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Fターム[2G015BA06]の内容

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【課題】静止巻線機器の部分放電源の位置が巻線内部の場合の部分放電位置標定の精度を向上させる。
【解決手段】油入変圧器のタンク壁に少なくとも1個のAEセンサを装着するとともに、中性点接地線に流れる部分放電電流をトリガとしてAEセンサから出力されるAE信号に基づいて部分放電源の位置を標定するにあたり、AE信号の直達波の立ち上り時間αが設定値α*以上か否かによる第1判定と、AE信号の直達波の第1波が低周波成分か否かによる第2判定と、AE信号をウェーブレット変換した波形に基づいて第2判定と同様の第3判定の少なくとも1つを行って、放電源が巻線内部か巻線外周面部に位置するかを判定する。この判定に基づいて、少なくとも3個のAEセンサを装着し、各AEセンサから出力されるAE信号の直達波の到達時間と高周波成分の到達時間遅れに基づいて、放電源が巻線内部の場合は異なる伝搬媒質に応じて放電音の伝搬速度を変えて放電源から各AEセンサまでの伝搬距離を求めて放電源の位置を標定する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の実施形態は、電気機器の絶縁体における部分放電の有無を検出可能な、部分放電検出装置および部分放電検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の実施形態は、通電時に電圧が印加される導体と、前記導体を覆う絶縁体と、前記絶縁体の表面に設けられた接地層とを備える電気機器の部分放電を検出する部分放電検出装置に関する。
また、前記接地層に設置され、表面電位を検出する電極と、前記接地層に設置され、表面電位を検出する基準電極と、前記基準電極により検出された表面電位と、前記電極により検出された表面電位とを減算し、表面電位差を算出する減算手段と、前記減算手段により算出された前記表面電位差に基づいて、前記電気機器内に部分放電が発生しているか否かを判断する判断手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態は、電気機器の絶縁体における部分放電の検出感度を向上させた、部分放電検出装置および部分放電検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の実施形態における部分放電検出装置は、通電時に電圧が印加される導体と、前記導体を覆う絶縁体と、前記絶縁体の表面に設けられた接地層とを備える電気機器の部分放電を検出する部分放電検出装置に関する。また、この部分放電検出装置は、前記接地層に設置され、表面電位を検出する電極と、ノイズを検出する配線と、前記電極により検出された表面電位と、前記配線により検出されたノイズとの差分を算出する減算手段と、前記減算手段により算出された差分を示す信号を表示する表示手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】単一の信号波形のみを用いてノイズを除去することのできる絶縁診断装置を提供する。
【解決手段】部分放電によって放射される電磁波信号を検出し、検出した電磁波信号をサンプリングし、サンプリングにより得られた電磁波信号a(t)の信号強度がノイズレベルとなる区間n1からn2までの二乗時間積分をとり、(n2−n1)で除算することで1サンプリングステップ分のノイズを算出し、電磁波信号a(t)の二乗時間積分からノイズを減算することで、ノイズを除去した部分放電信号を得る。 (もっと読む)


【課題】従来の技術では空間の特徴的な周波数を監視している場合、地域によって特徴的な周波数が異なるため、人による初期設定が必要になることや、特徴的な周波数が突然なくなってしまうことがある為、誤検出の可能性がある。例えば、特徴的な周波数として放送波や通信波の周波数を監視していた場合にその放送がなくなった場合など。また、外部から特定の周波数を発生させる場合は、人が特定の周波数を発生させる必要があるため、常設形の装置には対応できない問題がある。
【解決手段】本発明のアンテナが健全であるか否かの判定は、アンテナケーブル断線時は広帯域で周波数レベルが下がることに着目し、広帯域で監視し、予め計測した基準データ(閾値)と比較し、判定レベル以下になった時、電気機器絶縁診断装置の受信アンテナに異常があることを判定する判定手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス絶縁機器を大気中で絶縁ガスと等価な絶縁性能の検証を可能にする。
【解決手段】金属容器1内に電気機器の導体部3が絶縁材2で支持され、金属容器内に絶縁ガスが封入されるガス絶縁機器の絶縁性能を試験する絶縁性能試験方法又は装置において、金属容器の内部を大気の状態のままで、課電線20を介して導体部3に商用周波数の試験電圧を課電し、試験電圧を昇圧して課電線に流れる放電電流を検出し、検出された放電電流に基づいてガス絶縁機器の絶縁性能を試験することにより、絶縁ガスを封入して行う絶縁性能試験よりも十分に低い試験電圧で、絶縁ガスと等価な絶縁性能の検証を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の実施形態は、精度良く部分放電を検出可能な部分放電検出用センサ、部分放電検出装置、および部分放電検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の実施形態における部分放電検出用センサは、導体を格納した電気機器の外壁に設置される絶縁体と、前記電気機器の外壁から伝搬した音響波を受信する受波面と、を備える。
また、前記絶縁体および前記受波面を介して前記電気機器の外壁に設置され、前記受波面により受信した音響波を音響波信号に変換し、前記音響波信号を、電磁波により前記電気機器の外壁に発生した電位振動により誘起された電磁波信号とともに出力する圧電素子を備える。
さらに、前記絶縁体を介して前記電気機器の外壁に設置され、前記圧電素子を格納し、電磁波により前記電気機器の外壁に発生した電位振動により誘起された電磁波信号を出力するシールドケースを備える。 (もっと読む)


