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Fターム[2E164AA02]の内容

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Fターム[2E164AA02]に分類される特許

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【課題】棒鋼に対し、スリーブと楔部材の強度や材質を適切に設定することによって、継手性能を改善することが可能な棒鋼接合装置を提供する。
【解決手段】2本の棒鋼Pが隙間Gを空けた並列状態で貫通される貫通穴3を有するスリーブ2と、スリーブに、棒鋼間の隙間へ向かって棒鋼の貫通方向と直交する方向に貫通形成された通孔4,5と、スリーブに、通孔に合致させて設けられるナット6と、ナットに締結されるボルト9が一端に形成され、他端に、ボルト・ナットの締結作用で棒鋼の隙間に引き込まれ、棒鋼をスリーブに向かって押圧して貫通穴内面に圧接させつつ当該棒鋼に係合する楔10が形成され、通孔を介してスリーブに装着される楔部材8とを備え、スリーブの強度や硬さを、棒鋼の強度や硬さよりも大きく、かつ楔部材の強度や硬さと同等もしくはそれ以下に設定した。 (もっと読む)


【課題】 工場及び現場での作業性の向上、充填モルタル及び製造コストの削減、鉄筋継手の短尺化及び軽量化を実現する鉄筋継手を提供するものである。
【解決手段】 二本の鉄筋を直列に接続する鉄筋継手10であって、鉄筋継手の形状は閉鎖端部3、開口端部2及び筒体部1を有する略筒形状であり、鉄筋継手の内面と開口端部から挿入した鉄筋との間隙4に連通し、間隙にモルタルを充填するためのモルタル注入口5と、前記間隙に連通し、間隙にモルタルが充填されたことを確認できるモルタル排出確認口6と、を有し、閉鎖端部の外面と一方の鉄筋7a端部が溶接で接合され、開口端部には他方の鉄筋7bを挿入後、モルタルを充填することによって固定されることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】加工時間の短縮、材料コストの上昇防止および簡単な作業により得ることができる構成からなる定着金具を備えた鉄筋および鉄筋の接合方法を提供する。
【解決手段】鉄筋1の端面外径よりも大きい外形を有した定着部材2を前記鉄筋1の端面との間に隙間Sを設けて対向させ、該隙間S内で端面中心あるいは外周縁に沿った複数箇所を溶接し、溶接後に溶接により一体化されている前記鉄筋1および定着金具2を回しながら両者の対向面を溶接することにより一体化することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】PCa部材に埋設された導電性部材同士の接続作業及び接続状態の目視確認を容易に行えると共に、切欠きに充填する後埋めモルタルの定着性を良くして、切欠きの埋め戻しを容易に行えるようにする。
【解決手段】端部に金属板aが設けられた導電性部材AをPCa部材に、当該PCa部材の軸方向端部側面に形成された切欠きbの内部に前記金属板が露出した状態に打ち込んでおき、これらのPCa部材同士を接続した後、接続目地を挟んで対向位置する切欠きbの内部の金属板aに接続用金属板11を溶接することにより導電性部材A同士を物理的及び電気的に接続し、しかる後、前記切欠きbにモルタル12を充填する。導電性部材Aは、互いに平行に配置された2本の鉄筋1から成る導電体2と、導電体2の両端において2本の鉄筋1に一片を挟んだ状態に溶接したL型鉄板3とで構成する。 (もっと読む)


