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Fターム[2E139BD04]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 制振装置の取付対象 (1,375) | 取付対象部材 (946) | 柱、梁に設けるもの (178) | 柱梁接合部に設けるもの (52)

Fターム[2E139BD04]に分類される特許

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【課題】ピン−ヒューズ付骨組で重大な塑性又は構造破損を経験することなく、建築物又は他の構造物が地震現象に耐える。
【解決手段】ピン−ヒューズ付骨組は、極端な地震荷重を受ける可能性がある骨組組立体で用いられている。ピン−ヒューズ付骨組は、柱と、梁と、柱と梁間に広がるプレートアセンブリとを備え、場合によっては、筋交いを備える。プレートアセンブリは、柱に固定され、ピン継手によって梁及び筋交いに取り付けられる。継手は、柱に連結された外側の筋交い板と、梁に連結された内側の筋交い板とを貫通するピン連結を備える。連結ピンの周りに配置された連結棒は、大地震活動に晒されるまで、摩擦係数を維持し、継手は、連結ピンの周りに互いに回転可能な内側及び外側の筋交い板の滑りを収容する。筋交いは、筋交いが連結された2つの部分に分割される。筋交い板は、部分の相対的な滑りを収容する。 (もっと読む)


【課題】施工性を損なわずに偏心率の調整ができる柱梁架構を提供する。
【解決手段】柱梁架構10は、建物12の剛性の中心である剛心位置Sと、慣性力の力点である重心位置Gが一致しない偏心により、ねじれ振動を生じて耐震性が低下する階の柱梁接合部のうち、建物12の外壁と平行であり、かつ剛心位置Sを通る軸線を挟んで重心位置Gと反対方向にある柱梁接合部18J、18K、18L、18Mを、鉛直荷重のみを伝達し曲げ荷重は伝達しないピン接合とした構成である。 (もっと読む)


【課題】地震時における電柱の振動を抑制する。
【解決手段】制震ビーム1は、立設された1対の電柱2に架設される。制震ビーム1は、ビーム材11と、ビーム材11を電柱2に接合する接合部3とを備える。ビーム材11は、電柱2に発生する振動のエネルギーを吸収するダンパー4を有する。門型ビームは、線路をはさんで立設された1対の電柱2と、電柱2に架設された制震ビーム1とを有する。これにより、電柱2が振動するとき、ダンパー4が伸縮されて振動のエネルギーを吸収するので、地震時における電柱2の振動が抑制される。 (もっと読む)


【課題】定着部の変形性能を高めて鉄筋定着部のエネルギー吸収機能が得られるようにした鉄筋ダンパー定着構造及び耐震工法を提供する。
【解決手段】構造物母材1内に施工されたさや管30内に充填された粘性体40を通して鉄筋を挿入施工してダンパー定着部50とし、粘性体の粘性抵抗により鉄筋の定着力を得るようにする。 (もっと読む)


【課題】 粘弾性ダンパーおよび摩擦ダンパーの双方の利点を有し、既設の木造建築物にも容易に取り付け可能で、コンパクトな木造建築物用制震ダンパーを提供する。
【解決手段】 梁に固定される変位板部材12の変位端12bと柱に固定される固定板部材13の固定対向面部13aとの間に、変位板部材12の突出方向に沿ってせん断変形可能な粘弾性体14が設けられ、粘弾性ダンパー構造が構成される。また、粘弾性体14と固定板部材13との間には、カバー部材15が設けられており、固定板部材13の固定対向面部13aとカバー部材15の背面部15aとは、突出方向の直交方向に沿って摺動可能に対向している。固定対向面部13aと背面部15aとの間には摩擦材16等の摩擦付与部が介在しており、これにより摩擦ダンパー構造が構成される。 (もっと読む)


