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Fターム[2E139AB13]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 目的 (700) | メンテナンス性 (103)

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【課題】万一の爆発に対する安全性を可及的に簡便かつ低コスト、メンテナンスフリーで向上させることのできる水素関連施設を実現する。
【解決手段】水素爆発に耐え得る耐力を有する躯体2により水素取扱室1を構成し、該水素取扱室の内面に、水素爆発の際の爆風圧を受けて爆風による衝撃を吸収可能な緩衝部材3を設ける。緩衝部材3としては、爆風圧により変形しあるいは破壊される容器体3a内に液体、気体、粉粒体、低反発素材からなる封入物3bを封入した構成のもの、爆風圧により変形しあるいは破壊される低反発素材からなる中実ブロック体からなるもの、躯体の前面側に間隔をおいて配置されて爆風圧を受ける受圧板と該受圧板を躯体に対して離接する方向に変位可能に弾性支持するバネ部材とにより構成するもの、フレーム体を主体としてその中空部に封入物を充填して封入したもの、柔軟な膜材からなるものが好適である。 (もっと読む)


【課題】建物の制震金具は一対の取付板は板状のバネを介して連結され、また、一対の取付板の間には粘弾性体シートが挟み込まれている。この粘弾性体シートが大きなせん断力を受けると取付板から剥離してしまい、問題になっている。
【解決手段】粘弾性体シート39に対向する取付板3、19の板面には周囲から突出した凸状突起群15、25が形成されており、粘弾性体シート39は各凸状突起13の形状に追従して変形されて各取付板に対して三次元接合している。好ましくは、対向する夫々の板面に形成された凸状突起13は互い違いになっており対向していない。 (もっと読む)


【課題】比較的小さな振動エネルギーに対しても制振効果を発揮可能であると共に、ひとたび制振機能を発揮させても交換や補修の必要が生じ難い制振部材を提供する。
【解決手段】上部梁2に対して連結されて、上部梁2の移動に従動する第一支持材6と、第一支持材6を両側から挟み込むように略平行な状態で配置されると共に下部梁3に連結されて、下部梁3の移動に従動する一対の第二支持材7a,7bと、第一支持材6と第二支持材7a,7bとの間に夫々配設される重ね板バネ8a,8bとを具備する。 (もっと読む)


【課題】 柱や間柱等の縦軸材と梁や土台等の横軸材からなる構造軸材に面材を張設してなる耐力壁において、地震や風圧に対して優れた制震作用を奏することできる制震構造を提供する。
【解決手段】 構造軸材1に張設した面材2の両側部に面材2の上下端部間に亘って棒状の受材6、6を固着し、これらの受材6の上下端部と構造軸材1の上下端部の内面間を、制震作用に方向性を有しない粘弾性ダンパー3Aや摩擦系ダンパー3Cからなる制震装置によって連結して上下左右方向の揺動に対する制震作用を発揮させ、受材6の長さ方向の中央部と構造軸材1の対向内面間を、オイルダンパー3Bや鋼材系ダンパー3Dからなる方向性を有する制震装置によって連結して上下方向の震動エネルギーを吸収させるように構成している。 (もっと読む)


【課題】木造建築等の一般家屋に採用され、強風等の外力には建築物の揺動を規制し、さらに地震時には免震装置の効果を十分に享受可能な揺動規制装置を提供することを課題とする。
【解決手段】揺動規制装置1は、内部に密閉された貯液空間4及び凹状に湾曲した傾斜内底面18を有する装置本体5と、貯液空間4と連通した第一連結管7及び第二連結管9と、第一連結管7及び第二連結管9とそれぞれ連結されたシリンダ本体10、及びシリンダ本体10に摺動可能に配設され、一端が建築物Hの一部と連結されたシリンダ12を有するシリンダ機構部11と、貯液空間4等に充填された15と、貯液空間4の水15の中に没入される閉塞球2と、水15の流通方向を一方向に限定可能な逆流防止機構16とを具備する。 (もっと読む)


【課題】免震効果を低下させることなく減衰性能を調整することができるうえ、点検作業の簡略化を図ることができる。
【解決手段】免震装置1は、上下両端面にフランジ板4、5を固定した積層ゴム2の外周側の周囲に、上下両端部に取付ベース6A、6Bを備えた複数の低降伏点鋼板3、3、…を配置した構成となっている。取付ベース6A、6Bはフランジ板4、5に取り外し可能な状態で固定され、低降伏点鋼板3は積層ゴム2の外周に沿って湾曲する円弧板形状をなしている。上下一対の取付ベース6A、6Bどうしと、低降伏点鋼板3とを一体化させて減衰ユニット10を構成した。 (もっと読む)


