説明

Fターム[2E176AA02]の内容

Fターム[2E176AA02]に分類される特許

101 - 120 / 248


【課題】緊張材による組積造壁の面外変形の抑制効果を向上させ、組積造壁の耐震性能を向上させる。
【解決手段】レンガ壁100の上端120と下端110との間を貫通し緊張力が付与された複数のPC鋼棒302によって、レンガ壁100の上端120と下端110との間に圧縮力が付与される。PC鋼棒302によって付与される圧縮力によって、レンガ10の相互間、レンガ10と目地材12の界面に作用する摩擦力が向上し、レンガ壁100の面内変形が抑制される。更に、側面視において、PC鋼棒302はレンガ壁100の面外方向に離れて配置されている。よって、レンガ壁100の面外変形を抑制する補強筋としての効果が発揮され、レンガ壁100の面外変形を抑制する効果が向上する。したがって、PC鋼棒302がレンガ壁100の面外方向に離れて配置されていない構成と比較し、PC鋼棒300によるレンガ壁100の面外変形の抑制効果が向上する。 (もっと読む)


【課題】使用済みの冷却水を排出するための排水口の向きを簡単に変えることができる工具ガイド機構を提供することを課題とする。
【解決手段】長尺の回転工具13によって床面2に深穴を明けるための深穴明機1に用いられる工具ガイド機構30であって、深穴明機1の基台10に支持されるガイド基台20と、回転工具13を回転自在に支持するガイドブッシュ31が内嵌される貫通孔を有し、回転工具13を案内する工具ガイド部材32と、を備え、工具ガイド部材32は、貫通孔の軸回りに回動自在な状態で、ガイド基台20に取り付けられており、工具ガイド部材32の貫通孔において、ガイドブッシュ31よりも床面2側には、回転工具13の先端部から排出された冷却水を貯留する排水室が形成され、工具ガイド部材32の外周面には、排水室に通じる排水口37bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】組積造壁を移動させることなく、組積造壁の耐震性能を向上させる。
【解決手段】既設のレンガ壁100を移動させることなく、レンガ壁100の基礎200に形成した横穴210からPC鋼棒302の下端部306に定着板350を取り付けたのち、横穴210に早強コンクリート212を充填し、固定する。つまり、基礎200に横穴210を形成することで、レンガ壁100を移設することなく、固定端として機能する定着板350をPC鋼棒302の下端部306に設けることができる。そして、レンガ壁100の上端120と下端110との間を貫通し緊張力が付与された複数のPC鋼棒302によって、レンガ壁100の上端120と下端110との間に圧縮力が付与される。 (もっと読む)


【課題】優れた耐久性と強度及び高い靭性を発揮でき、可とう性または柔軟性に優れた屈曲自在の繊維状浮きタイル繋止材及びタイル剥落防止工法。
【解決手段】浮きタイルの目地部に浮きタイルの端部側面が露出するように溝条を設ける。溝条の両端に少なくとも建物躯体または下地の所定の深さに到達する断面円弧状の窪み部を形成する。接着・固定材を溝条と窪み部に充填する。複数本の繊維状素材を一方向性に揃えて束ねた繊維束を溝条及び窪み部に埋設し、あるいは合成高分子の紐状体または当該紐状体を複数本一方向性に揃えて束ねた紐状体束を溝条及び窪み部に埋設する。接着・固定材を繊維束あるいは紐状体または紐状体束に浸潤させて一体化することにより、繊維束と接着・固定材とで、あるいは紐状体または紐状体束と接着・固定材とで、浮きタイルと建物躯体または下地とを接着・固定する。 (もっと読む)