【課題】木造軸組の仕口部に設ける制震装置の制震効果を向上させる。
【解決手段】地震などの外力によって金属ダンパー180が変形しエネルギーが吸収され制震する。固定部160Aは貫10を上下方向に挟み上下方向に貫通するボルト20で固定され、固定部160Bは柱12を左右方向に挟み左右方向に貫通するボルト20で固定されている。よって、固定部160が貫10及び柱12から引き抜かれる方向に大きな荷重が繰り返しかかっても、ずれや外れが防止又は抑制される。更に、固定部160の第一固定板部162及び第二固定板部164の端部が折り曲げられることによって形成された突起部163が、貫10及び柱12に食い込んでいるので、貫10及び柱12に沿った方向へのずれや外れが防止又は抑制される。また、ボルト20軸部が、貫通孔16及び貫通孔166との隙間分、微少移動することによる、固定部160のずれが防止又は抑制される。 (もっと読む)


【課題】
建物に作用する常時荷重や地震荷重に対して主要構造部材としての十分な剛性・耐力を保持し、それに加えて新規の原理に基づく高減衰効果のある制振機能を持たせたプレキャスト部材を提供すること。
【解決手段】
部材端部の主筋に塗布または取付けられた粘弾性材料が、プレテンション方式にて主筋が緊張されてコンクリートにプレストレスが導入され、前記主筋のめり込みにより予め負のせん断変形が生じていて、地震荷重を受けたとき、前記負のせん断変形よりも大きい正負繰返しのせん断変形を生じてエネルギーを吸収するエネルギー吸収型プレキャストコンクリート部材とした。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート製の梁の梁端部のエネルギー吸収能力を向上させる。
【解決手段】鉄筋コンクリート製の梁50にせん断ひび割れ(亀裂)が入り、主筋42のコンクリートQに対する付着特性が劣化しても、波形鋼板100が横方向にアコーディオンのように伸縮(繰り返し塑性変形)することで、梁端部52の塑性ヒンジ部分が回転変形する際のエネルギーが吸収される。したがって、波形鋼板100が接合されていない構成と比較し、梁端部52エネルギー吸収能力が向上する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート製の梁の梁端部における鉄筋のエネルギー吸収能力を向上させる。
【解決手段】鉄筋コンクリート製の梁50に荷重がかかり梁端部52の塑性ヒンジ部分が回転変形することよって、主筋40が伸張し降伏すると、降伏した領域が塑性変形領域となる。そして、梁端部52に引張力が作用して塑性ヒンジ状態になると、定着部材60と定着部材60との間の凹部54に露出する主筋40のアンボンド領域部42が、コンクリートに拘束されることなく、塑性変形してエネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート造ないし鉄骨鉄筋コンクリート造の既存建物の耐震補強工法を提供する。
【解決手段】低降伏点鋼ないし極低降伏点鋼から成り塑性変形することで地震エネルギを吸収する細長く少なくともその長手方向中間部分が一定断面を有するエネルギ吸収鋼材10を梁端部に設置し、その際に、そのエネルギ吸収鋼材の第1端を柱の柱梁接合部に近接した位置に接合し、そのエネルギ吸収鋼材を梁端部に沿わせて梁14の長手方向に延在させ、そのエネルギ吸収鋼材10の第2端を梁端部の柱梁接合部から離隔した位置に接合する。地震が発生して柱梁接合部及び/または梁端部が変形した際に、エネルギ吸収鋼材が長手方向の引張荷重及び圧縮荷重を受けて伸縮塑性変形するようにする。更に、エネルギ吸収鋼材が座屈するのを防止するべくエネルギ吸収鋼材の長手方向中間部分を囲繞してエネルギ吸収鋼材を補剛する座屈拘束用の補剛材30を梁端部に設ける。 (もっと読む)