【課題】 融雪ムラをなくすとともに、イニシャルコストを安くし、さらには維持管理も容易にした屋根の融雪装置および屋根の融雪方法を提供する。
【解決手段】 融雪液を滴状に噴射する複数のノズル2を有しており、これらのノズル2によって噴射される融雪液の拡散範囲22が隣設するノズル2との拡散範囲22の外縁部を重複させるようにして各ノズル2が屋根Rに配置する。また、前記ノズル2のうち、融雪液の噴射角度を屋根面に対して上方に向けて配置されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】引抜き防止機能と復元機能付きの免震支承において、引抜き防止付きの重力復元型免震装置特有の、引抜き時のがたつきを防止する。
【解決手段】下向き凹型滑り面部を有する上部材4−aは、横に細長く開口したスライド孔を有するスライド部材を形成し、上向き凹型滑り面部を有する下部材4−bは、横に細長く開口したスライド孔を有するスライド部材を形成し、これらのスライド部材を互いに交差する方向に、双方のスライド孔に係合してスライドできるように構成する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも構造を簡略化しコストを抑えた減震構造物の提供。
【解決手段】上屋1を基礎底盤2上に、粒状減震材からなる減震層3を挟んで乗載してなる減震構造物。上記減震構造物を、上記基礎底盤2を施工し、この上に上記減震層3を施工し、さらにこの上に上記上屋1を施工して構築する減震構造物の構築法。 (もっと読む)


【課題】強風時・長周期地震時に居住性を損なう程度の揺れを感じる既存大型構造物においてその現状を的確に把握した上で効果的に振動低減を図る制振システムの提供。
【解決手段】既存大型構造物に関する風速、風向、風に伴う振動の加速度の測定、既存大型構造物の解析モデル作成、既存大型構造物への理論的な風荷重の作成を行う各過程S1B、S1Cと、既存大型構造物の固有値を解析する過程S2と、固有値の解析結果と理論的な風荷重とに基づき既存大型構造物の模型を使用した風洞試験を行い、風による応答加速度を推定する過程S3と、推定した応答加速度に基づきアクティブ動吸振器(AMD)と制御装置の設計、製作を行う過程S4、S5と、AMD、制御装置の性能確認試験、設置現場への搬入、AMD、制御装置の設置、調整、現場性能試験を行う各過程S6〜S9とを含み、AMDの質量マスを駆動制御して既存大型構造物の制振を行う制振システム。 (もっと読む)


【課題】
平面転動板間の免震球内の両極端側に積層ゴム支承を内蔵させて、免震球を定位置に静止させ、且つ耐風静止性を得、二枚の平面転動板間を連結させ、原位置自動復元性を有し、免震球自身に弾塑性体ダンパを備えた軽量構造物用の免震球支承装置を提供する。
【解決手段】
免震球12の上及び下極点から積層ゴム支承収納筒孔4を穿設し、円柱形積層ゴム支承Aを挿入し、円柱形積層ゴム支承Aの一端面側を免震球芯側の筒底板5に固着し、他端面側を転動兼取付板7に固着し、転動兼取付板7を被免震物下端基材20と基礎盤上面21とに螺着し、免震球12の水平直径外周線上に弾塑性体ダンパ3を配設した。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で大きな地震にも対応できる建物支持構造を提供しようとする。
【解決手段】
従来の建物支持構造にかわって、地面に支持される複数の基礎と、水平に延びた長尺の構造である第一下部構造と該第一下部構造の伸びる向きと異なる向きに水平に延びた長尺の構造である第二下部構造とを有する台座構造と、を備え、前記第一下部構造と前記第一下部構造とがX字状に交差した交差部で連結し、前記第一下部構造と前記第二下部構造とが複数の箇所を複数の前記基礎に各々に支持され、前記台座構造が建物を支持する、ものとした。 (もっと読む)


【課題】既存の建造物であっても液体を利用した免震構造に改築できる既存建造物に対する免震構造施工方法および免震機構を提供する。
【解決手段】建造物Sの周囲の地盤Gに溝gを形成する溝形成工程S1と、形成された溝g内から、建造物S下方に浮体10を設置する浮体形成工程S2と、浮体10の下方に空間を形成し、かつ、浮体10の下端と浮体10より下方の地盤Gとの間の空間に浮体10を支持する支持体15を配置する支持体設置工程S3と、浮体10より下方の地盤G、溝gにおける反建造物S側の側面を内面とする液密な槽1を形成する槽形成工程S4とからなる。建造物Sを移動させることなく、槽1および浮体10を設けることができるので、迅速かつ安価に既存の建造物Sに液体Lを利用した免震機構を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】占有面積を縮小させつつメンテナンス性・調整性を確保できる省スペース型の免震制振装置用減衰機構を提供する。
【解決手段】下架台2から立設した抜孔11aを備える下架台側固定部品11と、上架台3から下方に向けて立設した抜孔12aを備え下架台側固定部品11に対して所定の間隔を隔てる配置の上架台側固定部品12と、下架台側固定部品2と上架台側固定部品3とに各々軸結合で水平方向に回動可能に取り付けた中空部15a、16aを備える一対のばね支持体15、16と、一対のばね支持体15、16に筒状を呈する両端を各々固定する状態で架設したコイル状のばね20と、このばね20内に同心配置され、一端側を一方のばね支持体15に、他端を他方のばね支持体16に各々着脱可能に取り付け、中空部15a及び抜孔11aを経て側方に抜き取り可能な振動減衰用の減衰器21と、を有する。 (もっと読む)


