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Fターム[2E164AA02]の内容

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Fターム[2E164AA02]に分類される特許

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【課題】仕口部を構成するコンクリートを現場打ちすることなく、接続される梁の梁主筋の端部が内部で定着される仕口部を構築する。
【解決手段】仕口部を構成するPC仕口部材10に部材端面に開口する鉄筋収容孔11と、鉄筋収容孔11の端部に埋設された定着金物30を設け、部材端面に梁主筋に接続された機械式継手の鉄筋挿入孔が開口するPC梁部材を建て込む。そして、外周面に螺条を有する鉄筋40を定着金物30の貫通孔31と螺合させ、先端がPC梁部材の機械式継手内に到達するように配筋し、鉄筋40の端部側からナット50を締め付け、ナット50と鉄筋40との間から溢れ出すまでグラウト60を充填する。そしてPC梁部材の機械式継手内及び鉄筋収容孔11内にグラウトを充填する。 (もっと読む)


【課題】 接合部における引っ張り強さを適切に管理して、鉄筋母材の引っ張り強さを補償することができる鉄筋の継手構造を提供する。
【解決手段】 鉄筋10の端部を塑性硬化させた後に先細り状に切削加工して形成したテーパーネジ部30と、当該テーパーネジ部30に螺着する雌ネジ部41を両端に有するスリーブ部40とを備える。テーパーネジ部30とスリーブ部40との接合部における引っ張り強さが、鉄筋母材の引っ張り強さを上回るように設定する。 (もっと読む)


【課題】溶接が必要な専用の型枠を使用することなく、主筋の取付け位置が正確で精度の
高い鉄筋籠を効率良く組立てることができる鉄筋籠の組立方法を提供すること。
【解決手段】円周上の中心軸方向に配列される複数の主筋と、これら主筋の内側に配設さ
れる複数の補強枠とを含んで構成される鉄筋籠の組立方法であって、中心軸方向とほぼ直
交する方向に並列配置された鉄筋籠台10に、柱部材30を複数本ずつ立設する工程と、
柱部材30の各々に付された各主筋の配設高さ位置31に、中心軸方向とほぼ直交する水
平方向に棒部材を支持するための支持具40を固定する工程と、同一高さ位置にある2つ
以上の支持具40に主筋受け部材50を掛け渡して設置する工程と、同一高さ位置に並列
配置された主筋受け部材50に主筋1を載置し、かつ主筋1を起立状態で並列配置された
補強枠2の外側に接触させた状態で、主筋1を各補強枠2に固定する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】PC部材同士を部材間の目地にグラウトを充填することにより接合する方法の施工性を向上する。
【解決手段】下方のPC柱部材30とPC梁・仕口部材20とを接合する際に、下方のPC柱部材30の接合端面の外周に沿うように凸部34を形成しておき、PC梁・仕口部材20を下方のPC柱部材30の上方に建て込み、凸部34を型枠として利用して下方のPC柱部材30とPC梁・仕口部材20との間の目地41にグラウト40を充填する。 (もっと読む)


【課題】グラウト材の注入作業又はネジフシ鉄筋の端部にネジ部を必要とする。
【解決手段】中央に形成された鉄筋挿入孔2を形成する取付具本体10の内周面に、ネジフシ鉄筋Tにおける螺旋突条Mを遊嵌可能な、該螺旋突条Mと同ピッチの螺旋溝3を刻設し、上記螺旋突条Mと上記螺旋溝3により形成された螺旋状の隙間Sに収容するコイル材11を有した取付具とする。よって、コイル材11さえ準備すれば、グラウト材注入タイプの取付具と同構成の螺旋溝3を有する取付具本体10であれば、上記螺旋溝3の幅が事実上狭くなるか、或いは上記螺旋突条Mの幅が事実上広くなり、螺旋突条Mの側面の一方が対向する螺旋溝3の一方の内側面に、他方がコイル材11を介して螺旋溝3の他方の内側面に夫々接触又は近接状態となり、グラウト材又はネジ部が不要になる。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート梁のスライド継手工法において、スリーブ継手の両端がプレキャストコンクリート梁の端面に形成されたスリーブ継手収納空間の内部に位置し、スリーブ継手のグラウト排出口がプレキャストコンクリート梁のコンクリート部分で視覚的に隠蔽されているにもかかわらず、スリーブ継手に対するグラウト充填確認を容易に行えるようにする。
【解決手段】プレキャストコンクリート梁のグラウト確認孔10に、鋼製パイプ11の外側を伸縮性のある弾性材料で形成された弾性筒体12で被覆し、弾性筒体を鋼製パイプに対して抜取り可能に構成して成るグラウト用冶具Aを、鋼製パイプがスリーブ継手6のグラウト排出口6bに連通し且つ弾性筒体がグラウト排出口と鋼製パイプの隙間を閉塞した状態に挿入し、鋼製パイプから溢れ出るグラウトを目視してスリーブ継手内にグラウトが充填されたことを確認する。 (もっと読む)


