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Fターム[2G017CC01]の内容

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Fターム[2G017CC01]に分類される特許

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【課題】トランスTのコア30内の磁束φが一方向に偏る直流偏磁が生じうること。
【解決手段】コア30は、フェライト等によって構成される。コア30の軸方向において、局所的に、軸方向の直交断面積が小さくなる部分が設けられている。この部分は、コア30の突起部として検出用磁心32が形成されており、これは、検出用コイルWdを貫く。検出用コイルWdに誘起される電圧は、電圧検出回路22を介して制御装置20に出力される。制御装置20では、検出用コイルWdにパルス状の電圧が誘起されるタイミングを、コア30の磁束φのゼロクロスタイミングとして検出する。そして、このタイミング間の間隔に基づき、直流偏磁の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】環境磁界をキャンセルするための補償磁界を極めて小さなエネルギーで生成できる磁気検出装置を提供する。
【解決手段】磁界センサ2と、磁界センサ2が検出する環境磁界をキャンセルする補償磁界を生成して磁界センサ2に印加する磁界補償手段10とを備える磁界検出装置1であって、磁界補償手段10が、磁界センサ2のx軸方向に補償磁界を印加するための永久磁石3a,3b、その再着磁用のコイル6a,6bおよび再着磁用の電流を供給する電源部11、y軸方向に補償磁界を印加するための永久磁石4a,4b、その再着磁用のコイル6a,6b、および再着磁用の電流を供給する電源部12、z軸方向に補償磁界を印加するための永久磁石5a,5b、その再着磁用のコイル7a,7b、および再着磁用の電流を供給する電源部13と、再着磁用の各電流を磁界センサ2の検出した環境磁界に基づき制御する制御部9とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、磁気的に柔らかいコアの周りに配置され、励起信号発生器に接続された励起コイルと、磁気的に柔らかいコアの周りに配置され、評価ユニットに接続された検出コイルとを有する、磁界を測定する測定装置に関する。前記励起信号発生器は、磁界を発生させるための励起信号を発生させ、前記励起コイルへ出力するように構成されており、前記評価ユニットは前記検出コイルから出力された測定信号を評価するように構成されている。本発明によれば、前記励起信号発生器は、一定の励起信号を発生させる直流信号発生器と、交流励起信号を発生させるための交流信号発生器とを含んでいる。
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【課題】脱磁処理を実施する前に、船体に磁場を印加したときの前記船体の永久磁気を推定することが可能な、船体の永久磁気推定方法を提供する。
【解決手段】脱磁対象の船体と同じ鋼材からなる試験片を作成し(ST1)、試験片への印加磁場を変化させて磁化特性を測定し(ST2)、測定した複数パターンの磁化特性から、鋼材のプライザッハ分布図を作成する(ST3)。公知の数値計算法に対応した船体数値計算モデルを作成し(ST4)、各要素の印加磁場を計算し(ST5)、計算した印加磁場に対応するプライザッハ図表を各要素について作成し(ST6)、プライザッハ分布図とプライザッハ図表とに基づいて各要素の永久磁気を算出し(ST7)、各要素の永久磁気推定値に基づいて数値計算法により船体周辺の永久磁場を推定し(ST8)、磁気処理後の船体周辺の永久磁場推定値を出力する(ST9)。 (もっと読む)


【課題】強磁性体の磁気特性測定において、試料の異方性磁場Haniを容易に求める技術を提供する。
【解決手段】磁気特性測定装置1は、磁性体の試料Fに高繰り返し周波数νLのパルスレーザを照射するレーザ光源2と、試料Fに磁場Hextを印加する外部磁場印加手段4と、ビームスプリッタ7と、反射板8が設けられた移動ステージ11とを備え、パルスレーザ光として連続して照射される複数パルスをビームスプリッタ7で分離したときのビーム1とビーム2とを試料Fに重ねて照射するときの遅延時間tintを移動ステージ11により制御し、試料Fの磁化の歳差運動を、レーザの繰り返し周波数νLに同期させ、試料Fへ光を照射したときに誘起される磁化の歳差運動をパルスレーザに共鳴させて、外部磁場Hextに応じた試料FのMO信号Θを偏光検出器5で検出し、制御装置6により試料Fの異方性磁場Haniを算出する。 (もっと読む)


