予測方法およびトンネル掘削方法を提案する。
【解決手段】第一の計測断面に切羽側計測点を設定するとともに、切羽側計測点から坑口側に距離aだけ離れた坑口側計測点を設定する作業と、切羽側計測点と坑口側計測点との位置関係である初期値を計測する作業と、切羽Kが計測断面から距離bだけ離れた位置に到達した段階で、切羽側計測点と坑口側計測点との位置関係である計測値を計測する作業と、初期値と計測値との差である相対変位を算出する作業とを行う第一工程と、切羽Kが第二の計測断面を通過後、第一工程と同様に相対変位を算出する第二工程とを備え、第一工程で算出した相対変位と第二工程で算出した相対変位との比較に基づいて、切羽Kより前方の地山状況を予測する。 (もっと読む)


【課題】小型で、かつ、安価に製作が可能で、チャンバ内の土砂による荷重を精度よく検出することが可能な測定装置等を提供する。
【解決手段】測定装置25は、混合物の流動による荷重を受ける第1の荷重伝達部材31と、第1の荷重伝達部材31に後方側に接続されてガーダー部5内に配置される第2の荷重伝達部材33と、第2の荷重伝達部材33の後方側に設けられた複数のロードセル35a〜35dと、第2の荷重伝達部材33と各ロードセル35a〜35dとをそれぞれ連結するための複数の連結部材37と、チャンバ19内の混合物に含まれる水が、第1の荷重伝達部材31が隔壁17を貫通する部分を通して、土圧式シールド機の隔壁17より後方の部分へ流入するのを防止するシール剤41とを備える (もっと読む)


【課題】高水圧条件下においても注入が可能で、かつ、注入流量および注入圧力の調整を簡易に行うことが可能な気泡注入システムを提供する。
【解決手段】掘削機のチャンバー内に発泡体を注入する気泡注入システム1であって、起泡材供給ポンプ2と、コンプレッサー3と、スクイズポンプ4と、発泡筒5とを備え、スクイズポンプ4は、起泡材供給ポンプ2を介して圧送された起泡材とコンプレッサー3を介して圧送された圧縮空気とを混合した混合体を加圧するとともに、加圧した混合体を発泡筒5に送出する。 (もっと読む)


【課題】日常の施工管理として、簡易に切羽前方の地山の状況を予測しつつトンネルの掘進を行うことが可能な地山状況予測方法およびトンネル掘削方法を提案する。
【解決手段】トンネルTを第一の切羽K1まで掘り進んだ後、第一の切羽K1から距離aだけ坑口側に離れた位置のトンネル天端部に傾斜計11を設置する作業と、第一の切羽K1の前方に距離bだけ掘り進んだ後、傾斜計11によりトンネル天端部の第一傾斜角度θを計測する作業と、第一の切羽K1よりも前方の第二の切羽K2まで掘り進んだ後、第二の切羽K2から距離aだけ坑口側に離れた位置のトンネル天端部に傾斜計12を設置する作業と、第二の切羽K2の前方に距離bだけ掘り進んだ後、傾斜計12によりトンネル天端部の第二傾斜角度θを計測する作業と、を備え、第一傾斜角度θと第二傾斜角度θとを比較することにより、第二の切羽K2より前方に地山状況を予測する。 (もっと読む)


【課題】液状の掘削泥水用泥膜形成剤や掘削泥水用分散剤を用いて良液を作製する場合においてその作製状況を事前に把握する。
【解決手段】本発明に係る良液作製管理システム51は、データ入力設定部52と、きざみ時間に対応する掘削地山部分の体積ΔVV及びその質量ΔMSを算出する掘削地山算出部54と、土砂分離装置のスクリーンで分離される土砂の体積及び質量を算出するスクリーン土砂算出部55と、同じくサイクロンで分離される土砂の体積及び質量を算出するサイクロン土砂算出部56と、デカンタを稼働させる条件を満たしたかどうかを判定するデカンタ判定部57と、デカンタで分離される土砂の体積及び質量を算出するデカンタ土砂算出部58と、該デカンタのオーバー泥水を良液とするとともに該良液の量が所望の量に達しているかどうかを判定する良液判定部59とからなる演算処理部60を備える。 (もっと読む)


【課題】 単一のカッタによって、前方の地山を任意の形状に掘削可能であり、シールド機の姿勢や進行方向などの制御を容易に行うことができるシールド機およびシールド機の制御方法を提供する。
【解決手段】 隔壁5には、回転体21が設けられる。回転体21の前面には、フレーム25が設けられる。回転体21にはフレーム25を回転させるためのフレームモータ27が設けられる。フレーム25の一方の端部は、フレーム回転軸35を中心に回転可能なように回転体21に接合され、フレーム25は、回転体21に対して異なる回転軸で回転動作が可能である。フレーム25の回転体21との接合部とは反対側の端部近傍に、複数の刃を有するカッタ29が設けられる。フレーム25にはカッタモータ31が設けられ、カッタ29は、カッタ回転軸37を中心に回転可能である。なお、カッタ回転軸37はフレーム回転軸37および回転体回転軸33に対し偏心している。 (もっと読む)


