説明

Fターム[2E176BB29]の内容

既存建築物への作業 (7,016) | 補修、改造又は増築 (2,869) | 改造又は補強 (1,302) | 既存部材への補強材の添設 (766)

Fターム[2E176BB29]に分類される特許

221 - 240 / 766


【課題】構造壁及び補強壁の厚みを大きくすることなく、耐力壁の強度及び剛性をさらに高めることが可能な壁構造を提供する。
【解決手段】構造壁5を構築する複数枚の横板13と、構造壁5の裏面側で補強壁6を構築する複数枚の縦板18と、構造壁5及び補強壁6の両端部を、一対の柱4の互いに対向する面に取付ける壁取付具1と、構造壁5に設けられ、積層される夫々の横板13が、長手方向に相対的にずれることを阻止する横ずれ阻止具35と、横板13及び縦板18の表面に形成され、開口側の溝幅が奥側の溝幅よりも狭く設定された複数の狭口溝と、狭口溝内に充填されるように、土等の壁材が、構造壁5及び補強壁6の表面に塗り込まれることにより構築された塗り壁とを具備する。 (もっと読む)


【課題】施工が簡易な既存建築物の耐震補強構造を提供する。
【解決手段】床上鋼板と、前記床上鋼板に対応する床下鋼板(7A、7B)と、隣接する梁2の側面間に配置される鉄筋と、床3の下面と前記床下鋼板の上面との間において柱と梁2との接合部を囲むように配置される側面鋼板11と、前記柱を所定の隙間をあけた状態で囲むように配置される中間バンド(12A、12B)と、前記柱を所定の隙間をあけた状態で囲むように配置される柱下バンド(14A、14B)と、前記中間バンドと前記柱下バントとの間に、柱1を囲むように配置される柱用補強部材(16A、16B)とを備え、前記柱、梁2、及び床3と、前記床上鋼板、前記床下鋼板、前記鉄筋、側面鋼板11、前記中間バンド、前記柱下バンド、及び前記柱用補強部材とが、前記床上鋼板の充填材注入口から注入される充填材によって接着されている既存建築物の耐震補強構造。 (もっと読む)


【課題】 耐震性、耐久性、更新性の点で優れ、新築住宅や既存の住宅の構造優良化を効率的に図ることができる住宅用の柱状建築部材の補強方法及び柱状建築部材の補強構造を提供する。
【解決手段】 住宅に使用される柱状建築部材の補強方法であって、柱状建築部材の被補強箇所にポリエチレン繊維又はビニロン繊維からなる被接着繊維シートを接着せしめ、前記接着された被接着繊維シートの少なくとも1部分が隠れるように前記接着された被接着繊維シートの上から前記被補強箇所にポリエチレン繊維又はビニロン繊維からなる長尺状の被巻き付け繊維シートを前記柱状建築部材の周方向に巻き付けて接着してなるようにした。 (もっと読む)


【課題】 既存建物を複数のブレースによって耐震補強する場合に、接合箇所を少なくすることにより、施工に要する時間と手間と費用を削減する。
【解決手段】 複数層からなる既存建物20の耐震補強構造1であって、前記既存建物20の躯体21の外側に設置され、前記躯体21の少なくとも1層を飛ばして、両端がその上下の層の躯体21に直接又は接合部材を介して間接的に接合されるブレース7、15が、前記躯体21の所定の階層範囲内に上下に連続して複数設けられたブレース群2、10を複数備え、各ブレース群2、10のブレース7、15は、他のブレース群2、10のブレース7、15が接合される層とは異なる層に接合されている。 (もっと読む)


