説明

Fターム[2G033AA01]の内容

故障点標定 (1,361) | 標定対象 (194) | 送電線 (174)

Fターム[2G033AA01]の下位に属するFターム

Fターム[2G033AA01]に分類される特許

81 - 100 / 119


【課題】GPSなどの時刻情報を有する電波を使用することなく、各子局と親局との高精度な時刻同期を行うことができる送配電系統の時刻同期方法およびそれを用いた事故点標定方法および装置を提供すること。
【解決手段】親局4と、送配電線1に設置された複数の子局a〜aとが、多芯の光ケーブル3を介して接続された送配電系統において、多芯の光ケーブル中3の1芯を時刻同期専用線とし、別の1芯を各子局で計測・収集された物理量の通報専用線とする。親局で時刻情報とそれに同期したクロックとを発生させ、前記時刻同期専用線を介して子局へ伝送することにより、親局と子局の時刻同期を行う。また、該時刻同期された子局で送配電系統の物理量(サージ等)が計測・収集されたときに、前記通報専用線を介して親局と相互の通信をすると共に、該計測・収集の時刻情報を伝送することにより、事故点の標定を行う。
(もっと読む)


【課題】事故時のサージ波形の伝搬速度を、早期にかつ高精度に算出できる事故点標定システムにおけるサージ伝搬速度の算出方法を提供する。
【解決手段】子局に設けられている開閉器を開閉して開閉サージを発生させ、送配電線路上を伝搬する各子局間の開閉サージ伝搬速度を算出し記憶する(ステップS11)。地絡事故が発生すると(ステップS12が肯定)、事故区間の開閉サージ伝搬速度をサージ伝搬速度として用いる(ステップS13)。あるいは、事故点を挟まないある子局間の(地絡サージ伝搬速度/開閉サージ伝搬速度)を求め、事故点を挟む開閉サージ伝搬速度を該(地絡サージ伝搬速度/開閉サージ伝搬速度)で補正して、事故区間のサージ伝搬速度を求める。あるいは、地絡時の気象条件に合った開閉サージ伝搬速度を用いて、事故区間のサージ伝搬速度を求める。
(もっと読む)


【課題】落雷があった鉄塔を1心の光ファイバを用いて遠隔から特定することができる落雷箇所遠隔測定システムおよび落雷箇所遠隔測定方法を提供する。
【解決手段】落雷箇所遠隔測定システムは、光パルスを光ファイバ複合架空地線2の光ファイバ心線21に入射して落雷があった鉄塔を特定するものである。たとえば、第4の鉄塔14に設置された第4の落雷表示器804が第4の鉄塔14への落雷を検出したときに、第1の光ファイバ心線21に接続された第4の光コード684に第4の錘694がぶら下がるようにして、第4の落雷表示器804によって第4の光コード684を鋭角に曲げさせる。そして、第4の光コード684が鋭角に曲げられたことを光パルス測定器で検出して、落雷があった第4の鉄塔14を特定する。 (もっと読む)


【課題】送電線の事故の有無に関係無く、送電線路の本線上に発生した落雷位置を検出することができる簡易なサージ電流検出器を提供する。
【解決手段】サージ電流センサ4と接続させた検出器5において、サージ電流に基づきサージ電流のレベル情報、伝搬方向情報、及び時刻情報を検出、管理し、各情報を無線で伝送する。この検出器5はサージ電流により制御部9、伝送部10を起動することで太陽電池または一次電池で駆動される。検出器5からの伝送情報は、地上部に設けられた中央装置においてこれらの情報に基づいて落雷箇所を判定する。 (もっと読む)


【課題】 比較的容易な回路を以って電線に沿ってセンサを移動させることなく断線箇所を検出できる電源ケーブルの断線位置検出方法及び装置の提供。
【解決手段】 相絶縁された二本の導線を隣接して配してなる二芯電線の断線位置検出方法であって、当該電線が内包する各導線の一端から前記二本の導線間の電気容量値を計測すると共に、各導線の他端から当該二本の導線間の電気容量値を計測し、両端から計測した電気容量値の比を、断線箇所を境とする各側の二芯電線の全長に対する長さの比として前記断線箇所を算出する電線の断線位置検出方法、及びその装置。 (もっと読む)


