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Fターム[2E139AA01]の内容

Fターム[2E139AA01]に分類される特許

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【課題】広範囲に振動数が変動する振動にも、より高い減衰性能を有し、かつ振動の方向にも左右されない制振装置及び制振性に優れた立設部材を提供する。
【解決手段】内部に液体を封入してなる柔軟性を有する袋体の1個又は複数個が容器内を移動自在に収容されている袋体ダンパーからなる制振装置。底面の内面が曲面形状を有する容器内を複数個の粒状体が移動自在に収容されている粒状体ダンパーと併用してもよい。 (もっと読む)


【課題】制震手段の点検が容易な建物を提供する。
【解決手段】内壁パネル114のダンパ74と対向する部分に点検口118を形成し、点検口118は、通常は蓋119で閉塞する。ダンパ74を点検する際には、蓋119を外して点検口118を開放することで、ダンパ74を容易に点検することができる。 (もっと読む)


【課題】建築計画的な自由度を確保したまま、免震構造、制震構造のそれぞれの長所をバランス良く発揮すること可能となり、耐震耐風性能を向上させるようにした。
【解決手段】建物1の柱2(上部柱、下部柱)に組み込まれた免震装置10と、それら上部柱、下部柱と梁3(上部梁、下部梁)とによって囲まれる架構内に設けられた制震装置20とを備えている。免震装置10は、上層階の上部柱の下端から下層階へ突出して延びて下層階の下部柱の上端に軸力を支持させる免震支持柱11と、この免震支持柱11の下端に下部柱に対して水平方向に変位可能な転がり支承12とを備え、制震機構は、一端が下部柱の柱頭部2bに連結するとともに、他端が下部柱に隣り合う別の下部柱に支持される免震支持柱11に連結してなるブレース21と、このブレース21に介装された制震ダンパー22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】せん断座屈を抑制しつつ、補剛リブの必要板厚、必要数量を低減することを目的とする。
【解決手段】補剛部材26に設けられたフランジ部30が、その面30Aを壁体22側に向けて配置されている。これにより、フランジ部30と壁体22の間の中立軸X周りの断面2次モーメントが大きくなるため、壁体22の面外剛性が増大する。この結果、鋼製耐震壁全体のせん断座屈耐力が向上する。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能で且つ制震性能の高い制震装置を提供する。
【解決手段】履歴ダンパー(外力吸収部)19の外側プレート部191a,191bと中間プレート部191cとを連結する複数のリブ193を隣り合う二つのリブ間に中空部194が形成されるように外側プレート部191a,191b及び中間プレート部191cと一体に、かつダンパー連結部材17,18を介して履歴ダンパー19に作用する外力により中空部194が変形するように押出成形によって形成する。 (もっと読む)


【課題】変位を抑制しつつ免震効果を充分に発揮し得る有効適切な免震構造を提供する。
【解決手段】構造体1を構造体バネ2と構造体減衰3を介して固定端に接続し、構造体の地震動入力に対する応答変位を低減させるための応答低減機構を構造体バネと並列に設置する。応答低減機構を、慣性質量ダンパー4と、慣性質量ダンパーに対して直列に接続した付加減衰7と、付加減衰に対して並列に接続した復元バネ5’とにより構成し、復元バネ5’のバネ剛性k2および付加減衰7の減衰係数Cd2を、構造体バネ2のバネ剛性k1、構造体1の質量m、慣性質量ダンパー4の慣性質量ψ2に基づいて適正に設定する。付加減衰にリリーフ機構を付加し、慣性質量ダンパーに過負荷防止機構を付加しても良い。 (もっと読む)


【課題】地震力や強風力などにより建築物に生じる振動が小さい場合や大きい場合であっても建築物に生じる振動を抑制することのできる制震装置を提供する。
【解決手段】振動エネルギー吸収層21,22の振動吸収能力を超える外力が第1のダンパー連結部材15および第2のダンパー連結部材16を介して粘弾性ダンパー17に作用したときに第1のプレート部18の押出成形方向と直交する断面が方形状から平行四辺形状に塑性変形する複数の中空部24を、第1のプレート部18と一体に押出成形によって形成した。 (もっと読む)