【課題】接着部分が剥がれても、荷重伝達を可能とする仕口ダンパ及び仕口部の構造を提供する
【解決手段】柱11に固定される第2の剛性部材3の本体部3Aの4隅を含む6箇所には、取付穴3cが形成され、この取付穴3cを通じて取付ねじ5Bが筋交い材にねじ込まれて第2の剛性部材3の本体部3Aが筋交い材12に固定される。この各取付穴3cに対応して、減衰材4および第1の剛性部材2を貫通する貫通穴4b,2bが設けられている。これら貫通穴4b,2bは、取付穴3cよりも大径になっている。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで、アクティブ制振が可能な制振装置を提供する。
【解決手段】制振装置10は、端部が他の構造部材14に回転可能に接合された(ピン接合された)一の構造部材12に設けられた第1取付部13と、他の構造部材14に設けられた第2取付部18との間に設けられ、一方の端部が第1取付部13に接合され、他方の端部が第2取付部18に接合され、伸縮して、一の構造部材12に他の構造部材14との接合部を中心とした回転力を付与する伸縮手段24と、一の構造部材12の伸縮量を検出する検出手段25と、検出手段25で検出された伸縮量に基づいて伸縮手段24を伸縮させる制御手段28と、を有している。 (もっと読む)


【課題】 建物の揺れを短時間に収斂しかつ柱と横架材とで囲まれた矩形フレームの内側空間がダンパーとその関連部材によってすべて占有されないようにする。
【解決手段】本発明に係る制振装置6は、梁3の下方に配置されたオイルダンパー21と、該オイルダンパーに連結された揺動レバー25と、該揺動レバーに連結されたアーム26とで概ね構成してあり、オイルダンパー21を構成するピストンロッド23の先端をブラケット24の下端に、揺動レバー25の一端を梁3の下面に、他端をオイルダンパー21のシリンダー22に、アーム26の一端を揺動レバー25の中間位置に、他端を柱2の側面にそれぞれ連結してある。アーム26は、オイルダンパー21に入力される地震時の相対水平変位がダンパー設置高さにおける柱2の水平変位よりも拡大されるように、揺動レバー25との接合位置や柱2との接合位置を設定してある。 (もっと読む)


【課題】締結部の剛性を確保でき、しかも過大な荷重が作用した際、部材の破損を防止できる締結具を提供する。
【解決手段】基礎プレート42などの支持部材と、柱51などの結合部材と、を締結する締結具を、支承体11aと緩衝体38aと係留具55などで構成する。支承体11aは、支持部材と結合部材が対向する空間S内の中央に配置され、支持部材に面接触する基本板12と、結合部材に面接触する積載板14と、両板を連結する連結部と、からなる。緩衝体38aは、U字状の板バネなどを用い、支持部材と結合部材が対向する空間S内の外縁に配置され、結合部材などの変位に応じて反力を発生する。係留具55は、結合部材などが木材の場合、その中に埋め込まれて、木材に作用する集中荷重を緩和する。本発明による締結具は、支承体11aで圧縮荷重などを確実に伝達でき、また地震などの際は、緩衝体38aでエネルギーを吸収して部材の破損を防止する。 (もっと読む)


【課題】木造建築物の仕口部を補強する場合に、大規模な変形に対し、仕口部に十分な靭性を確保することが可能であると共に、小規模な変形に対しても、仕口部の初期剛性や最大耐力を増大させることが可能な木造建築物の仕口部補強構造を提供する。
【解決手段】木造建築物の仕口部補強構造であって、縦向き及び横向き木製構造材1,2にそれぞれ取り付けられる第1取付部6と、第1取付部の間で、縦向き及び横向き木製構造材の仕口部3に位置させて設けられ、仕口部の小変形に抵抗する平坦面部7とを有する第1補強部材4と、縦向き及び横向き木製構造材にそれぞれ取り付けられる第2取付部12と、第2取付部の間で、縦向き及び横向き木製構造材の仕口部に位置させて設けられ、仕口部の変形の増大に従って変形エネルギーを吸収するエネルギー吸収部13とを有する第2補強部材5とを備え、これら第1及び第2補強部材を並列に並べて仕口部に設けた。 (もっと読む)


