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Fターム[2F055BB01]の内容

流体圧力測定 (24,419) | 測定圧の種類 (3,187) | 絶対圧 (211)

Fターム[2F055BB01]に分類される特許

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【課題】小型化が可能で、重力による圧力誤差を軽減した圧力センサを提供する。
【解決手段】ベース層30、感圧素子層36、ダイアフラム14を有するリッド層12を積層して形成される圧力センサ10であって、前記感圧素子層36は、前記ベース層30及び前記リッド層12と接合する外枠部38と、前記外枠部38の内側に配置された中枠部40と、前記中枠部40の内側に配置され、前記中枠部40の第1短辺40bに固定端46aが片持ち支持された感圧素子46と、を有し、前記中枠部40の長辺40aと前記外枠部38との間は、一直線上に配置された一対の連結部42により連結され、前記感圧素子46の固定端46aは、前記ダイアフラム14に接続され、前記感圧素子46の自由端46bは、前記リッド層12に接続され、前記第1短辺40bの反対側の前記中枠部40の第2短辺40bにバランサ44を配設してなる。 (もっと読む)


圧力測定セルは、第1のハウジング本体(1)と、このハウジング本体の近傍に配置された隔膜(2)とを有しており、両者はセラミック製である。隔膜(2)は第1のハウジング本体(1)と結合された外側縁部を有しており、それにより基準真空室(25)を形成する。セラミック材料から製作される第2のハウジング本体(4)は隔膜(2)と向かい合うとともに、隔膜の外側縁部と結合されており、第2のハウジング(4)は隔膜(2)とともに圧力測定室(26)を形成する。第2のハウジング本体(4)は、測定されるべき媒体と圧力測定セルを接続するための接続管(5)を有している。第1のハウジング本体(1)、第2のハウジング本体(4)、および隔膜(2)は隔膜の外側縁部のところで互いに気密に結合されており、第1のハウジング本体(1)の中央領域には、第1のハウジング本体を通過して少なくとも隔膜の中央領域まで達する穴(7)が形成されており、この穴(7)に向かい合うように隔膜(2)の表面は第1の光学反射面(10)として構成されている。光ファイバ(15)が穴(7)に配置されて気密に取り付けられており、それにより隔膜の表面へと光を案内する。ファイバ(15)の端部は少なくとも第1のハウジング本体(1)の表面に達しており、ファイバ端部(16)と隔膜(2)の反射面との間に光学キャビティ(30)が構成されるように隔膜(2)の第1の光学反射表面と結合する第2の光学反射面として構成されており、該キャビティは隔膜(2)の変形を判定するための測定区域を形成するとともに、ファブリ・ペロ干渉計の一部である。
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本発明は、基板背面からアクセスされる、マイクロメカニカル技術によるメンブラン構造体の特に容易かつ低コストの方法を提案する。この方法はp型ドーピングされたSi基板(1)から出発し、以下のプロセスステップを有する:すなわち、基板表面の、連続している少なくとも1つの格子状領域(2)をn型ドーピングするステップ、n型ドーピングされた格子構造(2)の下の基板領域(5)を多孔性にエッチングするステップ、n型ドーピングされた格子構造(2)の下の基板領域(5)内に空洞(7)を形成するステップ、n型ドーピングされた格子構造(2)上に、第1の単結晶シリコンエピタキシャル層(8)を成長させるステップ、とを有している。本願発明は次のような特徴を有している。すなわち、n型ドーピングされた格子構造(2)の少なくとも1つの開口部(6)を、開口部が成長する第1のエピタキシャル層(8)によって封鎖されず、空洞(7)へのアクセス開口部(9)を形成するように定め;空洞壁部上に酸化物層(10)を形成し;空洞(7)への背面アクセス部(13)を設け、ここで空洞壁部上の酸化物層(10)を、エッチングストップ層として用い;酸化物層(10)を空洞(7)の領域内で除去し、空洞(7)上に形成されているメンブラン構造体(14)への背面アクセス部(13)を生じさせる、ことを特徴とする。
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【課題】センサ感度を維持しつつ小型化に有利な半導体圧力センサ及びその製造方法を得る。
【解決手段】ダイアフラムの周縁に位置させて複数の圧力感応抵抗素子を形成し、該圧力感応抵抗素子の形成面とは反対側の面にキャビティを形成した半導体基板に、キャビティを閉じるようにベース基板を接合してなる半導体圧力センサにおいて、キャビティは、ベース基板側から半導体基板に向かって拡大する断面逆テーパ形状に形成され、ベース基板との接合面における開口幅が隣り合う圧力感応抵抗素子の素子間隔よりも小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】半導体圧力センサにより、血管内の圧力測定を可能とし、補助人工心臓による補助効果並びに心機能の診断を容易にする。
【解決手段】血管内圧力測定用半導体圧力センサ20、40において、半導体基板22に形成された、血管10内に露出されるダイヤフラム24と、該ダイヤフラム24の血管壁側に形成された真空室28と、前記ダイヤフラム24上に形成された複数の感圧抵抗素子R1、R2と、血管10内の圧力によるダイヤフラム24の変形によって生じる感圧抵抗素子R1、R2の抵抗値の変化を検出するための手段(測定回路30)とを備え、血管10内の絶対圧力を検出可能とする。 (もっと読む)


