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Fターム[2F076BD06]の内容

Fターム[2F076BD06]に分類される特許

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【課題】エージングのための設備の設置スペースや設置数の削減を図り、容易且つ確実にエージングを行うことができ、計測精度の向上を図ると共に信頼性を高める。
【解決手段】本発明は、高温の測定対象物14に接着剤15を介して取り付けられるエージング機能付きセンサー10であって、センサー本体11と、センサー本体11に近接して配設される電熱ヒーター13と、をモールドで一体成形して形成されるブロック体12を備え、ブロック体12の測定対象物14側には接着剤15が塗布される接着面12aが形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リアルタイムで地盤を監視できると共に、高精度に地盤の変動を検出し、地盤の変動の位置を推定することができる地盤監視システムを提供する。
【解決手段】地滑り情報を事前に得るための地盤監視システム1であって、地盤の地表に配置された六角形状の地盤観測手段2と、地盤観測手段2の各点2A〜2Gに設けられたGPS受信機3と、地盤の変動の有無を判定するコンピュータ装置8とを具備し、地盤観測手段2が、上記六角形の中心に配置されて光源21及び照度計22を有する観測点2Gと、六角形の各頂点に配置されて受信した光源の光を転送する光中継点2A〜2Fとを備え、観測点2A及び光中継点2A〜2Fが光ファイバーケーブル4〜6で接続されると共に、コンピュータ装置8が、地盤の変動の有無を判定する第1判定部と、第1判定部で判定された地盤の変動が大規模であるかを判定する第2判定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 水路ブロックの設置地盤の異常状態を知ることによって、土砂災害(法面の異常)を早期に感知することのできる土砂災害感知システムを提供する。
【解決手段】 土砂災害感知システム10は、法面5から生じる雨水を排水するための、各々が連結した複数の水路ブロック11と、水路ブロック11の側壁に連続的に取付けられた光ファイバー30と、光ファイバー30の一方端部に設置された光ファイバー試験機35とから主に構成されている。そして、水路ブロック11の設置地盤が崩壊すると、水路ブロック11間のずれによって光ファイバー30が破断し、その破断場所が光ファイバー試験機35によって検知される。即ち、水路ブロック11の設置地盤の異常開始状態を感知することができるため、土砂災害を早期に感知することができる。 (もっと読む)


【課題】環境の温度変化の影響を受けない、崖崩れ監視装置を提供する。
【解決手段】等しい張力が負荷される1つの光ファイバ3上の温度環境が異なる2点に異なる反射波長をもつ2つの光ファイバブラッググレーティング(FBG)5,7を配置することで、張力の変化の情報が2つのFBG5,7の応答信号において同相であることを利用して張力情報を得ることを、もう1組の参照用FBG6,8を用いることで、スペクトラムアナライザを用いずに実現する。参照用FBGは、センシングFBGと同じ反射波長をもつペアと考え、センシングFBGの反射光をそれぞれ対応する参照用FBGを通過させることで、波長の変化を光パワーの変化に変換し、アナログ信号処理、もしくは、AD変換してデジタル信号化した後、該アルゴリズムのデジタル信号処理により処理する。 (もっと読む)


【課題】エバネッセント光学センサが、光ファイバまたは光マイクロファイバのいずれかのコイルとして形成されること。
【解決手段】ファイバ/マイクロファイバをコイル状に巻くことによって、「直線経路」の従来技術のファイバ・センサに比較すると、センサの全体的な大きさは著しく抑えられ、さらには同程度の感度を示す。動作中、光信号が、解析すべき周囲内に浸漬されたファイバ・コイルに結合される。コイル構成の使用は、コイルを形成する湾曲したファイバ/マイクロファイバの表面から反射することによって、コイルに沿って伝搬することになる複数のウィスパリング・ギャラリ・モード(WGM)の生成を結果的にもたらす。これらのモード間の干渉は、コイルがその中に浸漬される周囲環境の特性の関数として修正されることになる。環境的変化が、様々なモードによって「見られる」コイルの光路長の変動をもたらし、モードの干渉は、コイルの出力における透過スペクトルを考察することによって解析される。 (もっと読む)


