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Fターム[2G033AA01]の内容

故障点標定 (1,361) | 標定対象 (194) | 送電線 (174)

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【課題】地絡保護リレーの常時監視機能を利用して微地絡区間を自動的に特定することができる微地絡区間標定システムを提供する。
【解決手段】抵抗接地系の電力系統で発生した微地絡事故の区間を特定するための微地絡区間標定システムであって、常時監視機能を利用して微地絡事故を検出すると第1乃至第16の微地絡検出信号S1〜S16をそれぞれ出力する第1乃至第16の地絡保護リレー101〜1016と、電力系統に設置されたNGR1に第1の整定値P1以上で第2の整定値P2未満の地絡電流INGRが流れると微地絡電流検出信号SNGRを出力する微地絡電流検出リレー20と、第1乃至第16の微地絡検出信号S1〜S16および微地絡電流検出信号SNGRに基づいて微地絡事故の区間を特定する微地絡区間標定システム30とを具備する。 (もっと読む)


【課題】事故回線の全区間の停電を回避することが可能な地絡保護システムを低コストで実現する。
【解決手段】配電線X(X=1〜2)の複数の区間X−k(k=1〜m)毎に設置される子局X−kは、零相電流変流器ZCTX−kにより検出された零相電流I0の絶対値を検出するとともに、その検出した絶対値が閾値を上回るか否かの判定結果を示す絶対値判定信号GX−kを送信する。配電制御装置200は、子局X−kより送信された絶対値判定信号GX−kに基づいて、地絡過電圧継電器OVGRXにより配電用遮断器CBXが遮断される前に、配電線Xの全区間X−kを通じた絶対値判定信号GX−kの分布に基づいて地絡事故区間X−pを特定するとともに、その特定した地絡事故区間X−pより電源側の区間X−(p−1)の子局X−(p−1)に向けて、区分開閉器DMX−(p−1)の開指令を送信する。 (もっと読む)


【課題】地絡事故が起こる前の予兆となる微地絡を検出し易くすると共に、微地絡の発生箇所を絞り込むことが可能な微地絡検出装置及び微地絡検出方法を提供する。
【解決手段】変圧器11の中性点に発生する微地絡時の零相電流を検出すると共に、フィーダ22a〜22nの夫々に発生する微地絡時の零相電流を検出し、検出されたフィーダ22a〜22nの零相電流から今回の微地絡発生のフィーダ22a〜22nを特定し且つ検出された中性点の零相電流の電流波形から今回の微地絡発生箇所を特定するにあたり、今回の微地絡発生時の中性点の零相電流の電流波形周期と同等の周期の過去の微地絡発生時の中性点の零相電流の電流波形周期を検索し、検出された同等周期の過去の微地絡発生箇所を今回の微地絡発生箇所に特定する。 (もっと読む)


【課題】事故検出方法および点検作業の容易化が図れるケーブル区間事故検出装置を提供する。
【解決手段】ケーブル区間事故検出装置は、第1の電力ケーブル1Cのシースアース線を流れる第1のシース電流iS1と第2の電力ケーブル2Cのシースアース線を流れる第2のシース電流iS2との和電流の電流値が所定の整定値以上になると動作する過電流継電器11と、第1の架空分岐線1L’を流れる第1の架空分岐線事故電流I1に基づいて動作する第1の送電線継電器201と、第2の架空分岐線2L’を流れる第2の架空分岐線事故電流I2に基づいて動作する第2の送電線継電器202と、過電流継電器11が動作するとともに第1および第2の送電線継電器201,202の一方が動作することにより第1および第2の電力ケーブル1C,2Cでの事故発生を検出する事故検出装置30とを具備する。 (もっと読む)


