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Fターム[2E176AA02]の内容

Fターム[2E176AA02]に分類される特許

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【課題】コンクリート躯体に剪断補強と増設補強の両方を施し、高い耐震強度を得ることができると共に、その剪断補強と増設補強を効率的に行うことができる。
【解決手段】コンクリート躯体10の躯体面11に形成される長孔状の挿入孔12と、挿入孔12に一方の棒部21が打設される略L字状の剪断補強材20と、挿入孔12に配置される筒状のカプセル35から一方の棒部21の打設による破断で流出し、挿入孔12と一方の棒部21との間の空隙に充填される定着材30と、挿入孔12から突出して躯体面11に沿って延びる剪断補強材20の他方の棒部22を差し筋として、躯体面11の外側に増設される増設躯体40とを備えるコンクリート躯体10の耐震補強構造。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で、外観や内観に構造材が露出せず、しかも高い補強効果を示す煉瓦造建造物の補強方法を提供する。
【解決手段】繊維強化プラスチックロッドからなる補強材を既存の煉瓦造建造物の目地部に埋設することにより煉瓦造建造物を補強する方法であって、水平目地部12に沿って水平溝部20を形成すると共に、水平溝部20と連通する鉛直溝部21を鉛直目地部13に沿って形成する工程と、水平溝部20及び鉛直溝部21の各底部に充填材18を充填する工程と、鉛直補強材15の端部に形成された折り曲げ部15bを水平溝部20の充填材18にセットすると共に、鉛直補強材15の非折り曲げ部15aを鉛直溝部21の充填材18にセットした後、水平補強材14を水平溝部20にセットする工程と、水平溝部20及び鉛直溝部21に充填材18を充填して水平溝部20及び鉛直溝部21を封止する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】座屈補剛材として採用可能な材料の自由度を高めることが可能な躯体構造を提案する。
【解決手段】軸材12と、この軸材12との間に隙間をあけて当該軸材12に沿って配設される座屈補剛材20と、軸材12と座屈補剛材20とをつなぐ接合手段30と、を備えてなる躯体構造であって、接合手段30が軸材12の変形を制御することで、軸材12が所定値以上の圧縮力を受けた際に当該軸材12に所定の座屈モードを発生させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】橋脚や建物等の垂直な壁面を昇りながら正確に近接点検を行うことができる高所点検装置を提供する。
【解決手段】静電引力により橋脚や建物等の壁面に吸着する吸着機構、及び壁面の近接点検用の検査機器を搭載した点検ロボット1と、地上にあって前記点検ロボット1を無線により遠隔操作する操作機器2と、前記検査機器から送信されたデータの記録や表示をするデータ処理機器3からなるものとした。前記吸着機構は、弾性絶縁材に炭素を混入した保持面材4を壁面との当接面としており、この保持面材4に電圧供給して保持面材表面と壁面表面との間に静電引力を作り出すよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、浸透性薬液をコンクリート構造物の深部まで短時間で効果的に浸透させることができコンクリート構造物への薬液浸透方法およびコンクリート構造物用浸透性薬液吐出ガンを提供することを目的とする。
【解決手段】
上記の目的を解決するために、この発明のコンクリート構造物への薬液浸透方法は、コンクリート構造物の表面に圧縮空気を吹き付けて乾燥させた後に、浸透性薬液をコンクリート構造物の表面に塗布し、浸透性薬液をコンクリート構造物の内部に浸透させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】削孔の障害となる支障物が存在するコンクリート構造物の内部にせん断補強筋を設置する。
【解決手段】
支障物を避けてコンクリート構造物の表面から元穴を削孔する。この元穴の内部に、元穴の中心線にほぼ直交する方向に向けて高圧水を噴射できるノズルを挿入して元穴を中心に縦溝を形成する。この縦溝の内部に、せん断補強筋支持具を組み立てる。支持具の支柱には中受け具と上受け具を固定する。構造物内で各受け具にせん断補強筋を載置する。その後に充填材を充填して一体化する。 (もっと読む)


【課題】削孔の障害となる支障物が存在するコンクリート構造物の内部にせん断補強筋を設置する。
【解決手段】
支障物を避けてコンクリート構造物の表面から元穴を削孔する。この元穴の内部に、元穴の中心線にほぼ直交する方向に向けて高圧水を噴射できるノズルを挿入して元穴を中心に縦溝を形成する。この縦溝の内部に、せん断補強筋支持具を組み立てる。支持具の支柱には中受け具と上受け具を固定する。構造物内で各受け具にせん断補強筋を載置する。その後に充填材を充填して一体化する。 (もっと読む)