【課題】建物全体としての制震効率を向上させることができるうえ、ダンパー数量を少なくすることで、コストの低減が図れ、維持管理が容易になる。
【解決手段】側面視で建物2の対角方向に交差させた状態でワイヤ3が張設され、ワイヤ3の両下端3a、3aが建物基部2aに固定され、ワイヤ3の上端どうしが建物頂部2bに支持された滑車6に巻き掛けられるとともに建物2に固定された回転慣性質量ダンパー4を介して連結されてなり、ワイヤ3の交差部Tには、対角二方向に延びるそれぞれのワイヤ3b、3cを摺動可能に挿通させるとともに、挿通孔の内側に減衰機構を有する減衰スリーブ5を設ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】優れた振動減衰能力を有し、さらにプラグとして用いられる鉛、錫などの成分が大気中、土壌中などに漏洩せず環境汚染を防止し得る積層ゴム支承を提供すること。
【解決手段】本発明の積層ゴム支承は、鋼板とゴム層とを交互に積層した積層体、フランジプレート、キャッププレート、シール手段、および弾塑性金属材料プラグを備え、該積層体が、積層方向に貫通する貫通孔を有し、該貫通孔に密着するように該弾塑性金属材料プラグが挿入され、該弾塑性金属材料プラグの上下端面が、それぞれ該キャッププレートに接触し、該積層体の上下端面が、それぞれ該フランジプレートに接合され、該キャッププレートが、該フランジプレートに嵌合され、そして該フランジプレートと該キャッププレートとの隙間が、該シール手段によって封止されている。 (もっと読む)


【課題】ベースプレートのすべり面を、塵埃の付着や作業者の不注意等に起因する損傷、及び雨水の浸食等から保護するとともに、すべり面の結露を効果的に蒸散させることができ、さらに点検が容易であり、且つ、施工前に取り付けることによって施工作業中もすべり面を保護しておくことが可能な、すべり支承構造体への保護カバーを提供する。
【解決手段】本発明のすべり支承構造体用の保護カバーは、厚さ方向に貫通する複数個の通気窓を有するポリマー製の本体部を有し、前記通気窓のそれぞれにフィルタを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】免震装置を設計上の正規位置に正確且つ強固に取り付ける。
【解決手段】アンカー部材8を取り付けた仮設プレートを基礎上面の正規位置に位置決め設置し、該仮設プレートの中央部のコンクリート注入孔から基礎内に、該仮設プレートのレベルまで、コンクリートを注入してアンカー部材8を固定する。その後、該仮設プレートを取り外して、注入コンクリート上面に上面修正材20を塗布してコンクリート上面のレベルの調整を行った後に下部ベースプレート21と免震装置22を設置して固定用ボルト23でアンカー部材8に連結・固定し、免震装置22を設計上の正規位置に正確で、水平且つ強固に取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】耐久性を確保しつつ耐座屈性能を向上させた免震構造体を提供する。
【解決手段】内部鋼板16とゴム板18とを交互に積層した積層ゴム本体20の上下面に一定厚さのフランジ部材24を接着し、積層ゴム本体20の外周を覆う被覆材22の端部をフランジ部材24に形成した環状溝26に接着する。地震等で積層ゴム本体20が大きく剪断変形すると、被覆材22の一部分が、基礎側のフランジ部材24の上面に接触して荷重支持面積を増大させ、フランジ部材24に近い内部鋼板16の端部と基礎側のフランジ部材24との間にゴム板18、及び被覆材22が挟持されて、該端部を下側から支持するので、内部鋼板16の端部が上方から作用する荷重によって曲げ変形すること、即ち、免震構造体10の座屈が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 家族が生活し子供を育てる家は安全でなくてはならないがいつ来るか分からない天災や人災に対して無防備である、大地震では倒壊した家の瓦礫に人が埋り直後の火災で火の海となり無残に焼き尽くす、竜巻は家を木葉微塵に吹き飛ばす、日頃の火事はぼやなのに有毒ガスで人が死ぬ、津波では避難できずに流されて死ぬ、堤防で囲まれた町は堤防が災いし天端の高さまで水没する、強盗凶器は逃げ場がないまま殺害される。
【解決手段】 地震、竜巻、火事、津波、水没、強盗凶器はいつその被害者になるか分からない、家族から怪我人を出さないために、命を奪われないためには、地震で潰れない、竜巻で飛ばされない、火事で焼けない、津波から守る、水没から脱出できる、凶器をはね除ける堅牢な避難所スライドシェルタを家の内部に設置する。 (もっと読む)


【課題】高さおよび固有周期が実質的に同等である複数の建物への適用を可能とする連結制震構造を提供する。
【解決手段】高さおよび固有周期が実質的に同等である複数の建物A,Bを対象とする連結制震構造であって、いずれかの建物Aに対して回転慣性質量ダンパー3を付加することにより当該建物Aを制震構造建物としてその建物A全体の固有周期を他の建物Bの固有周期よりも長周期化せしめたうえで、当該建物Aと他の建物Bとをダンパー1により連結する。 (もっと読む)


