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Fターム[2E176AA02]の内容

Fターム[2E176AA02]に分類される特許

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【課題】既設外壁を傷めずに、工事が容易で作業性に優れており、既存の壁面の凹凸に影響されずに平坦な壁面に仕上げることができ、施工後に外壁タイルに負荷を掛けることがない外壁タイル支持装置を提供する。
【解決手段】外壁構成材51に取着する壁側タイル支持具1は、前方に突出する固定係止片の両側に位置してクランプ本体2に、上下方向に変位可能にタイル受け片が設けてある。タイル受け片及び固定係止片の夫々にタイル緩衝材を設け、クランプ本体2の表面に弾性材からなるタイル裏面挟持板10を設けて構成してある。タイル押え具11は、タイル押え縁の押動係止片を固定係止片に係合させて弾性材からなるタイル前面挟持板を圧接して壁側タイル支持具1との間に外壁タイルTを挟持する。 (もっと読む)


【課題】複雑で多大な工数を要する解析を行なうことなく、新設する壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅を簡便に推定できるようにする。
【解決手段】既設の外部拘束を受ける壁状の鉄筋コンクリート構造物に発生したひび割れの実測データに基づいて算出した推定単位ひび割れ幅と、推定単位ひび割れ本数とから推定平均ひび割れ幅を算出し、該算出した推定平均ひび割れ幅と、前記ひび割れの実測データに基づいて取得した実測平均ひび割れ幅と実測最大ひび割れ幅との関係に基づいて、新設する外部拘束を受ける壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅を推定する。 (もっと読む)


【課題】集合住宅建物の耐震改修に起こりがちの障害である、住民の「合意形成」という難関がなく、各住戸の居住者の積極的意思さえあれば、「直ぐに」でも実施することができる、いわば「個人耐震」とも呼べる、集合住宅建物の耐震補強工法を提供する。
【解決手段】集合住宅建物1における耐震補強工法であって、住戸2内の床スラブ2aの上面と側壁2bの内面および上階スラブ2cの下面にそれぞれ内接させる広幅板状の耐震補強部材4を接続して矩形枠状の耐震補強枠体3を組み立てると共に、前記耐震補強部材4の裏面を対面する前記床スラブ2aの上面と側壁2bの内面および上階スラブ2cの下面それぞれと接着して固定する工程を繰り返して、当該住戸2内に間隔を開けて複数の耐震補強枠体3、3を組み立てる。 (もっと読む)


【課題】 タイルの貼り替え工法では、既存タイルを剥がすこととなり、その作業に伴うタイルの落下の危険性が逆に大きくなる。また、古いタイルを撤去し貼り直しても、タイルが浮くに至る因子迄が消滅するわけではないため、その信憑性が懸念され、実用的ではない。
【解決手段】 既設建築物の外壁等のタイル壁においてタイルを連結している目地交点、つまり、いも目地ではタイル4枚、うま目地ではタイル3枚の交点を中心に縦または横方向の目地材に躯体コンクリート層に15mm以上到達する切り込み溝aを入れタイル4枚または3枚のタイル4の木口部分を露出させ、上記切り込み溝aに接着剤を充填し、躯体コンクリート1とタイル4を接着剤の接着力で結束させてタイルの剥落を防止する既存タイルの落下防止工法。 (もっと読む)


【課題】既設のコンクリート部材の補強を行うとともに、せん断先行破壊型であったコンクリート構造物を曲げ先行破壊型に移行させることを可能とした、補強構造および補強方法を提供する。
【解決手段】既設部材10の表面にコンクリートによる増し厚部20を増設する補強構造1において、この増し厚部20に埋設される埋設部および既設部材10に所定の定着長を確保した状態で挿入される挿入部とを有するせん断補強部材30を配設する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物表面に生じたエフロレッセンスに起因する色むらにより、コンクリート構造物の美観が損なわれることを簡易な方法で抑止することのできる、コンクリート表面の色むら除去方法を提供する。
【解決手段】 セメント成分中の鉄が除去されてなる第1の白色セメント、もしくはセメントおよび酸化チタンからなる第2の白色セメントのいずれか一方と水を混合して白色セメントミルクを生成し、脱型後のコンクリート構造物の表面に該白色セメントミルクを付着させる方法である。 (もっと読む)


【課題】隣接配置された成形パネルで壁が構成された建物を簡便かつ安価な方法で補強して耐震性を向上させるとともに、建物の外観にも影響を与えない建物補強装置および建物補強構造を提供する。
【解決手段】建物補強装置は、建物の壁を構成する隣接配置された成形パネル110同士を連結する連結ファスナ160と、連結ファスナ160を連結される成形パネル110の各々に接着する接着剤とを含み、連結ファスナ160は、短手方向の引張強度より長手方向の引張強度が高い2枚の強度異方性シート160A、160Bから成る。2枚の強度異方性シート160A、160Bは、それぞれ、隣接配置された成形パネル110の境界線170上で交差するよう、実質的に等しい角度だけ傾斜している。 (もっと読む)


