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Fターム[2E139AB13]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 目的 (700) | メンテナンス性 (103)

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【課題】小型軽量であり、且つ低コストでありながら信頼性の高いセルフセンタリング機構を備えた構造物用ブレースの提供。
【解決手段】構造物に接合される第1接合部を含む板状の芯ブレード21、第1ブレード及び第2ブレードを有するH形鋼材2と、構造物に接合される第2接合部31、第2接合部31に垂直に取り付けられたU字底部32、U字底部32の両端から芯ブレード21を挟むように延びると共に外側に突出する第1突出部34を含む第3ブレード33及び外側に突出する第2突出部36を含む第4ブレード35を有するU型鋼材3と、第1接合部が貫通する第1鋼板4と、第2接合部31と第2接合部31に垂直に取り付けられたU字底部32が貫通する第2鋼板5と、第1鋼板4と第2鋼板5とを連結する連結部材6と、芯ブレード21と第3ブレード33及び芯ブレード21と第4ブレード35の間に設けた粘弾性体7とを備える。 (もっと読む)


【課題】免震性能を損なうことなく、すべり板のすべり面を塵埃の付着や損傷等から効果的に保護でき、また、建造物の竣工後も継続してすべり面を保護することが可能であり、且つ点検も容易な、すべり支承構造体への保護カバー取付け構造を提供する。
【解決手段】すべり支承構造体1への保護カバー取付け構造は、一端部6aをフランジ部4に固定され、他端部6bをすべり板2の設置部2bに固定される剛性ステー部材6を、少なくとも2本配設し、剛性ステー部材6上に保護カバー5を配設する。 (もっと読む)


【課題】免震構造の地震応答低減効果を保ちつつ、変形を抑制することができる免震構造の改修方法および免震装置を提供する。
【解決手段】建物の変位を抑制するために用いられる既存の免震構造を改修する方法であって、既存の免震装置2の周囲に、粘弾性体からなる減衰機構10を付加するようにする。減衰機構10は、既存の免震装置2を中心とした平面同心円上にドーナツ状に配置してもよいし、既存の免震装置2の周囲に間隔を置いて分散配置してもよい。 (もっと読む)


【課題】支持梁の撓みを利用することで上階の上下振動の固有周期を増大させることができ、優れた免震効果を得ることができるうえ、メンテナンスにかかる手間を少なくすることができ、長期にわたって安定した性能を維持することができる。
【解決手段】中間階Rに設けられる支持梁3と、中間階Rより下階1Aに配置される下層柱2と、中間階Rより上階に配置される上層柱4とを備え、支持梁3における下層柱2、2どうしの略中間位置の中間支持点P(P1、P2、P3)に上層柱4が立設され、下層柱2と支持梁3の中間支持点P近傍との間にダンパー5が接続された構成とすることで、支持梁3の撓みにより上階1Bの上下振動の固有周期を増大させるようにした。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で支承の損傷の有無を正確且つ容易に検知可能な支承用損傷判定装置を提供することが目的である。
【解決手段】橋脚106と橋桁108との間に配置され、橋桁108を橋脚106と相対移動可能に支持する支承10のゴム層16と金属板15を交互に積層した積層体14の外周を覆う外皮ゴム18の表面に、少なくとも隣接する2枚の金属板15に跨るように損傷判定装置20を構成するゴム片22を取り付ける。このゴム片22の伸び性能を、橋脚106と橋桁108との間の相対変位量Dが限界変位量DLを超えた場合に破断するように予め設定しておくことで、簡易な構成で支承10の損傷の有無を正確且つ容易に検知することができる。 (もっと読む)


【課題】免震支持された構造物をこの構造物の重量や規模に関係なく移動させることが可能な構造物の移動方法、及びこの構造物の移動方法によって移動させる構造物を有する建築物を提供する。
【解決手段】ゴム体22に固定されるゴム体側すべり部材28に、加力手段により横方向の力を加えることによって、力を加えられたゴム体22から発生する復元力の大きさや向きが変化する。これにより、復元反力の釣り合い状態が変化し、新たな釣り合い状態になるまで上部構造物12は下部構造物16に対して横方向に移動する。 (もっと読む)


【課題】 複数のコンクリートブロックを水平または垂直方向にアンボンドプレストレス部材で緊張して一体化してなる圧着コア壁において、圧着コア壁自身が制震装置の一部として機能し、地震時のエネルギーを効率良く吸収または制御し、構造物の損傷等を回避できるようにする。
【解決手段】 複数のコンクリートブロック2を水平または垂直方向にアンボンドプレストレス部材3で緊張して一体化してなる圧着コア壁について、コンクリートブロック2どうしの接触面に摩擦を調整するための摩擦低減材または粘弾性体4を介在させる。さらに、各コンクリートブロック2を圧着しているアンボンドプレストレス部材3の端部に緊張装置5を設置することで、アンボンドプレストレス部材3の張力を調整することもできる。 (もっと読む)


