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Fターム[2D118AA12]の内容

護岸 (9,935) | 機能、目的 (1,868) | 防潮 (90)

Fターム[2D118AA12]に分類される特許

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【課題】浮体式海水交換型防波堤の構造諸元および導水性能を明らかにして内海への導水量を多くすることができるようにする。
【解決手段】内海21と外海22とを区画する区画壁11と、区画壁11の外海22側に設けられる潜堤部13と、潜堤部13の上部に設けられ、外海22の潮位の変動に応じて上下する浮体構造物14と、区画壁11から潜堤部13および浮体構造物14の間に遊水部23を形成するように設けられる第1および第2側壁部と、区画壁11に設けられ、遊水部23と内海21とを連通する導水孔11aと、を具備する海水交換型防波堤10において、遊水部23の水位を防波堤設計における朔望平均満潮面と等しい高さとしたときの遊水部23の水深hと、遊水部23を形成する区画壁幅Bと、導水孔11aの面積Aとで表される開口率K=A/(Bh)×100(%)とすると、Kが5〜12%とすること。 (もっと読む)


【課題】津波被害の予測がなされる中で、観光地に於いては風光明媚を阻害される堤防のかさ上げは観光地によっては死活問題です。半世紀に一度、百年に一度と云われる大地震時の津波に対処する為に堤防のかさ上げ等は観光地によっては許されません。更に、安全対策を放置すれば、人は来なくなります。
【解決手段】その問題を解決するには堤防を回転・浮上式を採用する他に解決の手だてはありません。堤防のかさ上げ必要部分を水平な回転・浮上式プラットフォーム型にすれば、眺望上も安全上も解決します。津波の力を利用して自然に回転・浮上すれば問題は解決します。更に、観光地に於いてはプラットフォームは、快適空間をもたらします。 (もっと読む)


【課題】短期間で容易に構築でき、かつ、構築後においては、長期間にわたって確実に昇降することが可能な可動式防波堤及びその作動方法を提供する。
【解決手段】各内部鋼管6は、内部鋼管6内の上部に設けられた隔室7と開閉弁8とを備えている。隔室7は内部に海水が流入しないように密閉されている。開閉弁8の下側のポート8aには、隔壁9を貫通して内部鋼管6内に連通するパイプ10aが接続され、上側のポート8bには、隔室7を構成する内部鋼管6の端面6aを貫通して外部に連通するパイプ10bが接続されている。したがって、開閉弁8を開放すると内部鋼管6内と外部とが連通し、空気の出入りが可能となる、一方、開閉弁8を閉止すると内部鋼管6内と外部との連通は遮断される。 (もっと読む)


【課題】昇降時における内部鋼管の回転を防止し、かつ、内部鋼管を海上に突出させた状態で、消波用開口率αを小さくして消波性能の高い可動式防波堤を提供する。
【解決手段】内部鋼管6は、外周面に沿って内部鋼管6の長手方向に延設された複数の突起部8を備える。この突起部8は、外部鋼管4が直線配列された防波堤法線方向で、かつ、内部鋼管6の昇降時に、隣接する昇降用開口率調整材7間を通過可能な位置に設けられている。内部鋼管6が海上に突出した際に、隣接する内部鋼管6間により形成される隙間は、突起部8を設けない場合よりも狭くなり、消波用開口率αが低くなる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡易で確実に嵩上げが可能な擁壁を提供する。
【解決手段】堤防5上にはプレキャスト擁壁1が設けられている。プレキャスト擁壁1の最小構成単位は基礎プレキャスト版9と、基礎プレキャスト版9の上面に連結された擁壁プレキャスト版11からなる。
また、基礎プレキャスト版9と擁壁プレキャスト版11を連結するようにして設けられた控えブロック13をさらに有している。
基礎プレキャスト版9の本体15の上面には溝部17が設けられており、擁壁プレキャスト版11の本体25の端面には、凸部27が設けられている。
凸部27の形状は基礎プレキャスト版9の溝部17の形状に対応しており、溝部17に擁壁プレキャスト版11の凸部27が係合されることにより、プレキャスト擁壁1が構築される。 (もっと読む)


