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【課題】 高分解能であり、経時的に変化する試料の観察が可能な産業用X線CT装置を提供する。
【解決手段】 スキャンテーブル6とスキャン機構部7とを備えて産業用X線CT装置1を構成する。スキャンテーブル6は、鉛直方向となる回転中心軸17を有し、試料3を配置するための中空部16を回転中心軸17周りに有し、X線管装置4及びX線検出器5を載置するための載置面15を水平方向に平行に有する。スキャン機構部7は、スキャンテーブル6を回転させるための、駆動モータ、駆動モータの駆動力を伝達する駆動力伝達部材、及び駆動力伝達部材に結合する複合ころ軸受け19を有する。スキャン機構部7の動作は、計測制御装置10により制御する。 (もっと読む)


【課題】
フィルタによって生じる不均一性を補正し、良好な3次元像を得ることが可能なX線計測装置を提供する。
【解決手段】
検査対象108に照射するX線を発生するX線源101と、検査対象108に関する計測データを検出するX線検出器102と、X線源101とX線検出器102を対向させて保持する保持装置103と、検査対象108に対するX線源101およびX線検出器102の相対位置を変化させる回転装置104と、計測データの演算処理を行う制御処理装置106とを有し、凹型の円弧と凸型の円弧と直線を組み合わせた断面形状を持つフィルタ110をX線源101と検査対象108との間に設置し、回転装置104が回転を行う間にX線源101がX線を発生すると共にX線検出器102が計測データを収集することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容積測定型X線CT等において、隣接する検出器列に跨がる補間による再構成画像のスライス厚の増大及び空間分解能の低下を回避する。
【解決手段】画像の三次元再構成の方法(100)及びシステムを提供する。この方法は、対象を走査する撮像装置から投影データを受け取るステップと、投影射線の共役対に対応する投影データを識別するステップ(102)と、投影射線の共役対に対応する投影データを補間して走査対象の画像を再構成するステップ(104、106、108)とを含んでいる。 (もっと読む)


小型化された手荷物検査用CTスキャナであって、広角のX線源および当該X線源から異なる距離にある複数組の検出器を有している。各組の検出器は、すべての検出器について一定のピッチおよび線束レベルが保たれるような寸法および配置とされている。CTスキャナからのデータを処理するために、従来からの再現方法を使用することができる。このスキャナを、スキャナのネットワークとしてチェックイン・デスクに組み込んでもよい。
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【課題】 CT計測において使用するためのCT再構成の技法が提供される。
【解決手段】 境界単位CT再構成方法は、推定境界(50)を獲得するために、被検体の境界を初期設定する過程(48)と、推定境界(50)に基づいて、フォワードモデルを定義する過程と、システム行列(54)を獲得するために、フォワードモデルを線形化する過程と、推定境界(50)を更新するために、システム行列(54)を使用して、反復画像再構成プロセスを実現する過程とを含む。そして、境界は、ほぼ一様な減衰を有する1つの領域の1つの稜線に対応する。 (もっと読む)


【課題】電源を落とすことなく容易にバッテリ交換が可能な非破壊検査装置を実現する。
【解決手段】被検体内部の状態を検査する非破壊検査装置である超音波非破壊検査装置1は、複数のバッテリとしてA,Bバッテリ21,23の2個のバッテリを収納するバッテリ収納部であるA,Bバッテリコンパートメント22,24と、これらA,Bバッテリコンパートメント22,24に収納されたA,Bバッテリ21,23の残量状態を個別に検知するバッテリ残量検知手段としてのバッテリ用CPUと、電源オンしている際にバッテリ交換モードに移行し、バッテリ用CPUにより検知したA,Bバッテリ21,23の個別の残量状態に応じて交換すべきバッテリを指示するバッテリ交換指示手段としての装置本体3のCPU31とを具備して構成されている。 (もっと読む)