【課題】建物の制振機構に用いられる制振ダンパーについて、継続使用が可能か否かを判断しやすくする。
【解決手段】制振ダンパーの対向させた第1、第2のベースプレート10,11の間に振動吸収部材(振動吸収フィン12、粘弾性部材など)と共にスケール部材13を取り付ける。スケール部材13は、振動吸収部材と同様に交互繰り返し荷重を受けて、その指標部20に振動吸収部材に設定した疲労度に対応する目視可能な変化が示されるものとする。 (もっと読む)


【課題】折板屋根上に積もった氷雪塊を効率的に溶かして軒先の突然の落雪を防止し、また大きなつららの発生や、すが漏れ、雪の巻き込み等の発生を防止できる折板屋根用落雪・つらら防止装置を提供する。
【解決手段】山部20aと谷部20bとを交互に設けた折板屋根20上に設置する落雪防止装置である。前記山部20aと面一の状態で谷部を覆う平面枠部2と、この平面枠部2の後端に連設され前記谷部20bの長手方向を遮蔽する状態で谷部内に挿入される傾斜枠部3とを有する枠本体1と、この枠本体1に添わせて配設する網状体4からなる。そして、前記平面枠部2の前端が屋根の先端に一致し、傾斜枠部3が屋根面の上側の位置となるように枠本体1を屋根の先端部に設置する。 (もっと読む)


【課題】相対移動する第1構造体と第2構造体との間の層に設けられ、この層に残留変形が生じている状態でピストンシリンダーを初期位置に戻すことができるダンパー、及びこのダンパーを有する建築物を提供する。
【解決手段】相対移動する第1構造体12と第2構造体16との間にダンパー22が設けられている。第1構造体12には、第1連結手段36によってピストンロッド28の端部が連結され、第2構造体16には、第2連結手段38によってシリンダー24が連結されている。第2連結手段38は、第2構造体16に対するシリンダー24の位置をピストンロッド28の移動方向に変更可能である。よって、第1構造体12と第2構造体16との間の層18に残留変形が生じた場合、この層18に残留変形が生じている状態で、ピストンロッド28を初期位置に戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】建物躯体の構成部材である跳ね出しスラブ(本設床スラブ)の重量を前記TMDの重錘(マス)に代用するなど、制震ユニット(制震装置)の設置部位に工夫を施すことにより、居住スペースを一切損なうことなく合理的で無駄のない、施工性に優れた建物の制震構造を提供する。
【解決手段】この建物の制震構造は、跳ね出し梁1と、同跳ね出し梁1の上にアイソレーター2を介して水平変位可能に設けられた跳ね出しスラブ3と、一端部が前記跳ね出し梁1に連結され、他端部が前記跳ね出しスラブ3に連結された減衰手段及び周期調整バネとからなる制震ユニット9が、建物10の外壁面に設けられている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で部品点数も少なく設置が容易でエネルギー吸収性能が高く低コストのエネルギー吸収用ダンパーを提供することを目的とする。
【解決手段】エネルギー吸収用ダンパーにおいて、負荷される応力に応じて変位する第1の部材と、前記第1の部材の変位に応じて前記第1の部材の変位方向とは異なる方向に変位する円周方向に分割された複数の第2の部材と、前記複数の第2の部材の変位をガイドする第3の部材を備え、前記複数の第2の部材の外側にリング状のゴム系弾性部材を配することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空気ばねを常時の内圧の負担から解放し、強制的な空気の漏れと強度低下を回避する形態で使用する。
【解決手段】互いに分離した上部構造1と下部構造2が鉛直方向に対向する空間に、下部構造2に対する上部構造1の水平方向の相対移動を許容する水平免震装置3を設置し、上部構造1と下部構造2が水平方向に対向する2方向の空間に、下部構造2に対する上部構造1の水平方向の相対移動を制限する空気ばね4を設置する。
上部構造1と下部構造2との間に介在する各空気ばね4に、外気を取り込む吸込み口10が接続された連通管6を接続する。
連通管6に空気ばね4内部の空気の漏れを阻止する逆止弁11を接続する。 (もっと読む)


【課題】空気ばねを、上部構造を免震支持するための鉛直免震装置として利用する場合に、鉛直免震装置としての必要時にのみ有効に空気ばねを機能させる。
【解決手段】互いに分離した上部構造1と下部構造2が鉛直方向に対向する空間に、上部構造1の鉛直荷重を負担し得る油圧シリンダ3、4と鉛直空気ばね5を並列状態で設置する。平常時に油圧シリンダ3、4が上部構造1の鉛直荷重を負担した状態を維持し、地震の発生時に油圧シリンダ3、4の負担を解除し、油圧シリンダ3、4に代わって鉛直空気ばね5上部構造1の鉛直荷重を負担する状態に移行させる。
圧力の上昇時に油圧シリンダ3、4を収縮させる側の収縮側油圧室3b、4bに接続された流路3d、4dが切換バルブ14にそれを開放の向きに押す側に接続し、圧力の上昇時に油圧シリンダ3、4を伸長させる側の伸長側油圧室3a、4aに接続された流路3c、4cが切換バルブ14にそれを閉鎖の向きに押す側に接続する。 (もっと読む)


