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Fターム[2E001DH34]の内容

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Fターム[2E001DH34]に分類される特許

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【課題】特に壁厚の大きい鉄筋コンクリート造壁構造について、遮蔽性能や耐力の低下を抑えつつ、ひび割れを目地部分に従来よりも確実に集中させることができる壁構造を提供すること。
【解決手段】壁筋10がダブル配筋された鉄筋コンクリート造の壁構造1について、この壁構造1の表面に設けられた目地20と、この目地20の内側のかぶり部分に設けられて目地20に接して延在しかつコンクリートとは異なる材料からなるひび割れ誘発材30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物の壁厚さに対応して必要な断面欠損率を確保することができ、製造上や保管上の問題が生じることもないクラック誘発目地材を提供すること。
【解決手段】 基盤部材11の接続部13である継ぎ足し用凸部13aに接続部材12の接続部である継ぎ足し用凹部13bを接続することで、継ぎ足すことができ、基盤部材11と接続部材12との組合せを変えることで、少ない品種でコンクリート構造物の壁厚さに対応した断面欠損率の確保が容易にできるようになる。また、止水部材18によりクラックが誘発されてもコンクリートとの密着性により止水することができ、浸水による補強鉄筋4の腐食などを防止する。
これにより、コンクリート構造物の壁厚さに対応して必要な断面欠損率を確保することができ、新たな設備を必要とする製造上の問題や品種の増大などによる保管上の問題を回避することができ、ユニット化することができる。 (もっと読む)


【課題】目地位置における構造耐久性の低下の要因となる中空モルタルパイプ等の誘発材や、ひび割れからの浸入水による錆発生が問題となるひび割れ誘発鉄筋を使用せずに、しかも、ひび割れ誘発目地の目地深さを深くすることなく目地位置にひび割れを集中させるようにした鉄筋コンクリート壁のひび割れ制御方法を提供する。
【解決手段】ひび割れ誘発目地a、a間の鉄筋コンクリート壁1に、アンボンド処理された緊張材2を水平方向に埋設すると共に、当該緊張材の緊張作業用の開口部3を形成しておき、コンクリートの硬化後、開口部での緊張作業により緊張材を緊張させて、ひび割れ誘発目地間の鉄筋コンクリート壁に水平方向のプレストレスPを導入した後、開口部にグラウト材4を充填する。 (もっと読む)


【課題】ひび割れ内に浸入した水が外部に漏出し難いコンクリート部材の製造方法等を提供する。
【解決手段】芯材と、前記芯材の外側に設けられ吸水性を有する吸水材とを備えた棒状部材を、型枠内に配置する配置工程と、前記棒状部材が配置された前記型枠内にコンクリートを打設する打設工程と、を有することを特徴とするコンクリート部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の厚みをふかし部分の厚み分増やすことなく取り付けることができると共に、目地材に沿ったせん断応力の伝達を可能とし、構造性能を十分に発揮することのできるひび割れ誘発目地を提供する。
【解決手段】本発明は、コンクリート構造物2に計画的にひび割れを発生させるために設けられるひび割れ誘発目地1,10であって、コンクリート構造物2のコンクリート3と同等以上の圧縮強度を有する材料から構成され、コンクリート構造物2の表面に端部5,12が接するようにコンクリート3の内部に埋め込まれ、端部5,12は直線状に形成され、埋込部4,11はせん断応力の発生方向に対して交差する方向に凹凸した形状を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 所望の箇所に容易に設置することができるコンクリートクラック誘発目地装置を提供することである。
【解決手段】 芯材、芯材の一端から芯材に対してほぼ直交するように互いに遠去かる方へそれぞれ延びた一対のフランジ、および芯材とフランジの一部を被覆するように配置された止水部を有し、全体として逆Y字形の横断面に形成されたクラック誘発目地材(10)と、クラック誘発目地材を構造用鉄筋の所定箇所に締結具で固定するための目地材保持具(20)とを備えていることを特徴とするコンクリートクラック誘発目地装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】 施工時やその後の保守作業の負担を軽減しつつ、誘発ひび割れに対して高い止水性を確保する。
【解決手段】本発明に係る誘発ひび割れの止水構造1は、コンクリート躯体としての壁体2であってその表面とほぼ直交しかつ該表面に形成されたひび割れ誘発目地3,3を結ぶ仮想線5上に計4つの止水体4を埋設してある。止水体4は、水と反応して不溶性物質を生成する不溶性物質生成材として、セメントと、結晶増殖材としてのケイ酸質微粉末と、膨張性材料としての二水石膏及び高炉スラグ微粉末とを含有してなる。 (もっと読む)


