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Fターム[2E001DE01]の内容

建築環境 (50,610) | 火災に関する機能 (917) | 耐火、不燃、難燃 (640)

Fターム[2E001DE01]に分類される特許

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【課題】容易に施工することができ、施工後も容易に保守することができる耐火ダクトの接合構造およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】耐火断熱材層により覆われた耐火断熱材被覆部と、耐火断熱材層により覆われていない金属表面部とを有する金属ダクトと、前記金属ダクトの金属表面部を覆う熱膨張性耐火層と、を有し、一方の金属ダクトと他方の金属ダクトが接合されて金属ダクト間の接合部が形成された構造であって、
前記金属ダクト間の接合部が、一方の金属ダクトに設けられた金属表面部側の開口部と、他方の金属ダクトに設けられた金属表面部側の開口部とを隙間なく接合してなり、
前記金属ダクト間の接合部側の一方の金属ダクトに設けられた金属表面部と、前記金属ダクト間の接合部側の他方の金属ダクトに設けられた金属表面部とが、前記熱膨張性耐火層により覆われていることを特徴とする、耐火ダクトの接合構造とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ケース部材内部の点検が容易となる延焼防止装置を提供する。
【解決手段】 天井6のスラブ7に貫通させて配置される少なくとも外層が耐火性を備える排水集合管2と、該排水集合管2の下部の継ぎ手部14に接続される非耐火性の配管4と、前記排水集合管2の下端近傍を含むように前記非耐火性の配管4の外周を覆う筒形状の不燃性のケース部材19と、排水集合管2の下端より下方側でケース部材19の内周面と前記非耐火性の配管4の外周面との間に配置される熱膨張部材20と、上部がスラブまたはスラブに支持される耐火物に固定されていて前記ケース部材19を支持する吊持ち部材21とを備える延焼防止装置であって、前記ケース部材19は、周方向に分割可能な複数のケース分割体29,30と、この複数のケース分割体29,30を筒形状に結合する結合手段31と、前記吊持ち部材21とケース部材19とを着脱自在に連結する連結手段32とを有する。 (もっと読む)


【課題】 配管施工における天井作業を軽減することができる延焼防止装置を提供する。
【解決手段】 スラブ7に貫通させて配置される少なくとも外層が耐火性を備える排水集合管2と、該排水集合管2の下部の継ぎ手部14に上部が外嵌されて下方に延長突出される可燃性樹脂製の下部受け口付き立管4bと、前記排水集合管2の下部を含むように下部受け口付き立管4bの上部外周を覆う不燃性のケース部材19と、排水集合管2の下端より下方でケース部材19の内周面と下部受け口付き立管4bの上部の外周面との間に配置される熱膨張部材20とを備える延焼防止装置であって、
前記排水集合管2の外表面に装着環33が外嵌装着され、装着環33に前記ケース部材19が連結手段34で吊り持ち状に連結されている。 (もっと読む)


【課題】必要な耐火性能を確保しつつ、耐火処理のための費用を低減できる耐火設計方法および建築物を提供すること。
【解決手段】対象室の耐火設計を行う耐火設計方法であって、対象室の収納可燃物のうち実際に燃焼する割合を燃焼率φとして、この燃焼率φを用いて収納可燃物の総実効発熱量Qr,effおよび実効発熱速度qb,effを算定し、これら総実効発熱量Qr,effおよび実効発熱速度qb,effを用いて屋内火災の継続時間tおよび火災温度上昇係数αを算定し、対象室内の部材近傍火災温度上昇係数αを算定し、対象室を構成する部材について、火災温度上昇係数αおよび部材近傍火災温度上昇係数αを用いて屋内火災保有耐火時間tfrを算定し、屋内火災の継続時間tが屋内火災保有耐火時間tfr以下となるように、対象室を設計する。 (もっと読む)