【課題】 アームにモーメントが生じても吸着ブロックが壁面から剥がされにくくし、充填材を高圧で圧送できるようにする。
【解決手段】 壁の亀裂2に先端が配置され亀裂2に充填材を注入する注入ノズル10と、壁面に吸着により付設され吸着解除により離脱させられる吸着ブロック20と、吸着ブロック20に設けられ先端部31に注入ノズル10が取付けられるアーム30とを備えた壁の亀裂補修装置Sにおいて、アーム30の中間部32を吸着ブロック20に対し中間部32を通りアームの先端部31,中間部32及び後端部33を通る中心軸34に直交し且つ壁面1に平行な水平軸35回りに回動可能に支持し、アーム30の後端部33に壁に先端が当接し注入ノズル10による充填材の充填時にアーム30に生じるモーメント荷重を受ける当接部材40を取付けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】天井や壁の外観を極力損なうことがなく、また建設廃材の発生を最小にし、しかも施工性に優れる壁の補強構造を提供する。
【解決手段】複数の壁2,3の間に、その間に設置される床4に沿って平面ブレース11が設けられてなり、該平面ブレース11は、これを前記壁2,3に定着する複数の定着アンカー12と、これら定着アンカー12により縁部が固定されて前記壁2,3の間に架設されたシート状又は板状の補強部材13とから構成され、定着アンカー12は、複数本の強化繊維を束ねてなるアンカー用端部が前記壁2,3の孔に挿入状態に固着され、該アンカー用端部から前記強化繊維を扇状に広げてなる定着部の表面に前記補強部材13が接着されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明はシール部のシール剤に紫外線が当って劣化するのを効率よく防止して、従来の約2倍以上の期間、シール剤の取り替え作業が不要な、ランニングコストが安価なシール装置を得るにある。
【解決手段】 外壁材のつなぎ目近傍あるいは外壁躯体のひび割れ部 近傍に複数本のビスで固定される支持台と、この支持台に複数本のビスで固定される該支持台と前記つなぎ目あるいはひび割れ部を覆う一対の脚部および、この脚部の上部をより外方へ突出するカバー部とからなる紫外線劣化防止材製の化粧カバーと、この化粧カバーのカバー部の脚部より外方へ突出する部位の下部に設けられたシール剤とでシール装置を構成している。 (もっと読む)


【課題】アスベストの除去とその回収作業に際して空気の特性を充分発揮させることで、作業者への作業負担を可及的に軽減するとともに、アスベストの除去及び回収に必要な構造や設備を簡素化して、効率の良いアスベスト回収装置を提供する。
【解決手段】アスベスト除去ヘッド2が高圧空気発生器4からの圧縮空気の供給を受けて、回転ブラシ部10が回転駆動される。回転ブラシ部10に設けられる剥離用ブラシ11で、下地コンクリート部Cに施工されているアスベストAを剥離しアスベスト片aに破砕する。吸引回収機構3を構成する負圧吸引機6からの負圧がアスベスト吸引ホース7を通じてアスベスト除去ヘッド2に作用しており、アスベスト片aは、アスベスト除去ヘッド2内を通してアスベスト吸引ホース7に吸引され、アスベスト圧縮回収機8に回収される。 (もっと読む)


【課題】本発明は空気抜きの確保が簡単に行え、接着剤の充填状態が目視できるため、接着剤の充填がより確実に行え、且つその充填状態の判断がより正確に行えると共に、受座本体の密着性を良好にし、上下方向に連続して作業を行う場合、本発明品を上下方向に連設させて接着剤の硬化を待たずに順次接着剤の充填作業が可能となるタイル剥落防止接着剤注入器用の受座具を提供することを目的とする。
【解決手段】除去した目地へ配置すると共にそこに密着固定されるための受座本体1と、該受座本体1の表面に突出させて円筒状に形成すると共に注入器本体を取付けるための取付部2と、該取付部2から離して受座本体1に設けた空気抜き部3と、該空気抜き部3と接続する透明なパイプ材の充填確認用部材4とから少なくとも構成する。又、前記受座本体1の裏面に短冊状の仕切板5及び充填用仕切板6を固着しても良い。 (もっと読む)


【課題】石綿スレート板の取り外し時の発塵を抑え、安全で効率的に作業を行うことができる安価な石綿スレート板除去装置及び石綿スレート板除去方法を提供する。
【解決手段】建築物の外装材や、屋根材として屋根本体に固定された石綿スレート板12を取り外す時に発生する粉塵をフィルターを介して除塵できる吸塵機13で吸塵しながら、石綿スレート板12を固定している留め具11を取り外し、屋根本体から石綿スレート板12を剥離する石綿スレート板除去装置10であって、吸塵機13から延設される吸引ホース17の先端部に取り付けられ、留め具11が略中央部になるようにして椀型開口周縁部を石綿スレート板12表面に当接できるフード16を有し、フード16の前方部に取り外し具19を挿入させて留め具11を取り外すための切り欠き部20からなる吸込み口21を有する。 (もっと読む)