【課題】中間柱を撤去する既存建物の改造方法において、ケーブルの本数或いは緊張力を低減し、作業を容易化するとともに、大スパンの大梁にも適用可能とする。
【解決手段】中間柱3における上梁5との接合部よりも低い位置にケーブル17による支持に供される被支持ブロック13を設けるとともに、一対の外周柱2における被支持ブロック13よりも高い位置にケーブル17を張設するための張設ブロック16をそれぞれ設け、被支持ブロック13を通るように一対の張設ブロック16間にケーブル17を架設する。その後、張設ブロック16にケーブル17を緊張状態で保持させてケーブル17に被支持ブロック13を支持させ、被支持ブロック13が支持された状態で中間柱3における被支持ブロック13よりも下側の部位を撤去する。 (もっと読む)


【課題】
コンクリートの剥落防止性能を長期間にわたり維持するとともに、背面水等の湿分がコンクリートの内側に生じても、膨れや剥離を生じない、コンクリートの剥落防止工法を提供することである。
【解決手段】
コンクリートの剥落防止工法は、コンクリート構造物に、メッシュ繊維シートを設置する工程、該メッシュ繊維シートを、透水量1g以上かつ付着強度1.5N/mm以上のモルタルで固定する工程、更にその表面を透水量20ml/m・日以下、透湿量が15g/m・日以上でかつ伸び率が50%以上である被覆材で被覆する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】短工期かつ低コストで施工可能であるとともに柱に対する拘束力を高めて十分な補強効果を得ることができる補強パネル、柱の補強構造および補強方法を提供すること。
【解決手段】壁接続パネル2を接合手段5によって壁Wに接合するとともに、壁接続パネル2と補強パネル1とを連結することで、柱Cの略全周を囲んで補強パネル1を連続的に設置することができる。従って、補強パネル1を柱Cの回りに連続した閉鎖形状とすることができ、柱本体C1に対する補強パネル1の拘束力を高めて補強効果を向上させることができる。また、壁Wに対しては、接合手段5のボルト51を挿通するための貫通孔W1を設けるだけでよいので、壁Wを切断して除去する必要がないため、大掛かりな施工が不要になって短工期化ならびに低コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 十分な補強効果を得ながら、簡易な工事で短期間に補強ができる建造物の補強構造を提供することである。
【解決手段】 柱断面が四角形の柱1の特定の側面を所定の間隔を保持して柱用囲い鋼板7で囲うとともに、柱1と梁6との交差部は、柱用囲い鋼板に梁用延伸部を一体に設けた交差部用囲い鋼板8で、上記柱1の表面と、柱に連続する梁6の表面とを所定の間隔を保持して囲う一方、これら柱用囲い鋼板7と交差部用囲い鋼板8とを特定の柱1の同一側面側に配置させ、上記囲い鋼板7,8と上記柱1の表面及び梁6の表面との間にグラウト材4を注入して柱1と梁6とを一体的に囲み、上記グラウト材4中に、上記柱1の軸方向に沿った軸方向筋5を複数配置した。 (もっと読む)


【課題】地震時に外周部柱がせん断破壊しても、既存建物を支持する。
【解決手段】既存建物10の、外周部柱14の内部柱12側の側面14Nには、補強用の添え柱16が設けられている。添え柱16は中空の鋼管柱とされ、既存建物10の床スラブ18から上階の梁20に至る長さを有している。添え柱16の上端部には上側フランジ22が設けられ、下端部には下側フランジ24が設けられ、梁20と上側フランジ22の間、及び床スラブ18と下側フランジの間にはモルタル26が充填されている。内部柱12は、床スラブ18から上階の梁20の下面までの範囲に渡り、板厚T1の補強鋼板28で側方から周囲を取り囲まれた後、接合部28C、28D、28Eで接合されている。内部柱12と補強鋼板28の隙間にはモルタル32が充填されている。 (もっと読む)