【課題】簡便に、被測定物等へ任意の方向(被測定物等の座標系に対して全方向)に磁場を印加する電磁石を提供する。
【解決手段】先端付近の断面が円形状である中心ヨーク(第1のヨーク)と、第1のヨーク周囲に巻き回された巻線導体と、円形状の開口部を有するヨーク(第2のヨーク)とを有し、第1のヨークの先端の中心軸と第2のヨークの開口部の中心軸とが一致しており、第1のヨークの先端を含み前記中心軸を法線とする面(区画面)で分割される空間領域のうち第1のヨークが存在する領域とは反対側の領域を磁場発生領域とし、第2のヨークの開口部が形成される一面が前記区画面とほぼ同一面にある電磁石であって、磁場発生領域内に設置する試料位置と巻線導体に流す電流方向とを変化させることにより、試料に任意方向の磁場を印加可能な電磁石。 (もっと読む)


【課題】装置の複雑化や製造コストの増加を抑えつつ、移動する帯状又は板状の磁性体に交番磁界を印加しながら、当該磁性体の磁気特性を安定して精度良く測定することができる磁気特性測定装置及び磁気特性測定方法を提供すること。
【解決手段】移動する磁性体Fを交番磁界で磁化して磁気特性を測定する磁気特性測定装置1を提供する。この磁気特性測定装置1は、磁性体Fの通過位置近傍に配置された磁化器10,20と、磁化器による磁束を検出する検出コイル13,23と、検出コイルから出力される検出電圧を入力信号として、磁性体に誘起された磁束密度を測定する磁束密度測定部102,202と、励磁電流の値から算出した磁界の大きさと磁束密度とに基づいて、磁気特性を算出する磁気特性算出部103,203と、磁性体が通過する速さVに基づいて該速さに起因した誤差が低減するように磁気特性を補正する磁気特性補正部400と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 所定の閾値以上の磁界が印加されたという事象を記憶する機能を有し、この記憶をリセットするために、ある定められた方向と強度の磁界をリセット信号とする機能を有した磁界検出素子およびこれを利用した記憶素子、磁界検出装置を提供する。
【解決手段】 磁界検出素子は、外部磁界零において素子内部の磁気モーメントの状態が、薄膜磁性体の素子長手方向に対して平行方向、反平行方向、ストライプ状磁区構造の3状態をとりうる。磁気モーメントが平行方向、あるいは反平行方向にある状態からストライプ状磁区構造に変化させるために、磁界検出素子に磁気モーメントと逆方向のリセット磁界を印加することで、この磁区構造転位を生じさせることができる。 (もっと読む)


材料の磁気粘性による磁力応答時間を測定し、磁気材料の相対運動により交換された全エネルギーを測定する装置及び方法が提供される。電磁石による時間対電圧及び電流は、測定され、記録される。時間に対し対応する力は、試験材料の磁気粘性の影響を決定するために、電磁石の励磁に応答して試験材料に加えられた磁力について測定される。磁気材料の相対運動により交換されたエネルギーを測定するために試験装置も提供される。移転された機械エネルギーと電気エネルギーの実際値は、永久磁石と電磁石の相互作用により交換された全エネルギーを決定するために結合される。
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本発明は、サンプル流体27中の、磁性の又は磁化可能な物体23によって標識化されるターゲットモイエティ22の存在及び/又は量を決定するセンサ装置20及び方法を提供する。センサ装置20は、流体操作の間、センサ表面24に、標識化されたターゲットモイエティ22、23を保持するための保持磁界を印加するように適応される磁界生成手段を有する。これにより、標識化されたターゲットモイエティ22、23とセンサ表面24との間及び/又は磁性粒子23とターゲットモイエティ22との間の結合は、これらの流体操作の間、実質的にかく乱されない。これは、信頼性のある精確なセンサ装置をもたらす。
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【課題】パック入り食品や飲料に混入された磁性金属片の磁気インピーダンス効果センサによる高感度検出を可能にする。
【解決手段】磁気インピーダンス効果センサをパック入りの食品や飲料物に対し相対的に移動させてパック内に混入されている磁性金属片を検出する方法であり、磁気インピーダンス効果素子1に鉄芯103を磁気ループ回路を構成するように設け、該鉄芯103に負帰還用コイル6とバイアス磁界用コイル7とを巻装したコイル付き磁気インピーダンス効果素子を複数箇、磁気インピーダンス効果素子1,1を縦列に、しかも磁気インピーダンス効果素子1,1の相互間隔を磁気インピーダンス効果素子の長さよりも短くして配設してなるセンサヘッドAを備えた磁気インピーダンス効果センサを使用し、前記相対的移動方向に対し、センサヘッドの磁気インピーダンス効果素子の縦列方向を直角の方向に向ける。 (もっと読む)