【課題】 地盤に形成した深い穴内に容易に設置することができ、地盤歪を高精度で検出可能な地盤歪検出端を提供する。
【解決手段】 複数の短尺管体15をつなぎ合わせて変位標識管体5を形成し、その変位標識管体5に沿って光ファイバセンサ6を張力を掛けた状態で配置し且つその光ファイバセンサ6の複数個所を固定治具7で変位標識管体5に固定して検出端3を構成する。この検出端3は、短尺管体15をつなぎ合わせながら且つ光ファイバセンサ6を固定しながら縦穴2内に挿入することで深い縦穴2内に容易に設置可能であり、挿入した後は縦穴2内に充填材8を充填して地盤と一体化することで、地盤歪に応じて光ファイバセンサ6に歪を生じ、それを散乱光強度分布の観測で検出することで地盤に発生した歪分布を精度良く測定できる。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ式岩盤内変位計システムにおいて、比較的小口径のボーリング孔内に多段に変位計を設置することができるようにする。
【解決手段】地盤に形成したボーリング孔1の浅い領域に複数段に設置した浅部用アンカー3a〜8aと、深い領域に複数段に設置した深部用アンカー9a〜14aと、ボーリング孔の開口部に設置されて浅部用アンカーに先端部分が結合され浅部用アンカーの変位に応じて進退する変位伝達ロッド3b〜8bの基端部分に結合され浅部用アンカーの変位量を検出する変位量検出センサーユニット3c〜8cと、深部用アンカーの側近に設置され深部用アンカーの変位量を検出する深部用変位計9〜14を備え、変位伝達ロッドは、各変位伝達ロッド毎にそれぞれに専用の小口径の保護シース3d〜8dによって1本ずつ包囲することにより変位伝達ロッドの変位がボーリング孔内に充填されるグラウト材16によって阻害されないように構成する。 (もっと読む)


【課題】 物理量の比較測定装置で,物理量の変化の情報を光ファイバで伝送して物理量の変化を求める,メタル線を使用しない物理量の比較測定装置を開発する.
【解決手段】 電池を電源とし,低消費電力で作動する物理量変化測定ユニットを間歇的に作動させてデジタルデータを得て,デジタルデータを光信号に変換して光ファイバで物理量測定装置に伝送し,測定装置では,伝送された光信号を電気信号に変換して物理量の変化を求め,光ファイバをセンサとして利用する公知技術との比較測定をする. (もっと読む)


【課題】1本の光ファイバと1つの監視装置で複数の事象の変化を検出することができるとともに、トータルコストを低減できる遠隔監視システムを提供する。
【解決手段】1本の光ファイバに接続された第1検知手段60および第2検知手段40と、光ファイバに所定の波長域のレーザ光を入射して反射光の強度を所定の波長範囲にわたって測定し、該検出結果から監視対象の事象変化を検出する監視装置30とを備えた遠隔監視システムにおいて、第1検知手段は監視対象の物理量が予め設定された所定のレベルを越えたか否かを検出して光量を所定量変化させ、第2検知手段は監視対象の物理量の変化に応じて反射光の波長を変化させ、監視装置は測定した反射光の強度から前記第1検知手段の設置箇所における監視対象の物理量の変化の有無を検出し、測定した反射光の波長のピーク値から第1検知手段の設置箇所における監視対象の物理量の変化量を検出するようにした。 (もっと読む)