【課題】柱主筋継手のグラウト用型枠の支持方法とその装置を提供する。
【解決手段】プレキャスト柱20の下端面と前記下部構成部材24の上面との間の目地空間25の周囲を閉蓋する型枠2を位置固定する型枠支持方法において、型枠2を前記プレキャスト柱20の下部周囲に敷設した後、L字型で係止溝を外周部に有する金属棒3の片側棒部の一部を柱主筋継手のグラウト注入口26に差し込むとともに、他側棒部を前記型枠2の側壁面に向けて且つ若干の隙間を有して対峙させ、前記金属棒3の片側棒部の下端と前記型枠2の上面との間の隙間にクサビ4を打ち込み、前記金属棒3の他側棒部の内側端と前記型枠2の側壁面との隙間にクサビ4を打ち込み、前記型枠2により目地空間25の周囲を閉蓋する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で、任意の位置に開口を設定可能な開口補強構造を提供すること。
【解決手段】一対の定着部付き鉄筋1の鉄筋本体2が主筋12に対して斜めに配筋する。一対の定着部付き鉄筋1間には、他の鉄筋が配置されていない無鉄筋領域Aを形成し、無鉄筋領域A内において任意の位置に開口部を形成可能とする。これにより、開口部20の両側で斜め配筋された定着部付き鉄筋1によって、開口部20を補強することができるため、配筋を省力化して簡素な構造で開口部20を補強することができる。また、構造設計段階でせん断力に余裕を持たせることにより、確認申請後に任意の位置に開口を設定可能とすることができる。また、せん断抵抗力を明確にすることができる。そのため、構造確認申請における効率化を図ることができ、工事着工開始の遅延を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 スリーブと、スリーブの両端部近傍に設けられる補強筋と、の両者を容易かつ迅速に固定可能にするとともに、これら両者の位置状態を適正なものとすることで建造物の充分な強度を確保する。
【解決手段】 補強筋10を、スリーブSの外周と適宜の距離を置くように設けられる環状鉄筋枠1と、スリーブSを支持するため環状鉄筋枠1に設けられる複数の保持腕2,2と、複数の保持腕2、2に対しスリーブSを固定するためのスリーブ固定手段7と、を備えて構成し、このスリーブ固定手段7を複数の保持腕2,2に設けた掛止部4,4と、この掛止部4,4に掛止されスリーブSを巻着する結束バンド6と、により構成する。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート製の柱部と壁部との接合作業の手間を低減すると共に、柱部と壁部との接合強度を確保することを目的とする。
【解決手段】柱壁部材12は、プレキャストコンクリート製の柱部24と、プレキャストコンクリート製の壁部26と、を備えており、柱部24に壁部26が一体化されている。この柱壁部材12は、工場において製造されるため、柱部24と壁部26とにまたがって配筋された横鉄筋46の定着性が向上するなど、柱部24と壁部26との接合強度を確保し易い。従って、現場で柱部24と壁部26とを接合する場合と比較して、せん断力の相互伝達が良好となる。 (もっと読む)


【課題】鉄筋同士を簡単且つ迅速に連結することが可能な鉄筋継手構造を提供すること。
【解決手段】第一鉄筋R1および第二鉄筋R2と、第一鉄筋R1の端面に接合された第一雄ねじ部品1と、第二鉄筋R2の端面に接合された第二雄ねじ部品2と、第一雄ねじ部品1と第二雄ねじ部品2とを繋ぐカプラー3と、カプラー3を締め付けるナット部品4と、を備え、第一雄ねじ部品1は、軸部1Aと頭部1Bとを有するボルトからなり、頭部1Bの頂面1tにおいて第一鉄筋R1の端面に接合されており、カプラー3は、第一雄ねじ部品1の軸部1Bよりも長尺のねじ孔3aを有し、第一雄ねじ部品1の軸部1Bの雄ねじと第二雄ねじ部品2の雄ねじとに螺合しており、ナット部品4は、第二雄ねじ部品2の雄ねじに螺合しており、第一雄ねじ部品1の頭部1Aの座面1sにカプラー3の一端面を当接させ、カプラー3の他端面にナット部品4の座面4sを当接させる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造体の材料であるコンクリートに繊維を混合し、コンクリート構造体も引張強度を負担できるようにすることで、断面積の狭いコンクリート構造体を提供することを目的とした。
【解決手段】水によって硬化されたセメント1と、セメントの間に混合された骨材2と、セメントの間に混合された繊維3と、を配合し、コンクリート構造体10が引張応力を負担でき、セメントの間に埋設された鉄筋4を有するコンクリート構造体11とすることで、鉄筋4の量を最小限にしつつコンクリート構造体11の断面積を狭くすることができ、また、中空の柱状12にも成形し得るコンクリート構造体とした。 (もっと読む)