【課題】 真に優れた絶縁信頼度評価法を利用した技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかる電力機器の保全システム100の代表的な構成は、ワイブルパラメータを取得するパラメータ取得部114と、試験条件を取得する試験条件取得部116と、使用条件を取得する使用条件取得部118と、電力機器が独立法にしたがう割合または累積法にしたがう割合を示す係数を取得する係数取得部120と、前記電力機器の独立法の要素の項、並びに累積法の要素の項に、係数を用いてそれぞれの手法にしたがう割合を乗じ、互いを足し合わせ、試験条件を用いて使用時絶縁信頼度を算出する演算部122と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気機器への通電を行った状態で非接触にて絶縁抵抗値を測定でき、設備の稼働率向上および点検作業の作業性向上や安全性向上を図ることができる絶縁抵抗測定装置を提供することである。
【解決手段】通電されている状態の電気機器の絶縁物の放電音強度と絶縁物の表面絶縁抵抗値との関係式を予め記憶装置13に記憶しておき、電気機器の絶縁物の放電音を放電音検出器15で検出し、振動音成分抽出手段17は放電音検出器15で検出された放電音を高速フーリエ変換し放電音の周波数成分を抽出する。そして、抵抗演算手段18は、振動音成分抽出手段17で抽出された特性の周波数領域の放電音強度及び記憶装置13に記憶した関係式に基づいて絶縁物の表面絶縁抵抗値を求める。 (もっと読む)


【課題】本発明では回転電機の巻線ターン間にインバータ駆動時と同じ大きさの電圧を発生させて正しく巻線ターン間の部分放電を計測する方法を提供するとともに、これを用いて適切な品質を確保したインバータ駆動回転電機を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の目的は以下の方法によって実現できる。すなわち、回転電機巻線のコイルの導体シリース接続部あるいはコイルのターン導体の絶縁層表面に導電箔あるいは導電ゴムを設置し、コイル導体シリース部あるいはコイルターン導体の絶縁層の静電容量を介して各部の対地電圧波形を計測し、この対地電圧波形の差分から、コイルおよびコイル内の巻線ターン間に発生する電圧を測定しながら部分放電計測する。また、測定した巻線ターン間電圧を基にインパルス電圧部分放電計測の試験電圧を決定する方法によって実現できる。 (もっと読む)


【課題】多数のケーブルを長い距離に亘って引き回さずとも構成できる高圧電気機器の部分放電検出システムを提供する。
【解決手段】変圧器1,2に発生する部分放電を検出するため、それらの周囲に紫外線センサ3a〜3hと部分放電検出器11a〜11hを配置し、それらと電源基準位相検出器12とを信号ケーブル13により接続する。電源基準位相検出器12は、複数の部分放電検出器11に対して同期クロック信号を出力すると共に、交流電源電圧の基準位相を検出したタイミングで同期クロック信号に同期した電源基準位相信号を出力し、部分放電検出器11は、同期クロック信号に同期して紫外線センサ3により検出されるセンサ信号をA/D変換する。 (もっと読む)


【課題】欠陥検出対象物に放射線を照射しながらその固体絶縁物の欠陥を検出する作業を、効率よく且つ誤判定なく容易に実施する。
【解決手段】マンマシンインターフェース手段は、表示手段を有し、放射線量制御手段、放射線照射位置制御手段、部分放電検出手段および電圧印加手段を制御するとともに、欠陥検出対象物の外形、放射線照射位置、部分放電検出信号波形および印加電圧波形を表示手段の同一画面に表示する。 (もっと読む)


