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Fターム[2E164AA02]の内容

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Fターム[2E164AA02]に分類される特許

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【課題】コンクリート造の壁付き柱を一体化断面として断面性能を合理的かつ有効に利用して断面曲げ耐力を大幅に増大させる。大地震や強風によって衝撃的な引張力や曲げモーメントを受けても、PC鋼材や鉄筋が弾性範囲内に維持されるようにして、建造物のひび割れや損壊を防止する。
【解決手段】コンクリート造の壁付き柱1は、柱部2とその両側に設けられた壁部3とから構成して一体となった異形断面を有する部材であり、PC鋼材8、10を挿通させて配置し、PC鋼材に緊張導入力を与えて緊張定着させ制震プレストレスを付与した壁付き柱が形成されることにより、大地震や強風によりPC鋼材に掛かる引張力が最大となる時でも降伏しない弾性範囲内に納まるように設計でき、柱部および壁部に配置されたPC鋼材に掛かる最大引張力がほぼ同じになり、壁部と柱部とを一体化したことで断面曲げ耐力を大幅に増大させ、建造物のひび割れや損壊を防止できる。 (もっと読む)


【課題】鋼から構成された部材における水素脆化を抑制する。
【解決手段】複合材料は、鋼材101と、鋼材101の表面に形成された金属めっき膜102とから構成されている。ここで、金属めっき膜102は、鉄よりも水素との結合エネルギーが小さく、表面における水素イオンが水素分子になる化学反応の交換電流密度が鉄より小さい金属から構成されている。なお、鋼材101は、例えば、よく知られた炭素鋼である。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート有孔梁の建設において、梁の孔位置の前後に各複数個の補強金具を配置する必要があり、このニーズに対してこれら複数個の補強金具の正確な位置決めと強固な連結ができると共に、取付けが容易で作業性にも優れている補強金具の連結具を提供する。
【解決手段】 補強金具の連結具1は、補強金具Aの環状部の棒鋼Aaを係止する係止部4の複数組を所定の間隔で固定した保持杆3と、該保持杆3の複数組を所定の間隔を存して固定した連結杆2とからなる。 (もっと読む)


【課題】性能上美観上の問題が生じにくくかつ工期の短縮およびPC構造物全体の重量を軽量化することができるプレストレストコンクリート構造物の施工方法を提供する。
【解決手段】鉛直方向に緊張するプレストレストコンクリート構造物の施工方法は、次のようなものである。すなわち、少なくとも曲がり部分がポリエチレン管17で形成され全体が樹脂で形成されたシース管15をコンクリートの打設時に鉛直方向に埋設する。次に、防錆剤3に防錆ワックスが使用されたアンボンドPC鋼より線1を緊張材としてシース管内に挿通させ、シース管の上下端部またはそのいずれか一方で緊張材に緊張力を与える。続いて、シース管の上下端近傍におけるその内部にセメント25,26をグラウトする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、コンクリート柱に設計想定外のひび割れが入り、ひびを介して雨水が侵入する状態に非緊張鋼材がさらされても、非緊張鋼材の腐食劣化の進展や破断を低コストで抑制することが可能な耐久性に優れたコンクリート柱を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係わる耐久性に優れたコンクリート柱は、緊張鋼材としてPC鋼線を用い、非緊張鋼材としてPC鋼棒を用いて遠心成型で製造されるコンクリート柱であって、非緊張鋼材がかぶり厚15mm以上35mm以下となるように配筋され、
非緊張鋼材の中心部の平均硬度である中心硬度HVと表層から80μm位置の硬度である表層硬度HVとの差(HV−HV)が、ビッカース硬度で80超過200以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄筋配筋作業の生産性を向上させることができる鉄筋コンクリート体を提供することを目的としている。
【解決手段】コンクリート3内に、主鉄筋5…,6…を囲む帯鉄筋7…の内側に配されて主鉄筋5…,6…に直交する方向に配筋された中間帯鉄筋8が埋設されている鉄筋コンクリート体において、中間帯鉄筋8はコの字形に屈曲された鉄筋材からなり、その両端にはコンクリート内に定着する拡径部8a,8aが形成されている。中間帯鉄筋8は、コンクリートの一方側寄りに配された一方側の主鉄筋5…を囲うように配筋され、その鉄筋両端部が、コンクリートの他方側寄りに配された他方側の主鉄筋6…のところまで延在されている。 (もっと読む)


