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Fターム[2E001NB02]の内容

建築環境 (50,610) | 通気孔 (285) |  (22)

Fターム[2E001NB02]に分類される特許

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【課題】 簡素な構成にしたがって無動力で上側換気口の開閉を行うことのできるダブルスキン構造。
【解決手段】 建物の外壁とファサードとの間の内部空間へ下側換気口から流入した外気を、上側換気口から外部へ排出するダブルスキン構造は、上側換気口を無動力で開閉する開閉機構を備えている。開閉機構は、外壁とほぼ平行に延びる回転軸の廻りに回動可能なプレート状の本体と、本体が重力の作用によりファサード側から外壁側へ傾いた上側換気口の閉状態から、本体の傾きが増大する第1の向きへ本体が回動することを阻止するストッパとを有する。本体は、内部空間を上昇する高温空気の圧力の作用により第1の向きとは逆の第2の向きへ回動して上側換気口の閉状態とは逆向きに傾くことにより上側換気口を開状態にし、且つ高温空気の外部への排出後に重力の作用により第1の向きへ回動して上側換気口を閉状態に戻すように構成されている。 (もっと読む)


【課題】外壁の断熱性能を高めることができる建物外壁の断熱装置を提供する。
【解決手段】建物10の外周部に設けられる複数の外壁構造体11のうち、太陽光が当たる南面に設けられた外壁構造体11cには、その屋外側に集熱パネル28が設けられ、該集熱パネル28と外壁構造体11cとの間には集熱空間30が形成されている。これにより、集熱空間30の空気は集熱パネル28を介して暖められる。一方、北面及び西面に設けられた外壁構造体11a,11bには、その屋外側に断熱パネル33が設けられ、該断熱パネル33と外壁構造体11a,11bとの間には断熱空間36が形成されている。そして、集熱空間30と断熱空間36とは互いに連通されている。この場合、集熱空間30で暖められた空気は断熱空間36に供給される。そのため、例えば冬場においては、外壁構造体11a,11bの断熱性能を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】住宅などの建物内の湿度を考慮した換気や通気を行う。
【解決手段】乾燥室28は、屋外側の開口部の引違戸54がシャッタ90により覆われ、スラットの回動により閉塞又は開放される。また、乾燥室は、引戸40を開くことによりリビングルーム24に繋がり、折戸42を開くことにより収納室40に繋がる。また、乾燥室には、物干しスペース56近傍の空気を排出する換気扇62が設けられている。この通気乾燥システムでは、洗濯物の近傍の屋内湿度センサ78により検出する屋内湿度と、屋外湿度検出手段により検出する屋外湿度及び快適湿度とする基準湿度に基づいて、引戸40、折戸42、シャッタのスラットの回動及び換気扇の作動を制御することにより、乾燥室に洗濯物が干された場合の選択物の乾燥を促進し、また、乾燥室及びリビングルームなどが基準湿度となるように通気を行う。 (もっと読む)


【課題】効率的に換気が行え、折板屋根の有効性を高めることができ、実用的価値が高い折板屋根の換気構造を提供する。
【解決手段】本発明の折板屋根1の換気構造は、折板屋根1の隣接する外装材の立ち上がり部間に跨って、少なくとも換気機能を有する外設装置を取り付けてなる換気構造において、前記外設装置2の水上側又は水下側には、被覆材3が隣接状に配され、前記外設装置2と前記被覆材3とは、裏面側には排水部材4が配設されて接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電力等のエネルギ使用を控えながら、屋内の空気環境を向上させて快適さを実現できる建物を提供すること。
【解決手段】住宅10は、その一階部分31に階段空間42を有しており、その階段空間42の床下には土間71が設けられている。階段空間42の床と土間71との間には土間空間72が形成され、その土間空間72は屋外の水盤W1,W2と隣接している。階段空間42の床部には開口板部材47が設けられ、開口板部材47の開口部を通じて、階段空間42と土間空間72との間が通気可能とされている。また、土間空間72と水盤W1,W2の上方空間とを仕切る基礎部分Kbには通気口81が設けられ、その通気口81を通じて、土間空間72と水盤W1,W2の上方空間との間が通気可能とされている。 (もっと読む)


