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Fターム[2E176AA02]の内容

Fターム[2E176AA02]に分類される特許

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【課題】耐久性を維持しつつ、施工性に優れる、更生パネル部材、ハンチ部材および劣化した構造物の壁面の更生方法を提供する。
【解決手段】更生パネル部材38は本体16を備える。本体16の第1端12側に受部40が形成され、本体16の第2端14側に係合部32、止水材36を嵌めた切欠34、および貫通孔が形成された窪み部18が設けられる。この貫通孔にアンカ52を挿入して、先行更生パネル部材38aを開水路50の内面に固定し、アンカ52を後続更生パネル部材38の本体16の第1端12側で覆いながら、先行更生パネル部材38aの係合部32に後続更生パネル部材38の受部40を嵌めて、この受部40を先行更生パネル部材38aの切欠34内に挿入する。アンカ52が更生パネル50の表面に現れず、隣り合う更生パネル部材38の表面が面一に揃い、開水路50内の流量は確保される。 (もっと読む)


【課題】 装置の大型化や大量のグラウト材を要することなく、せん断補強部材を十分構造体に定着させることができるせん断補強部材の定着方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造体1のせん断補強を行うにあたり、コンクリート構造体1に有底のせん断補強部材挿入孔2を穿孔する。次に、せん断補強部材挿入孔2の開口部にグラウト材貯留槽6を設置し、せん断補強部材挿入孔2に流動性を有する状態のグラウト材を充填する。続いて、せん断補強部材3を分割した分割部材31〜33をせん断補強部材挿入孔に順次挿入する。分割部材31〜33は、カプラ5によって接続される。その後、グラウト材を硬化させることによりせん断補強部材3をせん断補強部材挿入孔2に定着させる。 (もっと読む)


【課題】軽量で、施工性が良く、強度が大きく、耐熱性が高く、コンクリート表面への適用が容易で、絶縁性を有し、コンクリートの表面剥落を防止できるコンクリート補強用シートを提供する。
【解決手段】トンネル構造体の表層部に設置されてトンネル構造体を補強する縦材16及び横材18を有する網目状のコンクリート補強用シート14であって、縦材16及び横材18はバサルト繊維にて形成され、縦材16及び横材18は、少なくとも一部がトンネル構造体内への埋設部として形成され、他はトンネル構造体表面への露出部として形成される。 (もっと読む)


【課題】補修作業を行う作業者の注意を喚起し、補修すべき箇所を目立たないように塗装させることができる補修作業用テンプレートを提供する。
【解決手段】基材1に打入された釘2又は螺入されたネジ3の頭4を前記基材1と同系色の補修塗料5で塗装して補修する作業に用いられる補修作業用テンプレート6に関する。前記補修塗料5で塗装すべき範囲を示す図形状の目安部7が形成されている。 (もっと読む)


【課題】アンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法におけるアンカーピン挿入孔へのエポキシ樹脂充填工程で生じる、浮き部が更に浮き上がってしまう現象を防止する。
【解決手段】建築物の外壁に発生した浮き部を補修する壁等の浮き部の補修工法。補修対象箇所の浮き部を補修すべく外壁に形成されているアンカーピン挿入孔にエポキシ樹脂を充填する際に、補修対象箇所の浮き部の少なくとも一か所以上を外壁の内側方向に向かって押さえつける。前記補修工法に使用される冶具。当該冶具を前記外壁に取り付け、取り外し可能に固定するための固定部を少なくとも一か所以上備えている。前記外壁に固定された際に、補修対象箇所の浮き部の外側表面の少なくとも一か所以上に当接する当接面を前記外壁に向う側の面に備えている。前記アンカーピン挿入孔に前記外壁の外側から通じる透孔部を少なくとも一か所以上備えている。 (もっと読む)


