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Fターム[2E162FC02]の内容

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Fターム[2E162FC02]に分類される特許

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【課題】製紙スラッジ及び/又は紙解繊物を含む成形体の製造であって、適度な硬さを有し、加工が容易な成形体を得ると共に、混練時の加水が不用であり、成形時の脱水工程が不要であり、任意の形状に成形可能であって、混合物の有用な物質、機能がほぼ損なわれることがなく、加えて成形体を使用した後にこれを廃棄する時点で、コストを必要とせず、自然環境に過度の負担をかけることの無い成形体の製造方法を得る。
【解決手段】以下の工程よりなる成形体の製造方法である。(イ)製紙スラッジ及び/又は紙解繊物3とでんぷん糊含有物2を混練して粘着媒体4を得る工程。(ロ)粘着媒体4に、木粉、粉炭、紙解繊物及び焼却灰からなる群より選ばれる1以上の物質を混練し、成形原体6を得る工程。(ハ)成形原体6を成形し、その後乾燥して成形体7を得る工程。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的とするところは、廃棄して埋め立てたときに土に戻る土壁のボードを提供することにある。
また単純な構造であって、厚さが薄く軽いため住宅への取り付け作業の負担が小さく、安価な土壁のボードを提供することにある。
【解決手段】 土壁用の土である中土と、籾殻又はそば殻又は籾殻とそば殻との混合物のいずれかと、中長の竹の繊維を混合した下地材8と、下地材8の中に網目状に埋め込んだヒゴ竹7とを有する中塗下地4及び中塗ボード1とする。
また、中土と、籾殻の粉又はそば殻の粉又は籾殻の粉とそば殻の粉の混合物のいずれかと、短長の竹の繊維を混入した上塗下地5を、中塗下地4に塗り重ねた上塗ボード2とする。
さらに、中塗下地4に上塗下地5を塗り重ねた上に紙6を貼った紙貼ボード3とする。 (もっと読む)


【目的】建築用板における強度のばらつきを小さくすると共に、防水層や軽量セメント層の干割れや剥離を防止する。
【構成】基板2上に、防水層3を介して、軽量セメント層5が順次に積層されてなる建築用板1、あるいは、基板7上に、防水層3を介して、表面に凹凸が形成された凹凸層(4)及び軽量セメント層5が順次に積層されてなる建築用板(1’)において、長さ方向及び幅方向の吸水長さ変化率がいずれも0.30%以下である繊維板が基板として用いられる。繊維板としては、ドライプロセスによって製造されるミディアムデンシティファイバーボード(MDF)を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【目的】建築用板における強度のばらつきを小さくすると共に、防水層や軽量セメント層の干割れや剥離を防止する。
【構成】基板2上に、防水層3を介して、軽量セメント層5が順次に積層されてなる建築用板1、あるいは、基板7上に、防水層3を介して、表面に凹凸が形成された凹凸層(4)及び軽量セメント層5が順次に積層されてなる建築用板(1’)において、吸水率が18%以下である繊維板が基板として用いられる。繊維板としては、ドライプロセスによって製造されるミディアムデンシティファイバーボード(MDF)を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】壁材、天井材、屋根下地材等の建築物構造用として用いられる、耐火性、断熱性、遮音性等のほか、軽量性等の施工性にも優れた建築物構造用の軽量厚物石膏パネルを提供する。
【解決手段】軽量化された石膏硬化体に、カット性が良好な補強材を配合させたことを特徴とする石膏パネルであり、また、該補強材は、繊維状材、チップ状材、線状材、又は板状材から選ばれる少なくとも1種が好ましく、特に、石膏及び/又は補強材として、廃材又は再利用材を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


高品位セルロースパルプの部分的もしくは完全な代替物として、漂白および未漂白セルロース繊維のブレンドを混和した繊維セメント複合材料を提供する。高品位の未漂白セルロース繊維で強化された同等の繊維セメント複合材料と実質的に等しいか、またはむしろそれを超えるたわみ性および強度を有する繊維セメント複合製品を与えるため、漂白した標準品位セルロース繊維を未漂白の標準品位セルロース繊維と一緒に使用している。漂白および未漂白の標準品位セルロース繊維の相乗作用的組合せが、従来は高品位のセルロースパルプによってのみ達成可能であった所望の性質を有する複合材料を生成させる。
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低いn−パラフィン含有量を有するワックスまたは油を、より高いn−パラフィン含有量を有するワックスと混合して、少なくとも21wt%のn−パラフィンを有するワックス組成物を提供することにより、建築ボード製造に用いるのに適切なワックス組成物を調製する。
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【課題】本発明の目的は、優れた耐火性並びに視線誘導機能を有し、そりを生ずることがなく、視線誘導機能を長期間にわたり維持することができるトンネル内装用パネルを提供することにある。
【解決手段】本発明のトンネル内装用パネルは、主たるマトリックスがゾノトライトによって形成され、針状ワラストナイトを30〜60質量%及び補強用繊維を3〜8質量%含有してなり、見掛け密度が0.8〜1.1g/cmの範囲内にあり、吸水寸法変化率が0.05%以下であるけい酸カルシウム板を基材とし、該基材の片面に、視線誘導機能を有する表面材を積層してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 防音性(遮音・吸音)、防火・耐火性、軽量性、優れた圧縮および引張り強度(優れた可塑変形性)、通湿性等を有し得、構造耐力面材としても使用しうる複合材を提供する。
【解決手段】 無機系の板もしくはシート材を得るための原料組成物(I)に、木質系繊維もしくは合成高分子系繊維を配合して得られる、木質系繊維もしくは合成高分子系繊維に富む原料組成物(II)を板もしくはシート状に形成したグリーンボディ(II)を得、該原料組成物(I)を板もしくはシート状に形成したグリーンボディ(I)と該グリーンボディ(II)とを積層し、ついで水熱もしくは硬化養生処理して、3点曲げ試験においてクロスヘッド速度が5mm/分から50mm/分に増加しても、ひずみ可塑変形量が増加する特性を有する複合材を得ることを特徴する複合材の製造法。 (もっと読む)


