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Fターム[2D118AA12]の内容

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Fターム[2D118AA12]に分類される特許

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【課題】本発明は、堤防の嵩上げを洪水時の増水を利用して嵩上げする方法の提案にある。
【解決手段】本発明は、河川敷に環状に設けた浮上体であって、当該浮上体は河川の両側に堤防に沿って設けた浮上体部1と河川を横断するように設けられた浮上体部2と浮上体を河川敷に設けた固定部と連結する連結体とからなり、連結体はロープ若しくはシートとされ、少なくとも浮上体2の連結体ははロープからなり、浮上体が洪水時には堤防を嵩上げする位置まで浮上するよう連結体の長さを定めた堤防嵩上げ用浮上体である。
河川の水位が上昇しても、浮上体の高さまで堤防の嵩上げが自動的になされるよう、浮上体が洪水時浮上する位置が堤防までに制限するよう固定部と浮上体を連結する長さを定めた。 (もっと読む)


【課題】従来の膜式水門と比べて優れた膜式水門を提供する。
【解決手段】流水や船舶の水路を横切る方向に設けられた一対の支持柱と、前記一対の支持柱に固定され前記一対の支持柱により支えられて展張される膜構造体と、前記一対の支持柱の上部に両端がそれぞれ固定される頂部圧縮梁、及び、前記一対の支持柱の下部に両端がそれぞれ固定される底部圧縮梁のいずれか一方又は両方を備え、平水時において、前記一対の支持柱間の略中央における前記膜構造体の撓みδ0が0であるように前記膜構造体が展張されている。 (もっと読む)


【課題】浮体構造物によって越波を防止するものであり、構造物に付着する海生生物の除去を容易にできるようにすると共に、被災を受けたときの補修を容易にする。
【解決手段】護岸1の前壁面に沿ってH形鋼2を間隔をおいて設置した柱列10、11があり、水平材21で相互に連結され格子状枠体3としてある。格子状枠体3の部材の周囲は開かれており、海生生物が付着しても撤去作業がおこないやすい。この格子体3の内部に複数の浮体構造物4が収納される。浮体構造物4の海側壁面には凹部40が形成してあり、上部と下部が海側に張り出した張り出し部41、42が形成してある。上部張り出し部41によって浮体構造物4の壁面に衝突して壁面を遡上する波浪が越波するのを防止しており、浮体構造物4の海水面からの高さを低くしても越波を抑制することができる。浮体構造物が波浪によって破損しても交換補修が容易であるので短期間で修復することができる。 (もっと読む)


【課題】箱状浮体構造物が上昇と共に傾斜し、護岸やガイドとなる枠体に引っ掛かって上下動できなくならないようにすると共に、連結ジョイントの破壊、及び浮体構造物本体の破壊を防止する。
【解決手段】護岸1の前方に海水面の上下動に応じて上下動する箱状浮体構造物2の外側の下部に沈子40または重錘41を設置することによって箱状浮体構造物2の重心21(▲)を図心20(●)の下方に位置させ、箱状浮体構造物2が常に直立状態を維持できるようにし、傾斜しても直立状態に自動的に復帰し、円滑に上下動するようにし、連結ジョイントの破壊、及び浮体構造物本体の破壊を防止する。 (もっと読む)


【課題】陸側の視線を遮らず、補修が簡単で、瞬時に陸側と海側を遮断できる構造物を提供する。
【解決手段】複数本の支柱1と複数段の遮水パネル2とより構成する。この支柱1の海側に複数段に取り付けた水平ピン3と、各水平ピン3を介して基端側を回転自在に取り付けた遮水パネル2と、この遮水パネル2の自由端を吊りあげるメインワイヤ12とで構成する。 (もっと読む)


【課題】平常時には視界を妨げることなく、高浸水時にのみ、動力を使用せずに高浸水を阻止できる設備を提供する。
【解決手段】海岸線付近などに設置した高さが成人の目線以下のコンクリート壁と、このコンクリート壁に接して立てた、コンクリート壁よりも高い枠体と、この枠体の内部に鉛直方向に移動自在に取り付けた壁パネルと、壁パネルに取り付けた浮体とによって構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、流水域に存在する堆積物を利用して堤防の嵩上げを図る方法の提案にある。
【解決手段】本発明は、空隙を形成可能なブロックを堤防の後背部より開始し、堤防の上部を覆うまで積み上げることでブロック芯を形成し、堤防の後背部の最外部に対応する前記ブロック芯を壁面で覆い、流水側よりコンクリート壁を立ち上げ堤防の流水側およびブロック芯の流水側を保護し、ブロック芯の空隙部に流水域からの堆積物を流し込む堤防の嵩上げ方法である。
堆積物を使用することができるよう、ブロックで芯を形成して嵩上げ部分の強度を維持し、かつ堆積物をブロック芯の空間部に充填できるようにした。 (もっと読む)


