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Fターム[2E125AE13]の内容

建築構造の接合一般 (32,129) | 板状被接合部材の材料 (512) | 金属 (121) |  (70)

Fターム[2E125AE13]に分類される特許

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【課題】簡易かつ安価に構築することができる不同沈下に対応可能な柱脚構造を提案する。
【解決手段】基礎2の上面に立設された柱本体11と、柱本体11の下端に配設されたベースプレート12と、柱本体11の側面から側方に延設されたブラケット13とを備える柱脚構造1であって、ベースプレート12は柱本体11の断面形状よりも大きな平面形状を有した板状部材からなり、柱本体11を挟んで対向する位置にジャッキを配設するための一対の欠損部14が形成されていて、ブラケット13は欠損部の上方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 異なる高さの梁を柱に接合する場合において、柱内部にダイアフラム等の部材を接合することなく、簡易な構造で柱の外部のみで作業が可能な梁と柱との接合構造を提供する。
【解決手段】 梁接合部材9は、底面側が柱接合面14となり、一方の側面が梁設置面16となる。すなわち、柱接合面14と梁設置面16とは略垂直に形成される。柱接合面14は、柱の表面と接合される部位である。柱接合面14には、凹部15が形成される。凹部15の深さは、梁接合部材9の本体厚みの半分以上の深さであることが望ましい。また、柱接合面14には、幅方向に渡って切欠き部11が形成される。切欠き部11は、ダイアフラムとの干渉を避けるものである。切欠き部11の近傍において、凹部15には幅方向に必要に応じてリブ17が設けられる。リブ17は、梁接合部材の変形を防止して梁接合部材を補強するものである。 (もっと読む)


【課題】高強度コンクリートを用いなくとも壁と床との接合部を補強できる壁床式鉄筋コンクリート構造物を提供すること。
【解決手段】壁体12と床体14とにより躯体が構成される壁床式鉄筋コンクリート構造物10において、壁体12と床体14との接合部16から床体14のうち接合部16に隣接する部分18c,18dまで延びるように鋼棒26が配され、壁体12の面と平行になるように接合部16内に鋼板24が配され、接合部16内で、鋼板24の面に鋼棒26が接合されている。壁床式鉄筋コンクリート構造物10は、鋼板24と鋼棒26とにより構成される補強ユニット28により接合部16が補強されている。 (もっと読む)


【課題】 異なる高さの梁を柱に接合する場合において、柱内部にダイアフラム等の部材を接合することなく、また、特殊な構造の柱梁接合金物を用いることなく、簡易な構造で柱の外部のみで作業が可能な梁と柱との接合構造を提供する。
【解決手段】 柱5は中空の角形鋼管であり、梁7a、7bはH形鋼である。梁7aと梁7bとは、梁の高さが異なる。柱5には、一対のダイアフラム3a、3bが接合される。なお、ダイアフラム3a、3bは、柱5の外方に突出する通しダイアフラムである。ダイアフラム3a、3bは、柱5に所定の間隔をあけて上下に設けられる。梁7aの上下のフランジ部の端部は、それぞれダイアフラム3a、3bと溶接によって接合される。すなわち、ダイアフラム3a、3bの設置間隔は梁7aのフランジ部間隔と一致する。したがって、梁7aからの応力を柱に確実に伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】摩擦抵抗を確実に高めるために必要な、スプライスプレートの摩擦接合面に施す溶射層の構成要件を明確にし、高力ボルト摩擦接合の接合強度及び寿命を高いレベルで安定させることができるようにすること。
【解決手段】摩擦接合面に金属溶射による溶射層2を形成した高力ボルト摩擦接合用スプライスプレート1において、溶射層2の表面から溶射層2の内部に向かって150±25μmの位置までの部分(表面側溶射層2a)の気孔率を10%以上30%以下とし、かつ、溶射層2の表面から溶射層の内部に向かって150±25μmの位置からスプライスプレート母材3と溶射層2との界面までの部分(界面側溶射層2b)の気孔率を5%以上10%未満とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は制振装置の取付作業の作業性を改善することを課題とする。
【解決手段】制振装置10は、上部伝達部材24と、下部伝達部材26と、一対の油圧ダンパ28、29と、一対の上部取付部材30、31と、一対の下部取付部材32、33とから構成されている。油圧ダンパ28、29は、夫々四角形状に形成された上部伝達部材24と下部伝達部材26との間に介在するように取り付けられている。上部取付部材30、31及び下部取付部材32、33は、それぞれ第1のL字鋼34、第2のL字鋼35、平板鋼36を溶接により一体化したものであり、第1のL字鋼34と第2のL字鋼35とを組み合わせることで、製作が容易になり、作業性が高められる。 (もっと読む)