【課題】送配電系統において発生した地絡事故の地点を容易且つ速やかに検出することができるようにする。
【解決手段】電源線に流れる電流と架空地線に流れる電流とに起因する磁束の磁束密度の値のデータが連続して入力されるステップ(S1)と、地絡事故の発生に伴う磁束密度の値の変化を検出するステップ(S2)と、磁束密度の値の変化生起直後の磁束密度と過渡期後の磁束密度とが同極性であるか逆極性であるかを測定点毎に判別するステップ(S3)と、変化生起直後の磁束密度と過渡期後の磁束密度とが同極性である測定点と逆極性である測定点との間において地絡事故が発生していると判断するステップ(S4)と、過渡期後の磁束密度の値の地絡事故発生前からの変化が大きい方の測定点寄りの位置において地絡事故が発生していると判断するステップ(S5)とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】変電所に備えられた地絡順序遮断装置において、事故回線の検出および遮断に要する時間を短縮化すると共に、健全回線を不要に遮断することを抑制し、地絡事故による被害を最小限に抑制する。
【解決手段】母線に線路開閉器LS1またはLS2を介して複数の回線が接続された変電所に備えられた地絡順序遮断装置において、前記線路開閉器LS1,LS2の接続状況を示す信号を読み込むことにより回線が系統事故F1に接続されているか否かを判定し、回線を順次的に遮断する際に、系統事故に接続されている回線のみに遮断指令を出力する。 (もっと読む)


【課題】センサからの出力光を伝送する伝送路の途中で生じ得る偏光状態の変動の影響を受けることなく、高精度に電流を測定する。
【解決手段】光ファイバ電流センサは、センサファイバ11からの出力光を偏波面が互いに直交する2つの偏光成分に分離する偏光分離素子13と、偏光分離素子13によって分離された2つの偏光成分をそれぞれ無偏光化する偏光解消素子17と、偏光解消素子17によって無偏光化された2つの光を光電気変換によりそれぞれ第1信号S1および第2信号S2に変換する受光素子151と、第1信号S1および第2信号S2に基づいてファラデー回転の大きさを求めて被測定電流の値を算出する信号処理部15と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】各端子の同期を不要とし、シンプルかつ直接的な計算により事故点標定を行うことのできる事故点標定方法を提供する。
【解決手段】送電線の標定対象線路1両端の電圧、電流および送電線線路定数を用い、所定の一端Aから事故点Fまでの距離xを未知数として両端から見た事故相の事故点電圧の大きさの2乗値が等しいとして得られる2次方程式を解くことにより前記所定の一端から事故点までの距離を算出する方法とする。 (もっと読む)


【課題】架空配電線への取付作業が簡易且つ短時間で行え、風等により脱落する恐れのない事故点探査装置用先端金具を提供する。
【解決手段】事故点探査装置用先端金具は、中線20に取り付けられる第1先端金具2と外線21,22に取り付けられる第2先端金具3とから構成され、第1先端金具2は、中線20に掛止可能な第1フック部4と課電端子6を装着可能な第1端子部7を備え、第2先端金具3は、外線に掛止可能な第2フック部14と課電端子16を装着可能な第2端子部17を備える。第1先端金具2には、第2先端金具3を掛止可能なアーム部材10が設けられ、第2フック部14はこのアーム部材10に着脱可能である。架空配電線への取付時には、第2先端金具3を第1先端金具2のアーム部材10に取り付け、この状態で第1先端金具2を中線20に取り付ける。その後、第2先端金具3をヤットコ等でアーム部材10から外して外線に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】送電線事故点標定装置において、事故点標定精度を改善すること。
【解決手段】回転ベクトル変化分起動電圧の振幅値と回転ベクトル起動電圧の振幅値とに基づいて保護区内における事故の有無を判別する。区内事故有りと判別された場合、計測地点から所定距離離れた送電線上の一地点である想定点の位置を逐次可変しつつ、電圧回転ベクトル、電流回転ベクトルおよび想定点までのインピーダンスを用いて算出された想定事故点回転ベクトル電圧の振幅値と、電圧回転ベクトル変化分、電流回転ベクトル変化分および想定点までのインピーダンスを用いて算出された想定事故点回転ベクトル変化分電圧の振幅値とを比較し、逐次可変された全ての想定点において想定事故点回転ベクトル変化分電圧の振幅値が想定事故点回転ベクトル電圧の振幅値よりも大きいとき、当該想定事故点回転ベクトル電圧の振幅値の最小地点を事故点として決定する。 (もっと読む)


