説明

Fターム[2G033AD13]の内容

故障点標定 (1,361) | 標定方法 (316) | インピーダンス測定(容量、インダクタンス) (74) | 電圧と電流の位相差によるもの (20)

Fターム[2G033AD13]に分類される特許

1 - 20 / 20


【課題】配電線で発生する地絡および/または短絡の事故に対して、事故区間を特定して事故区間を分離する。
【解決手段】開閉器制御装置2は、配電線4に信号を出力する信号発生部14と、配電線4から当該信号を受信して配電線4のインピーダンスを計測する計測処理部13と、配電線4の接続/開放を切り替える開閉器1の入/切を切り替え制御する制御部15と、通信処理部16と、を備え、前記信号発生部14が信号を開閉器1より負荷側(変電所の反対側)の配電線4に出力し、前記計測処理部13が負荷側の配電線4のインピーダンスを計測し、当該計測したインピーダンスに基づいて、事故を検出し、事故区間を特定する。そして、事故を検出した開閉器制御装置2は、開閉器1を切状態とすることによって事故区間を分離することができる。 (もっと読む)


【課題】事故時の電圧又は電流の周波数変動による事故方向判定の精度低下を防止し、事故方向を正確に判定して表示する。
【解決手段】事故方向表示装置1は、分散型電源4が連係している高圧配電線路3の幹線3a上の地絡事故又は短絡事故により変化する電圧及び電流を検出する検出部1aと、検出した電圧及び電流の位相を用いて幹線3a上の事故方向を判定する処理部1bと、判定した事故方向を報知する表示を行う表示部1cとを備え、検出部1aは、地絡事故又は短絡事故により変化する電圧又は電流の周波数を検出し、処理部1bは、検出部1aにより検出された電圧又は電流の周波数が許容範囲内であるか否かを判断し、その電圧又は電流の周波数が許容範囲内でないと判断した場合、事故方向を判定する処理を停止し、その電圧又は電流の周波数が許容範囲内であると判断した場合、事故方向を判定する処理を再開する。 (もっと読む)


【課題】地絡事故時に発生する零相電流と零相電圧との位相差を検出することにより地絡の方向を検出する地絡方向検出装置において、位相差の検出誤差を低減させる。
【解決手段】零相電流検出装置から得られる零相電流検出信号がピークを迎えるタイミングを検出する零相電流ピーク検出手段71と、零相電圧検出装置から得られる零相電圧検出信号がピークを迎えるタイミングを検出する零相電圧ピーク検出手段72とを設け、零相電流ピーク検出手段71により検出されたタイミングと零相電圧ピーク検出手段72より検出されたタイミングとの差を求めることにより零相電流検出信号及び零相電圧検出信号の位相差を検出する。 (もっと読む)


【課題】多端子平衡2回線送電線における1線地絡事故時に地絡インピーダンス演算方式により事故点を正確に標定することができる故障点標定装置を提供する。
【解決手段】第1の電源端事故標定装置101の事故点標定回路20は、自回線Z比較回路21の出力信号の極性を反転する第1のインバータ回路241の出力信号と両回線Z比較回路22の出力信号との論理積をとる第1の論理積回路231と、第1の論理積回路231の出力信号の時間軸を引き延ばす引延し回路25と、第1の論理積回路231の出力信号と引延し回25路の出力信号との論理積をとる第2の論理積回路232と、地絡インピーダンス演算方式により事故点までの距離演算を行う標定回路29に対して第2の論理積回路232の出力信号の極性に応じて分岐負荷補償の禁止または実行を指示する分岐負荷補償禁止/実行指示手段27,28とを備える。 (もっと読む)


【課題】 あらゆる配電線路にて確実に直近上位の配電用変電所との地絡保護協調を図ることのできる地絡方向継電器を提供する。
【解決手段】 自家用受電設備の地絡保護装置に装備され、当該受電設備内の電路に発生した零相電流および零相電圧のレベルがそれぞれ所定の整定値を超過したことを示す零相電流判定信号および零相電圧判定信号とともに、前記零相電流および零相電圧の位相差から判定される地絡方向が負荷側である場合の判定出力信号の入力を条件としてAND回路から時限回路を介して前記地絡保護装置における開閉器のリレーを動作させる制御信号を出力する地絡方向継電器において、前記零相電圧についての整定値は零相電圧百分率にて1%以下とされた地絡方向継電器。前記AND回路と前記時限回路との間には方向・非方向切換スイッチを設けて前記制御信号または前記零相電流検出信号を選択的に切り換えて前記時限回路に送出するように構成できる。 (もっと読む)