【課題】コンクリートとの接触面における耐食性に優れたコンクリート構造用塗装めっき鋼材を提供する。
【解決手段】少なくともコンクリートと接する面の最上層に、フッ素樹脂系塗装を有し、下地のめっきとしてMg:2〜10質量%、Al:4〜20質量%、Si:0.01〜2質量%を含有し、残部がZn及び不可避的不純物よりなるZn−Al−Mg−Si合金めっき層を有し、該Zn−Al−Mg−Si合金めっき層が〔Al/Zn/MgZnの三元共晶組織〕の素地中に〔MgSi相〕と〔Al相〕が混在した金属組織を有し、かつ、〔Al相〕の中にZn−Mg系金間化合物としてMgZnを含有することを特徴とするコンクリート構造用塗装めっき鋼材。Zn−Al−Mg−Si合金めっき相の下層にNiめっき層を設けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】既存の建物の梁に貫通穴を設ける前に前記梁を補強する際に該梁の側部に取り付ける部材を軽量化し、該部材の取扱いを容易にすること。
【解決手段】梁の補強方法は、前記梁の側部における、穿孔領域から各端部分に向けて第1間隔を、上方へ前記第1間隔より大きい第2間隔を置かれた第1位置に第1非貫通穴を、下方へ前記第2間隔を置かれた第2位置に第2非貫通穴を設けること、前記穿孔領域から上方及び下方のそれぞれへ前記第1間隔を、一端部分に向けて前記第2間隔を置かれた第3位置に第3非貫通穴を、他端部分に向けて前記第2間隔を置かれた第4位置に第4非貫通穴を設けること、第1鉄筋の一端部を前記第1非貫通穴に、他端部を前記第2非貫通穴に挿入し、各端部を前記梁の内部に固定すること、第2鉄筋の一端部を前記第3非貫通穴に、他端部を前記第4非貫通穴に挿入し、各端部を前記梁の内部に固定することを含む。 (もっと読む)


【課題】梁の貫通孔の上方又は下方において、あばら筋の密度が疎らな部分に設けられる補助補強部材の配筋を、容易に可能とする。
【解決手段】梁1に、その梁1の梁軸方向に配筋された主筋6と、その主筋6を囲んで配筋されたあばら筋7と、その梁1の梁幅方向に伸びる貫通孔2とを備え、前記主筋6に係止される補助補強部材20を前記貫通孔2の上下に備え、前記補助補強部材20は、前記主筋6へ係止される係止部21と、その係止部21から梁軸方向両側に伸びてそれぞれ徐々に梁高さ方向中心に向かう補強部22,22とを備え、前記補強部22は、その最も梁高さ方向中心寄りに位置する部分が、前記貫通孔2の上縁又は下縁に至らない高さとしたコンクリート造梁の貫通孔周囲の配筋構造である。また、係止部21を係止した前記主筋6の梁高さ方向中心側に補助筋25を配置し、前記補強部22に第二係止部23を設け、その第二係止部23を前記補助筋25に係止した。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの所定のかぶり厚をより確実に確保でき、スペーサを繰り返し使用できるコンクリートの打設方法およびコンクリート打設用スペーサを提供する。
【解決手段】コンクリート打設用スペーサ1が、少なくとも一端に脚部9を有する剛性材料からなる軸体8と、この軸体8を保持するとともに鉄筋10aに着脱自在に軸体8を固定する着脱固定部2とを備えており、着脱固定部2によって軸体8を鉄筋10aに固定してスペーサ1を鉄筋10aに装着し、脚部9を型枠11の内面に当接させるようにしてセッティングした後、スペーサ1の下方位置までコンクリートCを打設する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート本体に設けられた緊張部材の一端、他端及び両端の何れかを引っ張ることによりコンクリート本体へプレストレスを導入することができる構造部材を提供する。
【解決手段】コンクリート本体12に螺旋状に設けられている緊張部材14、16に緊張力を付与することにより、コンクリート本体12の材軸方向と周方向とにプレストレスが導入される。よって、構造部材10のひび割れ抵抗、引張耐力、圧縮耐力及び曲げ耐力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋端部の雄ねじ部の形成が容易で、生産性に優れ、かつ強度および接続作業性に優れた異形鉄筋のねじ式鉄筋継手を提供する。また、既にコンクリート等に双方とも固定された鉄筋を相互に接続可能とする。
【解決手段】 一対の鉄筋1,1を接続する鉄筋継手であって、一対の両面ねじ筒2,2と、一つの接続ねじ筒3とを備える。両鉄筋1,1の対向する端部は、鉄筋最外径D1以下でかつ鉄筋本体の外径D2以上となる拡径化部としてねじ加工した雄ねじ部1cとする。両面ねじ筒2は、内周面が雌ねじ2aに、外周面が雄ねじ2bにそれぞれ形成されており、鉄筋1,1の各雄ねじ部1cに螺合させる。接続ねじ筒3は、両側の両面ねじ筒2,2に渡って外周の雄ねじ2bに螺合させる。両面ねじ筒2は、雌ねじ2aのリードと雄ねじ2bのリードを互いに異ならせる。 (もっと読む)