【課題】低所から高所まで削孔を行うことを可能とし、かつ、安全かつ安価に複数箇所での削孔を同時に行うことを可能とした削孔装置を提供する。
【解決手段】走行台車10と、走行台車10の前端部と後端部にそれぞれ設置されたブーム20と、各ブーム20の先端に設置されたドリル30と、を備えた削孔装置1であって、ブーム20は、先端部22の上下左右への移動が可能となるように基部21が走行台車10に設置されており、ブーム20の先端には、ドリル30を取り付けるためのドリル取付軸31が設置されていて、ドリル30はドリル取付軸31を回転軸として回転自在に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で、外観や内観に構造材が露出せず、しかも高い補強効果を示す煉瓦壁の補強方法を提供する。
【解決手段】繊維強化プラスチックロッドからなる水平補強材14及び鉛直補強材15を既存の煉瓦壁10の目地部12、13に埋設することにより煉瓦壁10を補強する方法であって、水平目地部12に沿って水平溝部20を形成すると共に、鉛直目地部13に沿って水平溝部20よりも浅い鉛直溝部21を形成する工程と、水平溝部20の底部に充填材18を塗布した後、水平補強材14を水平溝部20内に敷設する工程と、鉛直溝部21の底部に充填材18を塗布した後、鉛直補強材15の端部に形成された折り曲げ部15bを水平補強材14に沿わせた状態で、鉛直補強材15の非折り曲げ部15aを鉛直溝部21内に敷設する工程と、水平溝部20及び鉛直溝部21に充填材18を充填して水平溝部20及び鉛直溝部21を封止する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】アンカー部材にせん断力があまり作用しない構造とすることができる。
【解決手段】既存の鉄筋コンクリート建物の耐震補強を行うために、既存の鉄筋コンクリート建物のコンクリート躯体10に補強用鋼板2を設置する構造で、コンクリート躯体10に締結部(ネジ部)3aを突出させた状態で埋設されたあと施工アンカー3と、補強用鋼板2のコンクリート躯体10への設置面と反対側の面に配設されるカバー用鋼板4と、から概略構成される。補強用鋼板2は、あと施工アンカー3の締結部3aが挿通される貫通孔2aを備えて、貫通孔2aの内径はあと施工アンカー3の締結部3aの径よりも大きく形成される。カバー用鋼板4にはボルト孔4aが形成されて、貫通孔2aおよびボルト孔4aに挿通された締結部3aにはナット12を介してボルト11が締結される。 (もっと読む)


【課題】材料コストや施工作業量の低減にも有効な既存RCラーメン構造における開口部の耐震補強技術を提供する。また、地震などの外力に対し、変形部におけるより均質な変形を実現して、より円滑で効率的なエネルギ吸収が得られる耐震補強技術を提供する。
【解決手段】既存のRCラーメン構造体1の開口部2に装着可能な矩形枠状の鉄骨フレーム3の四隅に、両側を取付部とし中間部分を蛇腹状に屈曲して変形部とした制振補強金物4を前記取付部を介して取付け、それらの矩形枠状の鉄骨フレーム3の四隅に設けた制振補強金物4によって開口部2を耐震補強する。前記制振補強金物4の中間部分の変形部を、交互に屈曲して蛇腹状に形成するとともに、それらの各屈曲部における屈曲角を屈曲線の全長においてほぼ一定の角度とし、各屈曲部の高さが前記隅部に近い方から外側へ向けて漸増するように構成する。 (もっと読む)


【課題】耐震補強壁空間の意匠性の向上と、長尺部材の取扱性の向上とを叶える。
【解決手段】耐震補強壁設置対象の架構部1の内側に沿わせて矩形形状にフレーム部材2を設置し、フレーム部材2を構成する4辺の辺部材2A,2B,2C,2Dのうち、異なる辺部材にわたって、傾斜姿勢の長尺部材3を設置してある耐震補強壁であって、長尺部材3は、筒部材で構成してあり、交差姿勢に配置された長尺部材3の対を、複数対設けてある。 (もっと読む)


【課題】一階部分に一階分の上下寸法を有する一枚の外壁パネルを取付ける場合はもとより、建物の一階部分や複数の階に亘って上下複数の外壁パネルを取付ける場合でも、一回で所定位置へ移動でき且つ移動時に外壁パネルの振れを防止できる外壁パネルの取付方法及び外壁パネルの移動方法を提供する。
【解決手段】建物の所定階数分の長さを有し且つ長手方向に間隔をあけて配置した複数のガイドローラ9を有する方立7を躯体3に取付け、略一階分以上の長さのガイドレール13に一枚又は上下複数枚の外壁パネル1からなる外壁パネルユニット6を取付け、ガイドレール13をガイドローラ9に係合して外壁パネルユニット6を上下方向の所定位置まで移動した後、外壁パネルユニット6からガイドレール13を取外し、外壁パネルユニット6を方立7に固定する。 (もっと読む)