【課題】小さな振動も大きな振動も抑制することが可能な接合部の制振構造を提供する。
【解決手段】相対移動自在に重ねられた第1部材及び第2部材と、第1部材及び第2部材に圧接力を付勢する第1圧接力付勢部材と、を備えて接合された第1接合部と、相対移動自在に重ねられた第2部材及び第3部材と、第2部材及び第3部材に圧接力を付勢する第2圧接力付勢部材と、を備えて接合された第2接合部と、を有し、前記第1接合部は、第1部材及び第2部材との相対移動量を規制する移動量規制部を有し、第1部材と第2部材とが振動により相対移動するときに第1接合部にて発生する摩擦力により、振動のエネルギーが吸収され、第2部材と第3部材とが振動により相対移動するときに第2接合部にて発生する摩擦力により、振動のエネルギーが吸収され、第1接合部にて発生する摩擦力は、第2接合部にて発生する摩擦力より小さく、振動による第1接合部の相対移動が移動量規制部にて規制されたときに第2接合部が相対移動する。 (もっと読む)


【課題】制振ダンパーを柱梁接合部に設置するうえでの制約が少なく、また制振ダンパーを効果的に作動させ得て充分な制振効果が得られる有効適切な梁端制振構造を提供する。
【解決手段】梁1を柱5に対して上下方向に相対回転可能にピン接合したうえで、梁の下フランジ3と下ダイヤフラム7との間に制振ダンパー10としての鋼材ダンパーを介装する。制振ダンパーを、下フランジに締結されて固定される固定部10aと、一端部が下フランジに対して水平回転可能にピン接合されるとともに他端部が梁幅方向外側に延出して下ダイヤフラムに対して水平回転可能にピン接合されるアーム部10bと、固定部とアーム部の一端部との間に設けられてアーム部の水平回転により塑性変形するダンパー部10cとにより構成する。 (もっと読む)


【課題】地震などで過大な荷重が作用した際、弾塑性変形を生じることで衝撃を緩和可能で、しかも塑性変形した後の修理も容易な締結具を提供する。
【解決手段】基礎41などの支持部材と柱51などの結合部材を締結するための締結具を、支持部材に接触する支持板11と、結合部材に接触する先方板21と、支持板11と先方板21の側面同士を連結する一対の結合体31と、で構成する。そして結合体31は、支持板11および先方板21に対して着脱自在であり、且つ結合体31は、側部を切り欠いたクビレ部32と内部を切り抜いた窓部35のいずれか一方、または両方を設ける。これによって地震の際、結合体31が弾塑性変形を引き起こして衝撃を緩和する。その後の修理の際は、柱51などを元の位置に戻して、変形した結合体31だけを交換すると、締結具を当初の状態に復元でき、作業時間の短縮や費用の抑制が実現する。 (もっと読む)


【課題】制振ダンパーが建物の層間部分に位置しないと共に、柱と梁との相対変位によるエネルギー吸収を効率的に行うことができる。
【解決手段】制振構造物1Aは、鉄骨柱(柱)2と鉄骨梁(梁)3の端部(梁端部)3aとがピン接合されている。制振構造物1Aには、鉄骨柱2と鉄骨梁3の端部3aとの相対変位を拡幅させる変位拡幅機構4と、変位拡幅機構4で拡幅された鉄骨柱2と鉄骨梁3の端部3aとの相対変位のエネルギーを吸収する粘弾性ダンパー(制振ダンパー、粘性減衰型ダンパー)5と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】建築計画を制約せず、且つ、大変形領域まで安定したエネルギー吸収性能を発揮させることができ、また、制振構造の部品数を抑えて簡単な手順で施工することができると共にコストアップを抑えることができる制振構造物を提供することを目的とする。
【解決手段】柱2と梁3の端部との間に、梁面に沿って梁軸方向に延設されていると共に一端が柱2に固定されて他端が梁3の端部に固定された鋼材からなる制振ダンパー4が介装されており、制振ダンパー4は、梁軸に対して垂直な断面視における断面形状の図心が、制振ダンパー4に梁軸方向の圧縮力が作用したときの加力重心よりも梁面側に偏心した形状に形成されている。 (もっと読む)


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