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Fターム[2E176AA02]の内容

Fターム[2E176AA02]に分類される特許

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【課題】既設構造物1の側壁2の外側の作業空間が狭い場合でも効率良く側壁を解体できるようにする。
【解決手段】解体すべき側壁の部分である側壁解体部2aをブロック状に切断すると共に、側壁解体部2aの外側面に担持用ブラケット19を固着する。作業空間に坑入した撤去装置に備える担持爪18により担持用ブラケット19を介して側壁解体部2aを担持し、この状態で側壁解体部2aを側壁2の外側方に引き出して撤去する。既設構造物1が他の構造物5で上面が覆われた天井壁3を有し、側壁解体部2aが側壁2と天井壁3とのコーナ部となる側壁上端部である場合には、側壁上端部2aの下辺を側壁の外側方に向けて斜め下方に傾斜する傾斜面P1に沿って切断し、側壁上端部2aを側壁2の外側方に向けて斜め下方に引き出す。 (もっと読む)


【課題】施工にあたって、工期を短縮することができ、施工コストも抑制できるようにする。
【解決手段】鉄筋コンクリート製既設壁Aの一部を撤去して矩形開口1を形成し、矩形開口周りの既設壁部分2を補強する壁補強構造であって、既設壁部分の補強材3を、エポキシ樹脂を主体とする接着材層4を介して、矩形開口における開口内周面1a,1bのうちの少なくとも入り隅部5を挟む両側に亘って一連に接着してある。 (もっと読む)


【課題】スラブや壁への設置が容易にできる補強材およびこれを使用した既存建物の補強構造を提供することである。
【解決手段】補強材1は、上端筋2と下端筋3とがラチス筋4で接合されたトラス筋5における下端筋3に、該下端筋3を上下から包み込むようにして取付プレート6が一体形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】既存建物の地下外周壁を利用することにより建物の解体作業量、仮設作業量を削減して、コスト削減、および工期の短縮に貢献し、それでいて、既存建物の地下平面規模と同等かそれ以上の地下平面規模を有する新設建物を構築することができる構築工法及び構築構造を提供する。
【解決手段】既存建物の地下外周壁1を、山留め壁に利用する地下外周壁1aと、解体する地下外周壁1bとに分け、前記解体する地下外周壁1bの外側に、前記山留め壁に利用する地下外周壁1aと連続する新設山留め壁2を構築して合成山留め壁3とし、その内側の前記解体する地下外周壁1bを解体した後、前記合成山留め壁3を利用して新設建物の地下外周壁4を構築する。 (もっと読む)


【課題】補強壁の壁筋および型枠工事が不要で、従来に比べてより一層の合理化が図れる躯体補強構造を提供する。
【解決手段】補強壁1は、既存壁7と所定の間隔をあけて対向し、且つ対向面に複数のスタッド9が植設された鋼板2と、当該鋼板2と既存壁7との間に充填されたコンクリート8から概略構成されている。補強壁1の周囲の柱5および梁の表面には、板状の基部と当該基部上に一体的に形成された略台形状の凸部とからなるプレキャストコンクリート製のシアコッター3がエポキシ樹脂等の接着剤で接着されており、シアコッター3を介して補強壁1と柱5および梁との間でせん断力を確実に伝達することができる。また、鋼板2と既存壁7とは、既存壁7の壁面に所定の間隔で打設されたアンカーボルト10によって連結され、鋼板2の周縁部はシアコッター3の側部にボルト4で固定されている。 (もっと読む)


【課題】作業者の肉体的負担を大幅に軽減できる自走式処理装置を提供する。
【解決手段】自走可能な走行台車1に作業機2を配設する。作業機2は、昇降装置10と、自在アーム20と、ロードバランサ30と、破砕工具40とを備えている。操作装置70のシーソ式スイッチ73がいずれかの方向に揺動操作されると、昇降装置10の昇降部13とともに、自在アーム20、ロードバランサ30および破砕工具40が昇降する。ロードバランサ30のバランサ操作レバー35が上または下方向に操作されると、破砕工具40がバランサアーム32の回動中心32aを中心として上または下方向に揺動する。自在アーム20によって破砕工具40の水平方向位置を調節できる。作業者は、破砕工具40を適宜位置決めした後、破砕作業を行うことができるので、破砕工具40を保持する必要がない。 (もっと読む)


