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Fターム[2E002JA03]の内容

Fターム[2E002JA03]に分類される特許

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【課題】アンカー金具の軽量化を図ることが可能であるとともにパネル壁面外方向のせん断力に対して十分な耐力が確保されるALCパネルの取付構造を提供すること。
【解決手段】ALCパネル16内のカゴ状補強鉄筋24のパネル上端短辺小口側で幅方向の両端2カ所とパネル下端短辺小口側で幅方向の中央位置1カ所にそれぞれ平板状アンカー金具26が溶接固定される。パネル上端短辺小口面から形成された連通孔28とこれに連通する平板状アンカー金具26の挿通孔26bには建物の上側躯体12に固定された2本以上の棒状体18が遊挿されてALCパネル16の上端は2カ所以上で支承される。パネル下端短辺小口面から形成された連通孔29とこれに連通する平板状アンカー金具26の挿通孔26bには建物の下側躯体14に台座22を介して固定された1本の棒状体20が遊挿されてALCパネル16の下端はパネル幅方向の中央位置で支承される。 (もっと読む)


【課題】本発明では、基礎補強工事をしなくても、建物の補強構造に壁強さ倍率の高い耐力壁を用いることができコストを低減できるとともに、開口を塞ぐなど住環境や建物用途上の制約がない、建物の補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、梁を備えた建物の補強構造であって、両端部分にスペーサを介して、コンクリート布基礎に着設された曲げ伝達梁と、前記曲げ伝達梁の両端部分において、一方が前記曲げ伝達梁に着設され、他方が既設梁に着設された端部新設柱と、前記曲げ伝達梁の両端部分以外の部分において、一方が前記曲げ伝達梁に着設され、他方が前記既設梁にせん断力のみを伝達する手段により接合された新設柱と、少なくとも垂直方向の一辺が前記新設柱に設置された耐力壁と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】現場施工の施工性を大きく向上させる真壁方式の耐力壁構造を提供する。
【解決手段】下部横架材3と柱4、4と上部横架材5とで囲まれる矩形状の軸組開口6に耐力壁パネル2を取り付ける。耐力壁パネル2は下枠材11と上枠材12と縦枠材13、13とで矩形状をなし中枠材14を有する矩形枠体15に面材16を貼り付けてなる。下部横架材3の上面に床合板7の端縁部を載せ釘打ちして固定し、耐力壁パネル2を、床合板7の端縁部に載る態様で軸組開口6に嵌め込み、矩形枠体15の枠材11、12、13をそれぞれ軸組材3、5、4に枠材内面側から釘打ちして接合する。下枠材11は床合板7を介して下部横架材3に釘打ちする。現場施工が大幅に少なく済み、施工性が向上する。床合板7の端縁部が下部横架材上に固定されているので、床組の構造が単純化され、施工性が向上する。 (もっと読む)


【課題】柱部の下端部前面と半土台の前面との位置合せを容易にでき、かつ、柱部の前面に、他の壁を建具枠組込用壁体と直角に接合することができる建具枠組込用壁体を提供する。
【解決手段】柱部2,2と、柱部2,2の上端部に接合された壁パネル3とを備え、柱部2,2の下端面に半土台4の両端部が接合され、半土台4の両端部前面に、位置合せ板6,6がその上部を半土台4の上面から突出するようにして取り外し可能に取り付けられ、位置合せ板6,6の上部裏面に、柱部2,2の下端部前面が当接されているので、柱部2,2の下端部前面と半土台4の前面とを面一にして、半土台4を柱部2,2に容易に接合できる。
また、位置合せ板6,6を、半土台4の両端部前面から取り外すことによって、柱部2,2の前面2cに、他の壁17を建具枠組込用壁体1と直角に接合することができる (もっと読む)


