説明

Fターム[2G033AA01]の内容

故障点標定 (1,361) | 標定対象 (194) | 送電線 (174)

Fターム[2G033AA01]の下位に属するFターム

Fターム[2G033AA01]に分類される特許

21 - 40 / 119


【課題】事故時の電圧又は電流の周波数変動による事故方向判定の精度低下を防止し、事故方向を正確に判定して表示する。
【解決手段】事故方向表示装置1は、分散型電源4が連係している高圧配電線路3の幹線3a上の地絡事故又は短絡事故により変化する電圧及び電流を検出する検出部1aと、検出した電圧及び電流の位相を用いて幹線3a上の事故方向を判定する処理部1bと、判定した事故方向を報知する表示を行う表示部1cとを備え、検出部1aは、地絡事故又は短絡事故により変化する電圧又は電流の周波数を検出し、処理部1bは、検出部1aにより検出された電圧又は電流の周波数が許容範囲内であるか否かを判断し、その電圧又は電流の周波数が許容範囲内でないと判断した場合、事故方向を判定する処理を停止し、その電圧又は電流の周波数が許容範囲内であると判断した場合、事故方向を判定する処理を再開する。 (もっと読む)


【課題】分散型電源からの逆潮流がある場合においても変電所を基準とした負荷側の地絡か否かを正確に判別して表示することができる配電線における事故方向判別装置を提供する。
【解決手段】送電方向判別回路42の判別結果に基づいて、分散型電源15が連系され、送電方向が変化した場合に、相電流位相差演算回路44により相電流変化分の位相差Δδの演算が行われ、変化前後の位相差が0°〜45°の範囲内か否かが相電流位相範囲判定回路45により判定され、変化前後の位相差が0°〜45°の範囲内の場合には分散型電源15からの逆潮流と判定される。一方、変化前後の位相差が0°〜45°の場合には、相電圧変化分・相電流変化分位相差演算回路46により電圧変化分ΔVと電流変化分ΔIの位相差の演算が行われ、変化前後の位相差が−90°〜90°の範囲内か否かが変化分位相範囲判定回路47によって判定される。 (もっと読む)


【課題】 地絡が発生した箇所の高精度かつ容易な特定に寄与する。
【解決手段】 瞬時地絡が発生した場合は、地絡検出装置5a(5b,5c,…)において、地絡電流供給装置3から供給された地絡電流の有無が測定される。すなわち、該当する地絡検出装置5a(5b,5c,…)においては、地絡電流が測定され、これにより、瞬時地絡箇所が特定される。地絡が継続した場合、地絡電流供給装置3からは、断続した地絡電流が供給され、地絡検出装置5a(5b,5c,…)を用いて、地絡箇所が特定される。すなわち、地絡が発生した回線には、地絡点から電源に向けて地絡電流が流れるため、地絡が発生した箇所の地絡検出装置5a(5b,5c,…)が動作する。 (もっと読む)


【課題】ノイズレベルが変動したり、サージ波形の立ち上がりが緩やかであったりしても、サージ波形の立ち上がり点をより正確に推定することにより、簡単でかつ高精度に故障点を標定できる故障点標定システムを提供する。
【解決手段】ノイズレベル最大値検出部によって、差分絶対値データのノイズレベル最大値検出区間Tnのノイズレベル最大値Vnを求める。次に、サージ波形ピーク点検出部によって、サージ波形ピーク点検出区間Tpの最初の極大点であるピーク点P1を検出する。次に、サージ波形到達時刻演算部によって、サージ波形ピーク点検出区間Tpの始点である点PV2から400個目まで逆方向(時間を遡る方向)にVnを最初に下回る点P2を検出する。そして、サージ波形到達時刻演算部によって、ピーク点P1と点P2を結ぶ直線のゼロクロス点P0をサージ波形の立ち上がり点とする。 (もっと読む)


【課題】送電線路設備について、音の発生する現象を収集し、解析すると共に、音の発生しない現象を収集し、解析して、異常であるか否かを判断することができる送電線路設備異常点検装置及び方法を提供すること。
【解決手段】送電線路設備異常点検装置10は、送電線路設備の状態が通常の状態において、振動音データを通常振動音DB31に記憶させ、受信した電波から抽出した高調波データを通常高調波DB32に記憶させる。そして、送電線路設備異常点検装置10は、収集した振動音データと、通常振動音DB31に記憶された振動音データとの差を算出し、算出したデータが不定期な振動音又は特定の振動音を含む場合に、異常と判断する。さらに、送電線路設備異常点検装置10は、受信した高調波データと、通常高調波DB32に記憶された高調波データとの差を算出し、算出したデータが周期的なパルスを含む場合に、異常と判断する。 (もっと読む)