【課題】設置、解体等の作業が容易でケーブル等の敷設状況にも容易に対応できる支持金具等を提供する。
【解決手段】支持金具10は、本体11の上部から張出部13が張り出し、下部から張出部15が張出部13と逆側に張り出した形状を有する。張出部13には下方に突出する一対の係止片131が形成される。張出部15には上方に突出する一対の保持片151が形成される。支持金具10はケーブル70が貫通する構造体40の開口部50に設けられ、開口部50に耐火材90を配置するための底板80を支える棒材20またはチャンネル材22を脱落することなく保持する。棒材20またはチャンネル材22は、開口部50に固定した枠体60に取り付けた一対の支持金具10の間に架け渡される。棒材20の場合は端部21を一対の保持片151の間に配置する。チャンネル材22の場合は側壁221を下方に向けて保持片151に被せるように配置する。 (もっと読む)


【課題】面材を付加的に施工せず、しかも、特殊な耐火目地材、耐火ジョイナー等を使用することもなく、軽量耐火間仕切壁の壁面に目透し目地を簡易に形成する。
【解決手段】下張り面材(5)を横張り形態に間柱(4)に固定し、下張り面材の室内側に上張り面材(6)を縦張り形態に固定し、隣接する上張り面材の側面(62)を相互離間して目透し目地(31)を形成する。目透し目地の目地底(33)に位置する下張り面材の突付け目地(22)を目地幅(W)に亘ってシール材(15)で気密処理した後、通気性を有する不燃繊維材料の帯状材(10)を目透し目地の目地底に敷設し、目地底を帯状材によって室内空間(R)から隠蔽する。 (もっと読む)


【課題】屋内で火災が発生した場合において、隣り合う野地板間の目地を通じて炎が屋外に出るのを抑制することができると共に、野地板の脱落も抑制することができる耐火目地構造を提供する。
【解決手段】複数の支持部材1を並設する。長尺平板状に形成された目地ジョイナー2を前記支持部材1に架設する。前記目地ジョイナー2の上面において端面同士が突き合うように複数の野地板3を隣り合わせて設置する。固定具4により前記野地板3、前記目地ジョイナー2及び前記支持部材1を固定する。 (もっと読む)


【課題】屋内で火災が発生した場合において、隣り合う野地板間の目地を通じて炎が屋外に出るのを抑制することができると共に、垂木等の支持部材に野地板を設置した後から容易に形成することができる耐火目地構造を提供する。
【解決手段】複数の支持部材1を並設する。複数の野地板2を前記支持部材1に架け渡して隣り合わせて設置する。長尺平板部3の長手方向の両端から下方に突出する固定片4を設けて目地ジョイナー5が形成されている。前記隣り合う野地板2が形成する目地6の底部を前記目地ジョイナー5の前記長尺平板部3の上面で被覆する。前記目地ジョイナー5の前記両端の固定片4を固定具7により前記並設された支持部材1にそれぞれ固定する。 (もっと読む)


【課題】耐火被覆材により耐火被覆された免震装置の維持・点検・管理作業を容易に行えるようにすることである。
【解決手段】建物の柱21を下側柱体21aと上側柱体21bとに上下に2分割した構造とし、下側柱体21aと上側柱体21bとの間に免震装置31を配置する。免震装置31に対して互いに逆向きとなる二方に、それぞれ上側柱体21bには一対の上側固定式耐火被覆材42a1を固定し、下側柱体21aには一対の下側固定式耐火被覆材42a2を固定する。一方、免震装置31に対する残りの二方については、それぞれ上側柱体21bには一対の上側可動式耐火被覆材42b1をヒンジにより開閉自在に取り付け、下側柱体21aには一対の下側可動式耐火被覆材42b2をヒンジにより開閉自在に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、構造の簡素化を可能にした充填断熱工法用の断熱材を提供する。
【解決手段】フェノールフォームを基材とする断熱部Fは、展延性や弾性に乏しく比較的脆性が低いので、搬送中や施工中に欠けが発生し易い。このような断熱部Fを充填断熱工法に適用させるために、断熱部Fの上下左右の各端面3a,3b,3c,3dを、断熱部Fの両面のうちの一方の平面Faから他方の平面Fbにかけて厚さR方向で斜めにカットされた傾斜面として形成している。これによって、カット分だけ、断熱部Fの一方の平面Faが広く、他方の平面Fbが狭くなっている。さらに、幅の広い側の平面Faには、断熱部Fの傾斜面3a,3b,3c,3dの近傍で、断熱部Fの辺f1,f2,f3,f4に沿って延在する2本のスリット11,12がそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】より高い耐火性能を備えた構造材及びこの構造材を用いた建築物を提供する。
【解決手段】長期荷重を支持するに足りる木材からなる荷重支持部と、荷重支持部よりも外側にて外部に露出する外周部と、荷重支持部よりも外側の隅角部にて、外部に露出しない位置に配置された補強部材と、を備え、補強部材は、外周部の部材より炭化後の密度が高い部材、外周部の部材よりも熱容量が大きい高熱容量材、難燃処理木材、または不燃材にして断熱性を有する断熱材からなり、補強部材は、隅角部のみに設けられている。 (もっと読む)