【課題】非熟練作業者であっても、簡単かつ容易に作業ができ、一度に大量の補修が可能であって、仕上がりに不具合を生じさせない壁材固定装置を提供する。
【解決手段】本発明の壁材固定装置10は、壁面2に取り付けられている壁材4の固定を行う壁材固定装置10であって、壁材4から壁面2に到達する挿入孔5に投入可能な樹脂容器6と、樹脂容器6を破砕可能および圧縮可能の少なくとも一方であって、挿入孔5に挿入可能なアンカー7と、を備え、樹脂容器6は、樹脂61を封入している。 (もっと読む)


【課題】躯体へのアンカーの打設作業の労力を低減し、アンカー打設による騒音、振動を大幅に減少することができると共に、効率的な部分開口の形成を可能とし、施工期間を大幅に短縮する。
【解決手段】躯体10の開口部20の周面に、第1のスタッドジベル71が植設されている基板70を配置して接着材80で固定すると共に、通路用等の部分開口Sに対応する箇所に部分開口用プレート50を配置固定し、基板70よりも内側の開口部20内に、第2のスタッドジベル43が植設されている耐震補強フレーム40を配置し、耐震補強フレーム40の切欠部41bを部分開口用プレート50に対応配置して耐震補強フレーム40と部分開口用プレート50が連結され、耐震補強フレーム40の外周面と躯体10との間に鉄筋が配筋され、スタッドジベル71、43及び鉄筋を埋設するように固結材61が充填固化された既設構造物の耐震補強構造。 (もっと読む)


【課題】壁鉄筋の配筋後、複数回のモルタルの吹き付けにより壁を構築する方法において、モルタルの吹き付けが終了した後のモルタルの沈降による空隙の発生を回避し、沈降が発生した場合の後詰めを可能にする。
【解決手段】壁1を構築すべき開口部2において壁1の厚さ方向の一部に開口部2を閉塞する堰板6を配置した状態で、堰板6の壁1構築側に縦筋7aと横筋7bを有する壁鉄筋7を配筋すると共に、壁鉄筋7を挟んだ堰板6の反対側に、少なくとも二方向の線材8a、8bが交差して配列し、線材8a、8a(8b、8b)間の間隔が壁鉄筋7の縦筋7a、7aと横筋7b、7bの間隔より小さく、構築すべき壁1の堰板になり得る網部材8を堰板6に平行に配置した後、高さ方向に複数段に区分された壁1の構築領域に、区分された区間単位でモルタル9の吹き付けと養生を繰り返して壁1を構築する。 (もっと読む)


【課題】狭隘で既存施設のある既設トンネル内においても、既設トンネルの内壁面から所望するかぶりを精緻かつ容易に確保しながら、既設トンネル補強用の増厚部を効率的に施工することのできる既設トンネルの補強方法を提供すること。
【解決手段】所定のかぶり高さを有する孔空きスペーサ1を、既設トンネルT1の内壁面Nにおいてその周方向L1およびトンネル軸方向L2にそれぞれ間隔を置いて取り付ける工程、リング状等に変形できる変形性能の緊張材3を孔空きスペーサ1に挿通して周方向に組み付け、これをトンネル軸方向に亘っておこなって複数の周方向に組み付けられた緊張材3を形成する工程、各緊張材3を緊張して内壁面Nからかぶり高さだけ既設トンネルT1の内側に緊張材3を配設する工程、型枠5を配し、該内壁面Nと型枠5の間にコンクリートを充填して増厚部7を施工する工程からなる既設トンネルT1の補強方法である。 (もっと読む)


【課題】 本体プレートや弾性シートの材質に制約を受けずに、本体プレートと弾性シートとを充分に液密に固定した構造の低圧注入器具を提供する。
【解決手段】 ひび割れ31の開口を液密に塞いだ状態で壁面3に取り付けられる本体プレート1には固定孔12が設けられており、弾性シート2は、主部21と被被固定部22とを備え、被固定部22が固定孔12に対して嵌め込まれることによって本体プレート1に固定されている。主部21は弾性に有し充填材4の注入時の圧力で膨出し、復元力によって元に戻る際に充填材4をひび割れ31内に押し込んで充填する。プレート本体1は、壁面3の形状に合わせて塑性変形可能な金属で形成され、弾性シート2は、シリコンゴムのような合成ゴム製である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、既存の骨材含有仕上げ層の劣化した表層を除去したものを新たな仕上げ層とする改修方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、合成樹脂中に有色の骨材が分散されてなり、膜厚2mm以上の骨材含有仕上げ層の改修方法であって、劣化した骨材含有仕上げ層の表面に塗膜剥離剤を塗布する第1工程と、水圧3〜10MPaの高水圧で骨材含有仕上げ層の表面を洗浄する第2工程とを順次行うことを特徴とする骨材含有仕上げ層の改修方法である。更に、第2工程の後に、クリヤー塗料を塗装してクリヤー塗膜層を形成する第3工程を行なってもよい。 (もっと読む)