【課題】センサ設置点のごく近傍の物理量に限り検出可能なセンサを用いた場合であっても、センサ設置点間の物理量を高感度で検出でき、もって設備監視の信頼性向上と計装簡略化との両立が図られる設備監視方法および設備監視システムを提供すること。
【解決手段】本発明に係る設備監視システム100では、設備被検部位に設置され、被検部位の物理量に応じて変形すると共に変形量に応じ特定波長の反射光信号を出力するFBGセンサ110a〜110cにより構成されるセンサ群と、このセンサ群に光を伝送し、センサ群から出力される反射光信号を受信する光伝送制御部(121〜126)と、その反射光信号の波長或いは波長変換量を指標として設備被検部位の健全性を監視する監視部(131〜135)と、を備え、前記監視部(131〜135)は、前記センサ群の中から選択される2つ以上のFBGセンサから出力された反射光信号の波長或いは波長変換量を相関付けて、この相関(図4参照)を指標として設備の健全性を監視するようにした。 (もっと読む)


【課題】対象物における二次元のセンシング領域を高感度でかつ高速にセンシング可能で、低コストの面状センサを提供する。
【解決手段】面状センサ10は、波長λ1〜λ3の光信号を送出する光源1と、光源1から送出される光信号が伝搬する光路b1〜b5と、光路が交差する交差部a1〜a4と、対象物2に複数の光路b1〜b5が二次元的に配置された光センサ部3と、光センサ部3からの出力光を受けて、波長λ1〜λ3の光信号を波長毎に検出する波長計4とを備える。光センサ部3は、複数の光路b1〜b5の各々に、波長の異なる一つの光信号或いは波長の組合せが異なる2以上の光信号が伝搬するように、交差部a1〜a4に分波器或いは合波器のいずれかを設けてある。 (もっと読む)


【課題】弱層部を有する岩盤に対してモニタリング計器を容易にかつモニタリングに影響が及ぶことのない状態で設置する。
【解決手段】岩盤に形成した孔3内に、各種センサーを長尺の支持管体2に装着した構成のモニタリング計器1を設置するに際し、孔を形成した後、孔内にケーシング管7を挿入し、ケーシング管内にモニタリング計器を挿入した後、ケーシング管を孔内より抜去してモニタリング計器を孔内に残置し、孔内の要所にグラウト材を充填し固化させる。支持管体の少なくとも先端部に膨張収縮可能なパッカー4aを備えておき、ケーシング管を抜去するに先立ってそのパッカーを膨張させてモニタリング計器を孔壁に対して保持せしめる。支持管体の要所にモニタリング計器をケーシング管内の中心部に保持するとともにケーシング管とモニタリング計器との相対移動を案内するスペーサー8を装着する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート、モルタル構造物、土壌等の埋設対象物との間の密着性に優れ、かつ製造が容易な光ファイバセンサケーブルを提供する。
【解決手段】断面外形が略矩形状のシース15と、シース15内に充実押出しされた歪検知用光ファイバ11と、シース15内に形成された空隙16内に抗張力繊維13とともにルースに収納された温度補償用光ファイバ12と、シース15内に設けられたテンションメンバ14とからなり、シース15は、長辺側15aに、幅Wが一定で、高さHが長手方向にわたって変化する少なくとも一つの突出部17Aを有する光ファイバセンサケーブル10A。 (もっと読む)


【課題】コンクリート、モルタル構造物、土壌等の埋設対象物との間の密着性に優れ、かつ製造が容易な光ファイバセンサケーブルを提供する。
【解決手段】断面外形が略矩形状のシース15と、シース15内に充実押出しされた歪検知用光ファイバ11と、シース15内に形成された空隙16内に抗張力繊維13とともにルースに収納された温度補償用光ファイバ12と、シース15内に設けられたテンションメンバ14とからなり、シース15は、長辺側15aに、高さHが一定で、幅W、Wが長手方向にわたって変化する少なくとも一つの突出部17Aを有する光ファイバセンサケーブル10A。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、構造物内部の空間を閉塞することなく設置でき、構造物内部の空間の変位を測定できる内空変位センサを提供することである。
【解決手段】本発明の内空変位センサは、構造体内部の空間の変形によって曲げ歪を生じる変形部と、変形部の曲げ歪によって歪が加わるように変形部に接着された光ファイバと、構造物内部の空間の変位が変形部に伝わるように変形部を固定する固定部を備える。光ファイバは、同時には引張りの力と圧縮の力の両方が加わらないように変形部に接着すればよい。また、同じ光ファイバに引張りの力と圧縮の力の両方が同時に加わる場合には、その光ファイバの引張りの力が加わる部分と圧縮の力が加わる部分との間に、あらかじめ定めた長さ以上の変形部に接着していない光ファイバが存在するようにしておけばよい。 (もっと読む)


