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Fターム[2D055KA02]の内容

Fターム[2D055KA02]に分類される特許

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【課題】 圧縮強度と曲げ強度の絶対値、特に曲げ強度の絶対値を高め、圧縮強度に対する曲げ強度の比率を高めた接合部充填コンクリート及びトンネル覆工コンクリートを提供する。
【解決手段】 セメント、セメント混和材、細骨材及び粗骨材を含有したコンクリートからなる接合部充填コンクリートにおいて、前記セメント混和材が、シリカフュームと20μm以下に分級したフライアッシュを配合したものであり、シリカフューム:分級したフライアッシュの配合割合を質量比で95:5〜10:90としたことを特徴とする。また、セメント、セメント混和材、細骨材及び粗骨材を含有したコンクリートからなるトンネル二次覆工コンクリートにおいて、前記セメント混和材が、前記のような配合であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薄肉化、軽量化、長尺化および高強度化が可能で、且つ、水密性、遮塩性および耐火性に優れるといった、高性能なコンクリート二次製品を提供する。
【解決手段】壁Wに包囲された空間内に架設して使用される薄肉で長尺なコンクリート二次製品であって、微粒子を配合して緻密化した組織内に高強度繊維を分散配置することによって曲げ強度が7〜15N/平方mmとなるように調整し、長手方向寸法を1m〜6mに設定してなるようにした。 (もっと読む)


【課題】 トンネル坑内で貫通するトンネル掘削作業において、 リーミングTBMを用いてトンネル貫通部を掘削する場合に、 リーミングTBMの解体作業が容易で工期および工費の縮減が図れ、かつ危険作業が軽減される方法を提供する。
【解決手段】 トンネル貫通部Kに隣接するトンネル到達部Rの上半部を拡幅掘削し、 リーミングTBM1を解体するための揚重設備がトンネル到達部R内に設置できるようにした後、トンネル到達部R内に、導坑部11Sを有するコンクリート製の反力体11をトンネル貫通部Kに隣接して構築し、反力体11の前方には馬蹄形の鋼材を並設した鋼製反力体12を延設する。そして、導坑部11Sの坑壁さらには鋼製反力体12をメイングリッパ2で押圧しながら、 リーミングTBM1がトンネル到達部R内に収まるまで、カッターヘッド3でトンネル貫通部Kさらには反力体11を切削していく。 (もっと読む)


【課題】本発明は、靱性が高く、型枠制作費が抑制されたシールドトンネル用セグメント、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】表面にセグメント継手面の外面形状(止水ゴム設置溝12a及びほぞ溝突起12b)又はリング継手面の外面形状(止水ゴム設置溝12c、ガイドピン12d、及びコンクリートガイド12e)が形成されたECCモルタルからなるプレキャスト製薄板を、セグメント製造型枠の四周の内部側面に配設し、四周に配設されたその薄板とセグメント製造型枠とで囲われた、セグメントの中間部となる部分にコンクリートを打設してその薄板と一体化して、ECCモルタル層12を、隣接セグメントと当接するセグメント継手面及びリング継手面に一体に備えたシールドトンネル用セグメント1を製造する。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン短繊維を混入した吹付けコンクリートにより、十分な強度を有し、かつひび割れ発生を防止してトンネル覆工を補強する。
【解決手段】トンネル覆工の内壁面にコンクリートを吹き付けて補強するトンネル覆工の補強工法であって、前記コンクリートに、ポリオレフィン樹脂を主成分とする延伸繊維であって、該繊維の横断面の形状が3〜6個の突起部を有するほぼ多角形であり、かつ該突起部の先端に、該繊維の長手方向に沿って凹部又は凸部が形成されているポリオレフィン短繊維を混入する。 (もっと読む)


【課題】 繊維基材の種類を選ばずに、補修後も目視でコンクリート構造物の変状の進行あるいは新たに発生した劣化、変状を確認することができるコンクリート構造物の補修方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造物表面に下塗り樹脂を塗布し、該塗布面に繊維基材を被着し、該繊維基材表面に上塗り樹脂を塗布するコンクリート構造物の補修方法であって、前記下塗り樹脂の粘度が4,000mPa・s以上100,000mPa・s以下、チクソトロピックインデックスが2.0以上5.0以下であり、前記上塗り樹脂の粘度が100mPa・s以上4,000mPa・s未満、チクソトロピックインデックスが1.0以上2.0未満であるコンクリート構造物の補修方法。 (もっと読む)