【課題】構成部材の熱膨張係数の違いから生じる温度ドリフトを低減し、測定精度を向上させた半導体センサを提供する。
【解決手段】本発明に係る半導体センサは、半導体基板2と、該半導体基板に配された感圧部3と、前記感圧部と隣接して配され、外部と電気的に接続されるパッド部4と、を少なくとも備えた半導体センサ1A(1)であって、前記半導体基板は、前記パッド部が配された面において、前記感圧部と前記パッド部との間に溝6が配されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造コストを増大させることなく、温度特性及び空乏層の寄生容量による検出精度の低下を抑制する。
【解決手段】半導体基板11の一部分として形成されたダイアフラム15と、絶縁性部材13上にダイアフラムと対向して設けられた電極膜17との間の静電容量変化を検出する静電容量型圧力センサであって、半導体基板にそれぞれ離間して設けられた第1及び第2拡散配線層21及び23を具える。そして、第1拡散配線層は、電極膜17に接触して設けられている。また、第2拡散配線層は、電極膜に対して非接触の状態で、かつ第1拡散配線層と同一の形状及び寸法で設けられている。 (もっと読む)


電気部品3,4を接触接続する導体トラック2を備える基板1を有する圧力センサが明示される。圧力センサは、機械的に測定された変数を電気信号に変換する測定素子3と、測定素子3からの電気信号をさらに処理する信号変換器4を有する。さらに、圧力センサは、基板1とともに、不活性な封入媒体を含む第1の閉鎖空洞6を形成する第1のダイアフラム5を有する。圧力センサの測定素子3の少なくとも一方の側には、アクティブ表面が備えられ、該第1の空洞6内で前記封入媒体と直に接触される。信号変換器4は、不被覆の集積回路(unhoused integrated circuit)の形で、基板1上に配置される。さらに、圧力センサは、絶対圧、相対圧あるいは差圧を測定するのに適し得る。 (もっと読む)


【課題】被取付部材からダイアフラムへの外乱応力の伝達を抑制し得る圧力センサ素子およびその製造方法並びに圧力センサを提供する。
【解決手段】センサ素子40は、基板41の反取付面40bに形成される開口部42の開口側面42aから当該開口部42内に片持ち梁状に突出して支持される梁部43を備えている。この梁部43内には、密閉状態である圧力基準室44が形成されるとともに、この圧力基準室44の圧力と圧力媒体の被測定圧力との圧力差に応じて変位するダイアフラム45と、このダイアフラム45上に設けられ当該ダイアフラム45の変位に応じた信号を出力する圧力検出部46とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】極度の環境条件下で使用可能な絶対圧変換器を提供する。
【解決手段】被測定プロセスの絶対圧を示す信号を出力する絶対圧変換器が提供される。圧力変換器は、プロセスに接続可能な圧密な圧力ポート312と、圧力センサ1,2及び共通の回路基板4を収容するハウジング3と、プロセス圧及びハウジング内の雰囲気圧の間の差をアナログ的に検出する第1圧力センサ1と、ハウジング内の雰囲気圧を絶対圧として検出する第2圧力センサ2とからなり、共通の回路基板4は、第1圧力センサ及び第2圧力センサの両方に接続され、さらにデータ処理ユニットを有する。ここで、第2圧力センサは、雰囲気圧を示す電気的信号を出力すべく適用される。回路基板は、アナログ的に検出された圧力差をデジタル信号に変換し、第1及び第2圧力センサからの信号に基づいてプロセスの絶対圧を算出し、プロセスの絶対圧を示す信号を出力する。 (もっと読む)


