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Fターム[2G024DA16]の内容

Fターム[2G024DA16]に分類される特許

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【課題】高温部材に形成された遮熱コーティング材のセラミックス層の物性値、特にヤング率及び熱伝導率を、短時間で精度良く推定する方法を提供する。
【解決手段】セラミックスの加熱時間と加熱温度とからラーソンミラーパラメータを算出する工程と、該算出されたラーソンミラーパラメータと、前記セラミックスと同一組成の供試材から得たラーソンミラーパラメータと気孔率との相関図とから、前記算出されたラーソンミラーパラメータに対応する前記セラミックスの気孔率を取得する工程と、該取得された気孔率と、前記セラミックスと同一組成の供試材から得た気孔率と物性値との相関図とから、前記取得された気孔率に対応する前記セラミックスの物性値を取得する工程とを備えるセラミックスの物性値推定方法。 (もっと読む)


【課題】真空浸炭処理された歯車の強度評価法の信頼性を高めることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】球体25の内部には歯部42の温度を測定する温度センサー29が内設されている。球体25の球径は、隣合う歯先43と歯先43との間を通過するが、歯底41に到達する前に歯部42、42の面に接触する外径に設定されている。すなわち、接触点44、44に接触しているため、球体25の図左右方向及び上下方向の位置が規定される。併せて、球体25の中心は歯底41の中心に合致する。
【効果】歯車の温度及び予め定められている温度補正情報に基づいて測定値を補正する。真空浸炭処理後の高温歯車の温度が下がりきる前に測定するので、工数を低減できる。 (もっと読む)


【課題】クリープ損傷の損傷過程におけるクリープ変形による応力変化を考慮し、疲労損傷の評価とともに従来に比べて高精度に高温機器溶接部の寿命評価を行うことのできる高温機器溶接部の寿命設計方法を提供する。
【解決手段】クリープ損傷に対しては、主要部の溶接部評価断面を設定し、この溶接部評価断面に対して各負荷荷重から平均応力を算出する(110)。そして、算出された平均応力によって溶接部評価断面のクリープ損傷を算出し、クリープ強度評価を行う(111)。 (もっと読む)


【課題】 産業用機械、特にガスタービンエンジンの部品を模擬現場熱作動条件下で試験及び評価する、新品部品の設計及び補修技術を効率的に評価するための装置及び方法を提供する。
【解決手段】 被験機械部品/部材(100)を試験用チャンバ(200)に配置し、モニタリング(110)しながら周期的に加熱・冷却(140)して、部品の組織中での亀裂発生及び進展に関する情報を得る。部品に亀裂が発生するまで部品が持ちこたえた加熱−サイクル数に関する情報及び亀裂の成長速度の指標となる情報を得て(240)、複数の加熱サイクルで比較して部品及び補修技術を評価する。一実施形態では、周期的加熱−冷却中に自発的アコースティックエミッションについて部品を監視し、アコースティックエミッションの波形データを記録及び分析する(110)ことによって、亀裂の発生及び/又は進展を判定する。 (もっと読む)


【課題】故障診断開始時における配管内の湯水の温度が高過ぎることによる故障診断の誤差を防止し得るようにした故障診断支援装置を提供する。
【解決手段】故障診断支援装置2による給湯装置aの故障診断に先立って、故障診断支援装置2が、給湯装置aに対して湯水循環経路に配された温度センサの検出値の送信を要求し、このときに温度センサで検出された温度値と所定値とを比較する。そして、この温度値が所定値よりも高温であると判断された場合には、故障診断支援装置2が上記循環経路中の湯水の排出を要求する信号の送信又は湯水の排出を指示する表示を表示手段に表示し、温水循環経路に水張を行わせ、上記循環経路内の湯水を故障診断に適した低い温度にする。 (もっと読む)