【課題】
異形棒鋼の鋼種を容易に識別できるようにする。
【解決手段】
異形棒鋼10aは、軸線方向に延びるとともに互いに180°離れた一対の縦節11aと、これら縦節11a間の2つの領域において周方向に延びるとともに軸線方向に等間隔をおいて形成された多数の横節12aとを有している。横節12aの上記軸線に対する角度及び/又は形状を、異形棒鋼10aの鋼種に対応して異ならせ、これにより鋼種を表示する。例えば、降伏点が比較的低い鋼種の異形棒鋼10aの場合には,横節12aを上記軸線と直交させ、降伏点が比較的高い鋼種の異形棒鋼の場合には上記軸線に対して傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート部材の端部に定着金物を残置する必要がなく、かつ、作業スペースに限りのある工事現場などにおいても容易にプレストレスを導入することを可能としたプレストレストコンクリート部材の製造方法を提供する。
【解決手段】コンクリート部材2内に形成された挿通孔3およびコンクリート部材3の両端面に配設された支圧板6に緊張材4を挿通するとともに当該緊張材4に緊張力を導入する緊張工程と、緊張材4の緊張力を解放することで支圧板6,6を介してコンクリート部材2にプレストレスを導入する圧縮工程と、挿通孔3内に充填材5を充填する充填工程と、充填材5の強度が発現した後、緊張材4に緊張力を再導入するとともに、前記再導入された緊張力を開放して前記緊張材4を定着させ、前記支圧板6を撤去する定着工程と、を含むプレストレストコンクリート部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、既設プレストレストコンクリート構造物におけるPC緊張材の定着装置、およびポストテンション方式により緊張力が導入されている既設プレストレストコンクリート構造物の一部分を補修する補修方法に関し、構造が単純で施工性に優れたPC緊張材の定着装置および既設プレストレストコンクリート構造物の補修方法を提供することを目的とする。
【解決手段】中間定着装置100は、形成される円錐台状テーパ孔130にPC鋼より線200が貫通するようにボルト140で圧着一体化した2つ割りの定着体110,120の、PC鋼より線200が貫通した円錐台状テーパ孔130における、PC鋼より線200と円錐台状テーパ孔130内周との間に、それぞれがスリット153,163を有する2つの楔部材150,160を嵌入して、PC鋼より線200を中間定着するものである。 (もっと読む)