【課題】壁状部材の内部にダンパーを配置することなく前記壁状部材の周囲の空間を有効に利用できるようにすることにより、前記壁状部材を効率的に製作できるようにし、かつ前記ダンパーの維持管理作業を容易に行えるようにすること。
【解決手段】建物は、間隔を置かれた一対の柱と、該柱の間に間隔を置いて設けられた上方の梁及び下方の梁であって各梁が、間隔を置かれた2つの梁部材からなる上方の梁及び下方の梁と、前記上方の梁と前記下方の梁との間に互いに隣接して配置された一対の壁状部材であってそれぞれの上端部が前記上方の梁の梁部材の間に位置し、それぞれの下端部が前記下方の梁の梁部材の間に位置する一対の壁状部材と、前記上方の梁の梁部材の間に配置され、一方の壁状部材の前記上端部と他方の壁状部材の前記上端部とを連結する上方ダンパーとを含む。 (もっと読む)


【課題】地震による揺動の加速度を少なくし、高潮水害時に建家が冠水しない水害回避免震建築物の提供。
【解決手段】上面が開口し側壁12および底面11を備えた基礎2を備え、基礎2内に浮体1を収容すると共にその浮体1上に建家9を建造する。浮体1と建家9の間に地震の揺動を緩衝伝達する伝達手段を設けると共に振幅巾を制限するダンパを設ける。浮体1と一体で浮体1より下方に伸縮するアンカーポール15及び基礎底面11に基礎2と一体に係止部材16を備え、前記アンカーポール15と係止部材16が結合し一体となるように構成する。 (もっと読む)


【課題】建物のスペース効率を高め、ひいてはプラン対応力を向上させることができる制振装置及びこれを用いた建物を得る。
【解決手段】建物の屋上には制振装置24が設置されている。制振装置24は、ALCパネル52の上面に載置された架台60と、これを覆うTMDカバーケース66によってその外郭が構成されている。架台60の上面にはマウント78が配置されており、かかるマウント78に蓄電池34が載置されている。蓄電池34は重量物であり、これを付加質量として利用するようになっている。 (もっと読む)


【課題】柱と、該柱から間隔を置かれた他の柱と、前記柱と前記他の柱との間にある最上方の梁とにより規定された領域を振動エネルギー吸収装置により狭められることがないようにし、前記領域を有効に利用できるようにすること、及び前記振動エネルギー吸収装置の維持管理作業を効率的に行えるようにすること。
【解決手段】建物は、上方に開放された、上下方向に伸びる中空部を有する第1柱と、該第1柱から間隔を置かれた第2柱と、前記第1柱と前記第2柱との間に上下方向に間隔を置いて設けられた複数の梁と、前記第1柱の前記中空部に配置され、該中空部から上方へ伸びる第1部材と、記第1柱及び最上方の梁の少なくとも一方の上に配置され、一端部が前記第1部材に取り付けられ、他端部が前記第1柱又は前記最上方の梁に取り付けられた振動エネルギー吸収装置とを含む。 (もっと読む)


【課題】建物の振動エネルギーをより効果的に吸収できるようにすること、一方の最外側の柱と他方の最外側の柱との間の領域を有効に利用できるようにすること及び振動エネルギー吸収装置の維持管理作業を効率的に行えるようにすること。
【解決手段】建物は、水平方向に間隔を置かれた複数の柱と、少なくとも一方の最外側の柱に上下方向に間隔を置いて設けられ、それぞれが前記最外側の柱からその外方へ前記水平方向に伸びる複数の第1部材と、互いに隣接する2つの第1部材の間に配置され、上端部が上方の第1部材に取り付けられ、下端部が下方の第1部材に取り付けられた振動エネルギー吸収装置とを含む。 (もっと読む)


【課題】現場に設置した際の特性調整や経年変化後の再調整に適した動吸振器を提供する。
【解決手段】下端に錘4が取り付けられた棒ばね3を振動させて制振対象物に加えられる振動を吸収するとともに、錘4との間に構成する磁気ダンパ14によって棒ばね3の振動を減衰させる動吸振器1であって、棒ばね3が挿通する孔が穿設されたフレーム2と、フレーム2に棒ばね3の上部を固定する内筒体5と、棒ばね3の軸線上の一部において、棒ばね3の振動を規制するように棒ばね3に当接し、棒ばね3が振動する際の支点を形成する外筒体6とを備える。内筒体5を回転させ、フレーム2における棒ばね3の固定位置Bを上下方向に移動させることで、錘4と永久磁石8との間隔を拡縮させて減衰特性を調整する。また、外筒体6を回転し、支点を上下方向に移動させることで、支点から錘4までの距離を伸縮させてばね特性を調整する。 (もっと読む)


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