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Fターム[2E001HF05]の内容

建築環境 (50,610) | 機能性主材料(材料不明) (1,095) | 透湿材 (31)

Fターム[2E001HF05]に分類される特許

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【課題】ヒートアイランド現象を安定して緩和することができる面状構造体と潅水構造体とこれらを用いた潅水システム及び潅水システムを用いる地表面温度の低下方法を提供する。
【解決手段】薄膜状に形成された保水性を有する表層2と、表層2の直下に防水シート等からなる遮水層4とを配置して面状構造体1を構成する。面状構造体1は、さらに、表層2を貫いて遮水層4まで連通する開口部3と、表層2の地上空間側に日射エネルギーの反射を低減するように低反射面6を形成できる。更に、貯水部材、内部給水手段、開口部とを配置して灌水構造体を構成する。更に、雨水貯留槽15,ポンプ18,スプリンクラー14からなる外部給水手段18と組み合わせることにより、地表冷却効果の安定性を高めた潅水システム110を構成する。 (もっと読む)


【課題】調湿ボードの厚さを薄く形成しても、調湿性、不燃性に優れた調湿パネルを提供すること。
【解決手段】パルプとケイ酸マグネシウムを含有する調湿ボード2の表面に、透湿性を有する化粧層3が設けられている調湿パネル1であって、前記調湿ボード2は、厚さが1〜4mmであり、パルプとケイ酸マグネシウムの合計100重量%に対して80〜95重量%のケイ酸マグネシウムを含有し、前記化粧層3は、透湿度が、300g/m/24H以上であり、前記調湿ボード2と前記化粧層3の合計発熱量が、8.0MJ/m以下とする。 (もっと読む)


【課題】軒先部分の屋根換気に壁換気を関連付けるようにする。
【解決手段】屋根部5の軒側端部に、横桟部材11の内側面を固定し、横桟部材11の下面に壁部6の上端部を当接配置すると共に、屋根部5の軒側端部における横桟部材11の上部に、屋根部5の内部空間5aを外部へ開放可能な屋根用換気口部12を設けた軒先構造を有している。そして、上記した屋根部5の軒側端部の周辺に、壁部6の内部空間6aを、屋根用換気口部12またはその近傍へ連通可能な上下連通部31を設けるようにしている。 (もっと読む)


【課題】建築構造物に使用される遮熱性と、水蒸気の排出性と、電磁波遮断機能を併せ持つ壁・屋根材用シートを提供する。
【解決手段】建築構造物に使用される遮熱性と水蒸気の排出性と電磁波遮断機能を併せ持つ壁・屋根材用シートであって、直径0.1マイクロメートルから10マイクロメートルの範囲内の微細孔11を縦横等間隔にアルミ箔10に多数配設し、アルミ箔10を、通気空間を隔てて微細孔11が貫通状態とならないように位相させて積層した手段を採用した。また、前記通気空間に不織布を貼着することで該通気空間を形成する手段、通気空間内に電波吸収体を貼着する手段、該壁・屋根材用シートを遮熱素材シートならびに建築構造用合板パネルに貼着する手段も採り得る。 (もっと読む)


【課題】 床下という狭い空間であっても、床材の下面に断熱材を簡単かつ適切に敷設でき、しかも適切かつ確実な断熱効果を得ることができる床下断熱構造を得る。
【解決手段】 基礎1とこの基礎上に配設される床部2とからなる床下空間3に断熱材10を敷設するにあたって、断熱材は、所定の大きさをもつ薄板パネル状に形成され、床部下面に沿って貼着されるとともに、該床部下面から下方に垂下される立ち下がり部(1,4等)に対応する側縁部分は、その縁部から所定間隔おいた位置にV溝12を形成することにより、折り曲げ部14とされ、立ち下がり部の側壁部分に沿って敷設されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】板状に形成された機能材とパネル内空間を流通する空気との接触効率を向上させ、板状の機能材が有する機能を効率的に発揮させ得るように、パネル内空間において板状の機能材を保持し得る機能性内装パネルを提供する。
【解決手段】機能性内装パネル1は、パネル内空間を形成するように設けられた表面材11及び背面材13と、前記パネル内空間に収容された板状機能材20と、この板状機能材の両端部21,21を保持する一対の保持金具30,30とを備え、前記保持金具は、前記表面材及び背面材のいずれか一方の内側面11aに固定される固定片部31と、前記板状機能材の表面側及び背面側のそれぞれに通気路16,17が形成されるように、前記固定片部から他方の内側面13a側に向けて立ち上がるように形成され、かつ、前記板状機能材の端部を受け入れ、この端部を表面側及び背面側から挟むように保持する挟持片34,36を有した保持片部32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】発熱性や保温性に優れているとともに、リサイクル性や経済性などに優れた吸湿発熱保温シートの提供を目的とする。
【解決手段】吸湿発熱保温シート1は、バックフィルム11及びキャップフィルム12からなる気泡シート層10と、バックフィルム11に接合された吸湿発熱性繊維層2とを備えた構成としてある。 (もっと読む)