【課題】事故を未検出の子局が存在しても、全ての子局から同一の事故時の一定期間のデータを親局で収集し、かつ事故種別により収集データを適切なものとすることのできる電力系統の事故時のデータ収集方式を提供する。
【解決手段】親局6と、送配電線に設置された複数の子局3A〜3Nとは、光ケーブルの伝送路を介して接続されている。該複数の子局3A〜3Nの内の一つである子局3Bが短絡事故、微地絡事故などの事故を検出すると、該子局3Bは、系統の状態変化と事故種別とを親局6へ通知する(時刻t1)。親局6は、該事故種別に応じた遅延時間経過後(時刻t2)に、データの収集停止要求を、各子局3A〜3Nに指示する。その後、親局6は、各子局3A〜3Nに、順次、データの送信を要求する。各子局3A〜3Nからのデータの収集が終わると、親局6は子局3A〜3Nへデータ収集の再会を要求する(時刻t3)。
(もっと読む)


【課題】 接地線が設けられていない電柱についても、漏れ電流の検出を可能とする。
【解決手段】 電柱に巻き付けてこの電柱線に施設した接地線を流れる電流を、あるいは接地線が設けられていないときにはその鉄筋を流れる電流を検出するための電流センサ1と、このセンサ1の出力信号に応じて地絡電流の有無を作業者に報知する装置本体2と、この装置本体2に電力を供給するための電源装置3とを備える。電流センサ1としてロゴスキ型電流センサを使用し、被検対象となる電柱に巻き付けることができる長さのコイル部4と、使用時に両端部を連結してコイル部2を環状とするための連結部5と、コイル部4の出力部6とを有する。 (もっと読む)


【課題】パンタグラフの擦り板が電車線から離線した位置を容易に検出することができる離線検知方法を提供する。
【解決手段】検知装置10は、パンタグラフの擦り板と電車線の接触点に向けてカメラ18Aと照度センサ20Aが設置される。また、−側の電車線においても、パンタグラフの擦り板と電車線の接触点に向けてカメラ18Bと照度センサ20Bが設置される。照度センサには、出力値を比較し、出力差が一定以上の場合に警報出力するコンパレータ26Aが接続され、同様に−側の照度センサにも、出力値を比較し、出力差が一定以上の場合に警報出力するコンパレータ26Bが接続される。 (もっと読む)


【課題】 地中の事故点特定までの探査時間を極力短くすると共に、コンパクトな装置構成で確実且つ高精度に地表面から事故点を探査できる地絡事故点探査装置を提供する
【解決手段】2本の線路201、202からなる地中埋設ケーブル(地中配電線路)200と大地間に位相が180°異なる二つの高周波の探査信号S1、S2を各々注入する探査信号注入手段1と、前記2本の線路201、202を伝搬する二つの高周波の探査信号S1、S2により生じる磁界を検出する可搬型磁界センサ2と、前記探査信号注入手段1のフィードバック信号を入力し探査信号S1、S2を制御すると共にその値を表示する制御・表示手段3とを備える構成としているので、地中配電線路における探査信号の注入点から健全回路側地中配電線路の延出方向については探査信号が打消し合って受信器の反応がなくなるのに対し、事故点が存在する事故回路側地中配電線路の延出方向においては所定量の大きな検出レベルを確保できる。 (もっと読む)


