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Fターム[2D055KB10]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | ライニング及び支保材料 (1,018) | 高分子化合物 (218)

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【課題】掘削装置の推進時には、推進管と地山との間に生じる摩擦を低減し、かつ、推進施工中には、地山を保持することが可能な滑材及びこの滑材を用いた地山の安定化方法を提供する。
【解決手段】地中管路7を構築する際に、推進管17の周囲に滑材11が充填されている。滑材11は、骨材12と粘性流体14と微粉末16とを含み、滑材11に占める粘性流体14の体積割合が地山3の間隙率と同程度になるように混合されている。骨材12は、球状の焼成スラグからなり、空隙部2内に互いに密着して隣接するように充填されている。骨材12は地山3を保持し、地山3の空隙部2での崩落を防止する。 (もっと読む)


【課題】簡易にトンネルを覆工でき、且つ、トンネルの内面に沿って配置された支保としてのトンネル支持体がトンネルの長手方向にずれるのを防止してトンネルの内壁を安定的に支持することが可能なトンネルの覆工技術を提供する。
【解決手段】トンネル覆工工程において、まず、所定の長さを有する帯状の袋体10をトンネルTの内面に沿って配置する。この袋体10は、その背面部と内面部とが袋体10の長さ方向に接合されており、前記長さ方向に平行に形成された複数の仕切部31と、これら複数の仕切部31により仕切られて前記長さ方向に延びる複数の固化材注入部32とを有する。次に、固化材注入部32内に流動性固化材11を注入して、袋体10の背面部をトンネル内面に密着させてから、固化材注入部32内の流動性固化材11を固化させる。 (もっと読む)


【課題】止水材を既設地中構造物の躯体の外周面に沿うように注入して板状の止水体を構築可能な止水工法を提供する。
【解決手段】既設地中構造物1の側壁1aに対する止水構造2は、時間の経過に伴って硬化するゲル状の止水材が既設地中構造物1の側壁1aの外周面1bに沿うように注入されて、硬化した止水体4を備える。止水体4は、側壁1aの外周面1bに沿って板状にほぼ均一な厚さで構築される。止水材は、セメントミルクからなるA液と、セメントミルクをゲル化するためのゲル化剤及びゲルタイムを調整するためのゲルタイム調整剤を含むB液とを注入直前に混合することにより作製される。 (もっと読む)


【課題】撥水撥油防汚性、水滴離水性(滑水性ともいう)、および耐摩耗性や耐候性等の耐久性を向上させた撥水撥油防汚性反射板およびその製造方法ならびにそれを用いたトンネル、道路標識、表示板、看板、乗り物、および建築物を提供する。
【解決手段】透明微粒子18を分散した微粒子分散液を基材11の表面に塗布、乾燥後、酸素を含む雰囲気中で加熱処理して得られる微粒子融着基材19の表面に撥水撥油防汚性被膜14を形成することにより製造される撥水撥油防汚性反射板10、ならびにそれを用いたトンネル、道路標識、表示板、看板、乗り物、および建築物。 (もっと読む)


【課題】親トンネルから分岐トンネルを施工する際に、分岐トンネルの施工効率を高める上で有利な分岐トンネル施工用セグメントを提供すること。
【解決手段】分岐トンネル施工用セグメント12は、セグメント本体14と、緊張材用挿通孔18と、補強シート20とを含んで構成されている。セグメント本体14は、内周面12Aと外周面12Bとを有している。緊張材用挿通孔18は、セグメント本体14の内部で延在し緊張材16を挿通してその緊張材16に引っ張り力を与えることでセグメント本体14に圧縮力を与えるためのものである。セグメント本体14の内部で円弧方向に延在するように管体24が埋め込まれ、緊張材用挿通孔18は管体24の内部で構成されている。セグメント本体14の内周面12Aと前記外周面12Bにそれぞれセグメント本体14の強度を高めるための補強シート20が取着されている。 (もっと読む)


【課題】地地山内に空間又は空隙を形成する際に地山を保持して安定化することが可能な地山の安定化方法及び安定化構造、並びにそれに用いる充填材を提供する。
【解決手段】シールド機1や推進機2等の削孔機による孔の削孔により地山13内に形成された空隙部9に地山13内の通常温度では固体状態であり、該通常温度よりも高い所定の温度になると流動状態になる充填材11を流動状態で充填し、該充填材が冷却されて固体状態になって地山13を保持し、地山13の崩落を防止する。 (もっと読む)


【課題】少ない工程、短い施工距離で構造物直下などに井戸を設置することのできる井戸掘削装置を実現する。
【解決手段】先端部に斜め向きの掘削手段を有する掘進ヘッド1と、その後方に接続され、掘進ヘッド1を前進および回転させる可撓性のロッド2と、掘進ヘッド1の後方に回転継手3を介して接続される可撓性の管体4と、ロッド2の末端部分を前進および回転させる掘進機5とで井戸掘削装置を構成する。管体4の一部を有孔管4Aとする。 (もっと読む)