【課題】転がり免震支承をすることができながら、震動の減衰も行うことができ、それでいて、施工やメンテナンス、基礎設計を容易にすることができるようにする。
【解決手段】上下一方の皿2の周縁部において、テレスコープ式の伸縮ダンパー5の一方の端部がボールジョイント6を介して連結されると共に、上下もう一方の皿3の周縁部において、同テレスコープ式伸縮ダンパー5のもう一方の端部がボールジョイント6を介して連結され、該テレスコープ式伸縮ダンパー5が、免震による上下の皿2,3の水平方向への相対変位に追従して伸縮動作を行い、震動を減衰するようになされている。 (もっと読む)


【課題】複数の遊動部材を粘弾性体によって一体化した構造の制振装置を建造物の壁部内空間に配置した場合に、地震によって制振装置が破壊されているか否かを壁部等を破壊せずに確認、判定する。
【解決手段】下部構造体31に設けられた下部支持部材2と、上部構造体32に設けられた上部支持部材5と、下部支持部材と上部支持部材とに跨って配置された制振ダンパー10と、を備えた制振装置1であって、制振ダンパーの破壊によって作動して制振ダンパーが破壊したことを検知する破壊発生検知手段15を備えた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で規模の大きな地震による大きな負荷に対してもエネルギー吸収性能が大きな全方向制振ダンパーを提供することを目的とする。
【解決手段】全方向制振ダンパーにおいて、相対変位する一方の部材に固定される第1のスライド部材2の表面に軸方向に連続した凹凸4を形成し、相対変位する他方の部材に固定され前記第1のスライド部材と直交する方向に伸びる第2のスライド部材3の表面に軸方向に連続した凹凸4を形成し、前記第1及び第2のスライド部材の交差部に一方の面に前記第1のスライド部材に形成した凹凸と係合する凹凸11を形成し他方の面に前記第2のスライド部材に形成した凹凸と係合する凹凸12を形成したディンプルプレート10が弾性部材14、15を設置した保持部材10を介して配置され、前記第1及び第2のスライド部材がディンプルプレートを介してスライド可能にすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダイナミックダンパーの固有振動数を調整するために該ダイナミックダンパーに予め余分な調整機構を取り付けておくことなく、調整が必要なときに振動数調整部材を適宜着脱可能に装着し得るダイナミックダンパーを提供する。
【解決手段】建物構造体に固定されるフレーム3と、該フレーム3に対して振動可能に支持された重錘5とを有するダイナミックダンパー6であって、重錘5の固有振動数を調整するための第1振動数調整部材となる付加重錘20或いはコイルバネ8を、該重錘5の中央下部の1箇所の第1取付空間24aに下方から着脱可能に装着すると共に、第1振動数調整部材の両側位置に第2振動数調整部材となる付加重錘20或いはコイルバネ8を着脱可能に装着し得る第2取付空間24bを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】下部構造物に対して上部構造物を分割ゴム支承体で支承し、分割ゴム支承体の空隙部分に土砂等の堆積、目詰まりをさせることなく、長期間に亘ってその支承性能を維持可能な構造物の分割式支承装置の提供。
【解決手段】本発明の構造物の分割式支承装置は、上部構造物30側に固定される上沓11と、下部構造物20、21側に固定される下沓12と、上沓と下沓の間に設けられ、下部構造物に対して上部構造物を支承するとともに、上部構造物と、下部構造物とが相対変位したとき追従して変位可能な2つ以上に分割されている分割ゴム支承体15、16〜19とを備えたものである。分割された分割ゴム支承体の隣接する外周面間の空隙には、空隙を覆って異物を侵入させないとともに、分割ゴム支承体が変位したとき、その変位に影響を与えない覆い体40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート造の下部構造体と比較的軽量な鉄骨造の上部構造体との間に免震装置を配した際に、コストの上昇や工期の長期化を抑制し、建築計画にも影響を与えにくくする。
【解決手段】
免震建物Aは、鉄筋コンクリート造の下部構造体Bの柱上端部に下部構造体の柱の水平断面よりも大きな面を有する免震プレートEを固定し、該免震プレート上面に免震装置Dを載置あるいは固定し、該免震装置を介して鉄骨造の上部構造体Cを構築する。上部構造体Cを下方より覆う板状の天井部材24が設けられ、該天井部材は、下部構造体Bの免震プレートEよりも下方であって且つ下部構造体及び免震プレートの間に間隔S2を設けた位置で上部構造体Cに支持されている。免震プレートEと天井部材24との間には、隙間S2から風の流入を防止すると共にこれら免震プレートと天井部材との相対移動を許容する風防部材40が設けられている。 (もっと読む)


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