【課題】 腐食を懸念する必要がないひび割れ誘発板を提供する。
【解決手段】本発明に係るひび割れ誘発板1は、板状本体2及び該板状本体に埋設された補強シート3で構成してある。板状本体2は、水硬性無機材料であるセメントと水との水和反応によって固化成形してなり、該板状本体には、その水和反応で消費されなかった残りのセメントと、結晶増殖材としてのケイ酸質微粉末と、膨張性材料としての二水石膏及び高炉スラグ微粉末とを、不溶性物質生成材の構成成分として板状本体2に含有させてある。補強シート3は、耐アルカリ性のガラス繊維を格子状に組んで形成してあり、芯材として板状本体2を補強できるよう、板状本体2の厚み中心位置に配置してある。ここで、補強シート3は、その周縁を板状本体2の縁部から該板状本体の面内方向に長手側の露出縁部4a,4aと短手側の露出縁部4b,4bとして突出させてある。 (もっと読む)


【課題】水路の目地を補修する場合に、水路内の水が凍結と融解とを繰り返しても補修部材が目地から外部へ出てしまわないようにし、これによって目地のシール性及び見栄えを長期間に亘って維持できるようにする。
【解決手段】水路の目地を補修する目地補修構造1は、目地に設けられる補修部材12と、水路内面に塗布されるモルタル15とを備えている。補修部材12は、水路内に存在する水の凍結時の膨張力によって弾性変形可能な弾性を持つ弾性体13と、該弾性体13の少なくとも水路長手方向両側面を覆うように設けられ、上記モルタル15との接着性を持つシール部14とを有している。補修部材12は、モルタル15に埋設されている。 (もっと読む)


【課題】 止水材の機能を損なわないようにかつ断面欠損部としての機能を確実に発揮させる。
【解決手段】本発明に係る誘発目地形成部材1は、長尺状の取付け板2と、同じく長尺状の目地形成用本体3とからなり、いずれもポリ塩化ビニル(PVC)等のプラスチック系材料で形成することができる。目地形成用本体3は、開断面であるC字状(溝状)断面をなし、その開口6が材軸方向に延びるように構成してあるとともに、対向する2つの側方内面を折曲げ形成して係合部7,7としてある。取付け板2は、ビス孔8に挿通されたビス9をねじ込むことにより、その一方の側で堰板4の背面5に当接固定できるようになっているとともに、他方の側に目地形成用本体3をその開口側で取り外し自在に装着できるようになっている。ここで、目地形成用本体3の外面には止水材11を被覆してある。 (もっと読む)


【課題】 運搬時や建込み時あるいは取付け時の作業性を確保する。
【解決手段】本発明に係るひび割れ誘発構造1は、可撓性チューブ状部材3をコンクリート躯体である壁体2の断面中央近傍に埋設して構成してある。可撓性チューブ状部材3は、周壁内面が互いに当接する扁平な断面形状で埋設してあるとともに、その扁平な面が壁体2の表面とほぼ直交するように、該壁体の両側面に形成されたひび割れ誘発目地4,4を結ぶ仮想線上に沿って配置してある。ここで、可撓性チューブ状部材3は、コンクリート打設前に立設された張設ロッド5,5に被せてあるとともに、該張設ロッドから付与された張力で自立させた上、その周囲に打設されたコンクリートに埋設してあり、張設ロッド5,5の設置間隔を断面欠損幅とする断面欠損部材として機能するようになっている。 (もっと読む)


【課題】様々な断面寸法のコンクリート構造物に対応可能であって、かつ運搬時や建込み時あるいは取付け時の作業性を確保する。
【解決手段】本発明に係るひび割れ誘発用断面欠損部材3は、壁体2の断面中央に配置してある。ひび割れ誘発用断面欠損部材3を構成する断面欠損部材片5a,5b,5cはそれぞれ、全体形状が矩形状になるようにかつ山谷が繰り返し連続するように鋼板を折曲げ加工し、その一方の長手側縁部に第1の係合部21を設けるとともに、他方の長手側縁部に第2の係合部22を設けて構成してある。ひび割れ誘発用断面欠損部材3は、断面欠損部材片5a,5b,5cをそれらの短手方向に沿って長手方向が互いに平行になるように配置した上、第2の係合部22を第1の係合部21に係合させることで、断面欠損部材片5a,5b,5cを相互に連結して構成してある。 (もっと読む)