【課題】建ち調整を容易に行いうる耐力フレーム等を提供する。
【解決手段】第1の柱材4と、略三角形状の三角フレーム体5とをボルト6にて結合することにより形成される耐力フレーム1である。第1の柱材4は、その長さ方向の略中央部に、側方に突出しかつ下面が水平な第1取付面10をなす上の受け金物7と、該上の受け金物の前記第1取付面10と向き合いかつその下方に位置する水平な第2取付面11を有する下の受け金物8とを具える。三角フレーム体5は、第2の柱材12と、上斜材13と、下斜材14と、上斜材13と下斜材14とを継ぐとともに垂直長さが第1取付面10と第2取付面11との間の垂直方向の間隙よりも小さい継ぎ部材15とを含む。ボルト6は、上側ボルト6Aと下側ボルト6Bとを含む。継ぎ部材15と第1取付面10との間及び/又は継ぎ部材15と第2取付面11との間の隙間を埋めるスペーサ18をさらに具える。 (もっと読む)


【課題】 外壁パネル3のメンテナンスが容易であるとともに、建物の様々な部分の外壁パネル3を軸組4に支持することができる外壁パネル支持具1を提供する。
【解決手段】 外壁パネル支持具1は、外壁パネル3を建物の軸組4に支持させる外壁パネル支持具1であって、前記軸組4の上に固定される水平部5と、当該水平部5の屋外側端部から折曲されて直立する垂直部6と、によりL字状に形成された板状の支持具本体7と、該支持具本体7の前記水平部5を前記軸組4の水平に架設される部分に支持される支持部11と、前記支持具本体7の前記垂直部6から屋外方向に突出し、前記外壁パネル3に設けられた貫入孔12に貫入して当該外壁パネル3を支持する受部13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】漏水や美観の悪化を防止しつつ屋外側にコンセントを設ける。
【解決手段】基礎2の上面2uに固定されかつ表面が該基礎2よりも前方にはみ出す外壁パネル3と、該外壁パネル3の下端部3dに固定された基礎見切4とを具えた外壁構造である。基礎見切4は、外壁パネル3の下端部3dから基礎2の上面2uを下方に越えてのびることにより、該外壁パネル3と基礎2との見切り部を目隠しする前板部4aと、この前板部4aに連なるとともに基礎2に向かって略水平にのびる下板4bとを含む断面略L字状をなす。下板4bには、開口部25が形成されるとともに、該下板4bと、外壁パネル3の下端部3dとの間の空間Sに、開口部25からプラグを差し込み可能なコンセント本体9が設けられる。 (もっと読む)


【課題】排湿機能、結露防止機能、断熱機能、防水機能、等を向上した壁構造を提供する。
【解決手段】下地と外壁材A間に土台部Dから小屋裏に連通した排湿層γを形成した壁構造において、排湿層γの下端に縦胴縁6との間に通気路(隙間)を有して通気抑制部材11を形成した壁構造である。 (もっと読む)


【課題】 浴室や土間のある玄関やガレージなど土間周りにも設置できて、外気の湿度を適正に調整して壁内に導入することができる壁体内換気装置及びそれに用いる壁パネルを提供すること。
【解決手段】 基礎近傍の外気を建物の外壁の壁体内通気路に入れて該外気が上昇するにしたがって換気する壁体内換気装置において、壁体内通気路の外気取り入れ口近くに、外気と接触し、外気の湿度が高いときは湿分を吸い取り、湿度が低いときは湿分を吐き出して外気の相対湿度を標準値より抑える機能を有する吸放湿材12を配設したこと。 (もっと読む)


【課題】 一方向の水平力に抵抗する際に耐力壁及びその脚部に生じる変形を小さくすることができ、特に地震等が起きても建物の変形を小さくすることができ、損傷を防ぐことができる木質系建物の高剛性耐力壁装置を提供すること。
【解決手段】 下部が基礎上に固定され、上部が梁等の固定部材に固定され、地震等によって前記固定部材にかかる一方向の水平力に対して抵抗するものとして木質系建物に用いられる耐力壁装置1であって、剛性の高い木質パネル状の耐力壁2と、この耐力壁の少なくとも一方の壁面の下部に接着固定されて基礎4上に固定される脚部3とを具えている。 (もっと読む)