【課題】 既設のALCパネルが弱体化する取付ボルト貫通孔近傍の補強工事を、外部側から施工し、補強後に外観の変化がないALCパネルの補強方法を提供する。
【解決手段】 ボルト止め工法によって構築されたALCパネルの補強方法であって、ALCパネル表面よりALCパネル裏側に向うように穴をあけ、該穴に補強材をALCモルタルと共に埋め込む。
穴はALCパネルを取り付けるためのフックボルトを挟むように斜めに交差して設けるのが好ましく、ALCパネル表面に立てた法線と穴の中心線とのなす角度が45度以下となるように設けるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】工場から使用現場に至る輸送環境や保管状態の影響を極力無くし、輸送や保管されるセメントカプセルの吸湿と破損を確実に防止することができるセメントカプセル製品を提供する。
【解決手段】複数本のセメントカプセル13が並列して密接するように袋体12内に設けられ、袋体12内のエアを減圧して袋体12内にセメントカプセル13が密封され、セメントカプセル13を密封する袋体12が形状と大きさが適合する箱11内に収容されるセメントカプセル製品10であり、袋体12のシール部122は箱11の開放側に設け、シール部122が直下で切断された状態で、袋体12の延ばした上縁124が箱11の側壁112より高い位置となるように構成すると好適である。 (もっと読む)


【課題】 吸着力を確保し、地上のポンプなどとの間のホースを必要としない走行装置を提供する。
【手段】 壁面走行装置は、ポンプモータ36aによって吸着パッドを吸着する。その際、CPU72aは、ポンプの負荷電流を監視する。負荷電流が所定値を超えていれば、吸着が成功したと判断し、そうでなければ吸着が不十分であると判断する。所定時間が経過すると、再度、上記の吸着処理を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】既設の鉄筋コンクリート構造物の壁面部に形成された配筋用縦スリットに、補強用の鉄筋を、所定のピッチで縦方向にスムーズに配筋できる鉄筋吊下げ配筋装置を提供する。
【解決手段】壁面部22に形成された配筋用縦スリット25に、補強用鉄筋11を吊り降ろして配筋する際に用いる鉄筋吊下げ配筋装置10であって、支持柱部30と、支持柱部30の所定の高さ位置に固定されるクランプ部33と、クランプ部32に把持されて壁面部22に向けて延設するガイドパイプ部34と、ガイドパイプ部34に案内されて壁面部22に向けて進退摺動する2重構造のスライドパイプ部37とからなる。スライドパイプ部37の外側パイプ35及び内側パイプ36の先端部には、ワイヤー部材39が巻き付けられるガイドプーリー38が取り付けられており、ワイヤー部材39の先端部には、補強用鉄筋11を着脱可能に把持する鉄筋把持部40が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】既設の鉄筋コンクリート構造物の壁面部に形成された配筋用縦スリットに、補強用の鉄筋を、所定のピッチで縦方向にスムーズに配筋できる補強用鉄筋の取付け構造を提供する。
【解決手段】既設の鉄筋コンクリート構造物20の壁面部22に縦方向に延設して形成された配筋用縦スリット25に、補強用鉄筋11を上方から吊り降ろして縦方向に所定のピッチで配筋可能とする補強用鉄筋の取付け構造10であって、補強用鉄筋11は、スペーサーロッド13の両端に上部連結台14と下部受け台15とを取り付けたスペーサー治具12を、上部連結台14を介して連結した状態で吊り降ろされるようになっており、下部受け台15の凹受け部16を、先行して配筋された下段の補強用鉄筋11’の上部に載置することで補強用鉄筋11を下段の補強用鉄筋11’に支持させて、配筋用縦スリット25に補強用鉄筋11を縦方向に所定のピッチで配筋する。 (もっと読む)


