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Fターム[2E002LB02]の内容

Fターム[2E002LB02]に分類される特許

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【課題】軽量化および低コスト化が図れるとともに、面材の変形性能を確保しつつせん断耐力を有効に活用してエネルギー吸収性能を向上させることができる耐力壁用パネルを提供すること。
【解決手段】内装パネル4によって折板3の全体座屈を防止することにより、折板3の降伏せん断耐力までの変形性能および降伏後の変形性能を確保でき、エネルギー吸収能力に優れた耐力壁を構成することができる。さらに、折板3に生じる面内方向のせん断変形が内装パネル4に伝達しないまたは伝達されにくくできるので、内装パネル4の破損を防止することができ、地震後の内装パネル4等の補修が不要にできたり簡易化できたりするので、補修費用等の負担を軽減させることができる。 (もっと読む)


【課題】木造軸組構造において、軸組やそれを構成する軸組パネルの組み換えや交換、継ぎ足し等の自由度を高める。
【解決手段】線材21の端面22を接合し得る複数の接合面を有して線材21間に介在し、複数本の線材21をその長さ方向の端面同士を非接触にして突き合わせるように一体化する接合金物31で前記線材21が接合されるとともに、前記線材21に面材41が固定されてパネル化された軸組パネル(桁壁用軸組パネル12,13、妻壁用軸組パネル14,15)を得る。これら軸組パネルを、前記接合金物31を用いて分離可能に接合して軸組を構成する。 (もっと読む)


【課題】工場や現場での防食のための工程を排除できると共に、鋼製胴縁に対する取付け金物の取付けを無溶接で行える、鋼製胴縁の取付け構造を提供する。
【解決手段】 鋼製胴縁1が、閉鎖断面の、高耐食溶融Zn−Al−Mg合金プレめっき鋼板の成形加工品からなり、胴縁1の内面部には、同じく高耐食溶融Zn−Al−Mg合金プレめっき鋼板からなる取付け板3が、胴縁1の端部から奥方に延びるように沿わされ、胴縁1に対し胴縁1の外からワンサイドボルト5で取り付けられている。取付け板3にはナット7がかしめ付けられていると共に、取付け板3と胴縁1には、ナット7と同芯状態に通孔12が設けられ、胴縁1は、取付け側4に対し、取付け板3のナット7と、通孔12を通じてナット7に螺合させたボルト6とによるボルト接合で取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】薄板軽量形鋼からなる耐力壁パネルを機械的性質の異なる木製の柱、梁からなる架構に設置する場合においても、耐力壁パネルに荷重が集中して破壊されることのない耐力壁パネルの取付方法を提供する。
【解決手段】薄板軽量形鋼からなる枠材11a、11b、13a、13bに面材15を取付けてなる耐力壁パネル7を木製の柱3、梁5を備えてなる架構に設置する耐力壁パネルの取付方法であって、耐力壁パネル7を、鉛直力を吸収する取付部材13aを介して取り付ける。 (もっと読む)


【課題】形鋼を素材とした矩形構造部材を、簡便かつ作業環境を悪化させることなく製造する。
【解決手段】素材溝形鋼7のフランジ部とウェブ部の交線と当該溝形鋼の長手方向に垂直な直線とが交わる点から互いに90度をなす方向に伸びる二つの直線l2とl3を山にして溝形鋼の両フランジ部を、山となる前記二つの直線が互いに当接するまで当該溝形鋼の内側に折り込み、それに伴ってウェブ部をフランジ部形成側に直角に折り曲げる。
この折り曲げる工程を経て得た同サイズの2個のL字型構造部材のそれぞれの端部同士を接合して矩形構造部材を得てもよいし、前記直角に折り曲げる工程を3回繰り返し、端部同士を接合して矩形構造部材を得てもよい。 (もっと読む)


【課題】従来に比して、より効果的に建物躯体の補強を行うことが可能な建物躯体の補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】上下の構造材1aと左右の構造材1bとで形成されたフレーム1内に制振補強体2が組み込まれ、この制振補強体2は、上部補強部2aと下部補強部2b、これら上部補強部2aおよび下部補強部2bの互いに対向する上下端面間に設けられる制振部材2cとを備えており、上部補強部2aおよび下部補強部2bは、フレーム1内に、このフレーム1と平行に設けられ、多角形状に形成された板材3と、この板材3の両面の少なくとも周縁部に取り付けられ、複数の枠材4a,4b,4c,4dを多角形状に枠組みしてなる枠体4とをそれぞれ有することを特徴とする建物躯体の補強構造。これにより、制振機能を十分かつ確実に発揮できるとともに、上部補強部および下部補強部自体の強度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】下フレーム材における縦フレーム材の荷重の分散化を図りつつ、リベット止めを他の枠材の接合部と同一平面内で行うことができて作業効率を向上させることのできるフレームを提供する。
【解決手段】縦フレーム材2に複数の横フレーム材3を接合してなり、下フレーム材3bの一方の側面には端部に係合片20が形成され、他方の側面には端部から長手方向に延設される延長壁25が形成され、縦フレーム材の前面10と内周面11とで形成される角部の下端部には下フレーム材の延長壁を跨ぐ切欠部12が形成され、内周面には下フレーム材の係合片と係合する被係合部13が形成され、縦フレーム材と下フレーム材は係合片と被係合部が係合すると共に、切欠部が延長壁を跨いだ状態で、当接する前面と延長壁とをリベット止めしてなる。 (もっと読む)