【課題】各端子の同期を不要とし、シンプルかつ直接的な計算により事故点標定を行うことのできる事故点標定方法を提供する。
【解決手段】送電線の標定対象線路1両端の電圧、電流および送電線線路定数を用い、所定の一端Aから事故点Fまでの距離xを未知数として両端から見た事故相の事故点電圧の大きさの2乗値が等しいとして得られる2次方程式を解くことにより前記所定の一端から事故点までの距離を算出する方法とする。 (もっと読む)


【課題】地絡方向検出の誤判定を防止する。
【解決手段】検出零相電流Io を第1の所定期間記録する零相電流波形記録回路1と記録波形値を記憶する零相電流波形記憶回路2と記憶零相電流を反転させ、検出零相電流と加算して補正零相電流Io′ を出力する零相電流補正回路3と補正零相電流を第2の所定期間の開始時点で記録する補正零相電流振幅値記録回路4と記録振幅値を記憶する補正零相電流振幅値記憶回路5と補正零相電流振幅値差を演算し、この差を元に傾斜値を演算し、この値が設定値以上であれば所定値を出力し、この値が継続している場合にカウント値を増加させ、この値が設定値以上で地絡判定信号を出力する第1の地絡判定回路6と補正零相電流が設定値以上かつ設定時間以上で地絡判定信号を出力する第2の地絡判定回路7と両地絡判定信号が入力されると、そのときの零相電圧Vo と、補正零相電流との位相差を演算する地絡方向検出回路8とを備える。 (もっと読む)


【課題】 簡易な手段により、電力用コンデンサから発生する異音の原因となっている高調波発生源の方向性を正しく特定する。
【解決手段】 電力系統の配電線1における電圧および電流を測定する計器用変圧器5および計器用変流器6と、計器用変圧器5および計器用変流器6の出力に基づいて電圧の高調波次数成分と電流の高調波次数成分を抽出する高調波測定器7とを備え、電圧の高調波次数成分と電流の高調波次数成分との位相差から、その高調波次数成分の潮流方向を判定することにより、配電線1に設けられた受電設備2内の電力用コンデンサ4で発生する異音の高調波発生源の方向性を特定する高調波探査装置であって、電力用コンデンサ4で発生する異音を検出するマイクロフォン8を備え、そのマイクロフォン8により得られた異音の高調波次数成分を高調波測定器7で抽出し、異音の高調波次数成分に対応する電圧の高調波次数成分と電流の高調波次数成分を特定する。 (もっと読む)


【課題】 多重接地式低圧交流配電線路においては複数のバンクに対して多重接地のままで地絡発生バンクを特定することのできる地絡発生バンク特定方法と特定装置。
【解決手段】 複数のバンクB1〜B5を備えた多重接地式低圧交流配電線路1において、いずれかの低圧交流配電線路で地絡が発生したとき、共同接地線5の隣接バンク間にある並列接続箇所12a〜12dに流れる地絡電流Ia〜Idを変流器CTで検出し、各電流の位相を基準時間信号CPに基づいて測定して、並列接続箇所12a〜12dに流れる地絡電流の方向を判別することで地絡発生バンクを特定する。 (もっと読む)


【課題】中性点接地方式のスター回路または、非接地の三相回路において、絶縁劣化の最大相の漏れ電流の有効成分を得ることにより絶縁劣化の判断の誤りを防止する絶縁劣化監視装置とその方法を提供する。
【解決手段】中性点接地のスター結線又は非接地の三相電路3における絶縁劣化を監視し、非測定電路の漏れ電流を検出する零相変流器4と、非測定電路の1つの線間電圧信号と、線間電圧位相信号のゼロクロス点を検出して演算周期の開始信号を出力する矩形波出力手段9と、2組の実効値1の電圧波形をテーブル化して記憶する記憶部13と、零相変流器4の電流信号と記憶部13に記憶された電圧波形とから漏れ電流を算出する演算部11と、開始信号を基にテーブル化された第1の電圧波形および第2の電圧波形と零相変流器4の出力電流とから漏れ電流の2つの位相成分を算出し、比較して大きい値の位相成分を基に絶縁劣化相の最大相の漏れ電流値を算出する絶縁劣化監視装置5。 (もっと読む)