【課題】建物骨組み構造に使用可能な柱、梁、交差筋交い及び相互連結構造を提供する。
【解決手段】建物骨組み構造21の柱32は、梁36の端部、及び交差筋交い82,84の端部を受けるために、間隔をあけて対向する脚部の間に、横方向で向き合った凹部をスペーサによって離して、保持される複数の細長い山形鋼状構成部材の組立体である。2本の柱32の端部同士を接合し垂直に積み重ねた接合部の領域は、梁36の中央ウェブの挿入された端部を介して、摩擦結合の添継ぎ部の形態をとる。骨組み内の柱32は、厳しい負荷に対して、複数の山形鋼状構成部材の個々の負荷処理によって、可逆的でかつ摩擦的に抵抗しエネルギーを消散させる互いに相対的な長手方向運動によって応答する。その負荷はまた、梁36と柱32の間の添継ぎ部における可逆的かつ摩擦的な相対的動きによって抵抗を受ける。同様な摩擦連結部が交差連結された梁36の間にも設けられている。 (もっと読む)


【課題】構造体を上下方向に容易に位置決めして支持部の上面上に固定することができる構造体の設置方法を提供する。
【解決手段】構造体の設置方法は、流動性を有する第1のグラウト材を躯体上に打設し、上面が水平面に対して略平行となるように第1のグラウト材を硬化させて支持部を形成する支持部形成工程S1と、躯体における支持部が形成された面上に固定穴を形成する穴形成工程S2と、支持面から突出して配置された接続部材を有する構造体を、支持部の上面に支持面が当接するとともに、固定穴内に接続部材の少なくとも一部を挿入するように配置する組み付け工程S3と、固定穴内に第2のグラウト材を注入して硬化させ、躯体に接続部材を接続する接続工程S4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】構造体を上下方向に容易に位置決めして支持部の上面上に固定することができる構造体の設置方法を提供する。
【解決手段】構造体の設置方法は、躯体において上方に開口を有する固定穴を形成する穴形成工程S1と、固定穴内に、ネジ孔が上下方向に延びるようにナット体を配置するナット配置工程S2と、躯体における固定穴が形成された面上およびナット体周りにネジ孔を塞がないように流動性を有するグラウト材を打設し、上面が水平面に対して略平行となるとともに、上面がナット体の上面に一致するか、上面がナット体の上面より上方に位置するようにグラウト材を硬化させて支持部を形成する支持部形成工程S3と、支持部の上面に構造体の支持面を当接させるとともにネジ部材をネジ孔に螺合させることで、構造体を躯体に接続する接続工程S4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 交差した状態で配置される二つの部材の交差部分に差し込んで両部材を固定するための固定金具であって、固定金具の全体構造が簡単であり、製造コストが安く固定手段が容易である他、様々な部材の固定にも適用される汎用性の高い固定金具を提供することにある。
【解決手段】 第1の部材と、この第1の部材の上で交差するように配置された第2の部材とを固定する固定金具1であって、前記第1の部材と第2の部材との交差部分に平面視で斜めに差し込まれ、第1の部材に当接する下側平板部2と、第2の部材と離間した位置で下側平板部2と対向する上側平板部3と、下側及び上側の平板部2,3を連結する連結部材4とを備え、前記上側平板部3からねじ込んで第2の部材を締め付けるボルト19と、前記第1の部材に当接する下側平板部2とで第1の部材と第2の部材を挟み込んで固定する。 (もっと読む)