【課題】
構造物の固有振動モードの振動を、効率よく低減する制振技術を提供する。
【解決手段】
バネ311および少なくとも1個の減衰器316と、バネ311および減衰器316に連結された伝達体312と、バネ311および減衰器316による力を構造物300に加えるための、双方が構造物300に取り付けられ、または一方が構造物300に取り付けられ他方が構造物300の一部とされた2つの支持手段313A,313Bと、伝達体312を構造物300の二点間に加えられた力の方向に移動可能に支承する支承部材314とを備え、構造物300の二点間に前記力を加えることで構造物300に生じる振動を低減する制振装置。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減したゴム支承体の製造方法を提供する。
【解決手段】ゴム支承体は、鋼板1とゴム板とを上下方向に交互に複数積層して構成した積層体3の上端に金属製の上部プレートを取り外し可能に取り付けると共に、積層体3の下端に下部プレート5を固定したものである。下部プレート5上には、積層体3の側面に密着するように金属製の側壁6が環状に立設されている。製造方法として、その側壁6の内部に未加硫のゴム板8と鋼板1とを交互に複数積層してなる積層体3を形成し、積層体3を上方から押圧しつつ下部プレート5及び側壁6を加熱して積層体3を加硫する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
ALCからなる外壁パネルに装着してもダンパーの機能の低下や消失がなく、しかも、従来のシステムの構成を大きく変えることなく簡易に導入可能な制振構造を提供する。
【解決方法】
柱と梁で構成された鉄骨構造の躯体と、該躯体の層間変形に追従してロッキングするように躯体に取り付けられた外壁パネルと、該外壁パネル裏面側に固定された外壁側固定部と該外壁側固定部に当接するように躯体側に固定された躯体側固定部とを有し、外壁パネルのロッキングに応じて外壁側固定部と躯体側固定部とが互いに摺動するように構成された摩擦ダンパーと、からなることを特徴とする建物の制振構造が提供される。 (もっと読む)


【課題】建築空間を構成する床、天井、壁、窓等の建築構造物を基礎に剛結合された柱に緩く接合させることで、地震時の上下方向、水平方向振動が建築空間に伝わりにくくする。
【解決手段】地盤1上に設置された基礎2に剛結合された柱のグループA(3−1,3−2)と、各階の建築空間を構成する床、天井、壁、窓、各階に属する柱等のグループB(B1、B2)とが剛結合されておらず、弾性体やスプリングなどの免振部材5を通して緩やかに接続されると同時に、グループB同士は拘束装置23で程よく拘束されていることにより、地震動時の上下方向・水平方向振動が建築空間に伝わり難く、建築物全体の揺れも小さく抑えられること及び通常時は係留装置6によりグループBがグループAの柱に係留されることで風圧による建築空間の揺れが無い。 (もっと読む)


【課題】小さな振動を抑制するとともに、大きな振動に対しても破壊されることなく制振することが可能な制振装置を提供する。
【解決手段】第1質量体を有し、当該第1質量体が設けられた構造物の固有振動周波数に同調させて設定され、前記構造物に入力された振動を制振する第1制振ユニットと、前記第1制振ユニットと並列に設けられ第2質量体を有する第2制振ユニットと、を有し、前記振動による前記構造物に対する前記第1質量体の相対移動量が所定量より大きくなったときに、前記第1制振ユニットと前記第2ユニットとが共動し、同調される周波数が変更される。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーの設置時の調整作業負荷を大幅に軽減でき、また、設置後においても圧接力の調整を容易に実施できて、計画通りの減衰力を確実に生じさせる。
【解決手段】摩擦ダンパー20は、上下方向隙間に介装され、摩擦面22a及び該摩擦面に圧接しつつ滑動する滑動面を有する摩擦減衰力生成部21と、上下方向隙間に摩擦減衰力生成部と直列に介装され、摩擦減衰力生成部に圧接力を生じさせるべく弾発力を発生するばね部材30と、上下方向隙間に摩擦減衰力生成部及び前記ばね部材と直列に介装され、前記弾発力を上下方向に伝達する弾発力伝達部材40と、前記ばね部材に対して前記圧接力に係る前記弾発力を設定する際に使用され、前記ばね部材に上下方向の圧縮変形を付与及び解除可能な圧縮変形付与部材50と、を有する。弾発力伝達部材は、該弾発力伝達部材を上下方向に伸縮する伸縮調整機構46を有している。 (もっと読む)


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