【課題】定着金物がコンクリート部材内に埋設されているような場合であっても、定着金物と鉄筋とを確実に固定できるようにする。
【解決手段】内周面に螺条31が形成された貫通孔30Aを有する定着金物30を、外周面に螺条41を有する鉄筋40の外周に螺合させ、貫通孔30Aに通じる注入孔33より定着金物30と鉄筋40との間の隙間34にグラウト60を充填することにより鉄筋40に定着金物30を固定する工法において、貫通孔30A内に充填されたグラウト60が、定着金物30のPC部材10の表面側よりもその反対側から溢れ出し易くしておき、グラウト60が定着金物30のPC部材10の表面側から溢れ出るのを視認することにより、貫通孔30A内にグラウト60が充填されたことを確認する。 (もっと読む)


【課題】 使用鉄筋量の節減、配筋の簡素化の面で優れ、さらに鉄筋継手位置に係る構造規定、強度、信頼性の問題を生じることなく、定尺化による納期短縮、品質安定化、コスト削減を可能としたコンクリート造梁の配筋構造およびその施工方法を提供する。
【解決手段】 耐力壁1に沿って設けられる鉄筋コンクリート造梁3または鉄骨鉄筋コンクリート造梁に適用する。上端筋12および下端筋13が、梁両端に配置された一対のフック付き鉄筋A1 ,A2 と、これらに接合された中間鉄筋Bとでなる。フック付き鉄筋A1 ,A2 は、一端にフックAaを有し、このフックAaが、鉄筋コンクリート造柱2のコンクリート内に埋め込まれる。フックAaは、例えば90°フックである。フック付き鉄筋A1 ,A2 は、定尺の規格品として鉄筋メーカで準備しておく。 (もっと読む)


【課題】鉄筋の腐食から鉄筋コンクリートを保護する薬剤、鉄筋コンクリート中の鉄筋の腐食を防止する方法、オルガノシラン、オルガノシロキサン、またはこれらを含有する薬剤の使用および保護されたコンクリートを提供する。
【解決手段】鉄筋の腐食から鉄筋コンクリートを保護する薬剤が、成分Aとして一般式I:
R−SiR(O) (I)
[式中、R、R、R、x、y、zは請求項1に記載したものを表す]のオルガノシランまたはオルガノシロキサンを少なくとも1種またはこれらの混合物を含有する。
【効果】既存のコンクリート構造上に塗布するか、またはコンクリート配合物に添加することができ、かつ特に塩化物およびその他の有害物質によってすでに腐食が進行している場合でも、鉄筋における腐食電流を効果的に低減する。 (もっと読む)


