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Fターム[2E176BB14]の内容

Fターム[2E176BB14]に分類される特許

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【課題】
コンクリートの劣化防止性能を長期間にわたり維持するとともに、コンクリート自体にひび割れが発生しても、表面被服した表面にひび割れが生じず、また微細な膨れ発生による表面美観を損なうことのない、コンクリートの劣化防止表面被覆工法を提供することである。
【解決手段】
コンクリートの劣化防止表面被覆工法は、コンクリート構造物の表面に、−20℃での塗膜の伸びが0.4mm以上でかつ20℃での付着強度が1N/mm以上の表面被覆材を塗布する表面被覆工法において、前記表面被覆材にメッシュの空隙率が50〜80%でかつ目開きの大きさが2mm以下であるメッシュ繊維シートを介在させる工法である。 (もっと読む)


【課題】既設タイル張り仕上げ壁の透明塗膜層の耐水性を高めて透明性を向上し、低温造膜時の物性低下を抑えた既設タイル張り仕上げ壁の落下防止構造及び落下防止工法を提供すること。
【解決手段】既設タイル張り仕上げ壁のタイルの略中央部に形成された孔に挿通され、少なくとも先端が躯体に埋設されたアンカーピンと、前記既設タイル張り仕上げ壁表面に形成された短繊維が混入された、アクリル樹脂、アクリルシリコーン共重合樹脂やアクリルウレタン共重合樹脂を含むアクリル共重合樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂の群から少なくとも1つ選ばれた合成樹脂溶液系透明塗膜層と、によって構成された既設タイル張り仕上げ壁の落下防止構造とした。 (もっと読む)


【目的】微細な凹凸表面、細かなひび割れ等の凹凸部や隙間に空気を追い出しながら浸入して、溶剤の蒸発により硬化させるようにした浸透性コーティング剤及び塗料を提供する。
【構成】合成樹脂ポリマーと浸透性界面活性剤とを溶剤に溶解若しくは分散させてなる液状物であって、該液状物は、空気が流通し得る材料の微細な凹凸表面、細かなひび割れ等の凹凸部や隙間に空気を追い出しながら浸入して、溶剤の蒸発により硬化させるようにした。 (もっと読む)


【課題】風力発電所に代表される繰り返し載荷を受けるコンクリート構造物のひび割れや剥離の補修に有用なモルタル組成物を提供する。
【解決手段】(A)11CaO・7Al23・CaX2(Xはハロゲン原子を示す)又はアーウィンを有効成分とする速硬性セメント組成物100質量部に対し、(B)真比重が2.0以上であって粒径600μm以上のものと600μm未満のものの比率が1:0.30〜1:0.60である細骨材 100〜400質量部、(C)ポリマー 固形分換算で10〜50質量部、(D)繊維 0.2〜1.5質量部、(E)遅延剤 0.1〜1.0質量部、及び(F)収縮低減剤 0.5〜1.5質量部を含有する補修用速硬性ポリマーセメントモルタル組成物。 (もっと読む)


【課題】優れた耐久性と強度及び高い靭性を発揮でき、可とう性または柔軟性に優れた屈曲自在の繊維状浮きタイル繋止材及びタイル剥落防止工法。
【解決手段】浮きタイルの目地部に浮きタイルの端部側面が露出するように溝条を設ける。溝条の両端に少なくとも建物躯体または下地の所定の深さに到達する断面円弧状の窪み部を形成する。接着・固定材を溝条と窪み部に充填する。複数本の繊維状素材を一方向性に揃えて束ねた繊維束を溝条及び窪み部に埋設し、あるいは合成高分子の紐状体または当該紐状体を複数本一方向性に揃えて束ねた紐状体束を溝条及び窪み部に埋設する。接着・固定材を繊維束あるいは紐状体または紐状体束に浸潤させて一体化することにより、繊維束と接着・固定材とで、あるいは紐状体または紐状体束と接着・固定材とで、浮きタイルと建物躯体または下地とを接着・固定する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート体のひび割れに対するより信頼性の高い補修方法、就中、漏水が発生している場合であっても補修剤が溶解したり流出したりし難く、補修剤を充填し易くし、補修剤が硬化した後もひび割れ部分の内部で強固にコンクリートと付着する補修方法を提供すること。
【解決手段】ひび割れ部分11を有するコンクリート体10の補修方法であって、コンクリート体10のひび割れ部分11の近傍の表面から始まってコンクリート体10内部でひび割れ部分11を貫通する注入孔を設定する工程と、液状化したホットメルト接着剤を注入孔から注入してひび割れ部分の内部にまで充填する工程と、充填したホットメルト接着剤を冷却固化する工程と、を有する前記補修方法。 (もっと読む)


【課題】補修工事においてコンクリート外壁に塗り付けた補修モルタル層やタイルが剥がれ落ちることがない補修工法にて、使用勝手の良い、この補修工法に用いる外壁補修金具を提供する。
【解決手段】外壁補修用金具は、コンクリート外壁の補修穴にその軸部が埋設され、このコンクリート外壁に塗り付けられた補修用モルタル層をその頭部で押さえるか、補修用モルタル層にその頭部が埋設されるアンカーピンの軸部に、上記補修穴より突出した部分同士を連結するワイヤーを備えている。 (もっと読む)


