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Fターム[2G014AB06]の内容

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Fターム[2G014AB06]に分類される特許

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【課題】レゾルバが備えるコイルの短絡の種類を判別できる短絡検出装置を提供する。
【解決手段】1次側コイル10の直流電位が2次側COSコイル16の直流電位と2次側SINコイル18の直流電位との間に挟まれるようにする。また、第1のコンパレータ84の第1の閾値電圧Vthaを、2次側COSコイル16の短絡がない場合のRC回路62の出力電圧よりも低くてかつ、1次側コイル10及び2次側COSコイル16が短絡する場合の上記出力電圧よりも高い値に設定する。また、第2のコンパレータ88の第2の閾値電圧Vthbを、2次側SINコイル18の短絡がない場合のRC回路64の出力電圧よりも高くてかつ、1次側コイル10及び2次側COSコイル16が短絡する場合の上記出力電圧よりも低い値に設定する。そして、第1,第2のコンパレータ84,88の出力信号に基づき短絡の種類を判別する。 (もっと読む)


【課題】1次側コイル10と一対の2次側コイル20,22とからなる3つのコイルは通常絶縁されているものの、これらの間に絶縁不良が生じることで回転角度θの検出精度が低下するおそれがあること。
【解決手段】2次側コイル22の電圧は、差動増幅回路26によって変換された後、レゾルバデジタルコンバータ28に取り込まれる。2次側コイル22には、抵抗体34,36を介して電圧VLが印加されており、これにより、2次側コイル22の直流電位がグランド電位よりも高く設定される。2次側コイル22の直流電位は、抵抗体50,52の接続点の電位がRC回路74にてフィルタ処理された後、反転増幅回路56によって規定電位との差圧を増幅した差圧信号として定量化され、差圧信号がコンパレータ58において閾値電圧Vth1と大小比較される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、部分放電電荷量の変化に着目し、マイカ層をレジンで固着した固定子コイルの絶縁システムに対して精度よく劣化程度や余寿命を評価できる絶縁診断法を提供する。
【解決手段】回転電機の固定子コイルに印加した電圧を連続的に昇圧または降圧し、印加電圧に対する部分放電電荷量のパターン情報を取得し、部分放電電荷量が急増または急減する電圧や程度またその回数から絶縁劣化状態を評価できる。 (もっと読む)


【課題】回転子が取り付けられた状態の回転機の固定子巻線の良否を診断できる回転機の巻線診断システムを提供する。
【解決手段】同じ型番で正常な回転機を複数台準備して、回転子の位置を複数通り作り出した状態のそれぞれの位置の状態に対してインパルス電圧を各相間の固定子巻線に印加して、そのとき観測される電圧波形から、インパルス電圧発生回路と固定子巻線から構成される回路の等価回路定数の抵抗をR、インダクタンスをL、キャパシタンスをCとしたときの乗算値であるLCとRCを算出して、複数個のLCとRCの値を2次元分布したときに得られる直線の傾きや切片を記憶しておくメモリと、診断時には、前記回転機と同じ型番の回転機において、前記インパルス電圧と同じインパルス電圧を印加して、そのとき得られるLCとRCの点と、メモリに記憶されている直線との距離を算出して、その値に基づいて固定子巻線の良否を診断する。 (もっと読む)