【課題】外気温の変化に応じて外気温に適した建築物内への空気の流入防止および排出可能な状態への自動切り替え機構を基本とし、外気温にかかわらず、建築物内への空気の流入防止状態を切り替えすることが可能な通気制御装置を提供する。
【解決手段】回転軸22を中心に回転するシャッタ板24を有するシャッタ部20、熱感知形状記憶合金の第1の付勢部材32、通常バネ材の第2の付勢部材34、第1の付勢部材32による付勢力と第2の付勢部材34による付勢力の外気温変動による差を駆動源としてスライド移動するスライド体37、スライド体37の動作を回転軸22の回転運動に動作変換するリンク部35、リンク部35に一端部が固定され、他端部がリンク部35の動作に連繋して本体部10から突出入するよう本体部10のガイド部14Aにガイドされたレバー40を有する。 (もっと読む)


【課題】季節に応じて空調負荷を効率的に低減させて省エネルギー化を促進させることができるカーテンウォールを提供すること。
【解決手段】夏季において、外側ルーバー部20の可動ルーバー21を開放することで、下階の外側ルーバー部20から外気が第2中間空間4Bに流入し、流入した外気が上階の第1中間空間4Aに導入されるとともに上昇し、第1中間空間4Aから上階の第2中間空間4Bに到達した後に、上階の外側ルーバー部20から屋外空間に排出される。従って、第1中間空間4Aの温度上昇をコントロールすることができ、第1中間空間4Aに隣接した屋内空間の冷房負荷を低減することができる。一方、冬季において、外側ルーバー部20の可動ルーバー21を閉鎖することで、中間空間4を断熱空間として機能させることができ、空調負荷を効率的に低減させることができ、建物の省エネルギー化を促進させることができる。 (もっと読む)


【課題】断熱材をつくるために必要となる資源。資源を採掘採取するために使われるエネルギー。断熱材を製品化する製造や運搬、施工エネルギー。解体処理や産廃輸送、廃棄処理に伴うエネルギーなど、省エネを目的にする断熱材が資源やエネルギー浪費し、さらに産業廃棄物による環境汚染問題など、益々環境破壊を助長している。こうした断熱材を使わない空気断熱工法。
【解決手段】多種多様な外壁構造や屋根構造に断熱材を一切使わず、第1空気層12.18や第2空気層13,16、さらに第3空気層14,17などの複数の空気層を外壁10や屋根構造11に設け、これらの空気層によって高性能な空気の保温断熱性能と、夏季の日射で発熱する輻射熱と蓄熱を抑止し、そして空気の冷却特性を活かした、環境と生態に優しい空気断熱の構造躯体。 (もっと読む)


【課題】人が建物から離れて移動している場合にその移動状態に合わせて建物内空間の自然換気を行い、しかも、自然換気の効率を高めつつ建物の防犯性が低下することを回避する。
【解決手段】建物10には窓部11が設けられており、窓部11はシャッタ装置21により開閉される。シャッタ装置21は、スラット式のシャッタカーテンを有しており、シャッタカーテンにおける上部のスラットが開放されることで通気部が確保される。また、建物10には、ホームサーバ51が設置されており、ホームサーバ51にはシャッタ制御部55等が接続されている。ホームサーバ51は、インターネット66に接続可能な通信部52を有しており、その通信部52を介して車両Cの位置情報を取得し、その位置情報に基づいてシャッタ制御部55の動作制御を行い、前記上部のスラットを開放させる。 (もっと読む)