本発明が、荷重下で引っ張り応力を受けて引っ張られる傾向がある「引っ張られる部分」を有する鉄筋コンクリート部材(1)を製造方法に関するものである。当該鉄筋コンクリート部材(1)は、接着接続によりコンクリートに強固に接合されている少なくとも1つの引っ張られる長手方向鉄筋を具備しており、接着接続が、印加される引っ張り応力に基づいて変化する、鉄筋に沿った接線方向の接着応力を決定する。本発明によれば、各「引っ張られる長手方向鉄筋」は、その長さの少なくとも一部分において、不連続に連なる互いに離隔されたブロッキング領域(25)を有しており、各ブロッキング領域(25)は、コンクリートにアンカーする複数の手段(23)を有しており、それらブロッキング領域(25)は、一連のすべり領域(26)によって互いに分けられている。すべり領域(26)において、限界値を超えて接着応力が増大すると、鉄筋が、2つのブロッキング領域(25a)と(25’a)との間の長さの一部分(27)において、コンクリートを破壊させることなくコンクリートから剥離し、一方、鉄筋が、印加される引っ張り応力に対応して伸びる。その鉄筋の伸びは、鉄筋(21)の剥離した部分の全長にわたって分布している。本発明は更に、以上のように製造された部材と、ブロッキング領域とすべり領域とが交互に並んでいる、上記方法を実施するために鉄筋とを含む。
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【課題】基礎用または擁壁用の太い鉄筋を使用する場合に、太い番線または結束線を効率よく結束できるようにする。
【解決手段】鉄筋の結束装置は、ハンドル2と、ハンドルの中間部に取り付けたパイプ状の垂下部材3と、垂下部材の下端部に取り付けたベース部材4と、ベース部材に所要の間隔をもって回動できるように対峙させて取り付けられ鉄筋の交差部に装着させた結束線の脚部を挿通できる貫通孔を有する一対の挟持部材5と、挟持部材の開閉を行う棒状の開閉手段6とからなり、棒状の開閉手段は垂下部材とベース部材とを貫通して配設し、上端部に操作レバー9が取り付けられると共に、下端部には張出部が形成され前記挟持部材間に位置するように配設され、操作レバー操作により張出部が挟持部材に作用して、対峙する挟持部材の少なくとも下端部側の間隔を開閉できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 付着設計における余裕度を向上させ、低コストで効率的な付着割裂の抑制を可能とする。
【解決手段】 RC造構造物における梁部材20の延長方向の配筋22と直交する補強筋50を、前記梁部材20が支持するスラブ材30中において、前記梁部材端面21と当接する柱部材10の側面幅11と略同じ長さ又はこの長さ以上の長さで配筋し、前記梁部材の延長方向の前記配筋と平行する平行補強筋を、前記スラブ材中において、前記柱部材の側面位置と略同じ位置に、且つ、前記補強筋の上に、配筋する
【選択図】 図6
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【課題】 結束線を節約して適切な結束線の消費で鉄筋結束が確実にでき、かつ結束時間を短縮することができる鉄筋結束機を提供する。
【解決手段】ループガイド機構10により、鉄筋の周囲に結束線1を複数回周回するループガイド11を形成する。結束線送り機構20により結束線1をループガイド11の溝内に送り出し、結束線1の先端付近をクランプ機構30により一時固定する。次に、結束線送り機構20を逆回転させて結束線1を引き戻しつつループガイドの内周の開口から結束線を引き抜く際に、一対の結束線支え棒40により結束線1が鉄筋2の方向に行かないように一時係止し、結束線1で鉄筋2を締め上げつつ、捩りマージンを確保する。捩り機構50の捩りピン51により、捩りマージンを捩って行き、結束線1で鉄筋2を適切に締め上げ、切断機構60により結束線を切断する。 (もっと読む)


補強材の長さの一部分に沿って伸びる補強棒と、補強材の端部分に沿って伸びる末端とを備える、補強材を開示する。末端は、一体接続を形成するように、好ましくは摩擦溶接プロセスによって、補強棒に永久結合されるものとして開示する。末端は、対向する第1および第2の端部の間に長手方向に伸びる本体と、本体に形成された横方向の係合面とを有する。使用時、第1の端部は、補強棒の端部に接合され、係合面は、補完的形状の末端と噛み合うように配設されたロック構造を組み込むことで、長手方向にかかる荷重を支えるように配設されたインターロックを形成する。