【課題】構造物の壁の一方側と他方側を貫通する貫通孔を補修する際に、壁の一方側からの作業のみで確実にかつ速やかに補修を行うことのできる補修方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る第1の構造物の補修方法は、貫通孔4Aの一方側開口6Aから袋体10を貫通孔4Aの内部に挿入した後、袋体10の内部に充填材20を充填し、充填材20の充填完了後に袋体10の口部11を閉じることにより貫通孔4Aを閉塞する。また、本発明に係る第2の構造物の補修方法は、袋体10内部に充填材20を充填した充填材収納バッグ30を、貫通孔4Aの一方側開口6Aから貫通孔4Aの内部に挿入することによって、貫通孔4Aを閉塞する。 (もっと読む)


【課題】 施工終了後にコンクリートの外観を損なうことなく、施工時の密着性と施工終了後の易はく離性を加味したコンクリート構造物のひび割れ補修工法を提供すること。
【解決手段】 以下の工程1〜4を具備するコンクリート構造物のひび割れ補修方法であって、水系下塗り材が皮膜形成性樹脂分散液であることを特徴とするコンクリート構造物のひび割れ補修方法に関するものである。
工程1:水系下塗り材を補修すべきひび割れ部位のコンクリート表面に塗布する工程。
工程2:補修すべきひび割れ部位上に、注入口付き座金を取り付ける工程。
工程3:水系下塗り材を塗布したコンクリート表面に、注入されるエポキシ樹脂等の硬化性樹脂が漏洩することを防止する封止材を施工する工程。
工程4:注入口付き座金を介してひび割れ部位内部にエポキシ樹脂等の硬化性樹脂を注入する工程。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物におけるクラック発生部を強固な方法で補修したり、あるいはコンクリート構造物における目地形成部を耐久性の強い方法で封止すること。
【解決手段】コンクリート壁1における線状クラック2発生部に、入口3A側よりも奥壁3D側が広い逆台形状の横断面をもつ線状削溝3を形成したあと、該線状削溝3にモルタルあるいは樹脂等の封止材11を充填して補修する。また、コンクリート構造物の目地形成部に入口側よりも奥壁側が広い逆台形状の横断面をもつ線状削溝を形成したあと、該線状削溝にモルタルあるいは樹脂等の封止材を充填して封止する。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れ、施工時の安全性も高く、石油資源に依存しない環境保全形の材料による、セメント系材料から成る構造物の微細なひび割れを閉塞するひび割れの補修方法を提供する。
【解決手段】セメント系材料を用いた構造物1に発生したひび割れ3内にアルギン酸又はその塩類又はアルギン酸プロピレングリコールエステルの溶液4を含浸し、該含浸されたアルギン酸又はその塩類又はアルギン酸プロピレングリコールエステルとセメントのカルシウムの反応を得てゲル状のアルギン酸カルシウム4′をひび割れ3内部に生成せしめ、該ゲル状のアルギン酸カルシウム4′によりひび割れの止水を図る。 (もっと読む)


【課題】コアサンプルの採取目的で形成されたコア孔の充填材の充填による補修を、高い信頼性をもって行なえるようにしたコンクリート躯体のコア孔の補修方法、コア孔の補修装置および当該補修に用いられる充填用冶具を提供する。
【解決手段】柱や梁などのコンクリート躯体に設けられたコア孔1を充填材2の充填によって補修する。コア孔1内に取り付けられるロッド4と、コア孔1の入り口部に設置され、コア孔1内に充填された充填材2を加圧する加圧板3と、ロッド4に螺合され、加圧板3をコア孔1内に押し込むための加圧用ナット6とからなるコア孔の補修装置を用いる。ロッド4に螺合された加圧用ナット6を締め付けてコア孔1内に充填された充填材2を加圧板3で後から加圧することにより充填材2の充填性を高める。 (もっと読む)


【課題】下端部をコンクリート内に埋設させた金属製の中空支柱内に滞留した水を除去して支柱を補強する方法において、水を滞留させたまま硬化性樹脂を支柱内に充填接着させられるようにすること
【解決手段】コンクリートへの埋設部の上方で中空支柱に穴を穿設し、水よりも密度が高く湿潤面との接着性に優れた硬化性樹脂をその穴から注入させると共に、中空支柱内の滞留水と硬化性樹脂とを置換しながら前記穴から滞留水を流出させ、硬化性樹脂を穿設した穴の下縁の高さにまで充填し、硬化性樹脂と支柱とを接着させる (もっと読む)


【課題】補修箇所を簡単に識別する。
【手段】第1の蛍光物質を含有する補修材を第1の補修箇所に注入する。第2の蛍光物質を含有する補修材を第2の補修箇所に注入する。その後、第1の補修箇所または第2の補修箇所にブラックライトを照射する。ブラックライトを照射することにより発光する蛍光物質の色に基づいて第1の補修箇所または第2の補修箇所を識別する。 (もっと読む)


