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Fターム[2E125BB02]の内容

Fターム[2E125BB02]に分類される特許

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【課題】構造物の組立柱や梁等を構成する鋼材に補強用部材を無溶接でかつ孔開けなしで固定できる高力ボルトによる摩擦接合構造及びこの摩擦接合構造を用いた構造物耐震補強方法を提供する。
【解決手段】この高力ボルトによる摩擦接合構造は、構造物の鋼材LCが第1添板11と第2添板12とで挟み込まれ、第1添板と第2添板とが鋼材の端部Sから突き出た突き出し部を有し、突き出し部において第1添板と第2添板との間にスペーサ13が配置されかつ第1添板と第2添板とスペーサとがそれぞれボルト孔16を有し、突き出し部でボルト孔に通された高力ボルト14により第1添板と第2添板とがスペーサを挟んで締め付けられることで、鋼材と第1及び第2添板とが摩擦接合するものである。 (もっと読む)


【課題】コンクリート基礎とこのコンクリート基礎上の土台に立設する柱や壁の縦桟などの縦材とを簡単にして堅固に緊結できる画期的な緊結用金具を提供する。
【解決手段】貫通孔2aに嵌挿した打込杆や止着ボルトなどの止着杆3を、コンクリート基礎1の側面に打入するか若しくはこの側面に形成した挿入部5に挿入固定して、このコンクリート基礎1の側面に基礎沿設取付板部2を沿設状態に取り付け固定し、この基礎沿設取付板部2に螺子杆部4の基端部にして下部を固定し、この螺子杆部4の先端部にして上部は、コンクリート基礎1上に横設する土台6の側方上方ではなくこの土台6の巾方向中央部の上方に立設状態に配設して、この立設状態の螺子杆部4の先端部のネジ部4aを、前記土台6に立設する縦材7の側面に付設されたホールダウン金物などの連結金具8に螺着固定して縦材7とコンクリート基礎1とを緊結する構成とする。 (もっと読む)


【課題】
方杖ブレースの降伏を用いて地震時の揺れを緩和する架構構造を提供する。
【解決方法】
鋼製の柱部材と方杖ブレース部材を有する柱梁仕口構造において、梁はフランジの両端部を第1の接合部材を介して乾式接合で柱に接合され、柱梁間に位置する方杖ブレースは両端に位置する第2の接合部材を介して乾式接合で柱および梁に接合されており、該方杖ブレースの軸方向強度が柱梁接合部の曲げ強度より小さい構造物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 木造家屋の壁面に採光、換気のための窓等の開口部を設けた場合、筋かいを設けることが出来ない。垂直方向の部材と水平方向の部材で構成される当該壁面の四角枠形状の木構造を金物等により補強すればよいが、金物の止着部のみ高剛性になり他の木部が座屈する恐れが生じたり、部材の太さが各種あって内のり寸法が一定ではないので金物の寸法設定が単純ではない。そこに補強金物を設ける場合の課題がある。
【解決手段】 金属製の2本のロッドをX字状に交差せしめ、交差部位を回動可能に結合し、2本のロッドの各先端には、四角枠形状を形成し相対している少なくとも2辺の木材面に当接する当接平面を有する止着金具を回動可能に結合していることを特徴とする補強金物のユニット。 (もっと読む)


【課題】 安価で簡易な構成でありながら、優れた耐震性を発揮する木質ラーメン架構を提供する。
【解決手段】左右の柱部材2A,2Bと梁部材3とを接合金具20で接合してなる木質ラーメン架構STRであって、梁部材3の左右端部は、上下方向に配列された二個同一の接合金具20A〜20Dを用いて接合される。また、左右の柱部材2A,2Bは、左右方向に配列された二個同一の柱脚10A〜10Dによって、それぞれ基礎1に固定される。 (もっと読む)