【課題】内装コンクリートからの漏水を防止するとともに、そのひび割れによる損傷を防止し、美観を損なうことがない地下構造物躯体の内装工法及び内装構造を提供する。
【解決手段】多数の鋼製エレメントを地山に挿入して形成される地下構造物躯体4の内装構造11であって、躯体4の表面に形成された接着性及び高伸縮性を有する塗膜防水層12と、この塗膜防水層12の表面に形成されたコンクリート層13と、このコンクリート層13の表面に配置されたセメント系繊維補強ボード14とからなることを特徴とする。
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【課題】 圧縮性能と曲げ性能、靭性性能を備え、可使時間を長くするとともに必要に応じて早期強度の発現を可能とした地盤改良材と、かかる地盤改良材を使用することによって、小断面トンネル間を繋ぐ際の施工安全性とその工期の短縮化を図ることが可能となる大断面トンネルの構築方法を提供すること。
【解決手段】 主材と硬化剤からなる地盤改良材において、主材は、圧縮性能と曲げ性能を備えたセメント系固化材と、主材に流動性能を付与するとともにブリージングを防止するための微粒子からなる助材と、主材の可使時間を長くするための安定剤と、主材のゲルタイムを調整するための調整材と、靭性性能を高めるための繊維補強材から構成されている。小断面トンネル1a〜1fの外周の地盤改良体2を相互にラップさせながら外郭の構造体を構築し、内部を掘削して大断面トンネルが構築される。 (もっと読む)


【課題】作業が簡単で施工性に優れた、コンクリート構造物の補強方法を提供する。
【解決手段】不燃性又は難燃性のパネル10と該パネルの一方の面に接着された繊維質の補強シート20とで構成され、かつ、該補強シートは、前記パネルの外周よりも一定幅はみ出した接合代を有する、コンクリート構造物の補強用複合パネル1を、補強対象となるコンクリート構造物Gの表面に補強シート20面を対向させ、かつ隣り合うパネルの接合代21同士を重ね合わせるようにして固定し、その重ね合わせた接合代21部分を接着剤により含浸接着させ、その含浸部分を固化させる工程と、コンクリート構造物Gと、補強用複合パネル1との隙間に注入剤を注入して固化させる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 従来のECL工法では、覆工コンクリートの厚さを厚くする必要があり、覆工コンクリートの構築に要するコンクリート消費量が多くなるという課題があった。
【解決手段】 シールド掘進機1で地山20を掘削して掘進するとともに掘削孔21の内周面33とシールド掘進機1の後部に設けた内型枠30との間に生コンクリート80を流し込んで一次覆工コンクリート90を構築してトンネルを形成するトンネル施工方法において、一次覆工コンクリート90の厚さを、100mm以上でかつ施工予定のトンネルの内径寸法の1%以上5%未満の厚さに構築し、所定の長さ分の一次覆工コンクリート90を構築した後、当該構築後の一次覆工コンクリート90の部分に対応する地山20の安定を確認した。 (もっと読む)


【課題】 損傷した二次覆工コンクリートの耐力を、内空をある程度確保したまま損傷前の耐力に戻すことができるものである。また、補強後の部材に曲げが作用した場合に、補強部材が圧縮側および引張側になる場合のいずれにおいても、覆工コンクリートの耐力を向上することができる。
【解決手段】 既設覆工コンクリート面をブラストまたはウォータージェットによる表面処理を行った後、エキスパンドメタルをアンカーで設置して、または、トンネル断面に沿ってエキスパンドメタルと鋼板とを並べてアンカーで設置して、クラック分散型の繊維補強セメント複合材料を吹付け施工または打設する。 (もっと読む)