【課題】原子番号の低い結晶材料或いはワークに用いられる短波長X線回折測定装置及びその方法を提供する。
【解決手段】その装置はX線管1と、入射絞り2と、テーブル4と、サンプルまたはワーク3の位置制限部分に用いられる位置制限受光スリット5、測角器7と、検出器6と、エネルギー分析器9とを備えており、X線管1と検出器6はサンプルまたはワーク3が置かれるテーブル4の両側に位置し、検出器6は回折透過X線の受光に用いられる。本発明の短波長X線回折透過方法によれば、サンプルまたはワーク3を破壊せずに、より厚い結晶材料サンプルまたはワーク3の異なる深さと異なる箇所のX線回折スペクトルを測定し、コンピュータ10でデータ処理を行い、サンプル又はワーク3における各点の位相、残留応力等のパラメーター及びその分布を得ることができる。本発明は、操作が簡単で、測定時間が短いという利点を有し、正確で、かつ信頼できるX線回折スペクトルを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】X線の透過率が部分的に大きく異なる被検査物であっても十分な異物検査能力を具えたX線異物検査装置を提供する。
【解決手段】検査物に応じてX線発生器の取付角度等を調整可能にすることにより、X線発生器から被検査物に照射されるX線の照射角度を適宜設定できるようにしたので、端部に密度の高い部分を有した被検査物を検査する場合でも、被検査物の当該部分を透過するX線の透過量が著しく低下しないようにX線の照射角度を適宜設定することができるから、X線の透過率が部分的に大きく異なる被検査物を検査対象とする場合であっても高精度の異物検査を実施できる。 (もっと読む)


【課題】 検出用パイプを筐体に対して容易に着脱でき、この検出用パイプを容易且つ確実に清掃することができる。
【解決手段】 パイプライン6内を搬送される被検体に検出位置PにてX線を照射し、被検体を透過してくるX線を検出し、その透過量に基づいて被検体内の異物の有無を検出するX線異物検出装置1において、筐体2は、両側面にパイプライン6が貫通されるとともに前面に扉5を備える開口4が設けられ、パイプライン6の一部をなしこのパイプライン6と着脱可能に設けられ開口4内に配設される検出用パイプ6cと、検出用パイプ6cを保持する保持部材21と、検出用パイプ6cと保持部材21とを移動させる移動機構20とを備え、移動機構20が、保持部材21を着脱自在に支持する支持部材50と、支持部材50を搬送方向と直交する方向Zへと移動させるガイド部材55とを具備する。 (もっと読む)


本発明は、広範囲にわたる高エネルギーX線を利用してX線透過像を測定する装置の空間分解能を測定するために用いる素子、前記素子の製造方法および前記素子を用いた空間分解能の評価方法を提供する。本発明は、X線透過像を測定する装置の空間分解能を評価する素子であって、角柱状基材上または細線状基材上にX線遮断層とX線透過層とを交互に積層した多層膜を有し、且つX線遮断層の吸光係数が、使用するX線の波長において、X線透過層の吸光係数の3倍以上である素子、前記素子の製造方法および前記素子を用いた空間分解能評価方法に関する。
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【課題】 薄膜の表面状態および表面と平行な面内における状態の解析に適した試料を、容易に作製することの可能な方法を提供する。
【解決手段】 積層膜10Zに対してFIB15A,15Bを照射することにより、可溶膜12に達するエッチング溝16を、解析対象領域10Rを取り囲むように形成したのち、ウェハ11、可溶膜12および中間膜13Zのうち、可溶膜12のみを溶解可能な酸性溶液を用いて中間膜パターン13と接する部分である底部12Bを溶解除去することにより、解析用試料10を形成する。得られた解析用試料10を、その側面10Wを把持することにより取り出す。これにより解析対象膜パターン14の表面を汚すことなく、SEMやTEMなどを用いた表面状態および表面と平行な面内における状態の解析に好適な解析用試料10を、高精度かつ容易に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】パイプ内を搬送される被検査物にX線を照射して異物を検出するX線異物検出装置において、装置内のパイプを外部の配管からX線漏洩の危険なく着脱自在とする。
【解決手段】X線照射装置1の筐体4に対し、検査パイプ6を備えたユニット7を使用位置から非使用位置に外す方向に移動する。ユニットの作動板10が操作部材9を揺動し、操作板35が強制解離スイッチ8を開いてX線作動回路を遮断するとともに、ユニット7の作動ピン12が固定部材11を回動して操作部材9の係合部に係合し、操作部材9によるスイッチ8の操作状態をロックする。ユニットを筐体から外して検査パイプ6を洗浄する間、X線は照射不能の状態にロックされる。 (もっと読む)


【課題】 X線検出器の交換回数を減らして長寿命化を図る。
【解決手段】 X線検出センサ5bは、検出面5baがX線の照射領域平面上で被検査体の搬送方向と直交する方向に検出用パイプ3bの外径よりも2倍以上長くライン状に形成される。現在運用しているX線検出センサ5bの検出面5baのX線検出感度が低下して寿命がきた場合に、検出用パイプ3bと異物検出部5を含む筐体2とを予め設定により分割された検出面5baの幅a分だけY方向に相対移動させ、X線検出センサ5bの検出位置を変更する。X線検出センサ5bの検出位置変更前後では、X線検出センサ5bの検出面5baの未使用領域が遮蔽部材6によって遮蔽される。 (もっと読む)