【課題】木質建築物における接合作業を容易に行うことのできる座金を提供する。
【解決手段】座金本体11aに設けられたボルト貫通孔11bの軸方向に伸縮する板バネ12e、12b・・・を座金本体11aに配設し、座金本体11aからの板バネ12e、12b・・・の脱落を防止する枠体12dによって板バネ12e、12b・・・と座金本体11aとを一体化する。 (もっと読む)


【課題】応力の伝達を鋼管柱のみで行うのではなく、柱全体として行うことができる柱と梁の接合構造を提供することである。
【解決手段】柱と梁の接合構造は、柱主筋5とフープ筋6とからなる補強鉄筋3が配筋され、かつコンクリート4が充填された鋼管柱1に鉄骨梁2が接続され、該鉄骨梁2が接続された鋼管柱1の内側面にコッター部材8が突設され、該コッター部材8がフープ筋6の側面に形成された凹部7に挿入されてなる。 (もっと読む)


【課題】設置が容易であり、また設置後も容易に締め直すことができ、基礎を修復することなく建築物の沈下修正が可能なアンカーボルト装置を提供する。
【解決手段】 基礎11に埋設され、筒状体の内周面に雌ねじの切られた先端ねじ部7と内部にばね8を収納するばね収納部9からなる基部3と、上記先端ねじ部7に螺合する外周に雄ねじの切られたアンカーボルト2と、このアンカーボルト2に固定された支持ナット4を備えてなり、アンカーボルト2下端部は支持ナット4と座金5aを有して先端ねじ部7を螺貫し、さらにばね収納部9に挿入し上記ばね上端部に係合して該ばね8により上方へ付勢された状態を維持し、土台12を支持ナット4と取付用ナット6で締結することによりアンカーボルト2に固定し、支持ナット4の回動もしくはアンカーボルト2を回転させることで土台12を上下動させる。 (もっと読む)


【課題】 高い溶接作業性を維持できるものでありながら、溶接母材への入熱影響も低減することのできる仕口補強構造を提供する。
【解決手段】 角形鋼管柱(1)に梁部材(2)を接合する柱梁接合部(3)での角形鋼管柱(1)の外周面に、角形鋼管柱(1)の周面を取り囲む状態で平鋼板製の仕口補強プレート(4)を設置する。仕口補強プレート(4)を構成している平鋼板(5)(6)(7)(8)同士及び仕口補強プレート(4)と角形鋼管柱(1)とを溶接結合する。 (もっと読む)


【課題】住宅等の建物に真壁方式の壁を設けるに際し、従来とは異なり、耐震性において格段に優れる建物の補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】上下に離間して配置された上下の構造材1,2間に、耐力面材3が架設されてなる建物の補強構造において、上構造材1の下面および下構造材2の上面にはそれぞれ溝部1a,2aが形成され、耐力面材3の上下端部には固定部材4が設けられており、これら固定部材4は、前記耐力面材3に固定される固定部4aと、前記溝部1a,2aに挿入されて嵌合する嵌合部4bとを備えている。これによって、固定部材4を上下の構造材1,2に対して確実、かつ強固に取り付けできるとともに、耐力面材3を前記上下の構造材1,2間に架け渡して確実、かつ強固に設置することができるので、前記耐力面材3が架設された位置に耐力を有する耐力壁を構築することができる。 (もっと読む)


【課題】構造物の上下の鉄骨柱の間に面接触部を形成すると共に、下位の鉄骨柱の鉛直誤差吸収部を設け、上下の鉄骨柱は、低降伏点鋼板などで製作したエネルギー吸収部材で前記の面接触部および鉛直誤差吸収部を挟む配置で連結し、もって上位の鉄骨柱を簡便に鉛直精度良く継ぎ足すことができる柱継手部の施工方法を提供する。
【解決手段】上位の鉄骨柱2の下端面と下位の鉄骨柱3の上端面との間に中継ぎ部材を配置し、中継ぎ部材の上端面又は下端面と上下いずれか一方の鉄骨柱2又は3の端面を接合し、この接合部で下位の鉄骨柱3の鉛直誤差を吸収させる。中継ぎ部材の他端面に他方の鉄骨柱の端面を面接触させる。上下の鉄骨柱をエネルギー吸収部材で連結する。 (もっと読む)