埋設アーチ橋、トンネル、地下燃料庫または貯蔵施設、および格納庫の構築用の迅速組立可能な軽量耐荷重システムは、繊維強化高分子材料から形成され、実質的に垂直面に向きを定められた複数の軽量アーチ状中空管状支持部材を有する。この軽量管状支持部材は、管状支持部材の垂直面に対して直角な方向に配置され、垂直荷重を管状支持部材に伝達でき、耐荷重システムに横方向耐荷力をもたらすことができる少なくとも1つまたは複数の横方向耐力部材によって連結される。管状支持部材は、さらなる強度または剛性をもたらすように適切な材料で満たすことができる1つまたは複数の穴が頂部近くに取り付けられている。
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【課題】耐火性を有する筒状壁体の構築の容易化及び鎮火後における補修の容易化を図る。
【解決手段】円弧板状の耐火セグメント2を掘削穴の内面に沿って周方向及び軸方向に連結して筒状壁体1を構築する。耐火セグメント2は、鋼材を枠状に結合させた鋼殻体3の内部に繊維を混入した耐火コンクリート4を充填して構成する。耐火セグメント2の内面には鋼殻体3で囲まれた領域に内側に突出する断面略台形状の突出部4aを形成する。耐火セグメント2,2同士の継ぎ目部分における内面側凹部1aに耐火パネル26を貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】トンネルあるいは地下空間を構築するための、耐爆裂性に優れたコンクリート部材を提供すること。
【解決手段】コンクリート部材100の片側表面から所定のかぶり厚さの位置に格子状に構成された鉄筋121を設ける。また、前記コンクリート部材100を構成するコンクリート112に鋼繊維を混入する。かかるコンクリート部材100をトンネルや地下空間の壁面形状に合わせて湾曲形状に形成してセグメント部材を構成する。 (もっと読む)


【課題】 既設の交通施設等に対し、別の交通施設、或いは他の施設を交差させる施工において、非開削工法で、地中に複数のエレメントを長さ方向に対して略直交状に並設する構造に好適に利用できる施設相互の交差部における構造物の施工法、及び構造物を提案する。
【解決手段】 本発明の施設相互の交差部における構造物の施工法は、既設施設の長さ方向に対して略直交状に、鋼製エレメント1を地中に引き込むと共に組み合わせて函状又はトンネル状の構造体1’を構築する第一の工程と、該構造体1’の内側面を取付杆2を突出させ、高ナット3を留め付け、全ネジ棒4を固定する第二の工程と、予めその内部に挿通孔51を有する固定金具5を埋設した面壁板6を、全ネジ棒4の先端を面壁板6の挿通孔51に挿通させ、ナット7を留め付けて固定する第三の工程と、それらの操作を繰り返して複数の面壁板6を一面状に配設する第四の工程と、配設された複数の面壁板6と構造体1’との間に充填材8を充填する第五の工程とを行う (もっと読む)


【課題】 コンクリートセグメントおよびその製造方法において、セグメント内周面または外周面の近傍における特定機能に係る特性、例えば耐食性、耐火性などを可変することができるとともに、安価かつ容易に製造することができるようにする。
【解決手段】 コンクリートセグメント1の内周面4を形成する保護層7を相対的に薄肉に層状に設け、板厚方向に隣接して相対的に厚肉のコンクリート層8を設ける。すなわち、型枠内に保護層7を形成する保護用モルタルを層状に配置して、半硬化状態でコンクリート層8を形成するコンクリートを打設し、それぞれを硬化させ、養生後、脱型する。 (もっと読む)


【課題】品質が安定しておりかつ軽量で施工性に優れた、コンクリート構造物の補強用複合パネル及び補強方法を提供する。
【解決手段】補強用複合パネル1は、不燃性又は難燃性のパネル10と該パネル10の一方の面に接着された繊維質の補強シート20とからなり、補強シート20は、前記パネル10の外周よりも一定幅はみ出した接合代21を有する。補強用複合パネル1を、補強対象となるコンクリート構造物の表面に前記補強シート20面を対向させて固定し、隣り合うパネル1間に位置する接合代部分に形成される接合部7に、該接合部7を塞ぐ補助パネル30を貼り付け、さらに、コンクリート構造物と、前記補強用複合パネル及び接合部材との隙間に注入剤を注入して固化させる工程からなる。 (もっと読む)


【課題】トンネル構築用セグメントであって、該セグメントのひび割れを防止すると共に、トンネル火災に起因する該セメントの爆裂現象を未然に抑制する。
【解決手段】本発明は、高性能AE減水剤の添加によって流動性が確保された高流動コンクリートを主成分とするトンネル構築用セグメント1であって、該セグメント1は、強度を増大させるための鋼繊維SFと、耐火性能を高めるためのポリプロピレン繊維PPとが混入されているトンネル構築用セグメントを提供する。 (もっと読む)


【課題】本線トンネルに対する分岐線トンネルを短期間で形成し工期短縮を図ること。
【解決手段】分岐線トンネル3を有する本線トンネル1を設けるにあたり、先に分岐線トンネル3をシールド工法で形成後、分岐線トンネル3と本線トンネル1との交差予定箇所200を本線トンネル専用のシールドマシーン50で貫通し、本線トンネル1を設ける。 (もっと読む)


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