【解決課題】高欄などの既設壁体を解体撤去することなく利用して合理的に耐力の向上を図ることができ、もって工期の短縮化及び環境負荷低減化によるコスト低減が可能で、しかも耐久性の高い既存壁体の改修補強構造を提供する。
【解決手段】床版4に一体的に立設された既存壁体2を挟んで両面に接着材14を介して貼着されて一体化された補強板12a,12bと、該既存壁体を貫通して該両面の補強板同士を連結する連結部材16と、該両面の補強板の上端部同士を相互に一体的に繋いで設けられて該既存壁体の上部を覆う笠板18と、該両面の補強板の下端を該床盤に固定するアンカー20,22とを備える。前記補強板は前記既存壁体の上端部よりも上方に所定長さ延設して、該既存壁体の上部に嵩上げ部を形成するようにしても良い。 (もっと読む)


【課題】 目地溝に充填されているシーリング材を更新するに際し、新たに充填するシーリング材の接着を確実にして、強固なシーリング材層を形成して目地における漏水を完全に防止する。
【解決手段】 ALCパネルを用いた建物外壁の目地溝に充填されているシーリング材をALCパネルと共に切除して、再形成された目地溝に新たなシーリング材を充填する目地改修方法。古いシーリング材の切除には、刃先の縦断面形状が目地溝の断面形状と同じである回転式切削冶具を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート構造物が解体しにくい最大の理由が鉄筋コンリートが粘りのある鉄筋と堅いコンクリートとの組み合わせた複合部材であること、さらに、鉄筋は一般的には表面近くに配筋されていることに着目し、鉄筋コンクリート構造物のリニューアル工事など、小規模で、建物に居住者などが残留しているような工事において、低騒音で、しかも簡単な小規模な設備で簡単に鉄筋を剥離し、コンクリート構造物を解体できる鉄筋コンクリート構造部材の鉄筋剥離方法を得る。
【解決手段】引張冶具3をローラー支持、または先端が回転可能な車輪等を有する脚部で支持し、鉄筋コンクリート中に埋設された鉄筋2の一部を露出させて前記引張冶具3に固定し、この引張冶具3で鉄筋2を配筋方向と鉛直の方向に引っ張りながら、これに追随させて引張冶具3を配筋方向にローラー6等で移動させ、コンクリート中から鉄筋2を連続的に剥離する。 (もっと読む)


【課題】短時間で容易に施工することができ、施工後の美観性が良好であり、比較的狭い補強対象面が断続的に存在する集合住宅等の既設建築物に対しても適用することができ、さらには、少量の部材および材料で効果的な補強をなし得る、コンクリート建築物の補強構造を提供する。
【解決手段】本発明の補強構造1は、コンクリート柱2、コンクリート壁3およびコンクリート梁4の各建築材の鉛直方向に延びる表面を含む表面領域に対して、所定の距離を隔てて対向して配設された繊維含有水硬性組成物からなるパネル6と、前記表面領域とパネル6の間に介在するグラウト材7からなる接合部と、前記の建築材2,3,4と接合部とに亘って埋設されたアンカー部材8と、パネル6と接合部とに亘って埋設されたアンカー部材9を含む。 (もっと読む)


【課題】漏水を有する壁面に設置することができ、しかも漏水を壁面に沿って導水させるようにした。
【解決手段】トンネルの壁面2aを覆うように設置してなる剥落防止ネット3は、網目を形成して壁面2aに沿って配置された樹脂ネット4と、網目に形成される網目空間Rを閉塞するようにして樹脂ネット4の壁面側の面に固着した透明シート5とを備えている。剥落防止ネット3は、剥落防止ネット3をトンネル内空側から壁面2aに押し付ける押え板6を備え、アンカーボルト7によって押え板6を介して壁面2aに固定されている。 (もっと読む)


【課題】ALCパネルに形成された模様が複雑な形状を有している場合であっても、この模様に剥離や切欠或いは穴等の欠損部が生じたとき、これらの欠損部を簡単な作業で補修する。
【解決手段】本発明に係る補修方法は、予めALCパネルAに形成された模様(縦目地1、横目地2からなる模様)と同一意匠の模様が型取りされた型材Bを用意しておき、ALCパネルAに於ける模様の欠損部20に補修材25を充填する充填路21を形成し、型材Bを模様の欠損部20に対向させて当接保持し、充填路21を介して補修材25を欠損部20に充填し、補修材25が硬化した後、型材Bを離脱させる。 (もっと読む)


【課題】作業スペースが狭い環境や大寸法の部材の組み立てが困難な作業環境であっても、容易にコンクリート壁を補強でき、十分な強度も確保できる。
【解決手段】鋼材2とパネル3とを備える補強ユニットが、コンクリート壁113に沿って繰り返して配設されることで形成される。鋼材2は、長手方向を有するとともに平板状に形成されている平板状部分11と、平板状部分11に対して曲折するように設けられてパネル3が接合される接合部12と、長手方向における端部に形成されて他の鋼材と連結される連結部13と、を有する。パネル3は、接合部12に対して接合されることで鋼材2に取り付けられ、並列して配置される鋼材2間に配設されるとともに連結される鋼材2に沿って配設される。 (もっと読む)