【課題】増設躯体の周縁部に生じたクラックの拡幅を抑えて、増設躯体のコンクリートの有効強度が低下するのを防止する補強構造を提供すること。
【解決手段】補強構造は、既存躯体10と、この既存躯体10に増し打ちされた増設壁20と、を備える。増設壁20の縦筋21および横筋22は、直線状に延びる補強筋本体40と、この補強筋本体40の両端側に設けられて増設壁20の周縁部に定着される定着部および定着機構41を備える。これら定着部および定着機構41により増設壁20の周縁部のコンクリートを拘束できるから、地震時に増設壁20の周縁部にクラックが生じても、このクラックが拡幅するのを抑制できる。よって、このクラック近傍のコンクリートの有効強度が低下したり、既存躯体10との一体性や補強耐力が低下したりするのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の柱部分を補強しつつ、開口領域に設置する補強材の厚さを抑制しながらも、優れた補強および耐震効果が得られる耐震補強構造を提供する。
【解決手段】柱部分3の厚さ方向両側を、その厚さと略同じ間隔で対置した補強プレート7で挟み、これら補強プレート7間に充填されて固化した固化材と、対置した補強プレート7とを貫通する緊結部材9を締め上げて、柱部分3および固化材の厚さ方向両面を圧縮状態にし、鉄筋コンクリート壁12aの厚さ方向両側を圧着プレート13aで挟み、これら圧着プレート13aと鉄筋コンクリート壁12aとを貫通する緊結部材9を締め上げて、鉄筋コンクリート壁12aの厚さ方向両面を圧縮状態にした合成補強体11の上端部を梁部分2に固定し、下端部を床部分4に固定した合成補強体11の厚さを、柱部分3よりも薄く、合成補強体11の高さに対する幅の比率を10%〜40%にした。 (もっと読む)


【課題】スリット形成時に壁体のスリット形成側とは反対側に影響を与えず、かつ壁と柱との拘束を絶ち、柱の変形性能の増大と図る。
【解決手段】スリットは矩形に形成され、スリット部分の残存壁厚が、スリット幅の2倍以下とする。より好ましくは、スリット部分の残存壁厚が、スリット幅の1倍以下とする。さらに、丸形ののこぎり刃20によって壁体10を切削し、スリットの内側端部にR面が残存していても、R面以外の部分の残存壁厚が、スリット幅の1倍以下であればよい。 (もっと読む)


【目的】コンクリート部材の表面等に模様等を付与した際の模様の再現性を高める。
【構成】コンクリート部材2の所定の面2aに、多数の貫通孔11を有するマスキング部材10を配置した後に、前記貫通孔11部に位置するコンクリート成分の一部を除去するコンクリート部材2の面の処理方法であって、前記各貫通孔11の形状は、他の貫通孔11の形状と同一又は相似の関係となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】現場での作業者の手間や作業時間を減らしてアスベスト含有壁の解体時間を短縮する。
【解決手段】隔離工程と負圧化工程と飛散防止工程とを行った後、アスベスト含有壁4の上端部に、上部貫通孔5を2ヶ所並列に設ける。次に、該アスベスト含有壁4に、各上部貫通孔4から下端部まで縦切り6を行う。次いで、該各縦切り6の下端に下部貫通孔7を設けて、該アスベスト含有壁4に下部貫通孔7の間を切断する横切り8を行う。しかる後、アスベスト含有壁4に転倒防止処置を施して、該アスベスト含有壁4に上部貫通孔5の間を切断する横切り9を行う。次に、転倒防止処置を解除して、各縦切り6、各横切り8,9により切断されたアスベスト含有壁切断部10を除去する。次いで、アスベスト含有壁4に残されたアスベスト含有壁残存部11を解体する。その後、アスベスト含有壁切断部10と解体されたアスベスト含有壁残存部11とを回収する。 (もっと読む)


【課題】 小口に狭歪部を含むプレキャストコンクリート版からのコンクリートの剥落防止
【解決方法】 複数のノズルを含む塗材吹き付け装置を建物外壁に沿って移動可能に設けたゴンドラに搭載し、
前記建物外壁と前記ゴンドラとを含む前記複数のノズル近傍の所定領域を負圧に維持すると共に、前記複数のノズルを建物外壁の前記狭歪部内に位置させ、
前記狭歪部の表面に複数のノズルから塗材を同時に吹き付けつつ、前記ゴンドラを移動させて狭歪部を含む建物外壁表面に高強度塗材の被膜を順次形成する。 (もっと読む)