【課題】多結晶のニッケル基合金からなるニッケル基合金部品について高精度に寿命を推定することができるニッケル基合金部品の寿命推定方法を提供する。
【解決手段】多結晶ニッケル基合金から形成されたニッケル基合金部品1の寿命推定方法であって、ニッケル基合金部品1の各部位における使用時の使用温度の推定値と応力の推定値とに基づいて、相対的に損傷の度合いが大きい最損傷部位Wを特定する第1工程と、最損傷部位Wについて1または複数の手法により破断までの破断時間を求める第2工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蒸気使用設備の総合的な設備改善に有効な設備改善手法を効率的に探索し得る蒸気使用設備の設備探索方法を提供する。
【解決手段】蒸気使用設備を診断し、その診断結果に基づいて蒸気使用設備の蒸気使用状況Jbを把握する設備現状調査を実施するとともに、設備現状調査で把握された蒸気使用設備の蒸気使用状況Jbから想定される設備改善手法Jsについて、設備改善手法実施後の蒸気使用設備の予測蒸気使用状況Jyをシミュレートする改善シミュレートを実施し、改善シミュレートにより得られた蒸気使用設備の予測蒸気使用状況Jyに基づいて適正な設備改善手法Jsを探索する。 (もっと読む)


【課題】検査者や検査方法による誤差のバラツキを考慮することで、き裂進展予測精度の向上を図ること。
【解決手段】試験体に発生したき裂長さを複数の検査者または/及び複数の検査方法により測定し、該測定によって得られたデータと実際のき裂の状態との相関情報を求める相関情報作成工程と、被検査体の検査時において検査者によって測定されたき裂長さと前記相関情報とに基づいて、前記被検査体に発生した実際のき裂長さを推定するき裂長さ推定工程と、き裂長さ推定工程で推定したき裂長さを起点とする前記被検査体におけるき裂進展曲線を推定するき裂進展曲線推定工程とを含むき裂進展予測方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】Ω法を用いて余寿命を高い精度で推定できるようにする。
【解決手段】歪εと、歪速度ε´の自然対数ln(ε´)とが対となった歪―歪速度対数データ{(ε、ln(ε´)|i=1、…、n}において、歪の増加に対して、歪速度対数データが増加傾向に転じる歪の値である第1の値εを算出し、第1の値εを超える領域における前記歪―歪速度対数データを、歪εが第1の値ε以上第2の値ε未満の領域を近似する第1の直線関数Bと、歪εが第2の値ε以上の領域を近似する第2の直線関数Cと、からなる近時関数により近似し、第1の直線関数の歪εに対する傾きに基づきΩの値を算出し、部材の累積時間tにおける余寿命Tを、算出したΩを用いて、次式(1)により算出する。
T=α/(Ω×ε´) …(1)
α:定数、ε´:累積時間tにおける歪速度 (もっと読む)


【課題】発電プラント等の設備において高温に曝される部材の余寿命を、当該設備の運転を停止することなく推定できるようにする。
【解決手段】余寿命推定システム10は、高温に曝される部材に生じた歪に応じた信号を出力する歪センサ100が接続され、歪センサ100より入力された信号に基づき、所定の測定時期ごとに部材に生じた歪を測定する歪測定制御部210と、前記部材についての高温に曝された累積時間t(i=1、…、n)と、累積時間tにおける前記部材に生じた歪εとが対となった累積時間―歪データが記録され、測定時期に対応する累積時間tと、歪測定制御部210により測定された歪εとが対になって新たに記録されることにより、累積時間―歪データが所定の時間間隔で更新される歪履歴情報データベース231と、歪履歴情報データベース231を参照して、累積時間―歪データを取得する歪履歴情報取得部232と、取得した歪―累積時間データに基づき、余寿命を推定する余寿命推定部240と、を備える。 (もっと読む)


【課題】磁気軸受を用いたロータアセンブリおよびステータアセンブリを、絶縁前に試験する方法を提供する。
【解決手段】気圧2バール以上の試験環境下で、絶縁前の前記ロータアセンブリおよびステータアセンブリを動作することを含む。なお、前記試験環境の雰囲気は、空気、導入ガス、または膨張極低温ガスであり得る。 (もっと読む)