【課題】システムに大きな負担を強いることなく、高い信頼性をもって電線の事故点をオペレータに示すことができるようにすること。
【解決手段】事故発生時刻と事故発生区間とを特定する事故情報を取り込み、取り込んだ事故情報によって特定される事故発生区間に含まれている撮影ポイントを絞り込み、複数の撮影ポイントで電線(送電線51、配電線61)を撮影した撮影画像を記憶する記憶装置から、取り込んだ事故情報によって特定される事故発生時刻に至る直前所定時間内の絞り込んだ撮影ポイントで撮影された電線(送電線51、配電線61)の撮影画像を取り込み、取り込んだ画像を画像解析して異常画像となっている撮影ポイントを検索し、事故検知システム103にて、検索した撮影ポイントの位置を異常画像のディスプレイ表示と共に報知する。 (もっと読む)


本明細書は、電力線でノイズおよび過電流に関係するパラメータを評価する手法を開示する。これらの手法は特に、部分放電の特性を明らかにすること、また、ノイズまたは過電流の出所を特定することに適している。
(もっと読む)


【課題】被検電線の断線箇所を検出、同定できるようにする。
【解決手段】検査対象の被覆電線である被検電線31にパルスPoを印加するパルス生成回路13を設ける。被検電線31に対し容量結合する容量結合プローブ15を設け、当該容量プローブ15に現れる微分パルスPdを検出し、当該微分パルスPdが失われた時に報知手段17によりその旨報知させる微分パルス検出回路16を設ける。 (もっと読む)


【課題】 配電線系統の地絡事故時に、地絡電流や模擬課電装置による模擬地絡電流が生じている支持物に近づけるだけでこれらの地絡電流を検知し、その検知結果を報知可能とすること地絡電流検知センサ及び地絡事故報知器を提供すること。
【解決手段】 インダクタンスとして、80ヘンリー以上で、かつ1500ヘンリー以下の磁性体コア3に巻かれたコイル4と、共振用コンデンサ5とにより50Hz以上、200Hz以下の周波数の直列共振を生じさせるように構成し、流れている電流の漏れ磁束を検知すると共に、コイル4の両端の電圧を、入力インピーダンスが3Mオーム以上のインピーダンス変換回路9を経由後電圧増幅し、整流平滑化処理を施した後に基準電圧値と比較し、基準電圧以上の場合に報知する構成とする。 (もっと読む)


【課題】地上において復旧できるとともに、部品等の交換をせずに再利用できる閃絡表示器を提供すること。
【解決手段】閃絡表示器1は、鉄塔2の先端側に設置される表示部10と、表示部10に電気信号を供給する操作部30と、を備え、表示部10は、鉄塔2に固定される表示部本体110と、表示部本体110に収容された収容状態又は前記表示部本体から突出した突出状態の相互に移行可能な可動部材120と、可動部材120を可動させるモータ111を備え、操作部30は、鉄塔2への落雷前の通常状態又は鉄塔2への落雷後の復旧状態のいずれかを選択可能な切替部320を備え、通常状態が選択されたときに、可動部材120を収容状態から突出状態に移行可能とさせる突出電気信号を表示部10に供給し、復旧状態が選択されたときに、可動部材120を突出状態から収容状態に移行させる収容電気信号を表示部10に供給する。 (もっと読む)


【課題】本発明はケーブルの故障箇所検知システム及び方法を提供する。
【解決手段】本発明によるケーブルの故障箇所検知システムは、故障電流を伝送するケーブルと、ケーブルに接続されて故障電流を受信し、故障電流の元信号を検出する変流部と、故障電流の元信号から高周波領域のディテール成分である第1ディテール信号及び第2ディテール信号を検出する検出部と、第1ディテール信号を予め設定された基準値と比較してケーブルの故障を判定する比較部と、第1ディテール信号及び第2ディテール信号を用いて第1フィルタリング信号及び第2フィルタリング信号を生成し、第1ディテール信号と第2フィルタリング信号とを比較して比較結果により故障検知信号を出力する信号フィルター部と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】距離継電装置、距離継電処理システム及び距離継電処理方法を提供する。
【解決手段】本発明による距離継電を制御する距離継電処理システムは、落雷感知器から提供される落雷感知情報を用いて落雷統合情報を生成する落雷管理装置と、送電線路の故障位置を判断して故障発生情報を生成し、故障発生情報及び落雷統合情報を用いて故障分析情報を生成する距離継電装置と、を含む。 (もっと読む)


【課題】送配電系統の接触不良箇所乃至故障箇所等に対応する真の放射ノイズ源を特定する放射ノイズ源の特定方法を提供する。
【解決手段】送配電系統の電磁的に不連続なポイントP2から放射されるパルス性電磁ノイズのレベルであるレベルL2と、ポイントP2に隣接する電磁的に不連続なポイントP3から放射されるパルス性電磁ノイズのレベルであるレベルL3とを測定する一方、ポイントP2とポイントP3との間の径間長Sに送配電線における電流減衰係数を乗じて得るレベル差の基準値と、レベル2及びレベル3のレベル差とを比較し、その差が所定値以上である場合には、レベルL2,L3のうち大きい方に対応するポイントP2又はポイントP3を真のノイズ源と判定する一方、前記差が所定値Thαs未満である場合には、ポイントP2,P3は何れも偽のノイズ源と判定する。 (もっと読む)