【課題】トンネルを掘削する掘削手段と、掘削手段により掘削された土砂を掘削現場から搬出する搬出手段とを用いてトンネルを施工するにあたり、特に、単位時間当たりの、掘削手段による土砂の掘削量より、搬出手段による土砂の搬出量が少ない場合において、土砂を掘削現場から効率的に搬出する土砂搬出方法及びそれを用いた土砂搬出システムを提供する。
【解決手段】シールドマシン10により掘削された土砂を掘削現場から搬出する方法は、土砂ストック装置14の前段に、シールドマシン10により掘削された土砂を一時的に貯蔵し、当該貯蔵した土砂を土砂スラリー化装置16に導入する土砂ストック装置14を設け、トンネル2の施工工程に、シールドマシン10によりトンネル2を掘削する掘削期間と、シールドマシン10によりトンネル2を掘削しない掘削休止期間とを設定し、掘削期間と掘削休止期間との両期間において、土砂ストック装置14において土砂に泥水を混合することにより作製されたスラリーを、排泥ポンプ18により搬出させる。 (もっと読む)


【課題】特定のシールドジャッキのみを収縮させる際、他のシールドジャッキの収縮を略完全に防止でき、掘進機本体のバックリングを防止する。
【解決手段】特定のシールドジャッキ1aを伸長させるとき、押引切換弁12を押しモードとし、押し側選択弁8aのみを開き他の押し側選択弁8、8bを閉じ、ジャッキ1aを収縮させるとき、押引切換弁12を引きモードとし、押側選択弁8aのみを開き他の押し側選択弁8、8bを閉じるシステムにおいて、各引き側油圧ライン10の幾つかを纏めた纏めライン22に、引き側選択弁23を夫々開閉可能に設け、ジャッキ1aを収縮させるとき、纏めライン22aの引き側選択弁23aのみを開き他の引き側選択弁23を閉じ、他の引き側選択弁23が設けられた纏めライン22に接続されたジャッキ1の引き側室4に、加圧オイルが加わることを回避した。 (もっと読む)


【課題】異常圧力時にチャンバの圧力開放を迅速に行うこと
【解決手段】一端がチャンバと連通し、他端が開放された泥水排水路内32に介装され、チャンバ内の圧力が急激に上昇する異常圧力時に開弁して、チャンバ内の泥水を排出するとともに、異常圧力が消失して、正常圧力に復帰した時に閉弁して、泥水排水路32を閉塞する緊急調圧弁30bである。調圧弁30bは、泥水排水路を開閉する揺動移動自在なゲート46と、駆動部48とを備え、駆動部48は、チャンバ内の圧力を直接受けて上下移動する球体48aを有し、球体48aは、正常圧力時にゲート46を閉弁させて、泥水排水路を閉塞するとともに、異常圧力時にゲート46を上方に揺動移動させて、泥水排水路を開放する。 (もっと読む)


【課題】裏込め材に硬化しないゲル状材を用いて構築したトンネルを容易、かつ、安価に撤去できる撤去シールドと撤去方法を提供する。
【解決手段】セグメント8と地山との間の間隙に貫入される筒状のスキンプレート47と、スキンプレートと既設セグメントの間を止水するシール21、23と、スキンプレートに支持フレーム34を介して設けられ既設セグメントの前端に当接される切羽保持ジャッキ35と、スキンプレートの貫入方向とは反対側の中央開口を塞ぐ隔壁16と、隔壁に設けられ隔壁より前方の埋め戻し空間部43に埋め戻し材を充填するためのノズル44と、充填された埋め戻し材の圧力を検出するための土圧計45と、埋め戻し空間部に埋め戻し材を充填すると共に土圧計で検出される圧力が予め設定した所定圧力となるように切羽保持ジャッキを縮退させる制御装置と、既設セグメントを解体するためのエレクタ17とを備えた。 (もっと読む)


【課題】切羽の泥水圧の変動を吸収するエアチャンバーを備えた泥水式シールド掘進機において、低コストで、エアチャンバー内における泥や礫等の滞留堆積を予防防止して、連通口が塞がることを回避する。
【解決手段】カッター側隔壁5とカッターヘッド4との間に区画されたカッターチャンバー7と、カッター側隔壁5と本体側隔壁6との間に区画されたエアチャンバー8と、カッターチャンバー7とエアチャンバー8とを連通するようにカッター側隔壁5の下部に開口された連通口11とを備え、カッターチャンバー7内の泥水を連通口11を介してエアチャンバー8に導き、エアチャンバー8の下部に泥水層8bを上部に空気層8aを形成する泥水式シールド掘進機1であって、エアチャンバー8に、エアチャンバー8内の泥水層8bの泥の濃度を低下させる薄め水を導入する注水管17を、連通口11よりも上方の部分に接続した。 (もっと読む)