【課題】消防活動拠点内に放射される輻射熱を遮断し、建物内における消防活動拠点のスペース効率を高めることができるガラス耐火扉を提供することである。
【解決手段】建物12内に区画される階段室21と附室22とにより消防活動拠点11を構成し、附室22と居室18との間に消防活動拠点11と居室18との出入り口となるガラス耐火扉31を設ける。ガラス耐火扉31を耐火サッシとこれを支持する耐火ガラスとで構成し、この耐火ガラスとして遮熱型耐火ガラスを用いる。また、階段室21や附室22と居室18とを区画する耐火壁13,14を、遮熱型耐火ガラスを用いたガラス耐火壁13,14で構成するとともに、階段室21と附室22とを区画する耐火間仕切壁19を、遮熱型耐火ガラスを用いたガラス耐火間仕切壁19で構成する。 (もっと読む)


【課題】換気に伴う火災の急速な拡大を抑制することが可能な建物を提供すること。
【解決手段】外張りされた断熱材の内側に形成され、それぞれの環境特性に基づきそれぞれ独立して換気される経路を持つ複数の換気大区域と、換気されない閉領域と、換気大区域の換気を行う換気構造部と、少なくとも換気大区域と閉領域との間に配置される防火構造部とにより構成される防火性能を有する事を特徴とする建物の防火換気の構造。 (もっと読む)


【課題】軽量で、断熱性及び耐火性に優れ、製造コストが低減された断熱耐火サンドイッチパネルを提供する。また、軽量で、断熱性及び耐火性に優れ、製造コストが低減された断熱耐火サンドイッチパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】断熱耐火サンドイッチパネル100は、表面材102と、表面材102と対向して設けられる裏面材104と、表面材102と裏面材104との間に設けられる、無機層106と、少なくとも1層の有機層108と、を備え、有機層108は、無機層106に接して固化成形されたフェノールウレタン樹脂を含む。断熱耐火サンドイッチパネル100の製造方法は、裏面材104に無機層106を一体化させる工程と、無機層106に接してフェノールウレタン樹脂を注入発泡させ、有機層108を固化成形する工程と、有機層108に表面材102を一体化させる工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】部材のサイズが大型化するのを抑制しつつ、コンクリートの爆裂を効果的に抑制できる火災被害低減構造を提供すること。
【解決手段】火災被害低減構造は、鉄筋コンクリート造の柱躯体20と、この柱躯体20の表面に空気層30を挟んで設けられた鋼製のカバー部40と、を備える。よって、空気層30が断熱層となって、柱躯体20の温度の上昇が緩和されるため、柱躯体20のコンクリートが爆裂するのを効果的に抑制できる。また、カバー部40を鋼製としたので、カバー部40の厚みを薄くできるから、部材のサイズが大型化するのを抑制できる。また、柱躯体20のコンクリートが爆裂しても、カバー部40が爆裂したコンクリート片を押さえ込むので、爆裂が連続して発生するのを抑えることができ、火災被害を低減できる。 (もっと読む)