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【課題】本発明の目的は、住宅用基礎のコーナ部を形成する鉄筋と鉄筋とを連結する際に、これらの鉄筋と鉄筋との高低差に簡易かつ柔軟に対応することが可能であるとともに、鉄筋数及び部品数の増加を必要とせず、建築コスト及び工数を低減することが可能な曲げジョイント筋を提供することにある。
【解決手段】
鉄筋により形成されるコーナ部において、コーナ部を構成する複数の鉄筋を連結するための曲げジョイント筋Sに関する。
曲げジョイント筋Sは、第1接続部1と、第1接続部1とは別の平面上に配設される第2接続部2と、第1接続部1の一端部と、第2接続部2の一端部とを連結する鉄筋である斜面状架橋部3と、を有して構成されており、第1接続部1は、コーナ部を形成する一の所定の鉄筋に連結されるとともに、第2接続部2は、コーナ部を形成する所定の鉄筋と所定の角度を持って交わる他の鉄筋に連結される。 (もっと読む)


【課題】低コスト化及び作業工程の省力化を図りつつ、鉄筋本体に作用する曲げ応力を低下させることが可能な定着部付き鉄筋、定着部付き鉄筋用素材、及び、アンカーボルトを提供すること。
【解決手段】定着部2の鉄筋本体2際に、鉄筋本体2の周面2aより内側に窪む凹部5が形成し、この凹部5内に、鉄筋本体2と交差する他の鉄筋8を進入させて係合させる。これにより、鉄筋本体2の軸心Lと他の鉄筋8の軸心Lとの距離である偏心距離eを小さくすることができる。そのため、鉄筋本体2に作用する付加曲げMを低減して、鉄筋本体に作用する曲げ応力を低減させることができる。また、定着部3の平板部4が、鉄筋本体2から一体的に屈曲形成されているため、低コスト化及び作業の省力化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】せん断補強が施された構造鉄筋を備え、かつ、現場で構造鉄筋を容易に組み立てることができて現場での施工性に優れた、鉄筋コンクリート版を得る。
【解決手段】主鉄筋11,12及び配力鉄筋21,22を有し、かつ、せん断補強が施された構造鉄筋と、この構造鉄筋を包含するように打設されたコンクリート30とを備えた鉄筋コンクリート版であって、主鉄筋11,12にせん断補強を施してなる多数の主鉄筋用ラチストラス鉄筋10と配力鉄筋21,22にせん断補強を施してなる多数の配力鉄筋用ラチストラス鉄筋20とを、並列配置されている主鉄筋用ラチストラス鉄筋10に該各主鉄筋用ラチストラス鉄筋の開口部を通るように配力筋用ラチストラス鉄筋20を該配力筋用ラチストラス鉄筋全長にわたって貫き通した状態で、格子状に交差させることにより、構造鉄筋が構成されている。 (もっと読む)


【課題】 定着部材が装着された位置よりも先端側に突出する部分を短くしつつ十分な定着力を確保し、かつ、定着部材を離脱した状態で挿通作業をする場合においてもその後の装着を確実に実行できる定着用鉄筋を提供する。
【解決手段】 鉄筋1の先端にスリーブ体2が連結されるとともに、このスリーブ体の中空領域内面20に雌ネジが構成されてなる定着部材被装着部と、上記雌ネジに螺合する雄ネジを備えた装着手段3と、この装着手段の雄ネジ部31が挿通できる貫通孔41を有する定着部材4とを備えている。定着部材は、装着手段により鉄筋先端のスリーブ体に着脱可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】鉄筋の余長部が跳ね上がってコンクリートの剥落やひび割れが生じるのを未然に防止する。
【解決手段】本発明に係る鉄筋の接合構造1は、上端筋である主筋15,16及び下端筋である17,18を全体として環状に取り囲むように変形拘束部材としてのせん断補強筋14を配置するとともに、せん断補強筋14の内周面が、筒体2から突出する鉄筋5aの余長部13の周面に当接するように配置することで、該余長部が筒体2の回転に伴って鉄筋5bから離間しようとする変形を抑制できるようになっている。 (もっと読む)


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