本発明は、絶対圧または相対圧を検出するための圧力測定モジュール(10)に関する。圧力測定モジュール(10)は、好ましくはプレモールドとして作製されたハウジング(12)を有し、このハウジングには圧力測定チップ(20)が収容されている。この圧力測定チップは、打抜きグリッド(30)または少なくとも1つ導体路と電気接続しており、少なくとも1つの電子構成素子(28)が設けられている。この電子構成素子は、プレモールドとして作製されたハウジング(12)の好ましくは側方から突き出る打抜きグリッド(30)の部分、または少なくとも1つの導体路と接続しており、覆い(62)の区画部(66)により覆われている。
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【課題】相対圧または絶対圧測定用の半導体圧力センサの特性調整の際にゲージセンサが物理的に受ける応力の影響を小さくして特性調整をより適正に行うことのできる半導体圧力センサの特性調整方法および特性調整装置を提供すること。
【解決手段】リード端子一体型樹脂組立セル10の樹脂ケース部分を収納する凹部を有する固定冶具26aに、前記樹脂ケース部分を収納した状態で、前記リード端子7に電気信号を入出力するためのプローブ25aを接触させると共に、前記センサチップの一方の主面と他方の主面間を気密に封止するためのシール材23を備えかつ任意の圧力を印加するための圧力制御孔を備える可動治具22を接合させて気密封止し、前記圧力制御孔を介して所要の圧力を導入して所要の圧力基準室を形成して特性調整を行う半導体圧力センサの特性調整方法とする (もっと読む)


隔膜圧力測定セル構造は、少なくとも部分的にサファイアからなるハウジング本体(2)と、基準真空室(5)を形成するために、第1のシール材(8)によってハウジング本体(2)と結合された周辺の縁部領域を備えるサファイア隔膜(6)とを含んでいる。隔膜(6)の外側表面は測定されるべき媒体に対して暴露される。セラミックの支持体(1)がハウジング本体(2)の裏面にガラスはんだによって配置されており、この支持体は、ハウジング本体(2)を取り囲んで第1の封止面を形成するオーバーハングの面を有している。管状の測定セルハウジング(19)がセラミックの支持体(2)に組み付けられた測定セルを収容しており、測定セルハウジング(19)は、第1の封止面と対応する取り囲む封止面(35)を内部に有している。これらの封止面の間には金属リングシール材(18)が配置されており、これらの封止面を押し合わせるために圧着手段(20)が設けられている。
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工業用プロセスのプロセス流体に圧力トランスミッタ(108)を結合させるための直付け台は、圧力トランスミッタに結合するように構成されたトランスミッタ継手(124)を含む。プロセス継手(120)は、工業用プロセス流体(104)に結合するように構成される。毛管(122)は、トランスミッタ継手(124)とプロセス継手(120)との間に延びる。熱伝導通路(152)は、比較的高い熱伝導性を有し、プロセス継手(120)とトランスミッタ(108)との間に延びる。好ましくは、熱スイッチ(150)は、プロセス継手(120)とトランスミッタ(108)との間の熱伝導通路を選択的に熱接続させる。
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プロセス流体圧力トランスミッタ(300)は、プロセス流体圧力センサ(302)、測定回路(304)、コントローラ(308)、およびループ通信機(316)を含む。プロセス流体圧力センサ(302)は、プロセス流体圧力に伴って変動する電気的特性を有する。圧力センサ(302)は、プロセス流体圧力源に結合可能である。測定回路(304)は、プロセス流体圧力センサ(302)に結合し、およびプロセス流体圧力センサ(302)の電気的特性を示す信号を提供する。コントローラ(308)は測定回路(306)に結合し、および信号を受信し、および少なくとも信号の一部に基づいてプロセス流体圧力を算出する。コントローラはまた、プロセス流体圧力過渡現象を検出、および、プロセス流体圧力過渡現象に関する少なくとも1つの変数を保存するように構成される。ループ通信機(316)はコントローラ(308)に結合し、および、プロセス流体圧力に基づいてプロセス通信ループ(314)上に信号を提供するよう構成される。プロセス流体圧力トランスミッタ(300)はまた、少なくとも1つの保存された変数に関する表示を提供するように構成される。
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【課題】公知の圧力測定変換器において、第1の封止部の領域の欠陥を識別できるようにすること。
【解決手段】第1の封止部の第1の圧力室と反対側に第2の圧力室が設けられ、該第2の圧力室内に第2の圧力測定エレメントが配置される構成によって解決される。 (もっと読む)