【課題】中空の角型鋼梁の受け部材への受け入れを容易にして接続することができる鉄骨軸組の仕口接続方法を提供するものである。
【解決手段】鉄骨軸組の仕口接続方法は、底部32bとのなす角度が90度の右立ち上がり部32cと底部32bとのなす角度が90度を超える左立ち上がり部32dを備えたU字形状の受け部材32であって、このU字形状の受け部材32の底部32bを中空の角型鋼梁4の底面に、U字形状の受け部材32の右立ち上がり部32cを中空の角型鋼梁4の右側面に、左立ち上がり部32dを中空の角型鋼梁4の左側面に向かわせて中空の角型鋼梁4の左側面にそれぞれ締め付ける締め付け工程と、この締め付け工程の後、左立ち上がり部32dと角筒31の側面との接合部位の外側に沿って固着する立ち上がり部固着工程とを備えているものである。 (もっと読む)


【課題】 柱のフランジと仕口部の補強が不要で、エンドプレートの板厚を薄くし、かつ高力ボルトの本数を削減することを可能にしたラーメン架構の柱・梁接合部を提供する。
【解決手段】 梁1と柱2にH形鋼を使用してラーメン架構を構築する。梁1の端部にエンドプレート5を、柱2の上端部にエンドプレート9をそれぞれ溶接により取り付ける。エンドプレート5とエンドプレート9は、当該エンドプレート5および9の水平面に対する傾きが柱2および梁1の出隅側フランジ2a,1a同士の交点と入隅側フランジ2b,1b同士の交点とを結ぶ直線の傾きと等しく、かつ互いに同じ位置で密着するようにそれぞれ溶接することにより取り付ける。当該エンドプレート5とエンドプレート9どうしを複数の高力ボルト3によって接合する。 (もっと読む)


【課題】ウェブ添接部材を外部から見えないようにして意匠性の向上を図るとともに、継手部の曲げ耐力の向上を図り得るH形断面部材の継手構造を提供する。
【解決手段】上フランジ1aと、下フランジ1bと、これら上下フランジ1a、1bを繋ぐとともに、離間を空けて配設された2つのウェブ1c、1dとによって縦長の中空部1eが形成された中空H形断面部材1,1同士を突合わせ状態で接合するための継手構造であって、前記中空部1eの形状にほぼ整合する断面の継手部材2を持ち込み、その右半部分を一方側の中空H形断面部材1の中空部1eに挿入するとともに、左半部分を他方側の中空H形断面部材1の中空部1eに挿入し、前記右半部分及び左半部分のそれぞれにおいて、中空H形断面部材1の外面側から前記2つのウェブ1c、1d及び前記継手部材2を貫通して設けられた1又は複数のボルト3,3…と、これらボルト3,3…に螺合させたナット4,4…により締結を図る。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト床板の取付け及び取外しが容易で、かつ再利用できる。
【解決手段】プレキャスト床板1の接合面に突設した定着部材2同士を、これらに重ね合わせた接合部材4を介してボルト5とナット6とで結合する。定着部材2の一端部2aは、プレキャスト床板1に埋設して、鉄筋11に溶接またはスタッド3を立設する。プレキャスト床板1の接合面には、上部に蓋材7を被せて平坦性を確保する。 (もっと読む)


【課題】浅い穿溝深度で要求された実用強度および耐力を実現することができる拡開アンカーを提供する。
【解決手段】拡開アンカー10は、アンカーボルト11と、ナット12と、スプリングワッシャー13と、第1および第2の外層板151,152と、第1乃至第5の内層金属板161〜165とを具備する。第1および第2の外層板151,152はそれぞれ蟻溝対応仰角曲加工されている。第1乃至第5の内層金属板161〜165の幅は第5乃至第1の内層金属板165〜161の順番で大きくされており、第1乃至第5の内層金属板161〜165の4つの側面の上部または全面は、第1乃至第5の内層金属板161〜165を同じ向きに重ね合わせたときに蟻溝の側壁と同じ傾斜角をもった連続面となるように面取り加工されている。 (もっと読む)