【課題】 建築物の 重量が増大せず、有効スペースが損なわれることのない既存建築物の制震補強構造を提供する。
【解決手段】 既存壁12とその両側の柱との境界部に、それぞれスリットを設けて既存壁12と柱との縁を切るとともに、既存壁12と上階の梁13との境界部にもスリット16を設けて上階の梁13との縁を切り、既存壁12を独立した構造体とする。そして、面一とされているサイドの既存壁12の上縁部および上階の梁13の下縁部を、それぞれ立断面視で斜め45度に切り欠いて三角形状の切欠部17を形成し、形成された傾斜面12a、13aをモルタル18で均した後、アンカーボルト19でパネルダンパー11を傾斜面12a、13aに固定する。 (もっと読む)


【課題】 壁付き柱のように、補強板である金属板4,5を柱1の周囲に設けることができなくても、十分な補強効果が得られるようにする。
【解決手段】 少なくとも二辺4a,4b間に角部4dを形成した入隅部用金属板4を備え、上記角部を挟む二辺4a,4bを、壁と柱とが連続する部分に形成される入隅部3の柱側面7および壁側面8の両面に対向させ、かつ、上記入隅部用金属板4に、他の金属板3を連続させ、これら入隅部用金属板と他の金属板との表面に帯状連続シート11を接着するとともに、上記各金属板と柱および壁との対向間隔に充填材15を充填したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アスベストの飛散を防いで安全性を確保しつつコストを低減させて解体作業を行うことのできる工法を提供する。
【解決手段】 アスベスト成型板が屋根4,壁3等に用いられている建物1を解体するに際し、建物1の側周に立設された足場5にシート6をかけて、建物1の側周をシート6で密閉養生しておき、屋根4を構成するアスベスト成型板に飛散防止薬液を上方から吹き付けた後、建物1内に配置した重機9で屋根4のアスベスト成型板を破壊して落下させる。 (もっと読む)


【課題】 石綿含有建材を使用した建築物の解体作業において、石綿を含む粉塵飛散の防止を図る。
【解決手段】 建築物の解体作業において、石綿含有建材の取り扱いとして、当該建材への粉塵飛散防止液の散布を行った後、固定金具を緩めて組み付け場所から取り外し、取り外した建材に対して更に粉塵飛散防止液を散布する。あるいは、補強効果のある粉塵飛散防止液の散布を行った後、この粉塵飛散防止液の乾燥後に水を含浸させた後、固定金具を緩めて組み付け場所から取り外す。 (もっと読む)


【課題】コンクリート表面を平滑に能率良く切削することができるコンクリート切削装置とコンクリート切削用作業機を提供する。
【解決手段】円柱状または円筒状をなし、外周面に複数の球状突起26を配設した切削体25を備える。この切削体25を回転させる回転駆動装置34を備える。コンクリート切削装置9を自走式作業機の作業用アーム8に取付けてコンクリート切削用作業機を構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コンクリート壁表層部の剥離作業を短縮すると共に、剥離作業に伴って生じる放射性廃棄物を拡散させずに処理できるコンクリート壁表層部剥離方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、コンクリート壁33の表層部34を加熱して熱脆化させると共にその近傍を吸引しながら集塵する第1の工程と、熱脆化された表層部34を剥離すると共にその近傍を吸引しながら廃棄物を集塵する第2の工程と、前記第1及び第2の工程で吸引された廃棄物を回収すると共に吸引された流体を濾過した後排出させる第3の工程とでコンクリート壁表層部の剥離作業を行うようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】作業性が良く、しかも、様々な大きさのブロック塀全体にも簡単且つ確実に取付けできるブロック塀用化粧パネルユニットを提供する。
【解決手段】ブロック塀Bの表面に乾式で取付けられる取付部2と、任意の色、柄等が表面に描かれてなるFRP製の基板本体1と、を備えてなるブロック塀用化粧パネルにおいて、前記基板本体1は、その高さが、3つのブロックB’を合わせた高さ、及び、1つのブロックB’の高さの2種類から構成されてなり、これら2種類の前記基板本体1を、ブロック塀Bの高さ方向に適宜組み合わせて連結し、前記ブロック塀Bの表面に乾式で取付ける。 (もっと読む)


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