【課題】堤体の天端を開放した状態で、堤体の安全性を確保できる壁体を提供する。
【解決手段】堤体の斜面に沿って寝かした板状の壁体、あるいは堤体の天端に水平方向にスライド自在に寝かした板状の壁体である。この壁体を、必要に応じてほぼ鉛直状態まで引き起こすことが可能であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】排気時に吸い込んだ水が給排気管内に滞留し、排気を阻害することがないようにする。
【解決手段】基端側の回転軸2bを支点として起伏揺動すべく、水路又は港湾に設けられた基礎部8に設置された扉体2の起立により前記水路又は港湾を締め切る起伏ゲート式防波堤の前記扉体2に給気、或いは扉体2から排気を行う設備である。扉体2には、倒伏状態にある場合の下面側の、起立状態にある場合の下方を開放した浮力室2aが、頂部側に形成されている。地上に設置された給排気装置と扉体2の浮力室2aを繋ぐ給排気管5の、地上部分に給排気弁6を設けると共に水中部分に排水槽9を設ける。
【効果】扉体を倒伏する際の排気時に、給排気管に水を吸い込んだ場合も、吸い込まれた水を排水槽に溜めることができるので、排気経路を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】可能最大降水量の増加による洪水とかんばつに対処するために、既存ダムや堤防の頂上部にクラウン(crown)型のコンクリート構造物を追加設置する。
【解決手段】ダム20の天端高Hを高くすることができる上部コンクリート構造物に関するものであり、天端に安着した基底部10と、この基底部10の上部からダム20の長方向に沿って伸びている2つの側壁11,12と、傾斜基底部10a,10c及び側壁11,12の間に配置された1つ以上の内・外側隔壁13,14と、2つの側壁11,12及び基底部10により形成された空間部と、基底部10の下部から垂直に下方に向かって伸び、ダムの内部コアに挿入されるシートパイル15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、堤防の嵩上げに使用する土木資材の提案にある。
【解決手段】本発明は、平盤部と平盤部表面に開口する筒部からなる土木資材であって、当該土木資材の筒部は矩形錐戴形状を有し、当該筒部の頂部には係合部が設けられ、前記土木資材の筒部が接する平盤部の裏側には、土木資材を互いに逆さまにして筒部同士の側面を接して配置する時、前記係合部に嵌合する係合受け部が二つの土木資材を並べたときその二つの土木資材の間に形成されるよう、当該筒部が平盤部に接する場所から平盤部端部に向かって溝部若しくは空間が設けられた土木資材である。 (もっと読む)


【課題】常時は視界をさえぎることが少なく、非常時には高潮などの被害を阻止できる施設を提供する。
【解決手段】高潮などの来る方向に向けてエネルギー吸収面体、止水面体を設置する。止水面体は、エネルギー吸収面体よりも内陸側に設置する。エネルギー吸収面体は、分散した貫通孔を開設した有孔体で構成する。止水面体は、貫通孔の存在しない無孔体で構成する。エネルギー吸収面体と止水面体が、地表面を水平方向にスライド可能であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】浮上用鋼管を上昇させるために供給する圧縮空気の量が少なくてすむ可動式防波堤を提供する。
【解決手段】浮上用鋼管6は、本発明の特徴であって、内部に気体が充填された浮力タンク6dと、浮力タンク6dの上方に設けられた空気室6eと、浮力タンク6d内を貫通し、蓄圧タンク13から供給される圧縮空気を空気室6eに送給する貫通管19と、空気室6eの上側で、かつ、浮上用鋼管6内の上端部に設けられ、上面が開放された開放室6fとを備えている。 (もっと読む)


【課題】台風等の高波による衝撃的な荷重が扉体部の転倒方向に作用しても、基台の浮き上がりを防止する。
【解決手段】起伏ゲート式防波堤11である。基台14a上で、基端側の回転軸12aを支点として起伏動作する扉体12と、中間の連結部13aで折れ曲がり自在に構成され、一方端部13bは扉体12の頂部に、他方端部13cは扉体12の倒伏側の回転軸12aから所定距離離れた基台14a上の位置に、それぞれ回転自在に枢支されたテンションロッド13と、基台14a部に設けた部屋14abと、部屋14abの水が出入りする連通部14aaより離れて設けた開口部14acに中心部25aを回転自在に枢支し、テンションロッド13の他方端部13cに一方の外周端部25bを連結した扇形の錘25を備えた。
【効果】部屋の容積増加で部屋内の水が膨張して水圧が下がるのと同時に港外側から下向きの水圧で基礎が押さえられて基礎の浮き上がりが防止できる。 (もっと読む)