【課題】構成が複雑化された機器を用いる必要があった。
【解決手段】第1測定器200は、電源供給線路10を介して、電気信号12を第2測定器300に送信し、第2測定器は、電気信号を受信してからノイズ信号13を受信するまでに要した到達時間差Δtsを計測し、第1測定器は、電気信号を送信してからノイズ信号14を受信するまでに要した全体時間Tを計測するとともに、到達時間差Δtsを取得し、さらに、第1測定器から地絡位置までの距離をXsとし、線路を伝搬する信号の速度をCとして、Xs=C×(T−Δts)/2によって、地絡位置を標定する。 (もっと読む)


【課題】送配電線路に発生する地絡故障を高精度に検出し、検出の信頼性を高める。
【解決手段】故障発生によって送配電線路に生じる電圧変化(例えば、静電電位)を監視し、電圧変化を生じた故障発生時に地絡電流検出手段(静電電位センサ部4A、地絡電流センサ部4B)を起動し、該地絡電流検出手段によって地絡電流を検出し、この地絡電流の検出結果に基づき、送配電線路に地絡故障が生じたか否かを判定し、その判定結果を通知するものである。 (もっと読む)


【課題】径間短絡や地絡の故障箇所又はその近傍位置を特定することにある。
【解決手段】鉄塔(80、81、82、83・・・)等の支持物を中心に電源(12)側と負荷側とに個別に電流検出手段(変流器対101、102、103・・・)を設置して架空地線(6)に流れる電流(誘導電流Ii、地絡電流Ij)を個別に検出し、故障箇所の近傍で架空地線に流れる電流の向きが異なることに着目し、各検出電流をその何れか一方を反転させて加算するので、その加算値が有限値を取るか否かにより、故障箇所又はその近傍位置を特定し、標定することができる。 (もっと読む)


【課題】地面の近くで、電力線の故障を示す信号と、不要ノイズとを切り分ける。
【解決手段】検出システム1のコイルC1及びC2は、地面の近くで同じ高さに設置され、電磁誘導特性も同じである。コイルC1は、軸方向が電力線EWを流れる故障サージ電流の方向及び塔脚を流れる誘導サージ電流の方向に垂直に設置されることにより、故障サージ電流が作る磁束に鎖交し、誘導サージ電流が作る磁束にも鎖交するので、故障サージ電流による磁界及び誘導サージ電流による磁界をともに検出する。コイルC2は、軸方向が故障サージ電流の方向に平行に、かつ、誘導サージ電流の方向に垂直に設置されることにより、故障サージ電流が作る磁束に鎖交せず、誘導サージ電流が作る磁束に鎖交するので、誘導サージ電流による磁界だけを検出する。コイルC1の磁界と、コイルC2の磁界との差分をとることにより、電力線EWの故障サージ電流の方向を判定する。 (もっと読む)


【課題】配電線路に接続した課電式事故探査装置からの直流の探査パルスを、高調波等のノイズと誤認することなく、正しく探査パルスと認識して表示する。
【解決手段】線路のパルスP1、P2、P3・・・の時間間隔と数を認識する探査パルスカウンタを設ける。図(a)のように、3.5秒以上の間隔で次のパルスが入力し、30秒以内で、少なくともパルス数が3以上ある時に、課電式事故探査装置からの探査パルスであると認識して、地絡事故ありと判定し事故を表示する。図(b)のパルスは探査パルスとは認識(判定)しない。 (もっと読む)


【課題】多端子平衡2回線送電線における1線地絡事故時に地絡インピーダンス演算方式により事故点を正確に標定することができる故障点標定装置を提供する。
【解決手段】第1の電源端事故標定装置101の事故点標定回路20は、自回線Z比較回路21の出力信号の極性を反転する第1のインバータ回路241の出力信号と両回線Z比較回路22の出力信号との論理積をとる第1の論理積回路231と、第1の論理積回路231の出力信号の時間軸を引き延ばす引延し回路25と、第1の論理積回路231の出力信号と引延し回25路の出力信号との論理積をとる第2の論理積回路232と、地絡インピーダンス演算方式により事故点までの距離演算を行う標定回路29に対して第2の論理積回路232の出力信号の極性に応じて分岐負荷補償の禁止または実行を指示する分岐負荷補償禁止/実行指示手段27,28とを備える。 (もっと読む)


【課題】 あらゆる配電線路にて確実に直近上位の配電用変電所との地絡保護協調を図ることのできる地絡方向継電器を提供する。
【解決手段】 自家用受電設備の地絡保護装置に装備され、当該受電設備内の電路に発生した零相電流および零相電圧のレベルがそれぞれ所定の整定値を超過したことを示す零相電流判定信号および零相電圧判定信号とともに、前記零相電流および零相電圧の位相差から判定される地絡方向が負荷側である場合の判定出力信号の入力を条件としてAND回路から時限回路を介して前記地絡保護装置における開閉器のリレーを動作させる制御信号を出力する地絡方向継電器において、前記零相電圧についての整定値は零相電圧百分率にて1%以下とされた地絡方向継電器。前記AND回路と前記時限回路との間には方向・非方向切換スイッチを設けて前記制御信号または前記零相電流検出信号を選択的に切り換えて前記時限回路に送出するように構成できる。 (もっと読む)


21 - 40 / 119