【課題】道路橋の壁高欄や地覆などの壁状の鉄筋コンクリート構造物に断面を貫通するひび割れが発生した場合においても、補修を必要とせず、設置が容易で所要の耐久性と壁の構造上の一体性の確保を可能とする目地を提供すること。
【解決手段】道路橋の壁高欄や地覆などの壁状構造物に、ステンレス鉄筋を利用したひび割れ誘発用の目地を3〜10m間隔で壁の延長方向に対して等間隔となるように設置する。この目地は壁の横断方向にロの字型などの形状に加工したステンレス鉄筋を配置することにより、また、壁の表面側に目地棒などの切り欠きを設置することにより、壁の断面積を欠損させて目地部分にひび割れの発生を誘導する構造とする。さらに、目地部分には、ひび割れ面に直交する方向に防食性の高いステンレス鉄筋を配置することにより、壁状構造物のひび割れ位置における構造上の連続性が確保できる構造とする。 (もっと読む)


【課題】 施工に手間がかからず、土間床などのコンクリート版にひび割れ目地を容易に形成できるひび割れ目地形成具およびコンクリート版の目地形成方法を提供する。
【解決手段】 ひび割れ目地形成具1は、コンクリート版20内に埋め込まれてこのコンクリート版20にひび割れ23を発生させるひび割れ発生具である。コンクリート版20の表面側に向けて配置される楔形金物2と、この楔形金物2をコンクリート版20の表面側へ移動可能に支持する受け具3と、楔形金物2の底面と受け具3との間に介在させられ水分またはコンクリート内に含まれる成分によって膨張する膨張材4とを備える。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート(セメントを含む)に生じるひび割れを未然に防止したり、ひび割れが伸長するのを防止するために、予め、土間コンクリートや壁面コンクリートに不連続部または溝を形成するために複数の板材を準備して型枠を断面が樋状となるように組付けるといった煩雑な作業、必要な板材が増えるだけでなく、工期の長期化、施工費の増加等をまねいていたのを解決する。
【解決手段】コンクリート面形成施工に際し、コンクリート面に溝を形成する部分へ型枠に代えて自然分解性躯体を配置し、打設したコンクリートに不連続部または底部が連続している凹状の溝を形成し、前記自然分解性躯体が自然に分解するようにしたことを特徴とするコンクリート面への溝の形成施工方法である。 (もっと読む)


【課題】ひび割れ誘発目地内に充填された充填物のひび割れ誘発目地内からの剥落を防止できるひび割れ誘発目地を備えたコンクリート体を提供する。
【解決手段】本発明に係るコンクリート体は、コンクリート体の表面(壁表面2)に開口して当該表面に沿って延長する凹溝により形成されたひび割れ誘発目地3を備えたコンクリート体(鉄筋コンクリート壁1)において、ひび割れ誘発目地3は、凹溝の開口の幅寸法aが凹溝の底面の幅寸法bよりも小さいことを特徴とするので、ひび割れ誘発目地内に充填された充填物のひび割れ誘発目地内からの剥落を防止できる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート打設時にヨレやたわみ等の変形を生じることがなく、且つ施工現場においても形状の変更が可能で、コンクリート打ち込み型枠の形状に柔軟に対応することができる誘発目地材を提供すること。
【解決手段】高密度ポリエチレンと架橋済み高密度ポリエチレンとを1:9〜6:4の重量比で混合したポリエチレンから形成されており、一側面の長手方向にスリット2aが設けられた角筒体2Aと平板矩形状の誘発プレート3Aとから構成されている。 (もっと読む)


【課題】型枠と目地棒との接合面の密着度を向上させ、コンクリートのノロが入り込むことを防止して目地の角部のコンクリート劣化などの発生を防ぐことのできる鉄筋コンクリート造建築物の壁の目地棒を得る。
【解決手段】型枠合板4に設置する目地棒1において、目地棒1の本体2の、型枠合板4との接合側に密着性を向上させるための接合突起12a、12aを設けた。 (もっと読む)


【課題】クラックが発生しても、遮蔽欠損を防止できるコンクリート躯体の構造を提供すること。
【解決手段】構造物1は、線源から放射される放射線を遮蔽する。この構造物1は、壁部11と、壁部11に連続して形成されて壁部11より厚みが大きくかつ壁部11を拘束する床部12と、を備える。壁部11と床部12との接合部分には、放射線の射出方向に沿って波打つ断面波形状の目地材13が設けられる。これにより、断面波形状の目地材13に沿ってクラックが誘発されるので、クラック114が発生しても、線源からの放射線はこの波打った目地材13で散乱されるから、遮蔽欠損が生じるのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】タイル接着界面の応力歪みを低減して、先付けしたタイルが高強度コンクリート製構造部材の表面から剥離・剥落することを防止するタイル先付け構造体及び同タイル先付け工法を提供する。
【解決手段】先付けするタイル3の相互間の目地4が同タイルの裏面30よりも深い応力遮断目地5として形成されている。前記応力遮断目地5内に、充填材6として弾性モルタル又は弾性シーリング材が詰め込まれて止水処理が施されている。 (もっと読む)


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