【課題】施工性を向上させ、ねじの腐食等の問題が生じることなく、さらに建物に作用する水平方向のせん断力を、アンカーボルトを介してコンクリート基礎に対して伝達させる上での応力伝達性能を向上させる。
【解決手段】第1の挿通孔76が略中央に形成された下フランジ81の両側に山部70を下フランジ81の両側に設けた補強用折板が耐力壁の下枠材に嵌合され、第1の挿通孔76よりも径小の第2の挿通孔86が略中央に形成された座金プレート62が補強用折板61における上フランジ83にねじを介して接合され、コンクリート基礎46に埋め込まれ、下枠材41を介して上方に突出されているアンカーボルト59が補強用折板61における第1の挿通孔76と、座金プレート62における第2の挿通孔86に挿通され、さらにアンカーボルト59の上端がナットにより螺着されて座金プレートを締め付け固定可能とされている。 (もっと読む)


【課題】開口部を形成しても強度を維持できるとともに、施工性の向上やコストの低減を図ることが可能な壁パネルを提供することを目的とする。
【解決手段】枠体10と、第1面材20と、第2面材30とを備える壁パネル1。第1面材20は、縦框材11に沿って枠体10の両側端部を覆う縦板部21と、縦方向の補助桟材13に沿って枠体10の中央部を覆う中央縦板部23と、横框材12に沿って枠体10の上下端部を覆う横板部22とを有する。これにより、これら縦板部と、中央縦板部と、横板部とで囲まれた位置に開口部を形成できる。また、縦板部21および中央縦板部23は、縦框材11および縦方向の補助桟材13よりも幅広に設定されている。これにより、これら縦板部および中央縦板部は、縦框材および縦方向の補助桟材の厚さ方向に対して直角方向に延在するリブとしての機能を果たす。 (もっと読む)


【課題】縦壁パネルの取付けが容易で、従来より部品代と取付け費用が安価になり、かつ、縦壁パネルをよりしっかりと固定できる縦壁パネルの取付け構造および縦壁パネルの取付け用ベース金具を提供する。
【解決手段】縦壁パネルの下端小口面を受ける水平部(12a)と、水平部(12a)の一方の端部から立ち上がる垂直部(12b)と、水平部(12a)の略中央から垂直に立ち上がる棒状部(12c)とを備え、棒状部(12c)に、縦壁パネルの下端小口面に設けた穴の内面と係合する構造(12d)を備える、あるいは、垂直部(12b)に、棒状部(12c)との間で縦壁パネルを挟持する構造を備える。 (もっと読む)


【課題】 表裏両面が外壁面となる外壁構造において、表側の外壁面および裏側の外壁面をそれぞれパネル化する。
【解決手段】 表側外壁パネル1および裏側外壁パネル2を設ける。表側外壁パネル1は、側辺が基礎6上に立てられた柱7に接合され、かつ上辺が梁8に接合される。裏側外壁パネル2は、上辺が梁8に接合される。仮支持手段17、位置決め手段15、およびパネル下端拘束手段21を設ける。仮支持手段17は、裏側外壁パネル2の上辺が梁8に接合されていない状態で、この裏側外壁パネル2を柱7または表側外壁パネル1に支持させる。位置決め手段15は、仮支持手段17による支持状態で裏側外壁パネル2の基礎6に対する水平位置を位置決めする。パネル下端拘束手段21は、裏側外壁パネル2の上辺が梁8に接合された状態でこの裏側外壁パネル2の下端の動きを拘束する。 (もっと読む)


【課題】建物の躯体に、当該躯体の揺れに伴って揺動又は変位可能コンクリート成形板を取り付け、このコンクリート成形板の内側に合成樹脂発泡体製の断熱板1を接着した断熱壁構造において、躯体の揺れに伴う断熱板1の剥離や、断熱板1への亀裂や欠けの発生を防止できるようにする。
【解決手段】断熱板1を各コンクリート成形板毎に分けて接着すると共に、断熱板1の側縁部に、断熱板1の中央部に比して柔軟な易圧縮部2を形成する。 (もっと読む)