【課題】免震耐火目地ユニットの耐久性を高めるとともに、その免震スリットへの取り付けを容易にすることである。
【解決手段】建物11の壁17に設けられた免震スリット37の内部に支持プレート43により支持された耐火材製の目地本体42を配置する。目地本体42の厚みを免震スリット37の開口高さよりも薄く形成し、目地本体42と壁17の上側壁体17aと下側壁体17bとの間に隙間を設ける。目地本体42の両側部にそれぞれ薄い板状に形成された耐火ガスケットゴム47を取り付け、これらの耐火ガスケットゴム47の上下端を上側壁体17aと下側壁体17bとに接触させ、目地本体42と壁17との間の隙間を塞ぐ。また、目地本体42の上下両面にそれぞれ熱感応型耐火発泡材51を設け、火災時に発泡した熱感応型耐火発泡材51により目地本体42と壁17との間の隙間を塞ぐようにする。 (もっと読む)


【課題】免震滑り支承の滑らかな作動を確保することができるとともに火災時には確実に免震滑り支承を火災から保護することができる免震滑り支承の耐火被覆構造を提供することである。
【解決手段】建物の柱と基礎との間に配置される免震滑り支承を4つの耐火被覆材32a〜32dで覆って耐火被覆する。耐火被覆材32a〜32dの下端面と滑り板22との間に隙間を設け、地震発生時に耐火被覆材32a〜32dが滑り板22に接して免震滑り支承の作動を阻害することがないようにする。また、耐火被覆材32a〜32dの下端面に滑り板22に対して隙間を空けて熱感応型発泡材33を設け、火災時にはその熱で発泡した熱感応型発泡材33により耐火被覆材32a〜32dと滑り板22との間の隙間を埋めて免震滑り支承を確実に火災から保護するようにする。 (もっと読む)


【課題】意匠性に優れると共に、火災や地震などの災害時においても、破損や脱落が起こりにくい被覆シート付き不燃性内装パネル及び該不燃性内装パネルに最適な取付け方法を提供する。
【解決手段】不燃性材料よりなる芯材パネル10を樹脂シート20により被覆した被覆シート付き不燃性内装パネル1。芯材パネル10は、室内側に配される意匠面11と、該意匠面11の反対側の裏面12と、意匠面11と裏面12とを繋ぐ側面13とを有している。樹脂シート20は、1枚のものを引き延ばして、芯材パネル10の意匠面11の全面、側面13の全面及び裏面12の一部を覆うように貼付けてある。 (もっと読む)


【課題】耐火性能に優れ、鋼板外装材の裏面での結露を防止でき、鋼板外装材の端部から雨水が浸入することによる錆の発生を防止でき、防音に優れると共に軽量な壁用防火防音構造を提供することを目的とする。
【解決手段】凹凸を付けた複数枚の鋼板外装材11がそれぞれの端部12、13を表裏に重ね合わせて並設され、鋼板外装材11の裏面にシート状の無機繊維断熱材20が凹凸に沿って曲げられて貼着され、鋼板外装材11の重ね合わされた端部12、13間には無機繊維断熱材20が介在しておらず、無機繊維断熱材20の裏側に少なくとも片面に防水紙が貼られたプラスターボード15が当接しており、鋼板外装材11、無機繊維断熱材20及びプラスターボード15が、鋼製の柱又は胴縁18に固定ビス19の鋼板外装材11側からの打ち込みによって止められている壁用防火防音構造。 (もっと読む)


【課題】杉皮の繊維と珪藻土を原料に用いた、石膏ボードより優れた板状構造体を提供する。
【解決手段】板状構造体(ボード)1は、珪藻土2と、杉皮の繊維3と、接着剤4とを混練した混合物を、成型時に上下両面をシート5で被覆し、乾燥してなる。珪藻土2と杉皮の繊維3との混合割合が40%:60%〜60%:40%の範囲で混合され、接着剤4が珪藻土2に対して体積比で20〜50%の範囲で混合されることが好ましい。 (もっと読む)


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