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Fターム[2E125AE07]の内容

Fターム[2E125AE07]に分類される特許

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【課題】建物の壁を形成するためのPCa部材とそれによるPCa工法を提供する。
【解決手段】 本発明のPCa部材10は、内外二層の壁面部11a、11bを連結部11cにより連結してなる略エ字状ないし略H字状をなす長尺のプレキャストコンクリートからなる本体部11と、各壁面部にそれぞれ幅方向に所定間隔をおいて高さ方向に沿って配筋された縦筋12と、中央部が連結部を水平方向に貫通し両端部が本体部の側方に突出する状態で多段に配筋された横筋13とを備える。隣接配置した双方のPCa部材の壁面部の先端縁どうしを突き合わせて形成される中空部11dにコンクリートを充填し、双方の横筋どうしを重ね継手により接合する。対向配置したPCa部材間にハーフPCa版20を架設して実質的にラーメン架構としての門形架構による建物を施工する。 (もっと読む)


【課題】繊維補強セメント系材料からなる短スパン梁などの梁部材と耐震壁や柱などの鉛直部材との接続構造において、梁部材が大きく変形したときの靭性が優れた接合構造を提供する。
【解決手段】予め梁主筋13とスターラップとが埋設され、セメントに短繊維を混入した繊維補強セメント系材料からなるプレキャスト部材であり、梁主筋13が側端面から突出する梁本体11と、柱主筋21と横筋25とが直交して配筋され、コンクリートからなるコア壁20との接合構造であって、梁主筋13と柱主筋21とが直交して配筋されるとともに、コア壁20の最も梁本体11側の柱主筋21aと梁本体11の側端面との間に、複数の梁主筋13の周囲を取り囲む端部スターラップ18が配設され、コンクリートを打設されて形成される。 (もっと読む)


【課題】損傷時にも、補修が容易な地中連続壁と鉄筋コンクリート床版の接合構造を提供すること。
【解決手段】鋼製の地中連続壁3は、鋼製の芯材7のフランジ8の間に中詰材9を充填して形成される。鉄筋コンクリート床版5には、主鉄筋13およびせん断筋15が埋設される。主鉄筋13およびせん断筋15の端部は、地中連続壁3の鉄筋コンクリート床版5側のフランジ8aに固定された溶接カプラ16に接続される。地中連続壁3との接合部10において、鉄筋コンクリート床版5の上面17および下面19には、補強筋23が埋設された袴状の拡幅部分21が設けられ、拡幅部分21には上端筋12aおよび下端筋14aが埋設される。補強筋23は、鉛直方向に配置され、地中連続壁3には接続されない。補強筋23は、上端筋12aおよび下端筋14aの位置に定着部23aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】柱梁接合構造体の柱梁接合部と梁接合部における現場打ちコンクリート作業を省略して現場作業を軽減する。
【解決手段】PCa製柱とPCa製梁とが接合された建物の柱梁接合構造体であって、前記PCa製柱の柱頭部の上面では柱用接続鉄筋が上方に突出しておらず、且つ前記柱頭部には柱継手部材が埋め込まれており、上下方向の貫通孔が形成されたPCa製仕口を、水平方向に移動させて下階の前記PCa製柱の上に設置し、前記柱用接続鉄筋を前記PCa製仕口の前記貫通孔を貫通させ且つ前記下階のPCa製柱の前記柱継手部材で前記下階のPCa製柱の柱主筋と継手することにより、前記下階のPCa製柱と前記PCa製仕口とを直接的に接合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】狭隘な作業場所でも効率よくかつ容易に接合作業を行う。
【解決手段】接合継手5を、内部に鉄筋を重ねて収容するスリーブ状接合継手本体7と、楔孔9から圧入され内部の鉄筋を接合させる楔材10とを備えて構成し、プレキャストコンクリート板2、2の配置前に、向かい合う鉄筋4A、4Bのそれぞれに、接合継手本体7を予め嵌め入れて凹陥部6側に移動させる。次に、隣り合うプレキャストコンクリート板2、2を設計プランに応じて配置して鉄筋4A、4Bの端部4Aa、4Ba同士を向かい合わせ、接合継手本体7に棒状接合用鉄筋材4Cを挿入し、挿入された接合用鉄筋材4Cとともに接合継手本体7を向かい合う鉄筋4A、4Bの端部4Aa、4Ba側に移動させ、接合用鉄筋材4Cと鉄筋4A、4Bとが重なって収容された接合継手本体7の楔孔9に楔材10を圧入して接合するようにしている。 (もっと読む)