【課題】建物外周部の柱2とプレキャストコンクリート梁1を圧着接合する場合にも、PC鋼材3の定着作業を建物内部から行い得ることを実現することにより、仮設の作業足場aを一切不要とし、もって、経済性、安全性に非常に優れたプレキャストコンクリート梁1と柱2の圧着接合構造および圧着接合構法を提供する。
【解決手段】プレキャストコンクリート梁1を、柱2へ圧着接合して成る接合構造において、プレキャストコンクリート梁1は、その両側面に、柱2の側面に対向する定着面を備えた段部11が設けられ、PC鋼材3は、その一端が前記プレキャストコンクリート梁1の段部11に定着され、他端が、前記梁1及び柱2の内部を通って水平方向又は鉛直方向に折り返され、同一の又は別異のプレキャストコンクリート梁に設けた段部11に緊張して定着されることにより、プレキャストコンクリート梁1が柱2に圧着接合されている。 (もっと読む)


【課題】接合構造の耐力および剛性並びに引き抜き抵抗を向上させることを可能にした金属材の接合構造および鋼構造物等の構造物を提供すること。
【解決手段】ドリルねじ1を複数の鋼材等の金属材に渡って配置することにより鋼材等の金属材を接合する接合構造において、重ね合わせた鋼材11,12間の接合面の垂線に対して、または鋼材11,12に主に作用する応力の作用方向Pに対して、ドリルねじ軸心Cを傾斜させて配置したドリルねじを用いた金属材の接合構造。また、ドリルねじ1の刃先側に位置する鋼材12に主に作用する応力の作用方向に対して、その応力の作用方向とは逆向き方向よりにドリル刃先が向くようにドリルねじ1を配置した金属材の接合構造。前記のドリルねじを用いた金属材の接合構造を備えた鋼構造物等の構造物とする。 (もっと読む)


【課題】地震等により外力が作用した場合に,構造物の主架構を塑性変形させることなく,ダンパー部材が当該外力のエネルギーを十分に吸収する梁継手構造を提供すること。
【解決手段】鋼製の柱材110に設けられたブラケット112と,鋼製の梁材120とを接合する梁継手構造100において,ブラケットのフランジ114,116と梁材のフランジ124,126とを接合するフランジ用スプライスプレート130と,ブラケットのウエブ118と梁材のウエブ128とを接合するウエブ用スプライスプレート140と,を備え,フランジ用スプライスプレートの略中央部は,細首化された塑性化部132が形成されており,ウエブ用スプライスプレートと梁材のウエブおよびウエブ用スプライスプレートとブラケットのウエブとはボルト接合されており,ウエブ用スプライスプレート,梁材のウエブまたはブラケットのウエブに形成された貫通孔のいずれかが長円形である。 (もっと読む)


【課題】例えば鉄道用レ−ルの敷設用PC桁または道路若しくは橋梁のPC床版、建築物のスラブとその連結法に好適で、連結するPC桁等の移動と移動スペ−スの確保を要することなく、またPC桁や施工上の誤差を吸収かつ許容して容易かつ合理的に施工でき、工期の短縮化と工費の低減を図れるとともに、確実かつ精密に連結し、しかも軌道の曲線区間や勾配区間の施工にも応じられる、コンクリ−ト構造物の連結方法およびコンクリ−ト桁を提供すること。
【解決手段】接合側端部に連結枠16〜23を突設した一対のコンクリ−ト桁2〜5を対向配置する。
相対する連結枠16〜23の接合側端部を離間して配置する。
相対する連結枠16〜23に接続具50〜63を配置する。
該接続具50〜63を介して前記連結枠16〜23を連結するコンクリ−ト構造物の連結方法であること。
前記接続具50〜63を前記連結枠16〜23に重合配置する。
前記重合部を締結部材64,65を介して連結する。 (もっと読む)


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