【課題】穿孔したピン挿入孔に接着剤を過不足なく正確に注入する。
【解決手段】本体部材1の基部1aの後端に接着剤注入ガン7を接続し、基部1aの前端から注入ノズル1eが前方に向けて注射針状に突出されている。キャップ部材2の前端の外径がピン挿入孔6の内径とほぼ等しくされた円筒挿入部2bを注入ノズル1eに挿通する。円筒挿入部2bと注入ノズル1eを合わせた外容積は、アンカピンのピン挿入孔6内に挿入される容積とほぼ等しくされている。注入ノズル1e、円筒挿入部2bをピン挿入孔6内に取り付け、接着剤注入ガン7から接着剤8を注入ノズル1eを介してピン挿入孔6内に注入し、注入後にピン挿入孔6から注入ノズル1eを抜き出し、次いで円筒挿入部2bを抜き出せば、ピン挿入孔6内の接着剤8はアンカピンを固着するための必要量が過不足なく充填される。 (もっと読む)


【課題】 塗布量管理が容易なコーティング剤、及び該コーティング剤を用いた補修前の外壁に意匠性が与えられていた場合の美観を活かすことができる、外壁はく落防止工法を提供すること。
【解決手段】 イソシアネート基含有ウレタンプレポリマー(A)に対して、平均粒子径が30μm以下のゼオライト微粉末(B)を配合した、有色不透明のウレタン系コーティング剤であって、その塗膜が外気に触れることにより、光透過性の塗膜又は皮膜となることを特徴とするコーティング剤を用いる。上記イソシアネート基含有ウレタンプレポリマー(A)が、脂肪族ポリイソシアネート化合物と、ポリカーボネート骨格及び/又はポリエステル骨格を有するポリオール化合物とから得られるものであること、上記ゼオライト微粉末(B)が、細孔径0.3〜1.0nmのゼオライト微粉末であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】コストの上昇を抑制しつつ、耐震壁の耐震性能を向上させる。
【解決手段】鋼製型枠130に設けられた他方の面外方向に突出する頭付スタッド140によって、鉄筋コンクリート壁110と鋼製型枠130との間で応力が伝達される。更に後施工アンカー120によって、鉄筋コンクリート壁110と柱12及び梁14との間に応力が伝達される。つまり、鋼製型枠130と鉄筋コンクリート壁110とが頭付スタッド140よって一体化されると共に、鉄筋コンクリート壁110と柱12及び梁14とが後施工アンカー120によって一体化されている。したがって、鋼製型枠130が耐震要素として機能するので、コストの上昇を抑制しつつ、耐震壁100の耐震性能が向上する。また、耐震性能が確保される範囲において、本発明が適用されていない場合と比較し、耐震壁100の厚みを薄くすることが可能である。 (もっと読む)


【課題】挿入孔内のカプセルを剪断補強材で破って定着材を充填する際に、カプセルの材料が挿入孔の途中で定着材と挿入孔周壁との間に残存することを防止する。
【解決手段】コンクリート躯体10の補強面11に複数形成される長孔状の挿入孔12と、挿入孔12の各々に打設される棒状の剪断補強材20と、挿入孔12に配置される筒状のカプセル35から剪断補強材20の打設による破断で流出し、挿入孔12と剪断補強材20との間の空隙に充填される定着材30とを備え、剪断補強材20の打設方向の先端部に先端が略平坦面若しくは略球面の頭部22が形成され、頭部22に径方向に突出する凸部24が周方向に所定間隔を開けて複数形成されていると共に、カプセル35の破断した材料36が挿入孔21の孔奥に押し込まれるように配置されるコンクリート躯体の剪断補強構造。 (もっと読む)


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