説明

Fターム[2E191BA12]の内容

Fターム[2E191BA12]の下位に属するFターム

Fターム[2E191BA12]に分類される特許

61 - 80 / 124


【課題】 電解質や還元剤を用いることなく、ビタミンB12化合物を用いて有機ハロゲン化物を脱ハロゲン化しうる方法を提供する。
【解決手段】 本発明の脱ハロゲン化方法は、有機ハロゲン化物を光照射下、固体光触媒の存在下に、ビタミンB12化合物と接触させることを特徴とする。例えばビタミンB12、ビタミンB12誘導体(I)


を用いる。溶媒中で接触させる。光触媒は光触媒酸化チタンである。基材上に担持された固体光触媒に、ビタミンB12化合物が担持されてなる脱ハロゲン化触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】 蒸留コストが増大したり、金属ナトリウムが浪費される虞がなく、しかも、有機ハロゲン化合物にアルカリ金属を反応させたときに生成されるアルカリ金属塩によって、送液が阻害される虞もほとんどなく円滑に行うことが可能な有機ハロゲン化合物の処理方法及びその処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、有機ハロゲン化合物が炭化水素系溶剤に溶け込んだ被処理液とアルカリ金属とを混合して、有機ハロゲン化合物とアルカリ金属とを反応槽にて反応させ、有機ハロゲン化合物を分解して、反応処理液とする反応工程と、該反応処理液を蒸留することなく水和槽に供給し、該水和槽にて反応処理液に水を添加し、反応により生成したハロゲン化アルカリ金属塩を水に抽出させる水和工程と、該水和工程を経た反応処理液から前記水を油水分離槽にて分離除去する油水分離工程と、該油水分離工程を経た反応処理液を蒸留槽にて蒸留し、前記炭化水素系溶剤を回収する蒸留工程とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 短い時間で直ちにハロゲン化芳香族化合物を実質的に完全に分解するとともに、主溶剤の分解率を抑制することも可能な、化学的に安全なハロゲン化芳香族化合物の分解処理方法を確立すること。
【解決手段】 ハロゲン化芳香族化合物と、強アルカリ性物質と、アミド化合物と、耐熱耐アルカリ性極性溶剤とを、常温〜250℃で接触させることにより、前記ハロゲン化芳香族化合物を分解する方法。
(もっと読む)


【課題】照射されたマイクロ波を的確に分散することにより、元の照射口や隣接する照射口へのマイクロ波の進入を容易に防止することができるマイクロ波を用いた加熱処理装置を提供すること。
【解決手段】筐体3に複数のマイクロ波発振器2を設置し、各マイクロ波発振器2からマイクロ波を照射するようにしたもので、各マイクロ波発振器2の照射口21の前方に、頂点を照射口21に向けた円錐形状の反射板1をそれぞれ設ける。 (もっと読む)


【課題】 ダイオキシン類により汚染された固体を、安全かつ効率的で低コストにより無害化処理を行うことが可能なダイオキシン類無害化処理装置を提供する。
【解決手段】 ダイオキシン類を含有する汚染廃棄物Wを真空状態で加熱することにより前記ダイオキシン類を前記汚染廃棄物Wから分離する真空加熱手段10と、前記真空加熱手段10により前記汚染廃棄物Wから分離された前記ダイオキシン類を分解して無害化する電子線処理手段20と、を備えることを特徴とするダイオキシン類無害化処理装置1。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、土壌中の有害物を分別除去するに際し、有害化学物を熱分解し、有機物、低融点物を昇華させることを目的としたものである。
【解決手段】 この発明は、汚染土壌を処理炉内へ連続的に送り込み、この汚染土壌の上面にゼットガスバーナーで、ゼットガス炎を直接照射して、有機物、細菌類及び低融点物質を燃焼・気化させると共に、発生した排気ガスと残土を取り出すことを特徴とした汚染土壌の無害化方法により目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】飛灰などの固体状ダイオキシン汚染物質中のダイオキシン類を比較的低い温度で安定かつ確実に、効率的に分解する。
【解決手段】銅を含有するダイオキシン類汚染物質に、ギ酸ナトリウム等の炭素数1〜3のカルボン酸アルカリ金属塩を含むダイオキシン類の分解剤を添加して300〜450℃で加熱処理する。処理するダイオキシン類汚染物質中の銅含有量は、10mg/kg以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ゴミ焼却場等から排出される飛灰や主灰等の固体状廃棄物中にはダイオキシン類等の有害な有機ハロゲン化物や重金属類が含まれている虞がある。このため焼却灰を高度な密閉雰囲気下で酸欠状態で加熱処理する方法等が提案されているが、酸欠状態を保持するためには特別な設備が必要であり、設備投資や設備の維持コストが高くつくという問題があった。また飛灰等の廃棄物中にはダイオキシン類とともに重金属も含まれていることがあるが、従来法ではダイオキシン類の処理と重金属の処理とを同時に行うことは困難であった。本発明は、廃棄物中のダイオキシン類と重金属とを同時に処理できるとともに、廃棄物中の重金属含有量が多い場合でも効率よく処理できる廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】 ジチオカルバミン酸基を有する化合物(A成分)と、アミノ化合物と酸類との塩(B成分)とを廃棄物に添加し、廃棄物を無害化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 空気中に含まれる化学物質を酸化または分解する機能とフィルター機能とを組み合わせ、酸化または分解したガスを選択的に順次排出することができ、長寿命で、効果的に空気中の有害成分を無害化して空気浄化を行うことが可能な空気浄化装置を提供することである。
【解決手段】 空気浄化装置は、被処理対象成分を含む空気を装置外から装置内に導入する気体ポンプ101と、気体ポンプ101によって導入された空気中の被処理対象成分を高分子から低分子に分解するように空気を処理する放電部102と、放電部102によって処理された空気を装置内から装置外に放出する前に通過させるゼオライトフィルター105とを備え、ゼオライトフィルター105は、直径が0.1nm以上1nm以下の微細な孔を有する材料を含む。 (もっと読む)