【課題】巻線の良否判定だけではなく、コイル間の絶縁劣化が進行して短絡の危険性が高まった巻線の状態を定量的に診断することができる。
【解決手段】正常状態の巻線に対して、インパルス電圧を印加したときに巻線の両端の電圧を基に、巻線正常時の特徴量の代表点を求め、短絡と絶縁劣化を模擬した状態の巻線に対して、インパルス電圧を印加したときの電圧を基に、短絡時の特徴量と絶縁劣化時の特徴量の代表点を求めて、絶縁劣化時の特徴量の代表点に対して危険度を表す短絡発生確率を定め、巻線絶縁劣化時の短絡発生確率とその時の特徴量の代表点と、巻線正常時の特徴量の代表点を基に、標準偏差を決定しておき、診断対象巻線を診断する診断行程において、診断対象巻線に対してインパルス電圧を印加したときの電圧に基づく診断対象巻線の特徴量と、巻線正常時の特徴量の代表点と標準偏差を用いて確率値を導出し、該確率値から、診断対象巻線が正常か、絶縁劣化が進行しているかを診断する。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、機器毎の地絡判定に用いる中性点電流規定値の設定が不要で、誤動作を起すことなくコイル地絡検出を可能とすることにある。
【解決手段】本発明は上記課題を解決するために、三相電機子巻線を有する回転電機において、中性点に接地抵抗を備え、電流計測手段を前記電機子巻線の少なくとも2相に備え、相電流を比較し、相によって高調波成分の構成が異なる際にコイル地絡検出と判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転電機巻線の、試験対象部位以外での放電発生や絶縁劣化を防止でき、高圧端子側コイルの潜在的な絶縁欠陥を確実に検出できる回転電機巻線の絶縁欠陥検査装置を得ることである。
【解決手段】単極インパルス電源と、電源から導出された第1の電源配線と第2の電源配線と、第1の電源配線と第2の電源配線とに接続された高周波リアクトルと、第1の電源配線の外部配線部に配設された部分放電検出センサとを備えており、第1の電源配線が、回転電機巻線の一端に接続する配線であり、第2の電源配線が回転電機巻線の他端に接続する配線であり、高周波リアクトルが、そのインダクタンスを変えることができる可変高周波リアクトルである回転電機巻線の絶縁欠陥検査装置。 (もっと読む)


【課題】二重給電同期機の界磁回路の1線地絡を簡単な構成で、確実に検出する。
【解決手段】系統周波数と回転子の回転速度との差に相当する周波数(すべり周波数)を持った交流励磁電流が交流励磁装置5から回転子巻線に供給されるよう構成された二重給電同期機1において、回転子巻線と交流励磁装置5とを接続する界磁回路から分岐して、高抵抗9を介して形成された模擬中性点回路と、この模擬中性点回路の中性点10を抵抗11を介して接地する抵抗接地回路と、回転子巻線と交流励磁回路5を含む界磁回路の1線地絡発生時に、この抵抗接地回路に流れる地絡電流を検出し、界磁回路の地絡を検出する地絡検出器12を備えている。 (もっと読む)


【課題】回転機の固定子巻線の絶縁性能を高い精度で評価できるとともに、適切な補修タイミングを決定することが可能な絶縁診断装置および絶縁診断方法を提供する。
【解決手段】配置位置が異なる2つ以上のサーチコイルを介してそれぞれ測定された複数のPD値(電圧変動値Vpd)について、その値が互いに近似している場合には、主として、内部放電InFが発生していると判断することができる。これに対して、その値の有意な差がある場合には、外部放電OuFが発生していると判断することができる。したがって、複数のサーチコイルを介してそれぞれ測定された複数のPD値(電圧変動値Vpd)の間の相対関係に基づいて、部分放電の発生部位を特定することができる。 (もっと読む)


【課題】回転電機の鉄心鋼板の短絡を、精度良くかつ容易に検出する。
【解決手段】電機子コイルを納めるスロット6が設けられた複数の積層鋼板3を軸方向に積層して固定子鉄心1を構成し、この固定子鉄心1の所定の個所に設けられた軸方向に抜ける複数の貫通穴7に挿通させた貫通ボルト8により、固定子鉄心1を一体的に締付けるようにした回転電機において、貫通ボルト8の中心部を抜ける積層鋼板3の短絡測定用の励磁コイル設置孔14を設ける。短絡部位の測定時には、この励磁コイル設置孔14に短絡部位の測定用のコイル1aを通し、隣接する貫通ボルト8間にコイル1aを直列に巻き回した上で、積層鋼板3の短絡部位を測定する。 (もっと読む)