【課題】リブプレートを有する既設接合構造体を補強するにあたって、構造欠陥の発生を防止しつつ、その耐力、疲労強度の向上を図ることができるうえ、作業性にも優れた構造、方法を提供すること。
【解決手段】柱又は梁として用いられる第1構造部材11と、第1構造部材11の端部11aに接合された第2構造部材13と、これらを補剛するためのリブプレート21とを有する既設接合構造体1において、第2構造部材13とは反対側に位置するリブプレート端部21aの溶接接合部22を取り囲むように第1構造部材11の側面に沿って補強部材31が接合されるとともに、リブプレート21にその補強部材31が接合される。これにより、リブプレート21の端部21aの溶接接合部における応力集中を緩和しつつ、局所的な応力集中を抑えることが可能となり、既設接合構造体1の耐力、疲労強度の向上を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本体に一体に組み付けられたシール体が、挟持部と掛止部との間で不必要に変形してしまうことを抑制すること。
【解決手段】インサート本体11の下部側には、デッキプレート下面の貫通孔周りに掛止される第1掛止片12c及び第2掛止片12dが設けられている。また、インサート本体11における第1掛止片12cよりも上方の外周面周りにはコイルスプリング31が配設されるとともに、インサート本体11において、第1掛止片12cよりも上方であり、且つコイルスプリング31よりも下方の位置には圧接リング32が設けられている。さらに、インサート本体11の外周面には一対の支持部21が突設されるとともに、シール体18が圧接リング32の下面32aとデッキプレート上面との間で挟持される前の状態において、圧接リング32が支持部21上に支持されている。 (もっと読む)


【課題】貫通孔周りの準備作業を要することなくデッキプレートに容易に固定すること。
【解決手段】インサート本体11の下部側は貫通孔Dcを貫通可能に形成されるとともに、インサート本体11の下部側には、デッキプレートD下面の貫通孔Dc周りに掛止される第1掛止片12c及び第2掛止片が設けられている。また、インサート本体11の中央部外周面には螺子部12bが形成されるとともに、螺子部12bにはナット体17が螺合されている。ナット体17とデッキプレートD上面との間にはシール体18が配設されるとともに、ナット体17の下面17aには突刺体19が設けられている。 (もっと読む)


【課題】貫通孔周りの準備作業を必要とせず、しかも挟持部と本体との間をシールすること。
【解決手段】インサート本体11の下部側には、デッキプレートD下面の貫通孔Dc周りに掛止される第1掛止片12c及び第2掛止片が設けられている。また、インサート本体11における第1掛止片12cよりも上方の外周面周りにはコイルスプリング31が配設されるとともに、インサート本体11において、第1掛止片12cよりも上方であり、且つコイルスプリング31よりも下方の位置には圧接リング32が設けられている。インサート10は、圧接リング32の下面32aとデッキプレートDの上面との間に配設されるシール体18を備えるとともに、シール体18は、圧接リング32の下面32aとデッキプレートD上面との間の圧縮位置では、シール体18の内周面18aが全周に亘ってインサート本体11の外周面に密接している。 (もっと読む)


【課題】本体に一体に組み付けられたシール体が、挟持部とデッキプレートとの間で挟持される前に変形してしまうことを防止すること。
【解決手段】インサート本体11の下部側には、デッキプレート下面の貫通孔周りに掛止される第1掛止片12c及び第2掛止片12dが設けられている。また、インサート本体11における第1掛止片12cよりも上方の外周面周りにはコイルスプリング31が配設されるとともに、インサート本体11において、第1掛止片12cよりも上方であり、且つコイルスプリング31よりも下方の位置には圧接リング32が設けられている。さらに、インサート本体11における第1掛止片12c及び第2掛止片12dよりも下側には一対の支持片19が突設されるとともに、この一対の支持片19上にシール体18が支持される。 (もっと読む)