【課題】コンクリートポール内の鉄筋を効率よく加熱することができ、正確かつ容易に鉄筋の状態を診断することができる鉄筋診断装置とそれを用いた鉄筋診断方法を提供する。
【解決手段】 診断対象となる鉄筋8を内包するコンクリートポール7の外周円周方向に巻き付けて鉄筋8を加熱するための誘導加熱部1と、この誘導加熱部1に接続して高周波電流を供給する際の導体となるケーブル6と、ケーブル6に接続して誘導加熱部1へ高周波電流を発生して供給する高周波信号発生部2と、誘導加熱部1により加熱された鉄筋8の温度変化を観測するための温度検出部5と、温度検出部5に接続されて外部へ観測データを送出するためのケーブル9と、このケーブル9に接続して温度検出部5からの観測データを受信して温度測定するための温度測定部3と、温度測定部3に備わり温度測定結果に基づく鉄筋8の状態の診断結果を視認可能に表示するための温度表示部4を備える。 (もっと読む)


【課題】 照射エネルギー密度が小さくても精度の高いコンクリート剥離を検知することができるアクティブ赤外線法によるコンクリート構造物の剥離検知方法を提供する。
【解決手段】 アクティブ赤外線法によるコンクリート構造物の剥離検知方法において、コンクリート構造物1に対向して赤外線カメラ4を固定し、前記コンクリート構造物1を加熱装置2によって特定の場所を加熱し、この加熱場所を順次移動することで対象範囲全体を均一に加熱した後に、この加熱を止め、照射スポットの照射開始から所定短時間間隔で前記赤外線カメラ4により前記コンクリート構造物1の赤外線画像を多数枚撮影し、前記赤外線画像における個々の画素に記録された温度を独立して所定枚数分だけ足し合わせた積算温度を算出し、この分布を色の濃淡で表現した合成画像を作成する。 (もっと読む)


本発明は、封込建物、特に製品を保管するか又は貯蔵するためのコンクリートで作られる封込建物についての損傷の危険性を確認する方法であって、前記方法が、建物及び/又は製品に関するデータから、前記建物に貯蔵すべき製品を充填する段階において建物の計画された理論的挙動を決定する段階と、前記建物に前記製品を充填する段階において建物の実際の挙動を決定する段階と、理論的挙動と実際の挙動を比較することにより損傷の危険性を決定する段階とを含む、前記方法に関する。又、本発明の方法は、前記封込建物を空にする段階に応用することができる。
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【課題】実機における所定部分の温度を実測し、その実測された温度を用いた熱伝導解析および熱応力解析の結果に基づいて損傷評価を行い、高精度な寿命評価を行うことができる高温機器の寿命評価装置および高温機器の寿命評価方法を提供することを目的とする。
【解決手段】高温機器の寿命評価装置は、高温機器の所定部位の、温度を計測する温度計測手段20と、応力を計測する応力計測手段50と、計測された温度を用いて熱伝導解析を行う熱伝導解析手段30と、解析された温度分布を用いて熱応力解析を行う熱応力解析手段40と、計測された応力値と解析された応力値を比較する応力値比較手段60と、応力差に基づいて、熱伝導解析に用いられる境界条件を解析し、すでに設定されている境界条件を変更する境界条件変更手段70と、熱応力の解析結果を用いて寿命を評価する寿命評価手段80とを具備する。 (もっと読む)


【課題】変速機のアイドル騒音低減のための設計変数最適化方法及び設計変数最適化プログラムに関し、品質工学の手法を用いて効率的に各設計パラメータの最適化を図る。
【解決手段】品質工学における基本機能の入力に変速機の油温をとり出力に従動軸角加速度変動の実効値をとり目標特性を設定するステップA10と、油温を信号因子,変速機に関連する複数の設計変数を制御因子,制御因子の微小変化を誤差因子として演算を実行し設計変数の第1標準SN比を算出するステップA40と、第1標準SN比の要因効果図を用いて目標特性に対する1次チューニングを施すステップA80と、ステップA40の演算での信号因子の全水準範囲のうち所望の水準範囲に対応する設計変数の第2標準SN比,一次係数を算出するステップA100と、第2標準SN比,一次係数の要因効果図を用いて目標特性に対する2次チューニングを施すステップA120とを備える。 (もっと読む)