【課題】レベルスイッチに付着した泥を容易に落とすことができるチャンバー式シールド掘進機を提供する。
【解決手段】シールド掘進機本体2の前部に形成したカッタ室3の後方に、そのカッタ室3内の泥水4を下部から取り込むと共に、上部に空気層5を形成した圧力調整室6を設け、圧力調整室6内の泥水レベルが一定となるよう空気層5の圧力を調整してカッタ室3内の土圧を切羽の土圧になるよう制御して掘進するチャンバー式シールド掘進機1において、圧力調整室6内に泥水4のレベルを検出するレベルスイッチ22を上下に複数並べて設けると共に、各レベルスイッチ22に対向してそのレベルスイッチ22を洗浄する洗浄ノズル23を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】掘削地盤の性状の急変に対応することを可能にすること。
【解決手段】掘進機12には、チャンバ20内における混合物の流動方向とその大きさを把握する測定装置10aが設置されている。装置10aは、チャンバを隔成する隔壁を貫通して、チャンバ20内に出没可能に設置される計測ロッド50を備え、計測ロッド50の変形量から、混合物の流動方向とその大きさとを推定する。一方、予めチャンバ20の機械モデルを設定し、混合物の粘土式に基づいて、チャンバ20内の流速の大きさ,方向,分布の可視化された複数の流動解析結果を求めておく。そして、測定装置10aにより得られた推定値と流動解析結果との相関関係の良好なものを選択して、選択された流動解析結果を推定値が得られた時点の流動状態とする。 (もっと読む)


【課題】掘進時のチャンバ14内の圧力を適切に保持して切羽面を常に安定させることが可能なシールド掘進機1を提供する。
【解決手段】シールドフレーム11と、その先端で地山Gを掘削するカッタフェイス12と、その背面に形成され掘削土砂が取り込まれるチャンバ14と、このチャンバ14内から前記掘削土砂を排出する排土管15と、前記チャンバ14内の圧力を維持するチャンバ内圧維持装置17を備え、このチャンバ内圧維持装置17は、排土管15に設けられた膨張膜171と、この膨張膜171を膨らませ、又は収縮させる流体圧力を印加する圧力源173と、チャンバ14内の圧力を常時検出する圧力センサ174を備え、圧力源173による膨張膜171への印加圧力が、予め設定された基準圧力と、圧力センサ174による検出圧力との偏差に基づいて制御される。 (もっと読む)


【課題】トンネルの土被り深さが1.0Dよりも小さい区間を補助工法を行うことなくシールド工法にて掘進可能な掘進方法を提供する。
【解決手段】土被り深さと地盤の単位体積重量との関係に基づいて切羽直上の鉛直土圧を算出し、この鉛直土圧Pよりもチャンバ5内が所定圧だけ大きい設定圧力P0となるように管理する。土圧計20a、20cにて測定した実際の鉛直土圧P1に基づいて排土スクリュー18の回転速度又はシールドジャッキ27の推進速度の少なくともいずれかを調整して、チャンバ5内の圧力を管理する。さらに、地盤沈下計14にて地盤の沈下又は隆起による変位量を測定し、この測定結果に基づいてチャンバ5内の圧力を管理する。 (もっと読む)


【課題】 亀裂性岩盤の掘削に適用するにあたり、適切な圧力を切羽に作用させる。
【解決手段】本発明に係るシールドシステム31は、亀裂性岩盤を掘進するシールド2と、チャンバー4に連通接続された送水管5及び排水管6と、排水管6に設けられた排水ポンプ8とを備えるとともに、送水管5と排水管6には、送水バルブ9と排水バルブ10をそれぞれ設けてあり、チャンバー4の後方に設けてあるバルクヘッドには、チャンバー4の水圧を計測する切羽水圧計11を設けてある。ここで、発進立坑35の内壁36にはガイドリーダー37を固定してあるとともに、かかるガイドリーダー37には、送水管5に連通接続された水位調整槽32が昇降自在に取り付けてあり、シールド2の駆動時におけるチャンバー4内の水圧がシールド2の停止時におけるチャンバー内の水圧に一致するように、その設置高さを調整することができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】早期にトンネル断面を閉合させることで、トンネル支保構造の力学的安定性を確保できるようにした。
【解決手段】トンネル天端部10aの周壁から前方に向けてトンネル外方に放射状に注入式長尺先受工2を施工し、全断面掘削領域11を掘削し、この内周に第一支保3を設けると共に、トンネル天端部10aより下方のトンネル両側の側壁部にロックボルト4を密に配設しながら、所定掘進長をなす掘進区画の全断面掘削領域11を施工した後、全断面掘削領域11の下方に位置するインバート12を掘削した後、インバート12に第二支保5を設けることでトンネル10の断面を閉合させるようにした。 (もっと読む)


【課題】地山の物性値が特定された段階で一義的かつ即座に鏡止めボルトの設計ピッチを決定ないしは変更することのできる鏡止めボルトの設計方法および鏡止めボルトの打設方法を提供する。
【解決手段】地盤の弾性係数E、粘着力c、内部摩擦角φを含む地盤の強度・変形パラメータと、トンネルの径と、トンネルの土被り厚と、鏡止めボルトの打設ピッチと、を入力条件として数値解析を実施し、鏡止めボルトの打設ピッチごとに、強度・変形パラメータの値に応じた鏡面の安定と崩壊の閾値を決定し、該閾値に関するグラフ図形を作成する。 (もっと読む)


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