【課題】 半円形フックを適用できない箇所であっても適用することができ、また、機械式定着と比較して穿孔径が小さく、構造物の損傷を最小限に抑えることができ、さらに、充填材の使用量を低減することが可能な鉄筋コンクリート構造物への鉄筋の定着構造及び定着方法を提供する。
【解決手段】 高強度鋼材からなる芯材12の軸方向に沿って複数の凸部13を設けて凹凸部を形成すると共に、接続される鉄筋20の直径の1〜1.5倍の直径を有する定着体10を用いる。鉄筋20の先端にテーパーネジ部22を設け、このテーパーネジ部22を定着体10に設けた雌ネジ部11aに螺着することにより、定着体10と鉄筋20とを接続する。 (もっと読む)


【課題】鉄道用レールの敷設用PC桁または道路若しくは橋梁の梁部材の連結に好適で、施工が容易で工費の低減と接合部のコンパクト化を図れるコンクリート部材の接合構造を提供する。
【解決手段】接合端部7aに複数の接合鉄筋11,12を突設したコンクリート部材3と、同じく接合端部8aに複数の接合鉄筋13,14を突設したコンクリート部材4とを該接合鉄筋11,12および該接合鉄筋13,14を離間して対向配置する。対向配置した該接合鉄筋11,12と該接合鉄筋13,14との間に亘って、閉合形の補強鉄筋15,16を密着かつ重合配置する。該接合鉄筋11,12,13,14と該補強鉄筋15,16との重合領域内に、これらと交差方向に支圧補強鉄筋19,20を配置する。該コンクリート部材3,4の接合端部7a,8a間に、充填材を充填し固化してコンクリート部材の接合構造を構成する。 (もっと読む)


【課題】差し筋の折り曲げによる折損等を防止する。
【解決手段】アンカー本体11の先端側に、楔体12が圧入されて拡開するスリット13a付きの拡開部13、基端側に、差し筋5の先端に設けられた雄ねじ部5bがねじ込まれる雌ねじ部14をそれぞれ設けるとともに、この雌ねじ部14よりもさらに基端側に、雌ねじ部14の内径寸法よりも大きくて差し筋本体部分5aの外径寸法と同等以上の内径寸法を有する無ねじ部15を延設し、差し筋5の雄ねじ部5bがアンカー本体11の雌ねじ部14にねじ込まれた状態で、差し筋本体部分5aが無ねじ部15に嵌合し、差し筋5に折り曲げ力が加えられたときの折り曲げ支点Fがこの嵌合部分に位置するように構成した。 (もっと読む)


【課題】現場におけるコンクリート打設作業を無くすべく、フルPC壁板を水平方向に建て込み可能にする。
【解決手段】フルPC壁板110は下面より突出可能な縦筋114を備え、スラブ4は、部材上面に鉄筋挿入口が開口する機械式継手42と、機械式継手42に接続された接合鉄筋41と、を備え、フルPC壁板110をスラブ4の上方に水平方向に移動して建て込み、縦筋114を突出させ、フルPC壁板110及び接合鉄筋41を機械式継手42により継手する。 (もっと読む)


【課題】補強鉄筋マットの移動や、梁や柱の撓みなどによって取付位置がずれても、構造物の強度を低下させることなく、適確にALCパネルを建築物躯体に取り付けることができるアンカー金具、該アンカー金具を用いたALCパネル、および該ALCパネルを用いたALCパネルの取付構造を提供する。
【解決手段】ALCパネルに埋設され、パネル取付用ボルト(5)と共に使用してALCパネルを建築物躯体に固定するためのアンカー金具(1)であって、長さ方向に伸長する略長方形の開口部(3)が形成された室内側面を有する略筒状の本体を有し、該本体の内部を開口部(3)に沿ってスライド可能であり、かつ、パネル取付用ボルト(5)が螺合するスライドナット(6)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】厚さが全面に亘ってほぼ一様なフラットスラブを鋼管柱が貫通する形式の鋼管柱とフラットスラブの接合部において、鋼管柱回りに対する補強に要する鋼材の使用量を削減し、鋼管柱回りにおける配筋作業性を高める。
【解決手段】鋼管柱1に接合されるフラットスラブ4の厚さの範囲において、孔あきジベル2を鋼管柱1の外周面に対し、少なくとも2方向に向けて固定し、この孔あきジベル2の挿通孔2aを貫通させてフラットスラブ4中に貫通鉄筋3を配筋する。
孔あきジベル2をフラットスラブ4中に配筋されるスラブ筋5に交差させ、貫通鉄筋3をスラブ筋5に交差させる。 (もっと読む)