【課題】 練り返しなど、可塑形成後にさらに攪拌を続けても可塑性を長時間保持でき、長距離の圧送やコンテナによる輸送なども可能な可塑性グラウト材を提供する。
【解決手段】 別々に調合されたA液としてのセメントミルクまたはスラグおよび消石灰を含むミルク、またはスラグおよび石膏および消石灰を含むミルク、または消石灰を含むミルクと、B液としてのリン酸塩を含有したモンモリロナイト粘土鉱物のミルクとを攪拌混合し、2液タイプの可塑性グラウト材として使用する。B液に配合したリン酸塩により、練り返しに強く、長い可塑性保持時問が確保できる可塑性グラウト材となる。可塑保持時間が長く、かつ練り返しによっても長時間可塑性が失われないことで、例えばトンネル覆工1の裏込め注入に用いる場合、未充填域Cの発生をほぼ完全に防止することができる。
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【課題】本線トンネルに対してランプトンネルを合流させるに際して、安全に、効率良く工事ができ、工期の短縮と工事費用の大幅な削減が可能で、種々の合流角度にも対応できるシールドトンネルの分岐合流部施工方法を提供する。
【解決手段】分岐合流部に切削可能セグメント6を備えて本線トンネル1を施工する工程と、分岐合流部に中埋材を充填する中埋材充填工程と、地山、切削可能セグメント6を切削してランプトンネル2を施工しつつ掘進して本線トンネル1内に進行方向斜めに進入する工程と、分岐合流部周辺の地山を両トンネル1,2より改良する地山改良工程と、本線トンネル側及びランプ側常設セグメントを外して開口し、この開口部周辺の中埋材を除去し、切削されずに残った切削可能セグメント6を外して両トンネルを側面で連通させる側面連通工程と、両トンネルの建築部分を構築する建築部分構築工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】止水性及び耐熱性に優れたセグメント用シール材及びこれを備えるトンネル構造を提供する。
【解決手段】トンネルTの掘削面T1を覆う複数のセグメント1の互いに隣り合うセグメント1の端面1a間に設けられて、セグメント1の端面1a間からの漏水を防止するためのセグメント用シール材2を、シリコンゴム2aに吸水性ポリマーを混入して形成する。また、吸水性ポリマーをクロロプレンゴム2bに混入し、クロロプレンゴム2bの一部の外面を外部に露出させた状態でシリコンゴム2aを設けてセグメント用シール材2を形成する。 (もっと読む)


【課題】 軟弱地盤の強化や止水、地震や掘削工事等による地盤沈下で傾斜した建造物の復元(ビル起し)、トンネル等の裏込め、空洞の充填、海底、水中等の水面下での固結等に用いられる吸出し防止注入工法であって、特に、強度の立ち上がりが早く、注入領域の細部まで浸透し、吸出し抵抗を向上する。
【解決手設】 注入材として流動性可塑状ゲルを用い、かつ、注入初期段階とその後の注入段階で可塑状保持時間の異なる注入材を用い、さらに、可塑状ゲルを注入した注入領域または注入領域の細部に土粒子間浸透型の非可塑状注入材を地盤中に注入することにより、強度の立ち上がりが早く、注入領域の細部まで浸透し、吸出し抵抗を向上する。
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【課題】 急硬セメントコンクリート打設後のスランプドロップが起き、型枠にかかる圧力が低下することにより、型枠からの漏れ防止や、型枠の変形や破壊を防ぐことができ、作業性の向上と経済性の向上が見込まれるばかりか、強度発現性も良好となる急硬性組成物、急硬スラリー、急硬性セメントコンクリート、及びその施工法を提供する。
【解決手段】 カルシウムアルミネート、石膏、凝結調整剤、及びアクリル酸エステル共重合体エマルジョンからなる急硬性組成物、セメントと該急硬性組成物とを含有してなる急硬性セメント組成物、該急硬性セメント組成物を含有してなる急硬性セメントコンクリート、該急硬性組成物を含有してなる急硬スラリー、セメントコンクリートと該急硬スラリーとからなる急硬性セメントコンクリート、並びに、セメントコンクリートと該急硬スラリーとを混合して、型枠内に連続して流し込む急硬性セメントコンクリートの施工を構成とする。 (もっと読む)


【課題】 高流動性を長時間保持して、輸送可能距離を倍程度に延ばすことができ、高い充填性を確保することができ、十分な作業時間を確保することができる中詰め材を提供する。
【解決手段】 セメント・ベントナイトを主材とする中詰め材に、ポリカルボン酸塩、リグニンスルホン酸カルシウムを加えることで、流動性を確保することができ、また、十分な作業時間を確保するために遅延型分散剤(遅延剤としてリグニンスルホン酸カルシウム)を使用することで、十分な作業時間を確保することができ、さらには、金属アルミニウムを添加して水酸化カルシウムとの反応により水素ガスを発生させて発泡・膨潤させるように構成した中詰め材。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの引張、強度を著しく増大でき、しかも金属,プラスチック,高分子材料,炭素繊維,ガラス繊維製の板状体または多角形の棒状体を有効に利用して製作可能なコンクリート用の補強材を提供し、また、引張力に対して強度を著しく大きくなし得るコンクリート構造体およびコンクリート用の型材ならびにコンクリート体等を提供する。
【解決手段】補強材を板状体1または断面多角形の棒状体を捩った形状に形成した。そして、この補強材を用いてコンクリート構造体、型材、コンクリート体等を構成した。 (もっと読む)