【課題】アスベストの飛散を確実に防止して建物の改修あるいは解体を行うことを可能にする建物改修/解体用装置及び建物の改修/解体方法を提供する。
【解決手段】一側に開口部7、上方に屋根部1a、下方に床部1b、他側に側壁部1cを備えて形成され、開口部7が外周部T1に対向するように建物Tの外側に設置される外郭体1と、一側に開口部11を備えて箱状に形成されるとともに建物Tの最大階高H1よりも大きな高さH2を備えて形成され、外郭体1の内部に互いの開口部7、11を同方向に向けて配設された内郭体2と、内郭体2の開口部11を形成する端部2c側に一端が固着され、内郭体2を建物Tの外周部T1の所定位置に配置した状態で、内郭体2の端部2cと外周部T1の間の隙間を塞ぐように配設されるシート状部材3と、内郭体2の内部空気を吸引する負圧除塵装置4とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】アスベストの飛散を確実に防止して建物の改修あるいは解体を行うことを可能にする建物改修/解体用装置及び建物の改修/解体方法を提供する。
【解決手段】一側に側壁部1a、上方に屋根部1b、下方に床部1c、他側に開口部8を備えて形成されるとともに建物Tの最大階高H1よりも大きな高さH2を備えて形成され、建物Tの最上部に設けたクレーンで吊り下げ支持して、開口部8が外周部T1に対向するように建物Tの外側に設置される外郭体1と、外郭体1の内部空気を吸引する負圧除塵装置7と、開口部8が外周部T1に対向するように外郭体1を設置した状態で、開口部8を形成する屋根部1b及び/又は床部1cの端部1d、1eから外周部T1に向けて進退自在に設けられた弾性部材4、5とを備えて、建物改修/解体用装置Aを構成する。 (もっと読む)


【課題】断面矩形の縦孔の内壁面に付着したアスベストを除去するための、作業員に危険を強いることがなく、また、作業効率の高い技術を提供する。
【解決手段】アスベスト除去装置は、縦孔内にウインチにより吊下げて用いられる。アスベスト除去装置は、フレームに支持された底板20の上に、噴射機構50を載置させている。噴射機構50は、回転自在の無端ベルト52に取付けられた噴射装置53を備えている。噴射装置50は縦孔の外部から供給された高圧の水を、無端ベルト52の回転による往復移動を行ないながら、縦孔の内壁面に向かって噴射する。 (もっと読む)


【課題】アスベストの飛散を確実に防止して建物の改修あるいは解体を行うことを可能にする建物改修/解体用装置及び建物の改修/解体方法を提供する。
【解決手段】一側に側壁部1a、上方に屋根部1b、下方に床部1c、他側に開口部8を備えて形成されるとともに建物Tの最大階高H1よりも大きな高さH2を備えて形成され、建物Tの外側に立設した支柱9で支持して、開口部8が外周部T1に対向するように建物Tの外側に設置される外郭体1と、外郭体1の内部空気を吸引する負圧除塵装置7と、開口部8が外周部T1に対向するように外郭体1を設置した状態で、開口部8を形成する屋根部1b及び/又は床部1cの端部1d、1eから外周部T1に向けて進退自在に設けられた弾性部材4、5とを備えて、建物改修/解体用装置Aを構成する。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で、既設構造物の補強対象部のせん断強度、剛性、曲げ強度を上げることができる既設構造物の補強方法を提供する。
【解決手段】既設構造物2の補強対象部と補強板とを一体化させて補強対象部を補強する既設構造物の補強方法において、補強板として、圧縮強度が150N/mm以上、曲げ強度が20N/mm以上、引張り強度が8N/mm以上の繊維コンクリート板3を用い、既設構造物の補強対象部と補強板とを一体化させる一体化手段が、繊維コンクリート板を補強対象部に取付けるための機械接合要素と、機械接合要素により補強対象部に取付けられた繊維コンクリート板と補強対象部との間に形成されるグラウト充填空間15内に充填されるグラウト材16とにより構成され、一体化手段と繊維コンクリート板とにより増設された増設部分を、当該増設部分と隣接する既設構造物の補強対象部以外の既設部位(柱40)に定着させた。 (もっと読む)