【課題】地絡方向検出の精度の低下を防止した地絡検出装置を提供することにある。
【解決手段】3相配電線2の適宜の箇所に、各線電流を検出する電流検出器5と共に、基準電圧を検出する電圧検出器3を設ける。基準電圧を入力とするA/D変換器8と、零相電流を入力とするA/D変換器10とを設ける。A/D変換器8からの出力が設定値を越えた時点を基準電圧零クロス点とする基準電圧零クロス点検出処理部20a1と、A/D変換器10からの出力が設定値を越えた時点を零相電流零クロス点とする零相電流零クロス点検出処理部20a3と、基準電圧零クロス点検出処理部から出力される基準電圧零クロス点と、零相電流零クロス点検出処理部から出力される零相電流零クロス点とから位相差を求めることにより、地絡事故が検出点に対し、電源側であるか負荷側であるかを判定する位相差検出判定処理部20a4とからなる地絡方向判定手段20aを備える。 (もっと読む)


【課題】 多重接地式低圧交流配電線路における複数のバンクにおいて地絡発生のバンクを多重接地のままで特定する地絡バンク特定方法と特定装置の提供。
【解決手段】 複数のバンクB1〜B5を備えた多重接地式低圧交流配電線路1において、あるバンクで地絡が発生したとき、バンク間の共同接地線5に流れる地絡電流を変流器10で検出し、低圧交流配電線路1のいずれかの基準とする電圧を電圧検出器20で検出し、この検出した電流と電圧の位相差に基づいて各バンク間の地絡電流方向を検知することで、総合的に地絡発生バンクの位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】正確で簡素な地絡方向検出装置の提供。
【解決手段】配電設備に設置する検出部1に、零相電流検出手段4及び電源電圧検出手段5と地絡事故と判定した際の零相電流、電源電圧を同期保存する地絡判定手段6とを備え、前記検出部1で得た情報に基づき地絡方向を判定する判定部2に、変電所で検出された地絡が発生した相を示す地絡発生相データを受信するための通信手段3を備えると共に、地絡判定手段6が保存した零相電流と電源電圧との位相差と前記地絡発生相データから地絡点の方向を導く地絡方向判定手段7を備え、前記地絡方向判定手段7が位相算定モジュール8と判定モジュール9を具備する地絡方向検出装置。 (もっと読む)


【課題】片端抵抗接地系統以外の両端抵抗接地系統や両端電源系統、ループ系統でも標定
し、故障区間検出器からの方向も標定する。
【解決手段】送配電線路の鉄塔2、2a…に「鉄塔番号」を付与し、3相の各相電線に夫々
対向する非接触の電界磁界センサを鉄塔に設けると共に、電界磁界センサの検出信号を演
算し故障区間を標定する故障区間検出器FSを鉄塔2、2a…に設け、零相電圧、零相電流
、正相電流、逆相電流を算定し、各種位相を比較し、「鉄塔番号」と方向を示す「若番側
」または「老番側」で標定する。 (もっと読む)


【課題】 ある期間GPS基準信号が受信できなくなったり、過渡的にGPS基準信号が変動/停止した場合でも、サンプリングデータの同期を可能とする。
【解決手段】 各端末装置32、33、34においては、内部基準タイミング信号とGPS基準信号とが同期していない状態のまま、位相誤差計測カウンタにより位相差Δεを常時計測して、この位相差Δεを、収集したサンプリングデータ(系統情報)と共に、通信回線35を介して、中央装置31に送信する。中央装置31は、送られてきたサンプリングデータに基づいて、故障点標定演算や各種計測演算を実行する際に、上記位相差Δεのデータにより、各端末装置間の内部基準タイミングの誤差ΔEを算出する。 (もっと読む)