【課題】モルタル塗布時に加わる圧力によって変形しないとともに、所定のモルタル塗り厚を満たさない部分が生じないラス網を提供する。
【解決手段】金属からなる四角板状のラス網であって、全面に網目16が設けられているとともに、網線の幅が他の箇所17の網線の幅よりも広い複数の網線幅広部18が幅方向に沿って形成されているラス網12とする。 (もっと読む)


【課題】橋・建造物等で使用される垂直又は斜めに設置された長尺中空管の内部で生じる高湿度と低湿度の一日一サイクルの高い湿度変動を、無電源で抑制して結露・溜水を抑えることで、錆等による中空管の劣化を少なくして高い耐久性を保持できるようにする。
【解決手段】垂直の鋼管製中空管1の最上端に、中空管1の内部空間1cと連通するようにキャップ体10を設け、同キャップ体10の外周面に多数の小孔10bを設け、各小孔10bに対し連通筒の内部通気路に所要間隔離して3枚の防水性透過膜を設けた小型湿度変動抑制器11を水平に取り付け、同小型湿度変動抑制器11の外端部を支持する固定板12とメッシュネット13を取り付け、これらを包被して下方の通気路15aを形成するように外套14を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】壁内結露を無視し得る程度に抑制しつつ外壁層の熱抵抗を壁全体の断熱性能に反映させることができる外壁構造を提供する。
【解決手段】軽量気泡コンクリートにより形成される外壁層と、該外壁層よりも屋内側に設けられる気密断熱層とを備え、前記外壁層の屋外側の面に、外壁層からの水分の放散を許容すると共に屋外から外壁層に向けての液滴の侵入を防止する防水透湿層を膜状に形成し、前記外壁層と前記気密断熱層との間に、空気の流出入及び空気の通過を遮断された密閉空気層を設けた外壁構造とする。 (もっと読む)


【課題】離型紙の使用や、反対面への離型処理を必要としない、作業性に優れた粘着剤を塗布したタイプの建材用透湿防水シートの提供。
【解決手段】表面に通気性補強材が積層された透湿防水膜の裏面側(反対面)に粘着剤が塗布された建材用透湿防水シートにおいて、該通気性補強材がメッシュ状であって、且つ表面の算術平均粗さ(Ra:JIS B0601−1994)が10μm以上、凹凸の平均間隔(Sm:JIS B0601−1994)が1.5mm以上であることを特徴とする建材用透湿防水シート。 (もっと読む)


【課題】接着層の水分通過をより確実にさせて調湿性能が阻害されないようにした新規な調湿建材を提供する。
【解決手段】調湿性を有する基材11の上面に透湿性を有する表層材12を設け、それら間に接着層13を形成した調湿建材10であって、接着層13は、硬化したエマルジョン系接着剤1Aに点在させた、乾燥した高分子調湿剤2の周囲に形成されている空隙3が、基材11と表層材12との間で連通する透湿孔4を形成する構造にしている。 (もっと読む)


【課題】網構造の外装部材を建物の外表面に取り付けて散水することにより、建物の外表面の温度上昇を抑制するものが従来からあるが、外装部材を外表面に取り付けてしまうため再利用ができず、また建物の外表面以外の居住空間に利用することはできない。
【解決手段】そこで本発明では居住空間の少なくとも日射側に水浸透性と通気性を有する膜状体2を衝立状に保持し、上部に給水部3を配置した居住空間の暑熱緩和装置を提案している。また本発明では折板構造の屋根の凸部上に水浸透性と通気性を有する膜状体を載置すると共に、凹部を水の貯留部として構成し、上部に給水部を配置した暑熱緩和装置を提案している。 (もっと読む)