【課題】組積造壁を傷付けることなく、簡単な構造で、組積造壁の耐力を向上させる。
【解決手段】対向して配置された対を成すレンガ壁20X及びレンガ壁20Yの上端部20UX,20UYに架設された既存の屋根架構100を、PC鋼線150X,150Yに緊張力を付与して下側に引っ張ることで、レンガ壁20に圧縮力(プレストレス)が導入される。そして、レンガ壁20に圧縮力(プレストレス)が導入されることによって、レンガ壁20の耐力が向上し、その結果、耐震性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】外気圧より低い気圧に維持される低圧室内において低コストで被洗浄面に付着した付着物を除去すること。
【解決手段】外気圧より低い気圧の低圧室内に設置されるコンプレッサーが前記低圧室内において取り込んだ空気を圧縮して吐出することにより、前記低圧室内における被洗浄面にドライアイス粒を噴射し、該噴射による衝突エネルギにより前記被洗浄面に付着した付着物を除去する付着物除去方法であって、前記コンプレッサーが単位時間あたりに取り込む空気量と、前記コンプレッサーが単位時間あたりに吐出する空気量とをほぼ同量としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】剥離が必要なタイルのみを振動音を発生せず粉塵無飛散で剥離し、迅速且つ完璧な剥離作業を可能とする。
【解決手段】工具取付台38の底面48に切粉排出用パイプ51を設けている。切粉排出用パイプ51は工具取付台38の底面48を共用し、一端は底面48に開口して第1の吸引口52となし、他端は排出口53に形成されている。第1の吸引口52と排出口53との間に形成された吸引空気の流路には、第2の吸引口54が開設されている。底面48の延長線と90度の角度を有して、背面側側壁50には水平板58が上下方向に位置調整可能に取り付けられている。底面48の前端縁に設けた取付板62には下方に垂れる多数の毛を具備した刷毛63を取り付けている。 (もっと読む)


【課題】レール軌道敷設する方式でありながら、はつり壁面への直接敷設によって、且つ、軌道レール敷設用の常設足場を必要とせず、はつり面積を容易に拡張できるようにすること。
【解決手段】はつりを行う壁面に長いレール軌道を形成し、ウォータージェット噴射装置をレールに沿って走行させ、前記ウォータージェット噴射装置の可動ノズル部を、前記所定軌間のレールの間に跨る一対のビームに沿って往復動させ、且つ、該可動ノズル部の前記ビームに沿う往動又は復動の切り替わり時に前記ウォータージェット噴射装置を前記レールに沿って所定ピッチ分走行させる。 (もっと読む)


【課題】壁体に生じている空隙部の状態を、視覚を通じて十分に把握できるようにした、壁体の診断方法および壁体診断報告書を提供する。
【解決手段】躯体2および躯体2の表面に設けた仕上げ材3からなる建築物の壁体1に生じた空隙部6,7の状態を、カメラユニット11を用いて診断する壁体1の診断方法であって、空隙部6,7が生じた壁体1の要診断箇所に、仕上げ材3を貫通し躯体2に達する診断用穴8を穿孔する穿孔工程と、診断用穴8にカメラユニット11の鏡筒15を挿入し、診断用穴8における空隙部6,7を撮像する撮像工程と、撮像工程の撮像結果に基づいて、空隙部6,7の状態を診断する診断工程と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】既設のALCパネルにその屋外側からだけで容易に補強処理を行うことができると共に、補強後の外観の変化がなく美観に優れる既設ALCパネルの補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】ALCパネル7の内部に埋設されている支持金物の両側に延びるようにALCパネル7の屋外側に溝71を形成し、補強用金物10をALCパネル7の内部鉄筋72の屋外側で溝71に埋設すると共に、補強用金物10を支持金物に固定して取り付け、補強用金物10を内部鉄筋72に接合し、溝71を補修材で埋める既設ALCパネルの補強構造。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな耐震強化を実施せずに、耐震性の評価を向上させる。
【解決手段】柱1と梁2との架構3の内側に、柱1と梁2と一体的に壁4が形成してあり、壁4の幅方向での端部側部分に、梁耐力抑制効果を備えた縦スリットSが設けられている建物において、縦スリットSは、柱1と梁2との節点Gの位置における梁2の耐力が、柱1の耐力を上回らない範囲で大きくなるように、壁4の端部からの水平離隔距離Lを設定してある。 (もっと読む)


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