【課題】砂地山においても吹付材の吹付けによって掘削面が剥落することがなく、掘削後コンクリート吹付けまでの間掘削面を良好に形状保持することができるとともに、吹付材の吹付け及び硬化を短時間で行い得て所要施工時間を短縮化でき、またコンクリート吹付けの際にも剥落を防止でき且つ掘削面に良好にコンクリート吹付けを行い得る、安全性,環境面でも良好なトンネル掘削面の安定化工法を提供する。
【解決手段】トンネル掘削面12にコンクリート吹付けを行って掘削面12を安定化させる工法において、コンクリート吹付けに先立って、アクリル酸系薬液を掘削面12に霧状に吹付け、表層に浸透及び硬化反応させて表層にシェル46を形成せしめ、しかる後コンクリート吹付けを行う。 (もっと読む)


【課題】 グラウト材としての流動性を損なうことなく、細骨材の材料分離現象を防止し、さらには硬化後も温度応力および乾燥収縮によるひび割れ発生を抑制でき、コンクリートの断面修復または増厚用に好適に使用できる、コンクリートとの付着性に優れ、硬化後の表面硬度が十分なポリマーセメントグラウト材を提供する。
【解決手段】 ポリマーセメントグラウト材は、セメント100質量部に対し、ブレーン粉末度5000cm/g以上の分級フライアッシュまたは高炉スラグ微粉末を10〜120質量部、2種類以上の粉末減水剤を合計で0.5〜2.5質量部、収縮低減剤を2〜10質量部、再乳化型粉末樹脂を5〜30質量部、細骨材を120〜400質量部配合してなり、さらに水と混合して得られ、コンクリート構造物の断面修復または増厚用のグラウト材として使用する。 (もっと読む)


【課題】 地山側からの浸水がセグメントの各目地部分に沿って拡散してしまうことを防ぐ。
【解決手段】 弾性を有する対となる帯状シール材15,16を互いが略平行となって外側面13に貼着したシールドトンネル用セグメントの止水構造であって、各帯状シール材15,16の長手方向に対して交わるように各帯状シール材15,16にわたり外側面13に貼着される水膨張性を有する連結シール材23,24を備える。外側面13には、連結シール材23,24が貼着される溝部21,22が形成される。なお外側面13としては、コーナー部20の両側となる隣り合う2面3a,3cとされる。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で低コストとなる自己診断機能を有するコンクリート構造物及びコンクリート構造物の点検・調査・診断方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 自己診断機能を有するコンクリート構造物において、補強ネット・感光性樹脂を含浸させた感光性樹脂保持シートからなる補強用シートを表面に取り付けたコンクリート構造物又はコンクリート部材であって、補強ネットの破断伸びを感光性樹脂が硬化した感光性樹脂保持シートの破断伸びより大きいものとし、コンクリート構造物又はコンクリート部材に作用する負荷による変形に伴う補強用シートの白化現象を視覚で観察しコンクリート構造物又はコンクリート部材の異常を検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 流動性がよく、材料分離がなく、硬化時及び硬化後の収縮もなく、ブリーディングが生じないグラウト材、空洞充填材、裏込め材等として有用な高流動混和材の提供。
【解決手段】 開放空隙を3〜35vol%有し、粒径が50〜500μmである多孔質体、膨張材、分離防止剤、減水剤、並びに比表面積2500〜6000cm2/gのフライアッシュ及び/又はスラグ微粉末を含有してなる混和材であって、膨張材の含有量が、混和材100質量部中1〜8質量部である高流動混和材。 (もっと読む)


【課題】 セグメントの組立てながらシールド掘削機によりトンネル曲線部を築造する際に、余掘り部や曲線掘削部の掘削壁面から地山が崩壊したり変動するのを防止しながら能率よく且つ正確にセグメントを施工し得るようにする。
【解決手段】 余掘り部に非硬化性充填材を充填することによって地山を支持すると共にシールド掘削機から送りだされるセグメントと曲線掘削部の掘削壁面との間のテールボイドに硬化性裏込注入材を充填することによってその掘削壁面の地山を支持し、且つ、曲線用セグメントと注入袋付セグメントとを交互に送り出して注入袋付セグメントの注入袋内に硬化性注入材を充填することによって該注入袋を膨脹させ、これらのセグメントを注入材の硬化によって地山に強固に固定してセグメントに推進反力を確実に支持させてシールド掘削機を能率よく正確に掘進させながらトンネル曲線部を施工する。 (もっと読む)


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