【課題】送配電設備の保守作業の効率化を図る。
【解決手段】複数の送配電設備を遠隔的に監視する送配電設備監視システムにおいて、前記複数の送配電設備毎に設けられる音又は振動を検出する検出部と、事故が発生した事故送配電設備の事故時点を含む事故情報を取得する取得部と、前記取得部により取得した前記事故情報に含まれる事故時点又は当該事故時点を含む所定期間において前記検出部より検出された音又は振動を示す検出データに基づいて、前記事故送配電設備を特定する特定部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】効率よく安全に配電線の電源方向を確認する。
【解決手段】赤色クリップC1、青色クリップC2及び白色クリップC3は、それぞれ検出制御装置RのA端子、D端子及びB端子に接続される。抵抗Rs1及びRs2は、それぞれ赤色LED5及び青色LED6への電流を制御する。リレーRy1及びRy2は、交流100Vで動作する。詳細には、A端子・B端子間の電位差が100Vになると、リレーRy1の接点が閉じて、電池4から抵抗Rs1及び赤色LED5に電流が流れ、赤色LED5が点灯する。また、D端子・B端子間の電位差が100Vになると、リレーRy2の接点が閉じて、電池4から抵抗Rs2及び青色LED6に電流が流れ、青色LED6が点灯する。A端子、D端子及びB端子は、それぞれ赤色クリップC1、青色クリップC2及びに白色クリップC3に対応する。 (もっと読む)


【課題】 落雷によって影響を受けたおそれがある電柱をより適正に特定する。
【解決手段】 停電が発生した場合に、その停電日時と配電線の停電領域を特定する配電自動化システム2と、落雷が発生した場合に、その落雷日時と落雷位置を標定する落雷位置標定システム3と、配電線の電柱の位置情報を記憶した電柱データベース43と、配電自動化システム2によって特定された停電領域内で、かつ、落雷位置標定システム3によって標定された落雷位置SPから所定の範囲SR内に位置する電柱を、電柱データベース43から検索する検索タスク46と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来の急峻な変化だけでなく緩やかな変化のサージ到達時点の抽出精度を向上させて故障箇所の標定精度を向上させることを可能とする。
【解決手段】送電線の両端において電圧を計測し(S1)、電圧の大きさがトリガーレベルを超えて変化した時点の前後一定時間の計測時点別電圧波形データの量子化雑音の除去を行う(S2)と共に量子化雑音除去後の計測時点別電圧波形データを折れ線近似し(S3〜S7)、折れ線近似の結果得られる近似折れ線の折れ点のうち一定の条件を満たす最初の折れ点、又は、所定の条件を満たさない場合には近似折れ線のピーク点である折れ点を計測時点別電圧波形データにおける送電線の故障によるサージ電圧が到達した時点であると判断し(S8)、送電線の両端におけるサージ電圧が到達した時点の差に基づいて送電線の故障箇所を標定する(S9)ようにした。 (もっと読む)


【課題】事故点における抵抗成分に影響されることなく探索できる課電式電路事故探査装置及びこの課電式電路事故探査装置を用いた事故点の探査方法を提供する。
【解決手段】事故区間の電路に課電装置50によりパルス電圧を課電することにより電線にパルス電流を流した状態で、このパルス電流により電線の周りに発生する磁界の時間微分値を検出する磁界センサ3と、この磁界センサ3により検出された磁界の時間微分値の大きさ、及び、当該磁界の時間微分値の立ち上がり時の極性を表示する表示部8と、を有する課電式電路事故探査装置1を用いて事故点の探査を行う。 (もっと読む)


【課題】地絡事故が起こる前の予兆となる微地絡を検出し易くするとともに、微地絡の発生箇所を絞り込むことが可能な微地絡検出装置を提供する。
【解決手段】変圧器11の中性点に発生した電流波形を微地絡電流センサ16にて検出して波形診断装置21に入力し、波形診断装置21は、数nsec〜数msecの急峻なパルス波形を観測することなく、全地絡時の零相電流の30%感度より小さな範囲で電流波形を観測し、微地絡発生点から電力ケーブルを介して変圧器11の中性点に至る等価回路上で求めた電流波形と、微地絡電流センサ16にて検出された微地絡時の電流波形との比較結果に基づいて、微地絡の発生箇所または様相を推定する。 (もっと読む)