【課題】 収納性及び現場における施工容易性を向上させた配筋枠であって、配筋を組み付ける際の位置決めを容易にするとともに、組み付け後の耐強度の向上を実現する基礎用配筋枠を提供する。
【解決手段】 基礎用配筋枠は、鉄筋等の棒状の部材を略矩形格子状に枠組みされてなり基礎の底面部を補強する水平配筋枠10と、同様に略矩形格子状に枠組みされてなりその水平配筋枠10に対して垂直に組み付けされ基礎の垂直壁部を補強する垂直配筋枠20とを有して構成される。その垂直配筋枠20の先端が、水平配筋枠10の格子目内に遊嵌されるように挿入して取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 連結強度を確保しつつ軽量かつ安価な鉄筋連結構造を提供する。
【解決手段】
鉄筋連結構造は、筒状をなす継手10と、継手10に端部が挿入される第1鉄筋20および第2鉄筋6と、継手10に充填されるグラウト40とを備えている。継手10の一端部の内周には、小径をなす雌ねじ部11aが1〜2ピッチ分形成されている。第1鉄筋20はねじ鉄筋からなり、その端部は、継手10の雌ねじ部11aに螺合するとともに、この雌ねじ部11aから継手10の中央に向かって突出している。この第1鉄筋20の突出端部の外周面と継手10の内周面との間には、グラウト40を充填するための間隙Gが形成されている。第1鉄筋20はねじ結合とグラウト付着によって継手10に連結されている。第2鉄筋6はグラウト付着によって継手10に連結されている。 (もっと読む)


【課題】鉄筋を建築や土木構造物の現場で溶接するとき、溶接継手部に鋭角的な窪み等の欠陥が生じることを防止して機械的強度が良好な鉄筋溶接継手を形成する。
【解決手段】鉄筋1a,1bの軸線方向の先端部に、鉄筋1a,1bと比較して炭素当量が低く、溶接性が良好な材料の丸鋼3a,3bを技術的に充分に管理された工場で接合する。丸鋼3a,3bを有する鉄筋1a,1bを建築や土木構造物の現場で接合するとき、丸鋼3a,3bの先端部を位置決めして被覆アーク溶接法や炭酸ガスアーク溶接法などで溶接して溶接継手4を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、鉄筋キャップを鉄筋の端に被せたまま、その後にコンクリートに埋め込んだ場合でも、キャップの傘の下側にもコンクリートが回りこむようにして、コンクリートの無い空隙が出来る恐れを排除し、建造物の強度を弱めないようにした鉄筋キャップを提供する。
【解決手段】本発明による鉄筋キャップでは、筒状部は傘状部の凹面側の略中央に接続され、傘状部は、コンクリートに埋めこんだ場合に、コンクリートが傘状部の下に通過し回りこむために、傘状部の凸面と凹面を繋ぐフレーム(骨組み)構造で出来ていて、凸面と凹面との間でコンクリートがよく入り込み、且つ、フレーム(骨組み)構造の傘状部が人の接触を受け止め衝撃を和らげ、踏み抜きを防止できるものとなっている。又、単管パイプのキャップとしても兼用できる構造を有する。更に、コンクリートに埋め込むスペーサとしての機能を有する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋自体の加工で定着効果を達成し、フック等の余分な長さを不要とし、かつ他部品との接合もなく、強度バランスの問題が生じない定着部を鉄筋の端部に形成する鉄筋の定着部加工方法および定着部付き鉄筋を提供する。
【解決手段】鉄筋1の端部に端面中央から裂け目2を入れる裂け目形成工程と、この裂け目形成工程で入れた裂け目2の基部近傍の鉄筋部3を加熱する加熱工程と、前記鉄筋1の端部の端面中央に楔部材4を圧入して前記裂け目2により分割された分割片1a、1bを放射方向に折り曲げて定着部とする折り曲げ工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】高い電気絶縁性を有する電気絶縁材料製被覆層により電気絶縁被覆されたコンクリート埋め込み用絶縁被覆補強材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】コンクリートに埋め込め配置される丸鋼,異型棒鋼などの導電性のコンクリート用補強材を電気絶縁材料により被覆して電気絶縁材料製被覆層13を形成し、かつその電気絶縁材料製被覆層13の表面を粗面とする。前記の製造方法によって製造されたコンクリート埋め込み用絶縁被覆補強材33とした。 (もっと読む)