【課題】通路等の開口を備える耐震壁において、開口周辺の周辺部材に生じる集中荷重を低減することにより、又は開口上方又は下方に設けた壁部材に周辺部材の耐力を見込むことで、開口周辺の周辺部材を補強しつつ、設備配線・配管等を通す設備開口を設けることを目的とする。
【解決手段】架構に配置された複数の波形鋼板によって耐震壁を構成する。そして、隣接する波形鋼板を接合用波形鋼板で接合することで、各波形鋼板が負担するせん断力による鉛直分力が接合用波形鋼板を介して相互に伝達される。即ち、各波形鋼板の負担せん断力による鉛直分力を接合用波形鋼板に伝達して相互に打ち消しあうことで、開口部の上側及び下側の周辺部材に作用する集中力が軽減される。そのため、接合用波形鋼板を設けない場合に周辺部材に発生する集中力を軽減でき、周辺部材のせん断補強等を簡略化でき、施工性の向上、コスト削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】木製小幅厚板を備えた耐火・耐震壁およびその構築方法を提供すること。
【解決手段】木造構造物における土台または下部梁と上部梁と左右の柱との間に、壁厚方向の後面側に部材長手方向に係合用凹部と係合用突部とを交互に連続して設けた多数の木製小幅厚板2が垂直面上に並列して積み重ねるように配置されると共に土台または梁14と柱9に係合されて前部壁面材6が設けられ、前面側に部材長手方向に係合用凹部と係合用突部とを交互に連続して設けた多数の木製小幅厚板3が垂直面上に並列して積み重ねるように配置されると共に土台または梁と柱に係合されて後部壁面材7が設けられ、前部壁面材6と後部壁面材7は、前部壁面材6の後面側の係合用凹部4が、後部壁面材7の前面側の係合用突部5に係合し、前部壁面材7の後面側の係合用突部5が後部壁面材7の前面係合用凹部4に係合して、楔装置19により前部壁面材6後部壁面材7とが一体化されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で波形鋼板のせん断座屈を防止できる波形鋼板耐震壁を提供する。
【解決手段】架構を構成する周辺部材へ複数の波形鋼板を対向して取り付け、隣接する複数の波形鋼板の間に充填材を充填する。このように、対向して配置された波形鋼板と波形鋼板との間に充填材を充填することで、充填材の種類に応じた強度で対向する波形鋼板が接合されるため、波形鋼板耐震壁の曲げ剛性が大きくなる。また、隣接する波形鋼板の間に充填する充填材を替えることで、設計強度に応じたせん断座屈耐力を確保することができる。従って、せん断座屈を効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で波形鋼板のせん断座屈を防止できる波形鋼板耐震壁を提供する。
【解決手段】架構を構成する周辺部材に、複数の波形鋼板を対向して取り付ける。そして、対向する波形鋼板の山部同士及び前記谷部同士の少なくとも一方、若しくは山部と谷部とを接合手段により接合する。ここで、対向する波形鋼板を接合しない場合は、各波形鋼板の曲げ剛性によって波形鋼板耐震壁のせん断座屈耐力が決定されるが、対向する波形鋼板を接合して一体化することで、断面2次モーメントが大きくなるため、波形鋼板耐震壁の曲げ剛性(面外方向の曲げに対する剛性)を確保することができる。従って、せん断座屈耐力が向上してせん断座屈が抑制される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の木造軸組工法における筋かい耐力壁の問題点を解消し、間柱、筋かいの占有空間の利用を図り、耐震性能、耐風性能において優れ、外断熱施工による高気密高断熱住宅の提供を目的するものである。
【解決手段】 断面寸法を所要寸法以上の柱、土台、梁、桁、胴差を用い、柱の間隔が所要寸法をもって軸組される木造軸組において、所要強度の規格、品質を満たし、厚さ24mm厚物構造用合板を前記軸組された柱、土台、梁、桁、胴差の外面に、太め鉄くぎを用いて相互の間隔、端縁と間隔を所要寸法とり、打ち付けて直張して構成する厚物構造用合板の外直張り木造軸組耐力壁構造。 (もっと読む)


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