【課題】標定対象としている電力設備等を保守する際、遮断器を遮断して電力系統から切り離し、端末装置の電源を切る。この場合、標定演算装置は端末装置からデータを受信できず、事故点標定演算ができない。
【解決手段】各端末装置2a〜2bは、複数の端末装置相互間で同期をとるための基準となる同期信号と同期を行う手段41と、電力系統の状態量を入力し所定周期でサンプリングして電力系統の状態変化を検出する手段44と、状態変化を標定演算装置60に送出する手段45を備え、標定演算装置60は、複数の端末装置から送出された電力系統の状態を取得する手段61と、取得した電力系統の状態を保存する手段62と、保存手段で保存したデータと複数の端末装置から取得した標定起動情報に基づいて、データを収集すべき端末装置を選択する手段64と、選択した端末装置からデータを収集する手段66を備えた。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ付加方式の測定電流に歪波形が重畳し、高精度な標定ができない。
【解決手段】幹線2あるいは分岐線3の各測定点Sに接続された事故検出装置4は、各線とアース間にコンデンサ11を接続し、電流センサ12でコンデンサに流れる電流Iを測定する。演算装置14は事故相を特定し、測定データに最小二乗法を適用し、過渡現象の基本となる関数を求め、これを用いて標定に必要な電流の立ち上がりの傾きを求める。さらに、中央装置7では、全ての事故検出装置4における電流の立ち上がりの傾きを受信し、傾きが最大の事故検出装置4を標定の起点、次に傾きが大きい事故検出装置4を終点として地絡点を標定する。測定される電流波形にひずみがある場合でも、最小二乗法を適用することにより、波形ひずみを除くことができるので、高精度な標定が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 電力ケーブルの故障点の検出精度を従来よりも向上させること。
【解決手段】 電力ケーブルの一端の導体に直流電圧を加え、前記電力ケーブルの故障点において前記導体と前記電力ケーブルの遮蔽層との間で放電させたときのその放電により発生するパルスが前記電力ケーブルを伝搬する場合に、前記電力ケーブルの前記一端に伝搬した第1パルス波を第1BPF31を通過させて、さらに、第1窓関数部32により前記第1パルス波の立ち上がり部分を切り出し、前記第1パルス波の切り出した部分を第1FFT部33によりフーリエ変換処理をしたものを第1信号波形とする。さらに、前記電力ケーブルの他端の導体に伝搬した第2パルス波を同様に処理して第2信号波形とし、前記第1信号波形と第2信号波形の周波数ごとの位相差を求め、求めた位相差に基づいて前記故障点を検出することを特徴とする電力ケーブルの故障点検出方法。 (もっと読む)


【課題】架空地線に対して、落雷による損傷可能性の高い区間を推定し、効率的な点検補修を可能とする架空地線の損傷区間推定方法およびそのプログラムを提供する。
【解決手段】落雷の大きさがしきい値以上である場合(ステップS104においてYESの場合)、かつ、落雷の位置がいずれかの区間からのしきい距離内に含まれる場合(ステップS106においてYESの場合)には、CPUは、当該区間または当該区間を含む区間群と対応付けてリスク値を積算する(ステップS108)。そして、CPUは、積算したリスク値のうち、所定値を超過したリスク値が存在する場合(ステップS110においてYESの場合)には、当該所定値を超過したリスク値に対応する区間または区間群に含まれる区間を落雷による損傷可能性が高いと推定する(ステップS112)。 (もっと読む)


【課題】配電線から離れた位置で磁場変化の測定を行うことができる配電線事故点検査装置を提供する。
【解決手段】ループ電線110は、配電線にパルス電圧を印加することにより発生した磁束が貫通したときに、かかる貫通磁束密度の変化に応じた電流を回流させる。カレント・トランスフォーマ120は、ループ電線110に流れる電流値を、このループ電線110が生成する磁界の変化から検出する。表示器130は、カレント・トランスフォーマ120の検出結果を、5個のLEDの点灯個数で表示する。 (もっと読む)


【課題】設備費を低く抑え、かつ、系統事故のあった送電線の標定演算結果の信頼性を確保する事故点標定システムを提供する。
【解決手段】電力系統の各端子の端末装置1で取得された電力系統の状態量を標定演算装置60に入力して事故点の標定演算を行なうものにおいて、端末装置1は、A/D変換手段42、複数端子間の信号の同期をとるためのサンプリング同期手段41、電力系統の事故を検出する事故検出手段43、電力系統の事故時のデータを保存する手段44、標定演算装置との間で信号の送受信を行なう手段45、48を備え、標定演算装置は、複数の端末装置との間で信号の送受信を行なう手段、各端末装置から伝送された情報と予め設定された電力系統構成情報とに基づいて各端末装置に保存した系統事故時のデータを収集する手段、収集したデータから内部事故を判定する手段66、内部事故の判定により事故点標定演算を行なう手段67とを備える。 (もっと読む)