【課題】鋼線の破断位置に関わりなく、ワイヤーロープの損傷度を正確に判定できる探傷装置を提供する。
【解決手段】ワイヤーロープ1を長手方向に磁化する磁化器2、ワイヤーロープの円周方向に配置された複数個の磁気検出手段3a〜3p、比較器6、演算部7を含んでワイヤーロープの探傷装置を構成する。比較器6は、ワイヤーロープ1の長手方向及び周方向の双方に関して出力信号値が大きい順に予め定められた個数の磁気検出手段を特定する。演算部7は、出力信号値が最も大きい磁気検出手段及びその両隣に配置された磁気検出手段の出力信号値から鋼線の破断位置を求めると共に、これら3個の磁気検出手段を少なくとも含む予め定められた個数の磁気検出手段の出力信号値に、磁気検出手段と鋼線の破断位置との距離に応じた係数を乗じ、当該係数が乗じられた各出力信号値の和に基づいてワイヤーロープの損傷度を判定する。 (もっと読む)


【課題】着磁体の磁界が磁気検出素子へ及ぼす影響を抑制し、着磁体の磁界強度を任意に設定できる小型の紙幣識別センサを提供すること。
【解決手段】紙幣を搬送する搬送路の上流に配設し、紙幣に磁気を着磁する第1着磁体2と、第1着磁体2により着磁された紙幣の残留磁気を検出する磁気検出素子3と、搬送路の下流に配設し、磁気検出素子3において第1着磁体2の磁気と相殺する態様で、第1着磁体2の磁気と反対極性となる磁気を着磁する第2着磁体4とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 磁気検出素子を飽和させない状態で微小な磁界変化を検出し、被検査物の微小部分に渦電流を集中させ、より効率的に磁界変化を検出する磁界検出装置を提供すること。
【解決手段】 渦電流検出方式により励磁磁界11を印加した非磁性導電体の被検査物13から発生する磁界を検出する磁界検出装置において、励磁磁界11を発生させるための励磁用コイルとして薄膜パターンまたは線材からなる8字形コイル1を使用し、被検査物13の微小部分12に渦電流を集中させ、その微小部分12による磁界変化を検出する。また8字形コイル1による励磁磁界11の方向に対し、磁気検出方向が励磁磁界11の方向に直交するように1軸磁気検出素子2を配置することにより、微小部分12からの励磁磁界11と直交する方向の発生磁界のみを検出する。 (もっと読む)


【課題】
検出コイルを用いて磁性体試料の磁気特性を測定する磁気特性測定器において、巻線間の浮遊容量の大きい検出コイルを用いて測定された場合、その検出コイルにより検出される磁性体試料の磁化変化に対応する応答信号には、しばしば減衰振動波形が含まれてしまい、正確な磁気特性の測定は困難であった。
【解決手段】
あらかじめ、検出コイルにインパルスを入力し、その入力に対する検出コイルの応答出力であるインパルス応答を測定しておく。磁性体試料の計測の際には、この事前に測定されていたインパルス応答との逆畳込みを行う補正回路を用いて、検出コイルにより検出される応答信号を補正し、分布容量の影響が排除された補正信号を得る。 (もっと読む)


少なくとも1つの磁気粒子(46)の存在を検出するためのセンサデバイス(40)及び方法が説明される。より詳細には、少なくとも1つの磁場生成手段(41)と少なくとも1つの磁気センサ要素(42)とを有するセンサデバイス(40)が与えられる。センサデバイス(40)は、磁気センサ要素(42)の比較的近傍における磁気粒子又はビーズ(46)を排除するため、センサ表面(45)にあるスペーサ(44b)のような排除ゾーン(44)を更に有する。本発明によるセンサデバイス(40)は、高い深度感度又はバルク感度を示す。
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