【課題】
重厚感があって軽量であり、寸法安定性に優れ、空隙率が高くても脆くなく、調湿性に優れる建材を提供する。
【解決手段】
二種以上の繊維からなり、そのうち少なくとも一種が熱接着性繊維であることを特徴とする建材。建材は補強繊維及び吸放湿性繊維を含むことが好ましい。建材は熱接着性繊維、補強繊維、及び吸放湿性繊維を含む不織布を形成し、この不織布を加熱圧着した後に冷却圧着することにより板状の建材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】少ない給水量で一様な通水面を形成でき、風等による飛散を防止できるとともに、散水された水が表面を流れる流水速度を遅くすることにより蒸発効率に優れた壁面冷却構造を提供する。
【解決手段】任意断面を成すユニット本体20の外面に、繊維状部材の絡合体からなる通水層21を配設するとともに、この通水層21の外面側に透湿性シート22を積層し、さらにその外面側に多数の開孔が形成された外装板23を配設した冷却用ユニット2を壁面又は屋根面に沿って複数並配置し、前記冷却用ユニット2の上部に給水部3を設けるとともに、前記冷却用ユニット2の下部に受水部4を設け、前記給水部3に供給した水を冷却用ユニット2の前記通水層21に給水し、通水層21を流下する間に蒸発を促し外周気温の低下を図る。 (もっと読む)


【課題】気化熱による放熱作用を利用しつつさらに温度上昇の抑制効果を向上することが可能であり、施工性も良好な屋根の遮熱システムの提供を目的とする。
【解決手段】シート状の保水材4を折板屋根材2の上に、通風層Wを形成しつつ設置するとともに、保水材へ水撒きするスプリンクラー12を含む散水手段を備え、保水材は、遮光性および透水性を有する保水シート材6と、不燃性であってかつ保水シート材よりも透水性の低い難透水性シート材7とを重ね合わせ、これらシート材を通水・通気可能に接合する接合手段で一体化して構成される。保水材には、通風層に連通する通風孔9が形成される。保水材は取付部材3を介して、折板屋根材に着脱自在に取り付けられる。保水シート材には、熱反射塗料層14が形成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、外壁材又は壁下地シートを壁下地材に固定するための釘などを伝って壁下地材に雨水が到達しにくく、壁下地材の腐食や壁下地材の強度低下を防止することができる壁構造を提供する。
【解決手段】 本発明の壁構造Aは、構造材1の外面に配設された壁下地材2とこの壁下地材2の外面に配設される外壁材4との間に壁下地シート3が配設一体化されてなる壁構造において、上記壁下地シート3は、外面に凸部31aが形成された基材シート31と、この基材シート31の外面に該基材シート31の凸部31aに当接した状態に張設一体化された被覆シート32とからなり、基材シート31と被覆シート32との対向面間に排水用空間部33が形成されていると共に、針状体4を排水用空間部33を横断した状態に被覆シート32から壁下地材2に突き刺すことによって壁下地シート3が上記壁下地材2に固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】通気性かつ摩耗耐性であるのみならず、通気性を変動するように構成可能である材料を提供すること。
【解決手段】少なくとも、繊維を含む基板を備える第1の層;およびポリマーマトリックス内に分散された比較的硬い粒子を含む第2の層を備え、ここで、その第2の層が、その第1の層の少なくともいくらかの繊維に機械的に付着される、積層体を提供することにより、上記課題を解決する。上記第1の層は、嵩および強度を提供し、上記第2の層は、調節可能な通気性を提供するために、炭酸カルシウムのような硬い鉱物などを含み、ここで、この第2の層は、基板層の繊維の少なくともいくらかを少なくとも部分的にカプセル化する。 (もっと読む)


【課題】木造建築物の壁構造は屋外と屋内の温度差と蒸気分圧差によって水蒸気が透過するとき、壁内の温度分布によって夏型結露や冬型結露を生じ、構造体の腐朽、カビによる健康被害などが発生し、夏は透過水蒸気によって蒸し暑く、エアコンの除湿運転に対する負荷が増し、冬は加湿した水蒸気が壁体を透過して屋外に逃げて行き、室内が過乾燥となり、不健康で住みずらくて不経済であった。
【解決手段】壁内温度分布から、夏と冬の壁内の露点位置を特定し、その中間に防湿層7を設け、防湿層を境に両側に2層の断熱層8を設け、室内側の断熱層を湿気の吸放湿素材とした。 (もっと読む)


【課題】 環境対策として省エネルギーを実現すると伴に、夏季の除湿・遮熱及び調湿の機能を高めながら、除湿に伴う凝縮熱の生成及び顕熱の排気を通じたヒートアイランド化への影響を抑え、その上、冬季の暖房効果を高める。
【解決手段】 住宅を構成する構造材・断熱層並びに内装材に、吸放湿材を用い、異なる吸放湿材の補完的連携及び組み合わせ・重ね合わせによる吸放湿とH2Oの相変化との連携の制御(促進・抑制)を通じ、含水率管理・湿度調節・エネルギー移動に地熱・放射冷却・太陽熱等の自然エネルギー及び深夜電力を活用し、快適な居住空間を実現する。 (もっと読む)


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