【課題】夜間における屋内への熱こもりを緩和することのできる建物の仕切り構造を提供する。
【解決手段】建物10は、周囲が外壁構造体20により構成されている。外壁構造体20は外壁板31や内壁板37を備えており、外壁板31と内壁板37との間には通気層としての壁内空間21が形成されている。外壁板31の裏面には熱反射層としてのアルミニウム塗料層33が形成されている。外壁構造体20の上端部には壁内空間21と屋外とを連通する換気通路28が設けられている。それに対し、壁内空間21は外壁構造体20の下端側において通気口22を介して屋外と連通されている。換気通路28には、排気ファン24が配設されている。換気通路28の屋外側端部(開口部)には、換気通路28の開口部を開閉する開閉体25が設けられており、駆動装置27により開閉されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】取付壁面からの出寸法を必要最小限に抑えてコンパクト化され、現場状況に応じて取付施工性の自由度も広く、しかも低コストで実現できる防火防水機能を備えた換気装置を提供する。
【解決手段】壁部1を貫通して屋内外を連通する通気スリーブ14が嵌装され、それに接続させて筐体状のブラケット20をこの通気孔20aを合致させて取り付ける。また、ブラケット20の全体を外側から筐体状の外カバー21で覆って組み立てる。ブラケット20の縁側壁20bと外カバー21の縁側壁21bを「邪魔板部」にして互い違いに迷路状になるように装置2の組立筐体が組み立てられる。組立筐体の下部及び両側には外気導入口23,23が設けてあり、そこから外気Wを導入して屋内の換気を行う。換気装置2はブラケット20と外カバー21だけの組立筐体であるから、壁部1からの出寸法を面一に近い最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】壁を構成するガラリ構造体の一方の側にある騒音源から他方の側へ伝わる騒音音波を低減させる消音装置において、良好な通気性を確保しながら同時に遮音性を備えた消音装置を提供する。
【解決手段】通気路5を多段状に重ねて配設したガラリ構造の消音装置において、通気路と通気路の間に屈曲形状をした羽根体4を設け、この羽根体内部に消音室7を形成する。そして、通気路の中を進む騒音音波が衝突する羽根体の表面位置に板状部材9を取り付け、この板状部材9によって騒音音波を消音室7の内部に導いて騒音の音圧を低減させる。 (もっと読む)


【課題】 雨天時に雨水が入り込まない換気装置を提供する。
【解決手段】
換気装置は、装置本体と開閉部材と湿度感応型アクチュエータ1とを備えている。このアクチュエータ1は、開閉部材に直接又は間接的に連結された作動子22と、開閉部材が開き位置から閉じ位置に向かうように作動子を付勢するコイルスプリング24(バイアス弾性体24)と、一端が上記作動子22に連結され、他端が装置本体に直接又は間接的に定位置で連結された湿度感応テープ25(湿度感応条体)とを備えている。湿度感応テープ25は、屋外の大気に常時連なるように配置されており、屋外の湿度が低い時には縮んだ状態にあり、これにより開閉部材が開き位置に維持されるように作動子22の移動を抑止し、屋外からの雨水または湿気に触れた時には伸び、これにより作動子22をコイルスプリング24の力で動かして開閉部材を閉じ動作させる。 (もっと読む)


【課題】 空間への気流の流入出を制御する羽根体を傾動させて気流の流入出状態を確実に調整可能とし、換気効果を最大限高められると共に、簡略な換気状態調整機構として低コスト化できる換気装置を提供する。
【解決手段】 換気を行おうとする二つの空間30、40に対しそれぞれ開口部11、12を向けた箱状の換気装置本体10を配設すると共に、この換気装置本体10の二つの開口部11、12間に生じる中空部10dに羽根体13を配設し、羽根体13を二空間の圧力差に応じて自由に傾動させ、羽根体13と開口部11、12との間隔を変化させて換気状態を調整することから、空間に対する空気の急速な流入出を防いで適切な空気調和状況を乱さない一方、通常状態では羽根体13が適切な開度状態で保持されて通風状態を許容でき、羽根体13を傾動させる簡略な機構で換気状態切替が実現して換気装置全体で低コスト化が図れる。 (もっと読む)