【課題】コストや手間の掛からないより簡単な構成で、水トリー等による劣化位置を正確に標定可能とする。
【解決手段】劣化位置標定装置において、切替スイッチ4は、CVケーブル1のケーブルヘッド3を、パルス発生器10及び信号検出用抵抗11を備えた電圧印加側と、接地用抵抗6を備えた接地側とに切替可能となっており、切替スイッチ4を電圧印加側に切り替えて、前課電パルス電圧をCVケーブル1に印加した後、切替スイッチ4を接地側に切り替えてCVケーブル1を接地させ、その後再び切替スイッチ4を電圧印加側に切り替えて、パルス幅が2μs以下の残留電荷放出用パルス電圧を印加して残留電荷を放出させる。これにより、パルス幅が2μs以下の出力電流波形が測定可能となり、パルス電圧を印加してから出力電流波形が測定されるまでの時間遅れに基づいて劣化位置を標定することができる。 (もっと読む)


【課題】閃光によって閃絡を検出する場合に、瞬間的に発生する光を誤検出しないようにする。
【解決手段】閃絡センサ1の受光素子2は、光を受けて信号Sに変換し、出力する。帯域通過フィルタ3は、受光素子2から入力した信号Sのうち、閃絡による閃光の周波数2fを持つ信号Sを通過させる。パルス変換器4は、帯域通過フィルタ3から入力した信号Sをパルス信号Sに変換し、出力する。ワンショットトリガ回路5は、パルス変換器4から入力したパルス信号Sについて、パルスの立ち上がり時から、閃絡に係る光の周期の時間だけパルスのピーク電圧を維持させて、出力する。パルス幅長比較器6は、ワンショットトリガ回路5から入力したパルス信号Sの時間幅が所定のしきい値以上であれば、閃絡が発生したと判断し、その旨のメッセージMを出力する。ロガー7は、パルス幅長比較器6から入力した閃絡発生のメッセージMを時刻とともに記録する。 (もっと読む)


【課題】 光CTに含まれる光ファイバ伝送路に対して加わる振動や曲げなどのストレスに起因して生じる誤動作を防止できる光CT応用装置(地中線事故区間判定装置等)を提供すること
【解決手段】 光CT1の出力から基本波成分を抽出する基本波抽出フィルタ11と、抽出された基本波成分に基づき系統事故の有無を判定する系統事故判定処理部12を有する。また、光ファイバ伝送路にストレスが加わった際に生じる光CTの出力に重畳される低周波成分は、低周波抽出フィルタ13で抽出され、含有率判定部14にて、低周波成分/基本波成分を求め、その比率が閾値以上の場合に含有率判定部の出力をHighにする。係るストレス発生時には、基本波抽出フィルタの出力も大きくなり、系統事故判定処理部が誤判定をするおそれがあるが、AND素子16の出力は、Lowのままとなり、誤動作が防止される。 (もっと読む)


【課題】地絡を伴わない1線断線を的確に検出して遮断器を開放することによって断線部の活線状態を解消することのできる断線保護継電器を提供すること。
【解決手段】自端子の電流と電圧を入力する入力変換部11と、電流データを送受信する送受信部12と、自端子と相手端子の電流データから、予め定めた整定条件に基づいて、動作の有無を判定する電流演算部13と、送配電線に装備された遮断器の開閉状態を入力して、1回線運用状態か、2回線運用状態かを判定する運用回線判定部18と、自端子と相手端子の各相の差電流から、予め定めた整定条件に基づいて、動作の有無を判定する差電流演算部14と、自端子の電圧データより不足電圧および地絡過電圧を検出する事故検出部16と、事故検出部16で事故を検出していない条件と、差電流演算部14での差電流がない条件と、他の相に断線がない条件で断線検出信号を出力する動作判定部15とを備える。 (もっと読む)


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