【課題】画像のエッジ鮮明度をシャープにできるX線検査装置のためのフレームの提供。
【解決手段】X線検査装置のためのフレーム(10)が、弧状フレーム(21)が枢着された構造部材(16)を有する。X線源(12)が、使用にあたり、構造部材(16)に直接取り付けられ、X線検出器(13)が、フレーム(21)回りに動くことができる。画像化されるべき物品のための3軸サンプル支持体が、X線源(12)とX線検出器(13)との間に配置されている。本発明のフレームは、剛性が特に高い。 (もっと読む)


【課題】 実際に液面検査を行っているときに、無検査状態を検知することができるX線液面検査装置を提供する。
【解決手段】 X線液面検査装置では、制御部において、X線検出・判定用位置検出器からの被検査容器検出信号とX線センサからのX線センサ出力信号とを対比し、前記X線センサ出力信号が減弱した場合に(ステップS1)、前記X線検出・判定用位置検出器で前記被検査容器が検出されていないと判断した場合(ステップS2)、前記X線検出・判定用位置検出器が異常であると判断する(ステップS3)。 (もっと読む)


【課題】 パイプライン内を流動搬送される被検体に向けて照射されるX線の透過距離を均等に、且つ短くすることができ、被検体に混入している異物を確実に検出する。
【解決手段】 パイプライン10内を流動搬送される被検体に所定の検出位置PにてX線を照射し、このX線の照射に伴って被検体を透過してくるX線を検出し、検出したX線の透過量に基づいて被検体における異物混入の有無を検出するX線異物検出装置1において、パイプライン10は、少なくとも検出位置Pでパイプライン10の断面形状が被検体を流動可能とする程度の扁平形状に押し潰されている。 (もっと読む)


【課題】CTシステムで典型的に見受けられるX線フォトン線束量で飽和することのない直接変換型エネルギ識別CT検出器を提供する。
【解決手段】エネルギ識別及び直接変換が可能なCT検出器20aは、半導体層厚が異なる第一の半導体層62、第二の半導体層64を含む。各々の半導体層62,64は検出素子65を二次元的に画定するようピクセル化された構造に構築され、連続した高電圧電極66、68を含む。高電圧電極層はX線吸収特性を低減するような厚さの金属化層とされるので、検出器20aは、計数速度性能を最適化すると共に飽和を回避するようにX線入射方向にセグメント分割されて構築されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、X線検出の測定感度を向上しつつ、X線CT装置による撮影画像の品質向上が可能なX線CT装置及びX線CT装置による検出方法を提供することにある。
【解決手段】
被試験体を透過したX線を検出するX線センサと、前記X線センサの出力信号を処理するX線センサ信号処理回路とを備え、
前記X線センサを、分極効果を有する半導体センサとし、
前記X線センサに順方向のバイアス電圧をかける順方向バイアス手段を設けたことを特徴とするX線CT装置。 (もっと読む)


【課題】 水に分散した状態のままの合成高分子エマルションについて、その粒子の内部構造を観察する方法を提供する。
【解決手段】
(1)合成高分子エマルションに保護コロイドを混合させゲル化によって合成高分子エマルションを固定化するステップと、
(2)固定化されたエマルション中の水のほとんどを、水と親和性がある有機溶媒で置換するステップと、
(3)水が置換された固定化エマルションを硬化樹脂で硬化させるステップと、
(4)硬化されたエマルションを薄片化するステップと、
(5)薄片化されたサンプルを透過型電子顕微鏡で観察するステップと、
を含む合成高分子エマルションの観察方法。 (もっと読む)


【目的】 被検体の搬送中でも容易に感度補正が行えるX線異物検出装置を提供する。
【構成】 X線異物検出装置1は、被検査体が搬送される検出用パイプ3bにX線を照射するX線発生器5aと、X線発生器5aに対し検出用パイプ3bを挟むように対向配置され、X線発生器5aからのX線の照射に伴って検出用パイプ3bを透過してくるX線を検出するX線検出センサ5bと、X線検出センサ5bに含まれる複数のX線検出素子毎の感度ばらつきを補正するための補正値を求める感度補正手段12aとを備える。X線検出センサ5bの各素子の感度補正するときは、移動機構6を用いて検出用パイプ3bと異物検出部5を含む筐体2とを相対移動させ、X線検出センサ5b上に検出用パイプ3bが無い状態でX線検出センサ5bに直接X線を照射し、感度補正手段12aにより補正値(感度係数)を求める。 (もっと読む)


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