【課題】 有機ハロゲン化合物が混入した油が付着した機器(トランス、油絶縁ケーブルの油槽等)を特別な分解処理装置を使用することなく簡易に短期間で無害化処理することができ、副反応生成物が生成する可能性の低い、有機ハロゲン化合物内蔵機器の無害化処理方法を提供すること。
【解決手段】 有機ハロゲン化合物を含む絶縁油が付着した機器1に、水素供与体にアルカリ化合物を添加してなる溶液2を充填する工程と、前記溶液2を触媒充填装置4に流通させながら循環させることにより、機器1に残存する絶縁油中に含まれる有機ハロゲン化合物を分解する工程とを有することを特徴とする、有機ハロゲン化合物内蔵機器の無害化処理方法。 (もっと読む)


【課題】 溶融塩中で有機化合物を分解するための反応槽内で有機化合物を分解することにより分解率の向上を図ることができる有機化合物の分解処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 有機化合物の分解処理方法は、反応槽2内の溶融塩中に有機化合物を投入して有機化合物を分解する分解工程と、分解工程おいて分解処理されない未分解ガスを含む気体を反応槽2内の溶融塩中に吹き込んで溶融塩のミストを発生させるミスト発生工程と、反応槽2内に存在する気相部2aにおいて溶融塩のミストを浮遊させると共に気相部2aに設けられたじゃま板9にミストを付着させるミスト付着工程と、溶融塩のミストに有機化合物を接触させて有機化合物を分解するミストによる分解工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 ポリクロロビフェニル(PCB)、ダイオキシン類等の多価ハロゲン有機化合物を迅速且つ効率的に分解して無害化する。
【解決手段】 疎水的表面を有する炭素触媒により基質を選択的に吸着させ且つ磁気分離可能にすることで多価ハロゲン有機化合物を濃縮分離する。また、活性炭の熱処理温度によるグラファイト化に微量の遷移金属もしくは金属を担持することにより多価ハロゲン有機化合物を濃縮分離可能にする。さらに、溶解金属中に酸素とグラファイト吸着物を入れ、溶解金属の持つ炭素を脱離する触媒作用効果により多価ハロゲン有機化合物を分解する第1分解工程と、無酸素水素雰囲気中、常圧下で800℃以上から900℃以下の範囲で加熱することで多価ハロゲン有機化合物を完全分解脱酸素化して分解する第2分解工程とから成る。 (もっと読む)


【課題】 所定量の土壌に対して必要な量の鉄粉または酸化鉄粉を供給し、原位置における浄化処理を可能にするとともに所定の地盤強度も得ることができる土壌改良方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の土壌改良方法は、先端部に切削部材1と少なくとも1つの注入管とを備える掘削部材を回転可能に、かつ昇降可能に支持する支持手段5により回転および降下させて土壌を掘削するステップと、掘削部材を回転させつつ、少なくとも1つの注入管から該掘削部材周囲の土壌に向けて、水に、鉄粉またはマグネタイト(Fe)を含む酸化鉄粉と焼き石膏と水溶性高分子とを分散させたスラリーを噴射させるステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】有機塩素化合物などの分解対象物の酸化分解処理で生成する処理ガス中の酸クロライド等の分解生成物と塩素を同時に除去分離した際に生成するハロ酢酸及び次亜塩素アルカリを二酸化炭素、塩化物イオンなどに完全に瞬時に連続的に分解する簡便な方法を提供する。
【解決手段】 分解対象物と、前記分解対象物の分解を促進するガスと共存し、そのいずれかが塩素を成分として含む被処理気体に対して光を照射する工程と、照射後の生成した分解生成物、および生成または残留した塩素ガスを加熱されたアルカリ水溶液に導入し分解する工程を有することを特徴とする分解対象物の分解方法。 (もっと読む)