【課題】蒸気配管全体における損傷を計算負荷の少ない数値解析で精度良く評価できる損傷評価方法を提供する。
【解決手段】配管の所定の個所での発電機の停止状態(高温流体の流れていない状態)に対する運動状態(高温流体の流れている状態)の変位を測定する変位測定ステップと、配管全体をシェル要素によりモデル化し、シェルモデルを作成するシェルモデル作成ステップと、測定した変位を境界条件として設定し、作成したシェルモデルを用いてシェル解析を行うシェル解析ステップと、シェル解析の結果に基づき、解析対象部位を選定する部位特定ステップと、解析対象部位をソリッドモデルによりモデル化するソリッドモデル作成ステップと、シェル解析により得られた変位及び応力をソリッドモデルの境界値に設定するステップと、モデル化したソリッドモデルを用いた3次元弾性クリープ解析を行い、損傷を評価する3次元解析ステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】構造物全体の応力・温度分布、または応力の変化を反映し、かつ分散する微小粒子の粗大化や結晶粒径を考慮して、構造物全体のクリープ損傷評価を行うクリープ損傷評価装置、クリープ損傷評価方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】温度および応力の解析を行う温度・応力解析手段22と、微小領域における平均結晶粒径を算出する結晶粒径分布算出手段24と、微小領域における平均粒子中心間距離および平均粒子径を算出する分散粒子分布算出手段25と、分散粒子の平均表面間距離を算出する分散粒子粗大化算出手段27と、微小領域のクリープひずみ速度またはクリープボイド成長速度を算出する微小領域パラメータ算出手段28と、微小領域のボイド面積率を算出する微小領域クリープ損傷算出手段30と、構造物全体のクリープ損傷分布を算出するクリープ損傷算出手段31とを具備する。 (もっと読む)


【課題】応力緩和現象を考慮に入れた蒸気タービンなどの高温に曝される部材の余寿命の評価方法を提供する。
【解決手段】ステップ100において、実機における前記部材の高温に曝される部位で疲労状態を調査し、ステップ102において、実機をモデル化した数値解析モデルを設定し、ステップ104〜112において、調査したクリープ疲労の進行状況に基づいて、クリープの応力緩和現象を考慮に入れた解析手法に基づく逆解析により、実機をモデル化した数値計算モデルに作用させる作用熱応力を求め、ステップ114において、数値解析モデルのクリープ疲労の進行状況が所定の状態となるまで、求めた作用熱応力を前記数値解析モデルに作用させて、数値解析を実行し、ステップ116において、余寿命を算出する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート建物の健全時の固有振動数のデータが無くともその健全性を判定可能とする。また、将来のコンクリート建物の劣化を早期に予測可能とする。
【解決手段】風力や交通振動等により励起されるコンクリート建物の常時微動を計測して(S1)、この常時微動の計測データから固有振動数の経時変化を求め(S5)、コンクリート建物の固有振動数の日変動の幅がコンクリート建物の内外温度差が増大するときに固有振動数の日変動の幅が小さくなる傾向にあるとき(S6−1)、コンクリート建物の固有振動数の日変動がコンクリート建物の外壁温度の変化と逆の関係の変動を起こすとき(S6−2)、コンクリート建物の内外温度差が大きな時刻における固有振動数が極小となる傾向にあるとき(S6−3)、あるいは外気温または日照量が極大となる時間帯に、固有振動数が極小となるとき(S6−4)のいずれかの指標に基づいて、コンクリート建物のコンクリート部分が非健全であるかを判定する(ステップ7−1,7−2)。 (もっと読む)


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