【課題】
壁面全体としての耐久性、仕上げ面の外観を向上し、工数の増加及び工期の短縮を図るようにした壁面の補修構造を提供すること。さらには、亀裂部分の補修において、U又はVカットを無くして、生活環境への影響を無くした壁面の補修構造を提供すること。
【解決手段】
壁面の補修構造において、壁面の亀裂部8に接着強度低下層(12)を有する亀裂補修層(9,17,12)を形成し、該亀裂補修層の上に浮き補修層(13〜15)を形成したことを特徴とする。
好ましくは、該接着強度低下層は、第1ネット12と、該第1ネットの少なくとも一部のネット開口を塞ぐためのテープ又は粘着剤とを有する。
更に好ましくは、該浮き補修層は、該亀裂補修層の上にモルタル層13を形成し、該モルタル層の上に第2ネット14を貼着し、該第2ネットをピン7で固定するものであることを特徴する。 (もっと読む)


【課題】 接着剤を主成分とする補修材を用いてコンクリートの亀裂等を補修するのに適したコンクリートの補修方法であって、補修部分およびその周辺のコンクリートと色彩及び質感を合わせることができ、以って美観を損なうことなく信頼性高くコンクリートを良好に補修することができるコンクリートの補修方法を提供する。
【解決手段】 コンクリートに生じた亀裂等の周囲を平滑化した後、亀裂等に適用する接着剤が周囲に広がることを防止するために亀裂等を覆うように亀裂等に沿って粘着テープ等により目張りをする。その後、粘着テープを亀裂等に沿って切断し、その開口部から亀裂等へ接着剤を適用し、接着剤が硬化したら粘着テープを剥がす。そして、補修部分の周辺のコンクリートと色合わせや質感を調整されつつ作成された美装材を、補修部分の上からヘラ等を用いて適用し、補修部分及び補修部分の周囲のコンクリート表面を美装する。 (もっと読む)


【課題】密着性及び耐久性に優れた、プライマー層、防水層及び保護層を、短時間で効率よく形成し、長期に渡って、外観性、防汚性及び意匠性を維持することができ、また、季節の移り変わりに伴う気温の変化に影響されることが少なく、例えば、冬季等、気温の低い時期において各層が破断しにくく、低温安定性に優れるタイルの補修方法を提供する。
【解決手段】本発明のタイルの補修方法は、改修すべきタイルの表面に、プライマー層、防水層及び保護層を、この順に形成することによりタイルを補修する方法であって、上記防水層及び上記保護層の形成は、水酸基価が10〜400mgKOH/gであり且つ数平均分子量が2,000〜20,000である共重合体[A]と、分子量が2,000以下の低分子量多価アルコール[B]と、平均2個以上のイソシアネート基を有する有機ポリイソシアネート[C]とを含み、乾燥物のガラス転移温度が、各々、−40℃〜20℃及び−30℃〜30℃であり且つ前者が低い有機溶剤系組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】 タイルの貼り替え工法では、既存タイルを剥がすこととなり、その作業に伴うタイルの落下の危険性が逆に大きくなる。また、古いタイルを撤去し貼り直しても、タイルが浮くに至る因子迄が消滅するわけではないため、その信憑性が懸念され、実用的ではない。
【解決手段】 既設建築物の外壁等のタイル壁においてタイルを連結している目地交点、つまり、いも目地ではタイル4枚、うま目地ではタイル3枚の交点を中心に縦または横方向の目地材に躯体コンクリート層に15mm以上到達する切り込み溝aを入れタイル4枚または3枚のタイル4の木口部分を露出させ、上記切り込み溝aに接着剤を充填し、躯体コンクリート1とタイル4を接着剤の接着力で結束させてタイルの剥落を防止する既存タイルの落下防止工法。 (もっと読む)


【課題】 スペースが少なく障害物等も多い作業環境の良くない場所においても、処理対象物に対して効率良く補修若しくは補強作業を行なえる工法を提供する。
【解決手段】 白蟻等による栄巣等の被害を受けた木材110を貫通する2つの貫通穴310、320を形成する。次に、貫通穴310、320の一方に、手持ち式電動レシプロソー400の刃401を挿入して切削を行い、貫通溝300を形成する。次に、貫通溝300内をエアガン等を用いて空気洗浄し、貫通溝300の開口を塞ぐように目張り140を施す。次に、接着剤21を注入するための注入穴と空気抜き穴を目張りテープ140に開口する。接着剤注入装置60或は70に接続される接着剤注入手段31を接続し、接着剤21の注入を開始する。接着剤21が所定に注入されたら、接着剤21の注入を止めて接着剤21を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】現場でセメント等の構成成分を混合する必要がなく、粉塵が発生せず、簡易な操作で修復が可能なコンクリート構造物の断面欠損部の修復材を提供すること。
【解決手段】セメントと、細骨材と、沸点が30〜100℃の水溶性有機溶剤と、粘稠化材とを含有し、20℃での粘度が500Pa・sを超え3000Pa・s以下であることを特徴とするコンクリート構造物断面欠損の修復材。 (もっと読む)


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