【課題】 各層の比重または厚みがばらつかず規定通りにできる。
【解決手段】 芯層と、この芯層の表裏面に設けられる表層および裏層とを有する建築用板の製造方法において、ロックウール(無機質繊維)を主成分とする混合物を均一に散布することにより裏層に対応するマットを形成し、次にパーライト(無機質発泡体)を主成分とする混合物を均一に散布することにより芯層に対応するマットを形成し、最後にロックウール(無機質繊維)を主成分とする混合物を均一に散布することにより表層に対応するマットを形成し、次にこれらマット状の積層体を一回の熱圧で建築用板に成形するときに、熱圧成形時の圧力は、芯層に対応するマットが、熱圧開始後に加圧力の増加に対して略一定の比重Dを維持する範囲内において、表裏層に対応するマットが規定の比重dになるまで熱圧する。 (もっと読む)


【課題】低周波数域でも優れた吸音効果を示す安全な吸音材、及びそれを製造するための組成物を提供する。
【解決手段】紙の解砕物及び/又は植物体の解砕物と、不燃性又は難燃性バインダーとを含む吸音材。特に、段ボール紙解砕物が好ましく使用できる。紙及び/又は植物体の解砕物は、構成繊維長さが2〜15mmであるように解砕されたものであることが好ましい。不燃性又は難燃性バインダーとしては、セメント系バインダーが好ましく挙げられる。 (もっと読む)


【目的】特に曲げ強度に優れ且つばらつきが少なく、釘・ビスの保持力にも優れた建築用板を提供する。
【構成】ロックウール1と木質繊維2と結合剤3とを必須成分とする表層7および裏層9と、パーライト5とアスペクト比(長さ÷直径)10未満の木粉6と結合剤3とを主成分とする芯層8とが積層一体化されてなることを特徴とする三層積層構造の建築用板10である。この建築用板において、表層および裏層の比重は0.8〜1.2、中層の比重は0.4〜0.65であることが好ましく、全体比重は0.6〜0.93であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 曲げ強度および釘またはビスの保持力が大きい。
【解決手段】 表層2、芯層3および裏層4の三つの層から形成される建築用板1であって、表層2および裏層4は、ロックウール(無機系繊維)10、木質繊維(有機系繊維)14およびこれらを結合するフェノール系樹脂結合剤20とを含む混合物7を熱圧成形してなり、比重が0.8を越え1.2以下であり、芯層3は、パーライト(無機系発泡体)12、木粉(有機系粉体)15およびこれらを結合するフェノール系樹脂結合剤20とを含む混合物8を熱圧成形してなり、比重が0.4を越え0.65以下である。 (もっと読む)


【目的】特に曲げ強度のばらつきが少ない建築用板を製造する。
【構成】ロックウールなどの無機系繊維および木質繊維などの有機系繊維に、これら繊維同士を結合する液体状結合剤を加えた混合物を均一に散布してマットを形成し、該マットを熱圧成形して建築用板を製造する。複数層からなる建築用板(36,49)を製造する場合は、少なくともその表面層(35,48)を上記方法により成形する。表面層と裏面層との間に挟まれる中間層(34,47)については、無機系発泡体および有機系繊維に、前記無機系発泡体と前記有機系繊維とを結合する液体状結合剤を加えた混合物18を均一に散布してマット17を形成し、該マットを熱圧成形して形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 不燃性能を確保できるとともに機械的強度を有する。
【解決手段】 ロックウール(無機系繊維)3と、リン酸水素二アンモニウムの不燃化薬剤7を付着させた木質繊維(有機系繊維)5と、ロックウール3と木質繊維5を結合するフェノール樹脂結合剤9とを含む混合物を熱圧成形することにより形成される。また、複数層から形成され、少なくとも表面層はロックウール3と、リン酸水素二アンモニウムの不燃化薬剤7を付着させた木質繊維5と、ロックウール3と木質繊維5を結合するフェノール樹脂結合剤9とを含む混合物を熱圧成形することにより形成される。 (もっと読む)


本発明は、成形体の質量に対して、接着樹脂5〜20質量%およびカプセル壁としてのポリマーと、主として潜熱貯蔵材料からなるカプセルコアとを有するマイクロカプセル2〜30質量%を含有する、リグノセルロース含有材料からなる成形体に関する。 (もっと読む)


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