【課題】主に耐震性の不足している既存の鉄筋コンクリート造、または鉄骨鉄筋コンクリート造、あるいはコンクリートブロック造、レンガ造等の構造体に対し、繊維シートを用いて耐震補強する際に、耐震壁に密着している繊維シート全面を耐震壁に一体化させた状態に保持し、繊維シート全面の剥離を防止する。
【解決手段】コンクリート造等の構造体1の表面に繊維シート2を貼着し、その繊維シート2の表面側から構造体1中に定着具3を定着させると共に、繊維シート2の表面側にモルタル等の補強材4を付着させ、定着具3の基部側の一部の区間を繊維シート2の表面から突出させ、補強材4に定着具3の基部側の一部の区間に付着した状態を維持させる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の外壁としてのコンクリート躯体の表面又は該コンクリート躯体上に形成された仕上材層の表面に透明部材によるはく落防止層を形成することで補修前の外壁に意匠性が与えられていた場合の美観を活かすようにする。
【解決手段】コンクリート構造物の外壁としてのコンクリート躯体1の表面又は該コンクリート躯体1上に形成された仕上材層2の表面に、透明な樹脂8と、その樹脂8が含浸して略透明になる有機物繊維から成る織物9とを含んで構成される略透明な繊維強化プラスチックをはく落防止層3として形成したものである。これにより、補修前の外壁に意匠性が与えられていた場合、例えば仕上材層2が形成されていた場合に、上記はく落防止層3を通して既存仕上材層2が見え、その美観を活かすことができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリートブロック造の壁体において、各コンクリートブロックの一体性を確保しながら、壁体がせん断変形したときに壁体と繊維シートにせん断力を分担させる。
【解決手段】コンクリートブロック造の壁体2の少なくとも片面に繊維シート3を接着剤3aにより貼り付け、繊維シート3を接着剤3aと一体となった繊維強化シート4として壁体2のせん断変形に追従させる。
壁体2をその周辺のフレーム5、または地盤6に変形に対して拘束させる。
壁体2とフレーム5との間に跨る鋼材7を壁体2とフレーム5の双方に一体化させ、壁体2をフレーム5に拘束させる。
壁体2をフレーム5の柱51、51間に構築され、両柱に一体化した受け梁14に拘束させる。 (もっと読む)


【課題】施工に要する工数を大幅に削減するとともに、補強パネル接合部の接合部材の剥落による応力伝達不良等が生じない、品質と安全性に優れた、埋設型枠による既設トンネルの覆工コンクリート補強方法等を提供する。
【解決手段】補強パネルに取付金具を設け、前記取付金具が既設コンクリート表面の取付部位に接するように前記補強パネルを配置し、所定の位置にアンカーを打設して前記補強パネルを前記既設コンクリートに固定し、前記補強パネルと前記既設コンクリートとの間隙にモルタルを充填し、コンクリート構造物の補強をおこなう。 (もっと読む)


【課題】既存建物に対して耐震壁を効率的かつ安価に施工する。
【解決手段】既存建物の構面の内周部に鉄骨材からなる補強フレーム5を固着材6により一体に固着し、補強フレームの内側に接合部材4を接合し、補強フレームの内側に、炭素繊維補強プラスチック(CFRP)からなる長尺中空帯板状の成型パネル3を多数並べて配置してその両端部を接合部材に接着するとともに、隣接する成型パネルどうしを互いに接着して耐震壁を形成する。補強フレームをH形鋼とし、接合部材を対のアングル材とし、そのアングル材により成型パネルの端部を挟み込んだ状態で接着するとともにボルト締結する。成型パネルの中空部に補強リブを形成したり発泡材を充填しても良い。 (もっと読む)


【課題】開口部耐震補強構造における接着構成の利点を維持しつつ、接着構成の脆弱性を解消する。
【解決手段】 開口部30を構成する鉄筋コンクリート梁10a、鉄筋コンクリート柱20a等の周縁材に、接着剤60を介してブレース50が内包された枠体40が接合されている。かかる開口部30に外力Fが作用した場合に、枠体40と周縁材との間に引き剥がし力が作用する箇所には、局所的に、アンカーボルト100a等の緊結手段100が設けられ、枠体40と周縁材とを緊結している。そのため、接着剤60のみによる接合構成の場合よりも、開口部30への外力Fが働いた際の強度確保がより向上させられる。 (もっと読む)


【課題】耐震補強工事中の騒音や振動の発生を抑えることができ、かつ既設建築物の耐震性能に応じた効果的な耐震補強が可能な既設建築物の耐震補強構造を提供すること。
【解決手段】既設建築物の柱体12と梁体14に囲まれた開口部16にコンクリート造の耐震壁18が増設される耐震補強構造であって、該コンクリート造の耐震壁18は繊維補強コンクリートで形成され、その繊維補強コンクリートの有する付着力によって前記開口部16に固定されると共に、該耐震壁18には既設建築物の耐震性能に応じてスリット20が形成されていることを特徴とする既設建築物の耐震補強構造。 (もっと読む)


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