【課題】梁部材同士を接合するときに移動方向の制約を受けずに一方の梁部材を移動させて他方の梁部材と接合させることが可能なプレキャストコンクリート梁部材の接合構造、プレキャストコンクリート梁部材の接合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】梁部材12の端面13Aに、突部16が突出して設けられている。また、梁部材14の端面に、梁部材12の端面に設けられた突部16に上方から組み合せられる切欠き部40が設けられている。また、梁鉄筋32Bと梁鉄筋46Bとを接続する機械式継手34は孔48に収納されており、切欠き部40の奥壁面40Aから突出していない。即ち、梁部材14を上方から下方へ移動させて突部16と切欠き部40とを組み合わせ、梁部材12と梁部材14とを接合することができる。 (もっと読む)


【課題】部材同士を接合するときに移動方向の制約を受けずに一方の部材を移動させて他方の部材と接合させることが可能なプレキャストコンクリート部材の接合構造、プレキャストコンクリート部材の接合方法、及びプレキャストコンクリート部材の接合構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】プレキャストコンクリート製の第1部材12に形成された収容部18に収容された中空管22を移動手段48によって移動させて、プレキャストコンクリート製の第2部材14に形成された挿入部26に挿入する。これによって中空管22を介して第1鉄筋20と第2鉄筋28とを接続し、第1部材12と第2部材14とを接合する。 (もっと読む)


【課題】筒体の回転を防止して接合力を高める。
【解決手段】本発明に係る鉄筋の接合具1は、断面形状が長円状の筒体2と楔部材3とからなる。筒体2は、2本の鉄筋4a,4bが同一の直線上に直列に配置されるように該鉄筋の端部5a,5bを両端の開口6a,6bからそれぞれ挿入できるようになっている。筒体2は、一対の平板状壁部8,8と、該平板状壁部を一方の側で相互に接続する半円筒状壁部7と、他方の側にそれぞれ設けられた一対の屈曲部10,10とからなり、一対の平板状壁部8,8には、楔挿通孔9a,9a及び楔挿通孔9b,9bを形成してある。一対の屈曲部10,10は、平板状壁部8,8からそれぞれ延びており、それらの外周面で相互に当接された状態で溶接固定することにより、筒体2の材軸方向に沿って延設され該筒体の内側に向かって筒体2の内面から突出する内方突設部11を構成する。 (もっと読む)


【課題】大規模ビルなどの地中梁体を構成する梁骨材を、工場にて製造して建築現場で構築することができる地中梁体構造およびその工法を提供する。
【解決手段】
折り畳み自在の交差部を介して、縦筋と横筋とにより角柱状の単位梁骨材を構成し、同単位梁骨材を建築現場にて構築した地中梁骨枠中に収納して、地中梁骨枠と内収納の単位梁骨材とにより地中梁体を構成している。このようにして、複数個の単位梁骨材を工場にて製造して搬送して、建築現場にて施工することができる。そして、これらの単位梁骨材を建築現場で構築した地中梁骨枠内を組み合わせて、さらにコンクリートを打設することにより、大規模な地中梁体を構築することができる。 (もっと読む)


【課題】スパイラル筋を用いて配筋作業の簡素化を図ると同時に、上方や側方からの外力に強く、耐力のあるハーフプレキャストコンクリート板を提供する。
【解決手段】このハーフプレキャストコンクリート板は、互いに平行でかつそれぞれが長手方向に見て三角形の頂点に位置する上弦筋、第1の下弦筋および第2の下弦筋と、前記上弦筋と、前記第1および第2の下弦筋の周りに巻き回されたスパイラル筋と、前記上弦筋と、前記第1および第2の下弦筋との間に位置し、前記上弦筋と前記第1および第2の下弦筋とに平行な面内を伸びて、前記スパイラル筋を前記上弦筋と前記第1および第2の下弦筋とに対して拘束するメッシュ筋と、前記上弦筋と前記スパイラル筋の一部と前記メッシュ筋とが露出し、前記スパイラル筋の残部と前記第1および第2の下弦筋とが埋設されたコンクリート板とからなる。 (もっと読む)


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