【課題】既存梁の直下に添梁を配置し、特に添梁をその上面が既存梁の下面に接着できるように配置する。
【解決手段】本発明に係る接合具1は、柱、胴差し等の軸組構造部材の側面に当接される取付け板2、該取付け板に立設された支持板3及び材軸が取付け板2及び支持板3と平行になるように該支持板の先端に配置された雌ネジ部4からなる接合具本体11と、雌ネジ部4に螺着される雄ネジ部材5とを備える。取付け板2にはビス7を挿通する挿通孔6を形成してあり、背面を軸組構造部材の側面に当接した状態で挿通孔6にビス7を挿通し、次いで該ビスをねじ込むことで、接合具本体11を軸組構造部材に取り付けることができるようになっている。雌ネジ部4、支持板3及び取付け板2は、雄ネジ部材5から雌ネジ部4に作用する鉛直荷重が支持板3を介して取付け板2に確実に伝達するように構成する。雌ネジ部4は、いわゆる長ナットで構成することができる。 (もっと読む)


【課題】 建物の意匠性を損なうことなく既存建物を耐震補強する方法を提供する。
【解決手段】 柱部材11の表面を削って凹部20を形成し、凹部20内の表面に沿って鉄板22をアンカーボルト21により固定し、凹部20内にグラウト24を充填することで、鉄筋コンクリート造の既存建物の柱部材11を補強する。 (もっと読む)


【課題】上部躯体および免震装置の水平度を確保するとともに、工期短縮を図る。
【解決手段】免震基礎10の配筋11に、免震装置レベル調整機構21を備えた免震装置仮受け治具20を設置する免震装置仮受け治具設置工程と、免震装置仮受け治具20に免震装置3を仮設置する免震装置設置工程と、柱脚部レベル調整機構31を備えた柱荷重仮受け架台30を、配筋11および免震装置3を囲うように設置する柱荷重仮受け架台設置工程と、上部躯体の柱脚部51を、柱荷重仮受け架台30上に設置する柱脚部設置工程と、柱脚部レベル調整機構31を用いて柱脚部51の水平度を調整する柱脚部水平度調整工程と、免震装置3の下方にコンクリートを打設して免震基礎10を構築する免震基礎構築工程と、免震装置3の上方にコンクリートを打設して免震装置3と柱脚部51を連結するフーチング55を構築するフーチング構築工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】組積造の壁体の美観を損なうことなく、面内曲げ、せん断力、および鉛直軸まわりの面外曲げに耐える力が高められるように壁体を補強することを、目的とする。
【解決手段】煉瓦10による組積造の壁体1の横方向の目地11を、壁面から削り取って溝15を形成した後に、溝15内に固定材(エポキシ樹脂3)を注入し、補強部材2を挿入する。最後に、溝15が埋まるまでエポキシ樹脂3を補填して表面をならすことにより、補強部材2を壁体1内に埋設する。この補強後の壁体1では、横方向からの荷重に補強部材2の歪みにより対抗できるようになり、面内曲げ、せん断力、および鉛直軸まわりの面外曲げに耐える力が向上する。 (もっと読む)


【課題】目的の強度を確実に得ることができるスラブ補強方法等を提供する。
【解決手段】本発明のスラブ補強方法は、コンクリート床スラブ1の厚さ方向を貫通するコンクリート投入孔9と空気抜き孔11を設け、コンクリート床スラブ1の下面1aに突出体としてのコンクリートブロック13を設け、コンクリート床スラブ1の下方で配筋を行い、コンクリート床スラブ1の下方に型枠17を配置する工程(a)と、コンクリート投入孔9から、空気抜き孔11からコンクリート19が流出し始めるまでコンクリート19を投入又は圧入する工程(b)と、コンクリート19の養生後、型枠17を取り外す工程(c)と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】吊りフックを備えるとともにホッパーの変形などを防止できてかつ軽量化が図れる充填装置を提供する。
【解決手段】免震基礎を構築するに際し、ベースプレート90に設けた注入孔からベースプレート90の下方に充填材を充填するための充填装置1であって、ホッパー2と、開閉手段3と、吊り部取付部6と、吊り部7とを備え、ホッパー2は、上部開口を有して上部開口を介して投入された充填材を貯留する筒状の貯留部9と、貯留部9に貯留された充填材を排出するための充填材排出口とを備え、開閉手段3が充填材排出口を開閉可能なように設けられ、吊り部取付部6が貯留部9の上部開口側に設けられ、吊り部7が吊り部取付部6に取付けられた。 (もっと読む)