【課題】損傷時にも、補修が容易な地中連続壁と鉄筋コンクリート床版の接合構造を提供すること。
【解決手段】鋼製の地中連続壁3は、鋼製の芯材7のフランジ8の間に中詰材9を充填して形成される。鉄筋コンクリート床版5には、主鉄筋13およびせん断筋15が埋設される。主鉄筋13およびせん断筋15の端部は、地中連続壁3の鉄筋コンクリート床版5側のフランジ8aに固定された溶接カプラ16に接続される。地中連続壁3との接合部10において、鉄筋コンクリート床版5の上面17および下面19には、補強筋23が埋設された袴状の拡幅部分21が設けられ、拡幅部分21には上端筋12aおよび下端筋14aが埋設される。補強筋23は、鉛直方向に配置され、地中連続壁3には接続されない。補強筋23は、上端筋12aおよび下端筋14aの位置に定着部23aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】方杖型接合要素及び横座屈防止材を角形鋼管の柱材2に特殊なワンサイドボルトによらずに一般的な両側施工のボルトで取付可能にする。
【解決手段】鋼管製の柱材2の側部に鋼製の梁材3を取り付ける柱梁接合構造であって、
梁材3の端部を、梁材3に作用する主に軸力とせん断力とに対して抵抗する梁端接合要素4で柱材2に接合する。梁材3の下フランジ3aに上端部をボルトにより固定した方杖型接合要素15の下端部を、柱材2の補剛された補剛部16に設けた第1の受け材17に接合する。さらに、梁材3の下部フランジ3aに上端部を固定した横座屈防止材31の下端部を、前記第1の受け材17より高い位置で設け、柱材2に第2の受け材18aに接合する。柱材2が鋼管でも、殊なワンサイドボルトによらずに一般的な両側施工のボルトで取付可能となる。 (もっと読む)


【課題】木造建築物の構造体である柱と基礎、柱と横架材及び柱と柱を緊結固定する引き寄せ金物の高耐力化と小型化、と搬送形体のコンパクト化を図る。
【解決手段】引き寄せ金物の形状を角型逆台形状に成形し、先端中央部平板と両側壁境の先端中央部平板側qの両側に切り込みをいれ、内側上方に折上げめり込み防止板Bを形成し、更にその上端部を折り曲げためり込み防止板を引き寄せ金物に内在させる。めり込み防止板Bは反力が作用した場合、アンカーボルトbが変形することによりアンカーボルトbからの圧迫力を吸収し取り付けられた構造部材である柱1の粘りとめり込み等の変形を抑止及び引き寄せ金物Aの高耐力化と簡便施工をする。めり込み防止板Bを形成するためその形状は必然的に角型になる、角型且つ小型化されることにより、背板付きの引き寄せ金物のような取り付けスペースが必要無く、簡便に取り付けられ、コンパクトな搬送形体が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 上下の柱の径が異なる場合において、柱の接合に用いられ、製造が容易で、かつ、柱の設置位置によらず一種類の部材で対応可能であり、設置作業において設置方向を間違えることがなく、作業性に優れた柱の接合用部材およびこれを用いた柱の接合構造を提供する。
【解決手段】 接合部材3の上面11側には、柱接合部51が形成される。孔13および柱接合部51の中心位置は、接合部材3の中心から偏心した位置に形成される。すなわち、柱接合部材51の中心線は、孔13の中心線D、Gと略一致する。孔13および柱接合部材51は、接合部材3の一方の方向に偏心量21aだけずれて形成される。同様に、当該偏心方向と垂直な方向に偏心量21bだけずれて形成される。偏心量21aと偏心量21bとは略同じ偏心量となる。 (もっと読む)


【課題】柱梁接合構造体の柱梁接合部と梁接合部における現場打ちコンクリート作業を省略して現場作業を軽減する。
【解決手段】PCa製柱とPCa製梁とが接合された建物の柱梁接合構造体であって、前記PCa製柱の柱頭部の上面では柱用接続鉄筋が上方に突出しておらず、且つ前記柱頭部には柱継手部材が埋め込まれており、上下方向の貫通孔が形成されたPCa製仕口を、水平方向に移動させて下階の前記PCa製柱の上に設置し、前記柱用接続鉄筋を前記PCa製仕口の前記貫通孔を貫通させ且つ前記下階のPCa製柱の前記柱継手部材で前記下階のPCa製柱の柱主筋と継手することにより、前記下階のPCa製柱と前記PCa製仕口とを直接的に接合したことを特徴とする。 (もっと読む)


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