【課題】 鋼材重量等を過度に大きくすることなく効率的に波浪等のエネルギーを吸収できる波浪防護構造物を提供する。
【解決手段】 波浪防護構造物21は、コンクリート土台23を介して基礎地盤27に所定間隔で打ち込まれ、垂直方向に立設する複数の柱状体28と、柱状体28のうち、隣接する柱状体28の各々の間を塞ぐように設置される壁体29とから構成されている。柱状体28はH型鋼よりなり、壁体29は水平方向に伸びる複数の溝型鋼を上下に積み上げて構成されている。柱状体28の各々と壁体29との間には壁体29に加わる力を低減させて柱状体28に伝達させる緩衝材が配置されている。又、壁体29のうち、上下に隣接する溝型鋼の各々の間には、止水効果を発揮する止水材が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 鋼材重量等を過度に大きくすることなく効率的に波浪等のエネルギーを吸収できる波浪防護構造物を提供する。
【解決手段】 波浪防護構造物21は、コンクリート土台23を介して基礎地盤27に所定間隔で打ち込まれ、垂直方向に立設する複数の柱状体28と、柱状体28のうち、隣接する柱状体28の各々の間を塞ぐように設置される壁体29とから構成されている。柱状体28はH型鋼よりなり、壁体29は一枚の鋼板よりなる板材より構成される。板材の外面側には全面にシート状の緩衝材が脱着自在に設置されている。波浪等の衝撃が緩衝材に加わると、その緩衝効果によって衝撃が低減され、壁体及び柱状体に伝達される。 (もっと読む)


【課題】 鋼材重量等を過度に大きくすることなく効率的に波浪等のエネルギーを吸収できる波浪防護構造物を提供する。
【解決手段】 波浪防護構造物21は、コンクリート土台23を介して基礎地盤27に所定間隔で垂直方向に打ち込まれた柱状体28a〜柱状体28cと、これらの間のスペースを覆うように取り付けられた壁体29a,壁体29bとから構成されている。柱状体28はこの実施の形態にあっては、H型鋼を使用しており、壁体29は溝型鋼を水平方向に配置し、下方部分の下方水平部材33にあってはこれを上下に積み重ね、上方部分の上方水平部材31にあっては空隙35をあけて上下に設置している。尚、空隙35の後方には、水平方向に延びる捕捉体36が隣接する柱状体に架設されている。空隙35の存在で津波の衝撃エネルギーが低減すると共に、これを通過する流木等は捕捉体36によって捕捉される。 (もっと読む)


【課題】低天端で景観にも影響を与えない津波高潮防災構造物を提供することである。
【解決手段】津波高潮防災構造物1は、護岸2の下側に津波の越流水18を貯水する貯水空間3を形成し、該貯水空間3の上面に開口した越流水用取込口4には透水蓋10が設置され、護岸2の海側の面には排水口5が開口され、該排水口5が回転自在な排水蓋15で閉塞されている。 (もっと読む)


【課題】低天端で、かつ景観にも影響を与えない津波防災構造物を提供することである。
【解決手段】津波防災構造物1は、堤体2の上面に前壁5と後壁9と上壁7とからなる中空堤体3が形成され、該中空堤体3内にはフロート10の上面に立設された昇降板4が内蔵され、長周期の波のみを中空堤体3内に流入させるための大きさが開口率と高さとによって決定された流入用スリット6が前壁5に開口され、該流入用スリット6からの波の流入によって昇降板4を上昇させて上壁7から突出させる昇降口8が上壁7に開口されてなる。 (もっと読む)


【課題】防波堤などの堤体について、津波や高潮に対して防波機能に優れ、かつ構造安定性に優れた既存防波堤の嵩上げ方法を提供する。
【解決手段】直立した前面を有する既存防波堤の堤体前面上部を斜めに切断除去することにより上側が堤体天端後部側に傾斜した堤体前部傾斜面を形成し、該既存防波堤の堤体上に、複数の柱状連結部材を介して嵩上げ部を設置することにより、上記堤体上に空隙を介在させて嵩上げ部を一体化させる。 (もっと読む)


【課題】沿岸部における防護すべき地域、例えば港湾などへ進入する津波エネルギーを低減するとともに、景観にも影響を与えない津波防災構造物を提供することである。
【解決手段】津波防災構造物1は、沿岸部2の防護すべき地域3の沖合を除く海底5に沿岸部2に沿って人工浅瀬4を築造したことである。 (もっと読む)


【課題】既存の防波堤の堤体安定性を保ちつつ、津波や高波に対する防波効果を増強させることができる既存防波堤の嵩上げ方法の提供。
【解決手段】直立した前面を有する既存防波堤の堤体前面上部を斜めに切断除去することにより上側が天端後部側に傾斜した堤体前部傾斜面15を形成し、その既存防波堤体12の天端面上に、堤体後面側に片寄せて、堤体安定性を損なわない重量及び高さの嵩上げ部17を設置する。好ましくは堤体前部傾斜面15を形成する際に切断除去した除去部材16を、その切断面を前面側に向けて前記防波堤の天端面上に積み重ねる。 (もっと読む)