【課題】回転子の良否を判定するだけでなく、回転子が不良品である場合の不良原因及び不良箇所を特定するすることが可能な回転子検査装置及び回転子検査方法を提供する。
【解決手段】回転子検査装置1は、回転子2に設けられた複数のセグメントのうちの二つのセグメント間に印加する周波数可変な交流信号を出力する周波数可変発振器11と、交流信号が印加された二つのセグメント間の電圧または電流を測定する計測部13と、交流信号の周波数を変更しつつ測定された二つのセグメント間の電圧または電流から少なくとも一つの特性値を算出する特性値算出部32と、少なくとも一つの特性値が予め求められた回転子の不良品に対応する少なくとも一つの不良品条件の何れかを満たす場合、回転子は不良品であり、かつ、回転子の不良原因及び不良箇所を、その不良品条件に関連付けられた不良原因及び不良箇所として特定する判定部33とを有する。 (もっと読む)


【課題】電機子のコイルにおける短絡の有無をより確実に検査できる電機子検査方法を提供する。
【解決手段】U相コイル12、V相コイル13、W相コイル14の内の2つのコイルの端子間から得られるインダクタンス成分及びキャパシタンス成分の両方を測定してその測定値が既設の合格領域にあるか否かで短絡の有無が判断される。 (もっと読む)


【課題】回転電機の一種である電動機における巻線絶縁の劣化診断方法及び巻線絶縁の劣化診断装置に関し、特にキャンドモータポンプにおける巻線絶縁の劣化診断方法及び巻線絶縁の劣化診断装置を提供する。
【解決手段】劣化診断装置10は、電動機14のステータ15について劣化診断を行うことから、被測定対象の電動機14単体で測定を行う。劣化診断装置10は、電動機外筒28のステータ15近傍に配置された振動センサ5と、振動センサ5の信号を増幅する振動計アンプ6と、振動計アンプ6からの信号を周波数分析するFFTアナライザ7と、経過年数とともに劣化情報を記憶する劣化情報DBと、さまざま情報を表示する表示器8と、電磁振動を発生させる電源4と、これらを制御する制御装置2とを有している。なお、制御装置2はネットワーク9を介して他のコンピュータとの通信が可能である。 (もっと読む)


【課題】信頼性のより高い電池システムを提供することができる電池システムの提供。
【解決手段】電池システムは、複数の電池セルBC1〜BC6が電気的に直列に接続されたセルグループを複数、電気的に直列に接続してなるバッテリ部9Aと、バッテリ部9Aの各電池セルBC1〜BC6の電圧を検出するための複数のセンシング線SLと、セルグループ毎に設けられ、セルグループの各電池セルBC1〜BC6の電圧を検出するセンシング線SLが接続される集積回路CC3A〜CC3Cと、セルグループ毎に設けられた複数の集積回路CC3A〜CC3Cをそれぞれ搭載する基板が収納されるケースと、複数のセンシング線SLの入力端子100の各入力端子間に、各々設けられたノイズ対策キャパシタCvと、入力端子100とケースとの間に接続された少なくとも一つの静電気対策用素子CEと、を備える。 (もっと読む)


【課題】地絡事故が起こる前の予兆となる微地絡を検出し易くすると共に、微地絡の発生箇所を絞り込むことが可能な微地絡検出装置及び微地絡検出方法を提供する。
【解決手段】変圧器11の中性点に発生する微地絡時の零相電流を検出すると共に、フィーダ22a〜22nの夫々に発生する微地絡時の零相電流を検出し、検出されたフィーダ22a〜22nの零相電流から今回の微地絡発生のフィーダ22a〜22nを特定し且つ検出された中性点の零相電流の電流波形から今回の微地絡発生箇所を特定するにあたり、今回の微地絡発生時の中性点の零相電流の電流波形周期と同等の周期の過去の微地絡発生時の中性点の零相電流の電流波形周期を検索し、検出された同等周期の過去の微地絡発生箇所を今回の微地絡発生箇所に特定する。 (もっと読む)