【課題】柱梁接合構造体の柱梁接合部と梁接合部における現場打ちコンクリート作業の全部を省略して現場作業を軽減可能な柱梁接合構造体、建物および接合方法を提供する。
【解決手段】柱梁接合構造体4では、PCa製水平構造体7がPCa製柱3の上に水平方向に取付けられている。柱用仕口部6は、柱梁接合部8で下階のPCa製柱3に直接的に接合され、大梁5同士は、隣り合うPCa製柱の間に位置する梁接合部9で直接的に接合される。PCa製水平構造体を鉄骨部材で連結する第1の手段と、梁接合部で制振デバイスを介して梁同士を接合する第2の手段と、PCa製柱の間で耐震壁を梁と直交する方向に設ける第3の手段とのうち少なくとも一つの手段により、現場打ちコンクリート箇所を全くなくした。 (もっと読む)


【課題】間詰めコンクリートをその両側のプレキャストコンクリート部材と一体化する際に、間詰めコンクリートをPC造とすることが容易にでき、尚且つ効率のよい作業手順を組むことができる、間詰めコンクリートを介在させたプレキャストコンクリート部材間一体化方法の提供。
【解決手段】互いに隣り合うプレキャストコンクリート板13の接合側端面に連結用PC緊張材16を予め突設しておき、プレキャストコンクリート板間の間詰め用間隙内にてPC緊張材間を連結した後、プレキャストコンクリート板間を広げる方向に荷重を加えることにより、連結用PC緊張材16を緊張し、この状態で間詰め間隙内に場所打ちのコンクリート14を打設し、そのコンクリート14が所要の強度を発現した後、荷重を開放することによりコンクリート14にプレストレスを導入させる。 (もっと読む)


【課題】PCa壁相互を、現場での溶接を行うことなく強固に接合する。これにより、溶接工の技量に頼ることなく確実な接合を行う。
【解決手段】1つの接合部において複数のプレキャストコンクリート壁1、2を接合する接合構造であって、各プレキャストコンクリート壁1、2の接合端部に凹状のコッタ4、6を、該各コッタが相互に略同一高さの位置になるように形成し、各プレキャストコンクリート壁には、前記コッタ4、6部から突出する接合筋5、7を設け、該各接合筋5、7の突出端には上下方向の一方に折曲した曲げ鉄筋5a、7aを形成し、該複数の曲げ鉄筋の外周を囲むようにスパイラル筋10を配置し、プレキャストコンクリート壁の接合部に、前記コッタと曲げ鉄筋とスパイラル筋を埋設するようにジョイントコンクリート11を打設する。 (もっと読む)


【課題】梁端部を含む梁の全長において、梁とコンクリート床版とを一体化させた合成梁構造を提供する。
【解決手段】柱1に梁2の端部をスプリットティ3と複数の接合ボルト6によって接合する。スプリットティ3は、柱1のフランジ1aに接合ボルト6によってボルト止めされたフランジ部3aと当該フランジ部3aの中央に梁2側に向かって水平に突設され、梁2の上下フランジ2a,2bに接合ボルト6によってそれぞれボルト止めされたウェブ部3bとから形成する。スプリットティ3のウェブ部3bは梁2の梁幅より幅広く形成し、当該ウェブ部3bの梁2にボルト止めされた位置の外側に複数のスタッド5を突設する。梁2の上にスタッド5を介してコンクリート床版4を梁2と一体に形成する。 (もっと読む)


【課題】 柱梁架構として所望の強度を得ることができるとともに、施工性および経済性に優れる鉄筋コンクリート造の柱梁接合構造を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート造の柱10と、当該柱10の間隔よりも短く、かつ両端間にプレストレスが導入された梁下部のPCa部材11とが、両者間に形成された接合部12にPCa部材11から柱10に連続する鉄筋14が配筋されるとともに、接合部12のコンクリート、梁上部15のコンクリートおよびスラブのコンクリートが一体に打設されることによって連結一体化されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 フルPCa床板をどうしを確実かつ簡易にジョイントすることのできる有効適切な構造を提供する。
【解決手段】 ジョイントするべき双方のフルPCa床板11の側端面に主筋12の先端部を定着筋13として突出せしめてその先端部に直角に折り曲げた定着脚部14を形成しておき、双方の定着筋をハーフPCa梁1の上部に突出しているスターラップ7相互間において対向配置し、それらに沿わせかつそれらの間に跨るようにU形定着筋16を配置し、そのU形定着筋の定着脚部17を双方の定着筋の定着脚部14に対してそれぞれ所定間隔をおいて対向させ、定着脚部間に介在するコンクリートを介して主筋応力を伝達する。双方の定着筋およびU形定着筋を梁主筋8に係止すると良い。U形定着筋を用いることなく双方の定着筋どうしを直接的にラップさせても良い。 (もっと読む)


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