【課題】護岸や堤防の耐震補強工事と併せて、当該護岸や堤防の上に新たに波浪防護体を構築することができ、低コストで護岸や堤防の耐震強化と波浪災害対策を行うことができる波浪防護構造物を提供することを目的としている。
【解決手段】護岸A又は堤防の中に下部2aが埋設されて上部2bが護岸A又は堤防の上方に突出する連続壁体2が、間隔をあけて複数並列に設けられ、連続壁体2,2間のうちの少なくとも上部2b,2b間に、硬化材又は改良材からなる中詰材3が中詰めされている。 (もっと読む)


【課題】海底地震等により発生した津波等の運動エネルギーを、比較的沖合で展張したネット等の通水性部材で減少させることにより、沿岸部に到達する津波エネルギーを低減させて、波高を小さくし、陸岸における被害を軽減させること等ができる水流の運動エネルギー低減方法及び水流の運動エネルギー低減装置等を提供する。
【解決手段】対象とする水域に、通過する水流の流速Vaを低減する通水性部材2を水底10又は水底近傍又は水中に配設し、前記水域内の水流の流速Vaが増加した時にのみ前記通水性部材2を水流が通過するように水中に展開して、水流を前記通水性部材2を通過させることにより水流の流速Vaを低減する。 (もっと読む)


【課題】低コストで短期間に構築可能であり、且つ用地の確保が比較的容易であり、迅速に整備することができ、また、津波被害を十分に防止することができる波浪防護構造物および波浪防護構造物を提供することを目的としている。
【解決手段】上部が地盤から突出した自立杭2…と、自立杭2…の上部を挿通させる孔3a…が形成された複数のブロック3…とが備えられ、ブロック3の孔3a,3aに自立杭2,2の上部を差し込ませつつブロック3を配置することで構築される波浪防護構造物1において、複数のブロック3…が間隔をあけて並べられ、隣り合うブロック3,3間に、押し波が衝突する正面側からその反対の背面側に向かうに従い幅が先窄まりになったスリットSが形成されている。 (もっと読む)


【課題】通常は目隠しとはならず、人々が水辺へおりて水と親しむ環境を作り出すことができ、非常時には水の上陸を阻止することができる防潮施設を提供する。
【解決手段】陸側支柱と、海側支柱を設ける。陸側支柱に支点を介して回転自在に屋根兼止水面体を取り付ける。海側支柱に回転自在に屋根兼エネルギー吸収面体を取り付ける。屋根兼止水面体、あるいは屋根兼エネルギー吸収面体を回転させる回転力付与装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】巨大な支持部材を必要とせず、経済的に設置することができ、目隠しとはならず、人々が水辺へおりて水と親しむ環境を作り出すことができる防潮施設を提供する。
【解決手段】高潮の来る方向に向けて設置したエネルギー吸収面体1と、エネルギー吸収面体1よりも内陸側に、高潮の来る方向に向けて設置した止水面体2とより構成する。エネルギー吸収面体1は、分散した貫通孔を開設した有孔体で構成する。止水面体2は、貫通孔の存在しない無孔体で構成する。 (もっと読む)


【課題】止水施設が、低水位側に押し倒されようとする問題を解決すること、波高の大きな津波の進入を阻止し、閉鎖可能幅の大きい格納式止水施設を実現させること、止水施設によって守ることのできる地域を拡大させること。
【解決手段】少なくとも起立状態の止水板の高さとほぼ等しい高さが確保できる長さの腕木の端部付近に支点を設け、起立状態の止水板基底部付近にも支点を設け、これを腕木上の支点と組み合わせて腕木を揺動自在に取り付けるとともに、腕木の揺動支点から離れた端部付近に繋着部を設け、この腕木に設けた繋着部を起立状態の止水板の頂部付近から止水板の高水位に晒される側方のやや離れた地点に設けるアンカーとを結ぶ鎖、あるいは綱上に繋着させる構成の止水板起立姿勢保持機構を備える止水施設とする。 (もっと読む)


【課題】 津波防波堤体強度を高波や津波の波浪圧力に充分耐え得る様に凸凹コンクリート製セルラにて構築し、小さな湾内や河川を津波が遡上することを防止した津波防波堤システムを提供する。
【解決手段】 セルラ6を使用して河川内、或いは湾内を横断せる津波防波堤体1を構築するのであるが、図1に示された道路3より防波堤体1の工事に着工する場合、直立したセルラ6ではなく、内側に少し傾斜(詳細図略)さして外海より襲来する津波、高潮などの圧力に対抗出来るように構成した。 (もっと読む)


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