【課題】設置が容易であり、良好な検出感度を得ることが可能な、固定子巻線の部分放電を検出するためのセンサを提供する。
【解決手段】回転電機の固定子巻線12の部分放電を検出するための部分放電センサ20は、固定子10の外部に配置され、固定子巻線12の部分放電により生じる磁束の変化を検出するサーチコイル21と、当該サーチコイル21が巻回される鉄心であって、回転電機の固定子鉄心11に当接し、固定子巻線12により生じる磁束を通す磁路を固定子鉄心11とともに形成するように設置される鉄心22とを有する。 (もっと読む)


【課題】異相の巻線間での異常を確認するための絶縁試験を、巻線の中性点の接続後に行うことを可能とする。
【解決手段】固定子巻線の製造にあたっては、まず固定子鉄心に、U相、V相、W相の各巻線を相間絶縁紙を配置しながら挿入する装着工程を行う(ステップ101)。各相巻線の中性点をかしめ接続する中性点接続工程を行い(ステップ102)、コイルエンド部を成形する成形工程を行う(ステップ103)。同相の異回路巻線間の絶縁試験として部分放電試験の工程を行い(ステップ104)、電源端子を形成する工程を行う(ステップ105)。次いで、各種の電気的試験の工程を実行する(ステップ106)。(C)のインパルス放電試験では、各相巻線の二相間にインパルス電圧を印加し、その際の部分放電の発生の有無を検出することにより、各相巻線の異相間の絶縁異常を検証する。 (もっと読む)


【課題】過大な電圧を印加することなく,中性点付近の絶縁性をも適切に検査できる絶縁検査方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】本発明の検査装置20は,回転電機のステータ1のコイルの絶縁不良を検査するものである。ステータ1のコイルは,複数の相コイル2〜4と,各相コイルの一端同士を接続した中性点端子7と,各相コイルの他端にそれぞれ設けられた動力線端子8〜10とを有している。検査装置20は,動力線端子8〜10のうち1つを除いたすべてのものと中性点端子7とを互いに短絡した状態とし,その状態で,動力線端子のうち1つ(短絡されていないもの)と,中性点端子7との間にインパルス電圧を印加し,その際に発生する電気信号に基づいて,動力線端子のうち1つと中性点端子7との間の相コイル2〜4の絶縁不良を検出する。 (もっと読む)


【課題】被試験巻線の良否を高精度かつ容易に検査できる巻線の検査装置を提供する。
【解決手段】被試験巻線10の端子間にインパルス電圧を印加するインパルス電圧発生手段20と、インパルス電圧を印加することにより被試験巻線10の端子間に発生する振動電圧の波形を検出する端子間電圧検出手段30と、被試験巻線10の放電により発生する電磁波を検出する電磁波検出手段40と、検出された振動電圧の波形信号をA/D変換し、振動電圧波形として記憶する第1のA/Dコンバータ・波形メモリ手段51と、検出された電磁波の信号をA/D変換し、電磁波波形として記憶する第2のA/Dコンバータ・波形メモリ手段52と、記憶された振動電圧波形及び電磁波波形を表示する表示手段64を備える。 (もっと読む)


【課題】巻線内の目的部位以外での過大な電圧による部分放電の発生を防止して目的部位の絶縁健全性を確実に検査することができる回転電機における固定子巻線の絶縁検査方法を提供する。
【解決手段】パルス電圧発生装置5の+端子6を固定子巻線1の巻き始め端2と巻き終り端3との間に設けられた一の導体露出部4(巻線部1bの一端側)に接続し、−端子7を固定子巻線1の他の導体露出部4(巻線部1bの他端側)に接続してパルス電圧を印加するので、固定子巻線1の目的部位(巻線部1b)に所定のパルス電圧を印加することができ、且つ目的部位以外(巻線部1a)において過大な電圧の印加による部分放電の発生を防止して、目的部位(巻線部1b)の絶縁健全性を確実に検査することができる。 (もっと読む)


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