【課題】乱流や振動する大きな板から発生する雑音を低減可能な光ファイバセンサを提供。
【解決手段】大きな振動板を有する光ファイバセンサを実現するため、光ファイバコイル16は粘着剤を塗布した粘着材14に光ファイバ10を渦巻状に貼り付けて形成される。または、雑音を低減しつつ広い帯域の信号を検出するため、一枚の振動板18に複数の屈曲部22を設ける。さらに、雑音を低減するため、光ファイバセンサを板バネ30を介して船舶などに取り付け、または光カプラ26やミラー28などの干渉計構成部品を振動板18および穴明板24と一体にする。 (もっと読む)


レーザと、上記レーザと光通信する一個以上の飛行センサと、上記飛行センサと光通信するデータ処理デバイスとを有する内蔵型飛行センサ・システム。上記飛行センサは、光学的検出器と組み合わされたファイバ・ブラッグ格子;分光学的格子および検出器;および;捕捉側光学機器と光学的に組み合わされた光学的検出器;などの、レーザ式の光学的構成要素とされ得る。上記飛行センサにより検知されたパラメータは、任意の飛行パラメータを決定するために使用され得る。代表的な飛行パラメータとしては、限定的なものとしてではなく、機体もしくは外側表面の温度、空気流の速度、燃焼領域の温度、エンジン取入口の温度、気体の濃度、または、衝撃波面の位置が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】信号光送受および処理機能等を有する送受処理部を複数式有し、任意の送受処理部で任意のセンサアレイの共有化を可能とする光ファイバ広域センサシステムを提供する。
【解決手段】送受処理部20−iは、信号光源と送信ゲートとブースアンプを有する信号光源部21と、これに接続される往路伝送ファイバと、復路伝送ファイバに接続される受光部23とDMUX7と復調処理部8−1,8−2,…を有する信号受信部とを有する受信部とからなり、合分波増幅器30−iは送受用アンプ31と、多波長励起光源35と、送受用カプラ32と、2個のバス用カプラ33−1,33−2と、これらの間に接続されるバス用アンプ34とからなり、アレイ用合分波器40−iは、2個の合分波器41−1,41−2と、アレイ結合器42−1と、リモートアンプ43−1と、励起光分波器45−1とを備える。 (もっと読む)


【課題】設備ごとに多くのセンサを備える必要がなく、精度の高い設備診断方法及び設備診断システムを提供する。
【解決手段】診断の対象となる設備の状態を示す変数であって、時間と共に変動する時系列データを取得するデータ取得部21と、データ取得部21で取得した時系列データから、前記設備における前記時系列データが決定論的であるか確率論的であるかの指標となる決定論性を表す値を算出する並進誤差演算部24と、並進誤差演算部24で算出された決定論性を表す値が、所定のしきい値を超えて変化した場合に、前記設備が警告すべき状態であると判定する故障判定部26と、を備える。決定論性を表す値は、並進誤差又は順列エントロピーである。決定論性を表す値として順列エントロピーを用いる場合は、順列エントロピー演算部を備える。 (もっと読む)


モータ駆動される閉鎖メカニズムたとえば電動モータ駆動型ウィンドウシステムにおいて、互いに相対的に運動する2つの部材間に物体が挟み込まれた状態を確実に検出できるようにする目的で、センサシステムは光学的圧力センサと、さらにこれに加えて電気的な容量センサを有している。光学的圧力センサには、光導波部材と、光導波部材に光を入射する光源と、出射された光を捕捉する光センサが設けられている。電気的センサには、電圧源と接続された電極が設けられている。これら両方のセンサに対応して、各々の信号を評価するための評価ユニットが設けられている。
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