【課題】十分な位置精度が確保できる半導体圧力センサの製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン基板3の第1の面に開口する凹部4を形成し、シリコン基板3の第1の面とシリコン基板1を絶縁膜2を介して貼り合わせる。そして、シリコン基板3の第2の面を研磨して凹部4の底部にダイヤフラム6を形成し、ダイヤフラム6を含むシリコン基板3の第2の面に絶縁膜9を形成する。その後、凹部4及び該凹部4と同時にシリコン基板3の第1の面に開口するように形成したアライメント用凹部のいずれか1つを用いてIRアライナにより位置合わせをした後に、シリコン基板3の第2の面にアライメントマーク用凹部18を有する絶縁膜を形成し、このアライメントマーク用凹部18を用いて、ゲージ抵抗、ゲージ抵抗用コンタクトホールおよびゲージ抵抗用配線の少なくとも1つを形成する。 (もっと読む)


【課題】小型で安価な耐環境性に優れた絶対圧測定用圧力センサを提供する。
【解決手段】絶対圧測定用圧力センサ1は、第2主面側にダイヤフラム部2を有するシリコン基板3と、シリコン基板3の第1主面側のダイヤフラム部2表面に配置された圧力検出回路4と、シリコン基板3の第1主面側のダイヤフラム部2表面に対し第1主面が間隔を空けて対向配置された多層基板5と、シリコン基板3の第1主面周縁部と多層基板5の第1主面周縁部とを接合し、シリコン基板3の第1主面と多層基板5の第1主面とにより気密空間Sを形成する封止部材6と、ダイヤフラム部2と多層基板5間に配置され、圧力検出回路4の出力信号を多層基板5を貫通する電気配線7a,8,7bに伝達する導電性部材9と、多層基板5の第2主面側に配置され、電気配線7bに伝達された出力信号を外部基板に伝達する実装パッド10とを備える。 (もっと読む)


【課題】小型で安価な耐環境性に優れた相対圧測定用圧力センサを提供する。
【解決手段】相対圧測定用圧力センサ1は、ダイヤフラム部2を有するシリコン基板3と、ダイヤフラム部2に加えられた圧力を検出する圧力検出回路4と、シリコン基板3の第1主面側のダイヤフラム部2表面に対向配置され、ダイヤフラム部2表面に参照気体を導入する参照気体導入孔5を有する多層基板6と、シリコン基板3の第1主面周縁部と多層基板6の第1主面周縁部とを接合する接合部材17bと、ダイヤフラム部2表面と接合部材17bとの接合領域間のシリコン基板3の第1主面に配置され、圧力検出回路4の検出信号を増幅出力する信号処理回路と、信号処理回路の出力信号を多層基板6を貫通する電気配線13a,14,13bに伝達する導電性部材7と、多層基板6の第2主面側に配置され、電気配線13bに伝達された出力信号を外部基板に伝達する実装パッド15とを備える。 (もっと読む)


【課題】信頼性高く、且つ、安価な半導体圧力センサを提供する。
【解決手段】蓋部材3によって凹部4aを真空気密封止することにより、パッケージ部材2,蓋部材3,及びセンサチップ6の表面(上面)側により囲まれた空間が真空雰囲気(真空室)となっている。この半導体圧力センサ1は、ダイヤフラム部5の表面側と裏面側の圧力差により発生するダイヤフラム部5の歪みを歪みゲージ等を利用して電極8を介して電気信号として検出することにより、貫通孔10を介してダイヤフラム部5の裏面側に供給される大気の圧力と真空室内の圧力の圧力差を絶対圧として検出する。 (もっと読む)


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