【課題】パッシブ法を用いる場合に、健全部と変状部を併せ持つ試験体を必要とすることなく、その的確な撮影のタイミングを求め、その求められたタイミングでコンクリート表層部の被調査面を撮影して内部の変状部を特定することが可能な赤外線によるコンクリート表層部の変状部の検出方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート表層部の被調査面に温度計を貼り付ける温度計貼付工程と、温度計貼付工程により貼り付けた温度計により継続的に温度を計測する温度計測工程と、温度計測工程により計測した温度の単位時間当たりの変化率を計算する温度変化率計算工程と、を有し、温度変化率計算工程により計算された変化率が所定の値以上でかつ所定の時間だけ継続した時に、赤外線サーモグラフィ装置によりコンクリート表層部の被調査面を撮影し、撮影した熱画像によりコンクリート構造物の内部の変状部を特定した。 (もっと読む)


【課題】増設部分と既設部分との一体化作業を簡単にでき、鉄筋配置作業も不要とできて、施工が容易であるとともに、既設構造物の補強対象部のせん断強度、剛性を上げることができる既設構造物の補強方法を提供する。
【解決手段】既設構造物2の補強対象部と補強板とを一体化させて補強対象部を補強する既設構造物の補強方法において、補強板として、圧縮強度が150N/mm以上、曲げ強度が20N/mm以上、引張り強度が8N/mm以上の繊維コンクリート板3を用いた。 (もっと読む)


【課題】耐震壁の構造部材として採光性に優れたガラスブロックを用い、高い強度と採光性を実現するとともに安価に製造することができる耐震コンクリートブロックおよびそれを使用した耐震壁構築工法を提供する。
【解決手段】同一体積と同一形状のコンクリート体より圧縮強度が高い柱状体のガラスブロック2の頂面2aと底面2bを除く側面2cがコンクリート3と接するように、ガラスブロック2を内蔵してコンクリートで成型した。 (もっと読む)


【課題】作業者への負担が少なく、効率よく目地材の撤去作業を行うことを可能とした目地部処理装置および目地部処理方法を提案する。
【解決手段】モータを備える装置本体10と、離間して並設された二本の棒状のカッタ部材30,30とを有しており、両カッタ部材30,30が、モータの動力により互いに異なる方向に回転する目地部処理装置1。二本のカッタ部材30,30を、既存の充填材を挟んだ状態で目地部に挿入する工程と、目地部に挿入された二本のカッタ部材30,30を同時に回転させることにより、充填材を目地部から引き剥がす工程とを備える目地部処理方法。 (もっと読む)


【課題】 下向きの施工と同様の流動性のあるグラウト材を使用でき、かつ経済性、施工性に優れたせん断補強材の定着方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造体1に挿入孔3を上向きに穿孔する。挿入孔3を密閉するための蓋体5の上にせん断補強材4を設置し、蓋体5に設けた貫通孔にエア抜きホース6を通し、その先端部を挿入孔3の先端部に位置させる。エア抜きホース6の外周部からのグラウト材の漏れを防止するため、鞘管9を介在させる。装置のセットが完了したら、グラウト材8の注入を開始し、挿入孔3内の空気をエア抜きホース6から抜く。挿入孔3内がグラウト材8で充満されたら、エア抜きホース6を蓋体5まで引き抜き、栓をする。その後、グラウト材注入口7からの加圧を止め、グラウト材注入口7を閉じる。グラウト材8の硬化養生後、蓋体5を撤去し、コンクリートの表面の仕上げを行う。 (もっと読む)


101 - 120 / 248