【課題】防潮堤の堤防の嵩上げに適した新規な構成の胸壁構造を提供する。
【解決手段】胸壁構造は胸壁骨組26と、該胸壁骨組26に組み付けられる胸壁本体とを備えている。胸壁骨組26は、複数本の支柱30と該支柱30の前面側又は後面側に取り付けられる横梁32とを有する。胸壁本体は、横梁32の下側に沿って複数個の窓開口部36aを備えた前面パネル36と、該前面パネル36の前記開口部を左右方向に吊り下げ状態でスライドして開閉可能な後面パネル(透明窓板等)38とからなる。 (もっと読む)


【課題】浮上用鋼管を上昇させるための空気を供給する給気装置の設備費を削減でき、かつ、供給する空気の量も少なくてすむ可動式防波堤を提供する。
【解決手段】浮上用本管6と各浮上用副管11とは連結手段7で連結されている。連結手段7は、中央部が浮上用本管6に固定され、両端部がそれぞれ浮上用副管11まで延設される連結材7aと、一端が連結材7aの端部に、他端が浮上用副管11の隔壁9cに接続され、浮上用副管11を懸吊するワイヤーロープ等の吊り具7bとから構成され、浮上用副管11は浮上用本管6に対して遊動自在に連結されている。浮上用本管6は、空気が密封された本管用空気室6bを上端部に有する。浮上用副管11は、空気が密封された副管用空気室11bを有するとともに、下端面及び上端面は開口されている。 (もっと読む)


【課題】多数本の起倒柱が同時に起倒しない場合であっても、梁あるいは軒材が伸縮、変形して、長い一枚の屋根幕の破損を避けることができる。
【解決手段】海側に向けて起倒する海側屋根によって構成する。海側屋根は不動点に設置した支点と、支点に一端を起倒自在に取り付けた起倒柱と、各起倒柱の上端から、海側に向けて張り出した梁と、梁の海側の間を連結する軒材とで構成する。屋根幕は、伸縮が可能で、かつ、止水性の高い素材で構成した面部材である。梁あるいは軒材は、軸方向に沿った伸縮、あるいは梁と軒材の連結部の変形が可能であるように構成する。 (もっと読む)


一種の堤防で、堤外(H)は一面まがった表面である。その横断面は上幅(EF)が狭く、下幅(AG)が広く、堤外(H)一面にカーブ(ABCDE)を有する曲線梯形(ABCDEFG)になる。曲線形状はまるで横に上向きの放物線のようである。 (もっと読む)


【課題】容易かつ確実な取付作業及び回収作業を実現できる底型枠を用いた護岸擁壁の構築方法を提供する。
【解決手段】鉛直に降ろされる側版11と、前記側版11の下縁から張り出す底版12とから構成される笠コンクリートブロック1を矢板2に覆設して護岸擁壁を構築するに際し、笠コンクリートブロック1の側版11と矢板2の側面との間に打設コンクリート5を流し込むために浮力を有する底型枠3を用い、打設コンクリート5を流し込む前に、笠コンクリートブロック1の底版12の下面に底型枠3を密着させ、前記笠コンクリートブロック1の底版12の前縁と矢板2の側面との隙間を前記底型枠3により下方から塞ぎ、打設コンクリート5を流し込んだ後に、笠コンクリートブロック1の底版12の下面から底型枠3を分離させ、前記底型枠3を水没させることなく回収する護岸擁壁の構築方法である。 (もっと読む)


【課題】起伏ゲート式防波堤の底面に揚圧力を発生しないようにする。
【解決手段】港湾に構築した基礎捨石4上に函体5を載せた底面構造である。函体5は、港内RI側端部上面に扉体2の回転軸2aを回動自在に支持する軸受6を配置する。函体5の底面には、港内RI側から港外RO側に向かって複数の水平部材10を、港内RI側の側面には、埋め戻し土14と接するよう、前記回転軸2aの長手方向と直角の垂直方向に設けられた複数の鉛直部材12と、これら鉛直部材12を覆う板部材13をそれぞれ取り付け、函体5の底面と港内RI側側面に隙間11,15を形成する。
【効果】水路上流側又は港外側と隙間内部の水圧(水路下流側又は港内側と同水圧)の差が、函体の上面から鉛直下向きに等分に作用し、起伏ゲート式防波堤の転倒を防止する。 (もっと読む)


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