【課題】送電線の事故発生区間を迅速かつ正確に特定できるようにする。
【解決手段】親局装置16が、送電線が架設される鉄塔10ごとに設けられた子局装置20から時刻データを収集する。親局装置16は、架空地線13の経路上の親局装置16に近い位置に存在する子局装置20の時刻データから順に比較してゆき、親局装置16から遠い位置に存在する子局装置20の時刻データほど時刻が前になっており、かつ、ある子局装置20から先の子局装置20から時刻データを取得できていない場合に、上記ある子局装置20が設けられている鉄塔10と、その次に親局装置16から遠い位置に存在する子局装置20が設けられている鉄塔10との間を事故発生区間として特定する。 (もっと読む)


【課題】時間的に変化するノイズ成分に関わらず、短絡事故の発生点を精度よく特定するケーブル事故点の特定装置およびケーブル事故点の特定方法を提供する。
【解決手段】並置して敷設されるケーブル20.1および20.2に対して、特定装置1は、地絡事故の発生点を特定する。終端側において、導体22.1と導体22.2との間がジャンパ線を介して電気的に接続される。そして、特定装置1は、ケーブル20.1および20.2の始端側において、導体22.1と導体22.2との間に所定の直流電圧を印加して、接地電位GNDとそれぞれ導体22.1および22.2との間の対地電圧を同時に測定する。電圧測定部10.1および10.2によりそれぞれ測定される対地電圧に含まれるノイズ成分は、ある時点において、ほぼ同一であると考えられるため互いに打消し合い、誤差の発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】正確で簡素な地絡方向検出装置の提供。
【解決手段】配電設備に設置する検出部1に、零相電流検出手段4及び電源電圧検出手段5と地絡事故と判定した際の零相電流、電源電圧を同期保存する地絡判定手段6とを備え、前記検出部1で得た情報に基づき地絡方向を判定する判定部2に、変電所で検出された地絡が発生した相を示す地絡発生相データを受信するための通信手段3を備えると共に、地絡判定手段6が保存した零相電流と電源電圧との位相差と前記地絡発生相データから地絡点の方向を導く地絡方向判定手段7を備え、前記地絡方向判定手段7が位相算定モジュール8と判定モジュール9を具備する地絡方向検出装置。 (もっと読む)


【課題】線路の各端末機で測定された線間電圧と零相電流の位相差及び零相電流の大きさを比較して故障区間を検出し、停電なしに故障区間を系統から分離する。
【解決手段】非接地配電系統での故障区間検出において、線路の各区間に設置されて線間短絡電圧と零相電流を測定し、その位相差及び大きさを算出して中央制御装置30へ伝送し、中央制御装置30の指令に従い開閉器スイッチの開閉命令を実行する線路端末装置21、22を設ける。中央制御装置30は、線路故障の発生時に自己回線の故障発生の有無を検出して中央制御装置30へ伝送する故障回線検出装置10とシステムの全体的な動作を制御し、故障回線検出装置10から故障情報が伝送されると、各線路端末装置に位相差情報の伝送を要請して線路の故障区間を判定し、連携スイッチを入れて故障区間を系統から分離し、健全区間を連携線路に切り替えて負荷への電力供給を持続させる。 (もっと読む)


【課題】試充電の可否の判断を迅速に行うことができる電力系統事故復旧支援装置を提供する。
【解決手段】電力系統事故復旧支援装置1用いた電力系統事故復旧支援システム2は、電力系統事故復旧支援装置1、LLS3、試充電指示装置4及び、遮断器6と地中ケーブル事故検出装置7を備える。電力系統事故復旧支援装置1は、LLSデータベース8、送電線位置データベース9、落雷関連トリップデータベース10、再試充電禁止送電線データベース18、演算処理装置11及びディスプレイ41を備える。演算処理装置11は、トリップ−落雷関連判定部A12、トリップ−落雷関連判定部B13、地下ケーブル事故判定部14、試充電判定部15及び再試充電禁止送電線判定部19を備える。このような構成により、遮断器のトリップの原因が落雷であるか否かの判定を行い、試充電及び再試充電の可否の判断を迅速に行うことを可能とするものである。 (もっと読む)


81 - 100 / 119