【課題】耐震強度確保のために不可欠なブレースを配設しながら室内の有効床面積を十分確保し、しかも工期短縮を可能として建築コストの低減を図ることができる鉄骨造建築物の骨組胴縁一体化構造を提供することを課題とする。
【解決手段】鉄骨材からなる一対の柱2,3と鉄骨材からなる一対の梁4,5とで形成される空間内に、鉄骨材からなるブレース6と胴縁7〜12とを配設し、前記胴縁7〜12の一端をブレース6に固定すると共に他端を柱または梁4,5に固定したことを特徴とする鉄骨造建築物の骨組胴縁一体化構造により上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】面としての「壁」を補強することにより、耐震性を向上させるとのコンセプトに基づき、既存の木造軸組み工法住宅の耐震補強を図ることが課題である。
【解決手段】既存住宅の内壁材を除去した左右の柱4,4間に数段の横材19を平行に配置し、上下の横架材5,2と左右の柱4の柱頭と柱脚との結合を補強金物21で補強すると共に前記横材19の両端を入隅結合金物(L形金物20)で左右の柱4に結合して金物がすべて柱の内側に位置した架構体Bを形成し、架構体Bの室内側面に耐力用の構造用合板24を上下方向で複数に分割し、上横架材(胴差5)との間に天井スペースをまた下横架材(土台2)との間に床スペースを残して、左右の柱間に固定し補強された耐力壁とする。 (もっと読む)


【課題】胴縁を補強して建築物の耐震性を向上させることができる胴縁構成体を提供することである。
【解決手段】建築物の外壁に沿って配置され、外装パネルを設置する胴縁構成体1であって、前記胴縁構成体1は、鉛直方向に延びる複数の縦胴縁2と、前記縦胴縁2と直交する複数の横胴縁3と、前記縦胴縁2と横胴縁3とを連結固定する固定部材5〜7とで構成されており、前記固定部材5〜7を、縦胴縁2と横胴縁3の交差部A〜Gに押圧することによって装着可能にした。 (もっと読む)


【課題】 従来における接合部形状を大きく変更することなく、1つの枠材の端部と他の枠材の側面とを溶接によらない方法で接合し、構造体としての強度を維持することのできるフレームを提供する。
【解決手段】 複数の枠材を組み合わせて構成するフレーム(110)であって、少なくとも1組の接合する枠材である接合枠材(140)と、接合される枠材である被接合枠材(120)とを備えるとともに、接合枠材の端部が、当該端部の少なくとも2箇所から延設された一組の取付部(142、143)を備え、一組の取付部が、被接合枠材を当該被接合枠材の長手方向に直交する向きから抱え込むように接合枠材の端部と取付部との間に挟みこみ、さらに一組の取付部の少なくとも一方と、被接合枠材とを接合することにより、接合枠材と被接合枠材とが接合されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メガ梁を設けないまでも、又はその設置数量を減らしても、地震発生時の建物の変形挙動を必要十分に抑制することができるとともに、通路性を阻害しない階高を形成することができ、しかも建物内部の空間を大きく確保してデザイン付加性や設計性、施工性、経済性に優れた複式連層耐震壁架構を提供する。
【解決手段】建物のスラブや梁部材から伝達される長期荷重を支持するように設置された主連層耐震壁と、前記主連層耐震壁に沿ってスラブや梁部材から長期荷重を伝達されずに並立された主連層耐震壁の変形を抑制する副連層耐震壁と、副連層耐震壁の各側端を主連層耐震壁の端部と連結しているつなぎ梁とからなる。副連層耐震壁は複数階の長さで分断されている。主連層耐震壁は副連層耐震壁及びつなぎ梁を取り囲むボックス構造に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は耐力壁の内部に油圧ダンパを取り付けることを課題とする。
【解決手段】 制振装置10は、耐力壁11に油圧ダンパ12を組み込む構成となっている。耐力壁11の壁面状空間20内には、上記油圧ダンパ12の他に下梁16に固定される下部伝達部材22と、上梁18に固定される上部伝達部材24とが設けられており、油圧ダンパ12は下部伝達部材22と上部伝達部材24との間に介在するように取り付けられる。また、上記壁面状空間20には、一対のブレース26,28が対角方向に装架されている。そして、油圧ダンパ12は、ブラケット38,40によりシリンダ12bがブレース26,28に干渉しない中間位置に支持され、且つピストンロッド12aがブレース26と交差する位置に支持されている。よって、油圧ダンパ12は、下部伝達部材22と上部伝達部材24との相対変位に伴う水平方向の振動を減衰することができる。 (もっと読む)


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