【課題】 所定量の土壌に対して必要な量の鉄粉または酸化鉄粉を供給し、原位置における浄化処理を可能にするとともに所定の地盤強度も得ることができる土壌改良方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の土壌改良方法は、先端部に切削部材1と少なくとも1つの注入管とを備える掘削部材を回転可能に、かつ昇降可能に支持する支持手段5により回転および降下させて土壌を掘削するステップと、掘削部材を回転させつつ、少なくとも1つの注入管から該掘削部材周囲の土壌に向けて、空気または窒素に、鉄粉またはマグネタイト(Fe)を含む酸化鉄粉と焼き石膏と水溶性高分子とを分散させたガスを噴射させるステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】 低濃度で大量の揮発性有機塩素化合物を処理する場合においても、塩素の存在下に光を照射する分解方法によって効率的に処理を行う。
【解決手段】 揮発性有機塩素化合物に対して吸着及び脱着可能な吸着剤を充填した吸着器に低濃度の揮発性有機塩素化合物を含有する大量の媒体を流通させることによって媒体中の揮発性有機塩素化合物を吸着器に回収し、次いで水蒸気を含有する気体を吸着器内の吸着剤に接触させることによって吸着器からVOCを脱着・排出し、その脱着気体を冷却することによって揮発性有機塩素化合物と水を凝縮し、さらに凝縮液から再び気化させた少量かつ高濃度の揮発性有機塩素化合物を塩素の存在下に光を照射することで分解処理を行い、後段で分解副生成物を分解処理を行う。 (もっと読む)


PCBの無害化処理方法は、ポリ塩化ビフェニルを燃焼により酸化する一次酸化工程と、一次酸化工程によって発生したダイオキシン類を含みうる排ガスに、金属フタロシアニン誘導体を接触させ、酸素供給化合物を接触させて該排ガスを酸化する二次酸化工程とを有する。PCBの無害化処理装置は、PCBを含有する油を補助燃料により焼却する一次焼却炉10と、焼却炉10に閉鎖系で連結されており、金属フタロシアニン誘導体溶液の供給源、および酸素供給化合物溶液の供給源に繋がる二次酸化反応ユニット12を有する。
(もっと読む)


【課題】 2次汚染物質を出さずに環境へ与える負荷が少なく、最終生成物も二酸化炭素、酸素、水と微量の塩酸になって無害であり、過酸化水素水のような処理系を増量させることも無く、安全かつコストも低く、実用上、極めて優位な土壌鉱物−鉄錯合体による難分解性有機化合物の分解方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 土壌鉱物に第一鉄イオンを含浸した土壌鉱物―鉄錯合体が溶存酸素あるいは溶存オゾンに対する活性酸素種生成反応促進機能を有することを利用し、難分解性化合物の存在する処理系に対し、この土壌鉱物―鉄錯合体を存在させ、酸素あるいはオゾンを注入することにより、これらから活性酸素種を発生させ、それが持つ高い有機物分解反応性により難分解性有機化合物を分解する。 (もっと読む)


【課題】 脱塩素化が困難なポリ塩化ビフェニール又はポリ塩化ビフェニールとハロゲン化芳香族化合物との混合物を、低温で脱塩素化して無害化することができ、より低コストで実用上可能な脱塩素化方法を提供すること。
【解決手段】 炭素結晶化合物又は金属担持炭素化合物等の触媒の存在下、ポリ塩化ビフェニールを50質量%以上含有する有機ハロゲン化合物と、沸点100℃以下のアルコールと、アルカリ化合物と、を含む反応系にマイクロ波を照射する有機ハロゲン化合物の脱塩素化方法であって、
(a)系中の反応開始時のアルコール比(有機ハロゲン化合物のモル数に対するアルコールのモル数の比)を5〜1000の範囲とし、かつ、
(b)系中の反応開始時のアルカリ比(アルコールのモル数に対するアルカリ化合物のモル数の比)を0.005〜0.1の範囲とし、
10〜80℃にて反応させる。 (もっと読む)


【課題】有機塩素を含む危険な化学兵器を、たとえ少ない採掘量であっても、温和な条件で安全に、しかも簡便且つ経済的に無害化処理することのできる技術を確立すること。
【解決手段】有機塩素を含む化学兵器を無害化処理する方法であって、化学兵器と、当該化学兵器中の塩素に対し1.5倍モル以上のアルカリ金属アルコラートを有機溶媒中で混合し、50℃以下の温度で反応させ、反応性生物からアルカリ金属塩化物を沈殿として採取する一方、残液は燃焼処理して完全に無害化する方法。 (もっと読む)


61 - 80 / 124