【課題】紫外線を検出することにより絶縁異常個所の有無を確実に判断できる電気設備の絶縁異常診断方法および絶縁異常診断装置を提供する。
【解決手段】本実施形態の電気設備の絶縁異常診断方法は以下の各手順を備えている。まず、所定の測定期間にわたって取得される紫外線検出回数データから、所定の時間間隔毎の紫外線検出回数を時系列で表す時系列データを互いに異なる長さの複数の上記時間間隔について算出する。続いて、算出した複数の時系列データが、それぞれ個別に設定されたしきい値回数以上となる時間帯をそれぞれ算出する。算出した全ての時間帯が重複する期間が存在する場合、その重複する期間が、紫外線検出回数が急増した急増期間であると判断する。また、算出した全ての時間帯が重複する期間が存在しない場合、上記急増期間が存在しないと判断する。そして、上記急増期間を用いて絶縁異常個所の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】最終的にエキスパート技術者が正しく診断し、その診断結果に基づいて部分放電の原因を除去するための解体作業を指示することを支援できる部分放電分析装置を得ること。
【解決手段】高電圧機器に設置され部分放電信号を検出する複数個の部分放電センサ4と、部分放電センサ4の検出した部分放電信号から部分放電のパルス発生頻度(n)を検出する検出部6と、検出部6により検出されたパルス発生頻度(n)をその検出時刻および部分放電センサ4の設置場所とともに記憶部10に記録する制御処理部7と、記憶部10からパルス発生頻度(n)等を読み出し高電圧機器のイメージ図上に各部分放電センサ4の設置場所を示す表示とともに指定された時刻における各設置場所でのパルス発生頻度(n)の大きさを示す表示を重ねて表示する状態図を作成する表示制御部13と、作成された状態図を表示する表示部14とを備えた部分放電分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】インバータ機器を採用した電気機器を含む電気機器を対象として、トラッキング現象等の異常を検知できる異常検知装置、異常検出方法、及び異常検知プログラムを提供する。
【解決手段】異常検知装置1は電流計測部3と、特徴量取得部40と、異常判定部41とを備える。電流計測部3は負荷機器7に交流電力を供給する電力供給線2に流れる電流をサンプリング計測して得られる時系列データを電流波形データとして取得する。特徴量取得部40は電流波形データからインパルス成分を抽出し、抽出されたインパルス成分から特徴量を取得する。異常判定部41は電力供給線2を含めて負荷機器7が正常であるときのインパルス成分の特徴量と特徴量取得部40で取得された特徴量とを比較し、比較の結果に基づき前記負荷機器7の異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】避雷器の劣化を簡便かつ確実に把握できるようにする。
【解決手段】電源装置9から供給される電流に基づき高電圧パルス発生装置2に発生させた直流パルスを、劣化診断の対象となる避雷器32の高圧側に電気的に接続される高圧側端子11と避雷器32の低圧側に電気的に接続される低圧側端子12との間に印加し、直流パルスに対する避雷器32の応答として高圧側端子11と低圧側端子12との間に生じる電圧を測定し、直流パルスに対する避雷器32の応答として高圧側端子11と低圧側端子12との間を流れる電流を測定し、測定した電圧の時間変化、及び測定した電流の時間変化に基づき避雷器32の劣化の度合いを判定するようにする。 (もっと読む)


【課題】高周波数領域(20kHz以上)を計測するには、高周波領域用の振動センサやAEセンサが必要である。しかし、AEセンサは高価であるので診断装置のコストアップにつながる。高価なAEセンサ等を使わずに、機器内部の異物による振動や、締結ネジの緩みによる振動を低コストで診断する装置が要求されている。
【解決手段】従来、ノイズが多いとされていた低周波数領域(20kHz以下)にて機器内部の異物等による振動を本考案で示すノイズ除去アルゴリズムを使用して計測することで、低周波数領域(20kHz以下)でもノイズの影響を受けることなく機器内部の異物等による振動を計測することが可能となる。このため、振動センサとCPUの低コスト化により装置の低コスト化も実現できる。また、電源周波数(50Hzまたは60Hz)の倍音成分に特徴的に現れる機器由来の振動が原因で起こる締結ネジの緩みなどの異常振動の計測も可能となる。 (もっと読む)


【課題】巻線が正常か異常かを診断する電気機器の巻線診断システムを提供する。
【解決手段】インパルス発生回路3からインパルス電圧を診断対象巻線と同特性の学習用巻線2Bに印加した時に、学習用巻線2Bの両端に発生した原電圧信号をノイズ除去用フィルタ9を通過させて高周波成分を取り除いた電圧信号とし、この電圧信号に基づいて、学習用巻線2Bとインパルス発生回路3から構成される回路の特徴量を演算し記憶手段7に記憶する。次に、診断対象巻線2Aに対してインパルス発生回路3からインパルス電圧を印加した時に、診断対象巻線2Aの両端に発生した原電圧信号をノイズ除去用フィルタ9を通過させて高周波成分を取り除いた電圧信号とし、この電圧信号に基づいて、診断対象巻線2Aとインパルス発生回路3から構成される回路の特徴量を演算し、この診断対象巻線2Aの特徴量と、記憶手段7に記憶されている特徴量とに基づいて、診断対象巻線2Aが正常か異常かを診断する。 (もっと読む)


【課題】本願においては、パルスのウェーブレット解析に適した関数を用いた信号処理方法を提案することを課題とする。
【解決手段】ランダムな信号成分を含む不規則なパルス列の信号処理方法であって、測定したパルス信号を受信する受信ステップと、受信した信号を奇関数を基底関数としてウェーブレット変換する変換ステップと、を有する信号処理方法を提案する。また、ランダムな信号成分を含む不規則なパルス列の信号を処理する信号処理装置であって、測定したパルス信号を受信する受信部と、受信した信号を奇関数を基底関数としてウェーブレット変換する変換部と、を有する信号処理装置を提案する。 (もっと読む)


【課題】電力ケーブルの残存性能を精度良く判定することができる電力ケーブルの劣化判定方法を提供する。
【解決手段】電力ケーブルの劣化判定方法は、ブリッジ回路2を用いた測定装置1により電力ケーブル3への課電電圧を変更しながら損失電流を測定し、損失電流の課電電圧に対する傾きθを求め、傾きθに応じた第1の劣化指標データベース又は第2の劣化指標データベースに基づいて電力ケーブルの劣化判定を行う。 (もっと読む)


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