【課題】 種々の長さに製造することが容易で、定尺の両端雄ねじ付き鉄筋等を接続して使用する場合の長さ半端部の対処が容易に行え、また適正長さまでねじ込んだか否かの判断が目視により容易に行える長さ調整用ねじ式鉄筋継手を提供する。
【解決手段】 この長さ調整用ねじ式鉄筋継手4は、一対の鉄筋1,1の端部間に介在して両鉄筋1,1を相互に接続する鉄筋継手であって、1本の雄ねじ部品7と、2個のねじ筒6とを備える。ねじ筒6は、鉄筋1の端部に形成された雄ねじ部1aと雄ねじ部品7の各端部とに渡って螺合する。雄ねじ部品7は、全長に渡って外周に雄ねじ7aが形成され、ねじ筒6に螺合する雄ねじ部分7aaに隣接する箇所に雄ねじ除去部7bを有する。雄ねじ除去部7bは、適正ねじ込み量であることを示す指標となる。 (もっと読む)


【課題】従来のエポキシ樹脂塗装鉄筋及びステンレス鉄筋における問題点を一挙に解決することのできる新規な構成のコンクリート用の樹脂塗装鉄筋を提供すること。
【解決手段】鉄筋本体14が塗装樹脂膜15によって被覆されているコンクリート用の樹脂塗装鉄筋12。鉄筋本体14がSUS410やSUS316等のステンレス鋼であるとともに、塗装樹脂膜15の樹脂を、エポキシ樹脂又はエポキシと同等の耐アルカリ性、鉄筋への付着性、及び塩化物イオン遮蔽性を有する極性樹脂とする。 (もっと読む)


【課題】 確実に補強効果を確保することができるコンクリート構造体の補強構造を提供す。
【解決手段】 耐震補強構造10は、コンクリート造の柱1の表面に形成された凹部1Aと、凹部1A内に打設されたアンカーボルト30と、複数の突出部20Aが形成され、突出部20Aにおいて貫通するような孔20Bが形成され、突出部20Aが凹部1Aに嵌まり込むとともに、アンカーボルト30が孔20Bを挿通するように設置された鋼板10と、アンカーボルト30に締め付けられたナット31とを備える。 (もっと読む)


【課題】 削孔径が小さいにも拘わらず、必要十分な定着性能を有し、特に、材料費及び加工費を低減させると共に、付着力が存在しない箇所を最小限にとどめることが可能な鉄筋コンクリート構造物のせん断補強構造を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート構造物60の一側から他側へ向かって削孔された補強部材挿入孔10と、補強部材挿入孔10内に挿入するせん断補強部材20と、補強部材挿入孔10内へ充填する充填材30とからなる。補強部材挿入孔10は、鉄筋コンクリート構造物60の他側に位置する主鉄筋40に付帯した配力筋50の手前側まで削孔され、入口側から奥側まで一様の内径を有している。せん断補強部材20は、鉄筋70と、転造加工により鉄筋70の端部に形成された複数の凹凸部を有する定着体80とからなり、奥側の主鉄筋40に付帯した配力筋50の手前側まで挿入される。 (もっと読む)


【課題】鋼材によって梁貫通孔周辺の補強を確保しつつ、耐火被覆となる被りを容易に形成することが可能であると共に、梁貫通孔周辺へのコンクリートの充填性や梁鉄筋組への良好な設置作業性、品質の高い接合性能、部品としての汎用性向上を達成することが可能であって、従来と遜色なく梁主筋の座屈防止と梁貫通孔の上下に位置するコンクリートの圧壊防止も達成することが可能な梁貫通孔補強装置及び梁構造を提供する。
【解決手段】上下梁主筋3,4間に梁幅方向に形成される梁貫通孔5を補強する補強装置であって、梁貫通孔を成形する型枠8を、被り厚を隔てて包囲するための鋼製環状補強部材6と、環状補強部材に接合され、少なくともいずれかの上下梁主筋にそれぞれ係止するための座屈拘束筋7と、環状補強部材に形成され、コンクリートCを当該環状補強部材内外へ流通させるための流通孔9とを備えた。 (もっと読む)


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