【課題】 本発明は既存建物における免震化工法に関し、既存建物に建物の荷重を仮受けする基礎梁等が存在しない場合において、既存柱を利用して施工できるようにすることが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】 既存建物の柱に免震装置を挿入して建物の全体を免震化する工法において、 前記既存建物の荷重を仮受け支柱で仮受けする際の反力部材として、下側の既存部分を補強した下部補強部5と、上側には既存柱の途中に当該既存柱の周囲に形成した上部補強部12とが形成され、前記上部補強部12には、当該上部補強部12に埋設されその両端部を外部に露出させた緊張材10により所要のプレストレスが付与され、その後、前記下部補強部5と前記上部補強部12との上下方向間に配設される仮受け支柱13a及びジャッキ13bにより既存建物の荷重が仮受けされるようにした既存建物における免震化工法とするものである。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート製スラブの開口補強を必要最低限の本数の補強部材で行う。
【解決手段】
開口2を有するスラブ1の補強後の最大曲げモーメントが、無開口のスラブの最大曲げモーメントと同等となるように、開口以外の部分に取り付ける補強部材3の本数を求め、補強前のスラブ1の曲げモーメント図を求め、求めた曲げモーメント図から、与えられた設計荷重によって補強前のスラブ1に発生するひび割れ範囲を求め、求めた本数の補強部材3を開口2以外の部分に、ひび割れ範囲を跨ぐように取り付け、補強部材3の両端部をひび割れ範囲の外側に25〜75cmの長さで定着させる。 (もっと読む)


【課題】耐震性のみならず、断熱性・遮音性・気密性等をも向上させた構造を備える建築物および耐震補強方法を提供する。
【解決手段】4つの壁面部・上面部・下面部の6つの面部を有して直方体形状に形成される立体ユニットを1つ以上備える建築物において、前記立体ユニットの6つの面部のうちの、少なくとも1つの壁面部を含む面部に対して、強度補強手段を適用し、前記強度補強手段として、前記面部の内部空間に発泡ポリウレタンを注入する手段、前記面部の外面に発泡ポリウレタンを吹き付ける手段、前記面部の外面から所定寸法を設けて前記外面を覆う外枠部材を取り付けて、前記面部の外面と前記外枠部材との空間に発泡ポリウレタンを注入する手段、のいずれかを適用して、建築物の耐震強度を向上させた建築物。 (もっと読む)


【課題】貫通孔に挿通された緊張材を充填材で防錆しつつ、充填材中の液体成分の組積造壁の壁面への染み出しを防止する。
【解決手段】貫通孔150の内壁とPC鋼棒300と間にはシース管90が設けられているので、グラウト158の液体成分(グラウト158の場合は水分)が、レンガ10間の目地材12を浸透し、レンガ壁100の壁面(表面)101に染み出すことが防止される。 (もっと読む)


【課題】コンクリート面の形状を選ばず施工が可能であり、コーナー部や複雑形状の壁面でも適用でき、施工作業が容易で作業時間が短くてすむコンクリート片剥落防止ネットおよびその施工方法を提供する。
【解決手段】補強筋3を網状に形成したメッシュシートであって、本体部1の網目は、目開きが5〜20mmであり、本体部1の両端における端縁2の網目は、目開きが0.5〜2mmであり、補強筋3は、芯線がビニロン繊維である。合成樹脂被膜が、PVC被膜である。コンクリート片剥落防止ネットAの上方の端縁の裏面を接着剤層4で施工コンクリート面に仮止めし、コンクリート片剥落防止ネットAの本体部1を施工コンクリート面に沿わせ、コンクリート片剥落防止ネットAの下方の端縁2の裏面を接着剤層4で仮止めし、ついで両方の端縁2の適所および本体部1の適所をアンカーボルト5で施工コンクリート面に固定する。 (もっと読む)


221 - 240 / 766