【課題】 正確で簡素な地絡区間標定システムの提供。
【解決手段】 各々が自動開閉器を具備した配電線の各監視箇所に対として設置された零相電流検出手段1及び電源電圧検出手段2と、前記各監視箇所の零相電流検出手段1により配電線から取り込んだ零相電流の大きさを所定の閾レベルと比較して地絡事故の有無を判定すると共に、地絡事故と判定した際の零相電流の値、及び地絡事故と判断する直前の電源電圧を同期保存する地絡検出部3と、地絡事故と判定した各監視箇所の地絡検出部3が保存した電源電圧と零相電流との位相差から各監視箇所において地絡相及び地絡点の向きを導く地絡相導出部4と、前記地絡相導出部4が導いた地絡相及び地絡点の向きに基づき前記監視箇所の前後の区間のうちから地絡区間を導く標定部6とを備え、前記地絡検出部3が保持した零相電流値と前記地絡相導出部が導いた地絡相及び地絡点の向きに基づき、監視箇所に挟まれた区間に集中する零相電流の総和が最も大きい区間を地絡区間と評定する標定部6を備える地絡区間標定システム。 (もっと読む)


【課題】 分散型電源からの逆潮流がある場合においても変電所を基準とした負荷側の地絡を正確に判別して表示することができる配電線における事故方向判別装置を提供する。
【解決手段】 地絡事故が発生すると第1地絡方向判定回路39により負荷側の地絡か否かが判定され、この判定結果は第1地絡方向判定回路39の記憶手段に記憶される。地絡事故の後に変電所11Aの遮断器がトリップされ、所定時間経過後に転送遮断装置14A等により分散型電源15が停止される。その後、変電所11Aの遮断器が再閉路された復電時において第2送電方向判別回路37により送電方向が順潮流か否かが判別される。この送電方向の判別結果と記憶されている地絡事故の発生位相方向に基づいて第2地絡方向判定回路40により負荷側地絡事故の表示の継続を行うか表示の復帰を行うかを判定する。 (もっと読む)


【課題】 故障点標定に用いるサージ伝搬速度をさらに高精度で求めること、また故障点を高精度で標定すること。
【解決手段】 故障区間を挟む配置関係にある1対の子局の組み合わせを複数対選定する第1のステップと、各子局から受信したサージ波形のデータにより各子局におけるサージ到達時刻を算出し、前記選定した各組み合わせにおける子局同士でのサージ到達時刻と前記記憶手段に予め記憶した当該子局間の送配電線路長のデータにより、各組み合わせにおける故障点標定位置のばらつきが最小になるサージ伝搬速度を算出する第2のステップとから成る処理を実行し、故障点位置の標定を行うためのサージ伝搬速度を算出する。 (もっと読む)


【課題】線路の一方の端部からの電流及び電圧の測定値を使用する障害位置選定
【解決手段】電力線のある区間(AからB)の一端から障害の位置を見つけるための方法。電流、電圧及び位相間の角度の測定は前記電力線区間の第1の端部Aで行われる。前記電力線の前記第1の端部と前記第2の端部の間で障害状態が検出されると、該障害までの距離が、前記第1の端部での前記電流と電圧の測定について電流の対称的な成分を計算し、次に前記第1の端部2から障害Fまでの距離d、つまり二次方程式を使用して障害までの距離dを計算することによって検出される。該方法で使用される第1の、及び/または第2の端部でのソースインピーダンスの値は代表的な値、または測定された値であってよい。本発明は単一の線路または平行線に適用されてよい。本発明の他の態様においては、該方法を実行するための障害ロケータデバイス及び該方法を実行するためのコンピュータプログラムが説明されている。
(もっと読む)


【課題】 ループ系送電線につき、簡単な演算により、インピーダンス演算方式より高い精度で自端式の地絡標定を行う。
【解決手段】 標定区間7の一端A,他端Bのいずれか一方のみを測定端とし、この測定端の零相電流I0,零相電圧V0を測定し、ループの亘長L,区間7の距離d及びループの各変電所1,2,3の端子Ti(i=1,2,…)それぞれからループの区間7外の電路を通って一端A,他端Bに至る距離diA,diBの設定値と、電流I0,電圧V0の測定値とに基づき、所定の零相電流分流比の式の演算から距離xを求める。 (もっと読む)


1 - 20 / 20