【課題】気温が低い時の断熱効果の向上および結露の抑制を図ることが可能な自動シャッタ装置を提供する。
【解決手段】この自動シャッタ装置は、屋内外間の通気を取るための開口された通気部12aと通気を遮断する遮蔽部12bとが形成されている第1シャッタ部12と、外装体11の中心軸周りに回転可能に設けられ、通気を遮断するための遮蔽片13bを有する第2シャッタ部13と、気温が所定の温度より高い時には、第2シャッタ部13を遮蔽片13bと第1シャッタ部12の遮蔽部12bとが重なる方向に回動させる一方、気温が所定の温度より低い時には、第2シャッタ部13を遮蔽片13bと第1シャッタ部12の通気部12aとが重なる方向に回動させる回動装置14とを備えている。そして、第1シャッタ部12の遮蔽部12bおよび第2シャッタ部13の遮蔽片13bは、共に、断熱材によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】 建物床下の土中に埋め込む伝熱パイプの先端にヒートシンクを設けると共に該ヒートシンクの上部あるいは下部にファンを設けてなることを特徴とする地熱利用装置。
【解決手段】 伝熱パイプの先端にヒートシンクを設けることにより、シンプルな構造ながら放熱効率を最大限に生かすことができると共に、工事が簡単であり、費用も安価で済む地熱利用装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 雨水の侵入を回避しつつ、通風による涼感を効果的に付与することのできる建築物用通風塔を提供する。
【解決手段】 天井面16に開口する天井排気口18と連通する中空部分19を備え、屋根部12の上方に突出する本体筒状部20と、本体筒状部20の上端部に連設配置され、本体筒状部20の断面形状に沿った環状に配される枠部材21を間隔をおいて積層して形成される横縞状筒状部22とからなる建築物用通風塔10であって、横縞状筒状部22の内側には、本体筒状部20の上端開口20aを閉塞した状態から、横縞状筒状部22の上端部との間で昇降して通風塔20を開閉するトップライト部材23が設けられ、トップライト部材23を上昇させて通風塔10を開放した際に、トップライト部材23の下方の本体筒状部20との間で、横縞状筒状部22の間隔部分22aを介して横方向に風が抜けるようにした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、給気口用エアフィルタを破損させることなく、給気口の内部に給気口用エアフィルタを取り付けることの可能な給気口用エアフィルタの取付ガイド、それを用いた給気口用エアフィルタの取付方法及び取付ガイドを用いた給気口用エアフィルタの梱包体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の給気口用エアフィルタの取付ガイドは、建物の壁等に穿孔された給気口内に、給気口用エアフィルタを取り付けるための取付ガイドであって、台紙の中央部に折り曲げられる紙片が形成されるように切り込み部及び/又は切り欠き部を設け、前記切り込み部及び/又は切り欠き部によって形成された紙片を折り曲げることで形成される開口を、前記給気口と略同一以上の大きさとなるようにするとともに、折り曲げられた部分を前記給気口の内部まで挿入可能にし、当該部分をガイドにして前記給気口用エアフィルタを前記給気口に取付可能となるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 庇としての機能を維持しつつ十分な自然光を室内に誘導する。
【解決手段】本発明に係る住宅の採光構造10は、屋根1の軒2部分に採光部としての天窓3を設けてあるとともに、屋根1と軒天井4とで囲まれた軒裏空間5と該軒裏空間に隣接する室内空間6とを採光用開口7を介して相互に連通させてある。軒天井4は、吊り材19,19を介して垂木16から吊持された野縁材12と、該野縁材の下面に貼り付けられた軒天材9と、該軒縁材の上面に貼り付けられた光反射性散乱板11とから構成してあり、かかる構成により、天窓3から入射した自然光を軒天井4の上面にて乱反射させることができるようになっている。なお、吊り材19,19は、その上端を垂木16に接合してあり、該垂木は、柱13の頂部に架け渡された軒桁14に取り付けてある。 (もっと読む)


【課題】室内側のパネルと室外側のパネルを建物躯体に簡単に取付けできるカーテンウォールとする。
【解決手段】枠体11に室内側のパネル12と室外側のパネル13を取付けて中間空気層14を形成し、その中間空気層14を下部換気口15、上部換気口16で外部にそれぞれ連通して中間空気層14に外気が流通するようにしたカーテンウォールユニット10とし、このカーテンウォールユニット10の枠体11を、建物躯体1の上下の隣接した床スラブ2間に亘ってファスナー3で取付け、施工現場において枠体11を取付けるのみで室内側のパネル12と室外側のパネル13を建物躯体1に簡単に取付けできるカーテンウォールとする。 (もっと読む)


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