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Fターム[2G040CA22]の内容

Fターム[2G040CA22]に分類される特許

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示差断熱補償熱量計は、試料容器と標準(基準)容器、背中合わせ(逆並列)に接続された試料温度センサと標準(基準)温度センサ、試料と標準(基準)容器に連結された試料補償ヒータと標準(基準)補償ヒータ、および恒温槽(温度制御槽)とからなる。本発明の示差断熱混合反応熱量計は、試料のヒートシンク(熱下降)による試料容器の熱損失が補償されているので、発熱反応が断熱状態で行なわれ、その結果、変形のない(歪んでない)断熱工程となり、理論価値に応答する高断熱温度上昇と、実験的に測定された最大反応速度到達時間(TMRad)が得られた。この熱量計は、時間分解された断熱温度上昇、温度上昇率、最高温度ピークまでの時間、発熱を伴う化学反応の最高率までの時間を測定するために設計されている。

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【課題】導電材料の材質の変化に起因する導電劣化を検査できるようにする。
【解決手段】導通劣化試験装置は、供試体Wを収容可能な試験室30と、試験室30に収容された供試体Wの導通部に給電可能な給電部18と、供試体Wの導通部における電気的特性を測定可能な電気特性測定部20と、供試体Wから放射される赤外線エネルギを検知可能な赤外線検知部16aと、温度及び湿度が調整された試験室30に収容されるとともに給電部18によって給電されている供試体Wの少なくとも導通部の温度を赤外線検知部16aの検知に基づいて測定して出力可能な測定制御部56及び表示部22dと、試験室30内の温度及び湿度の調整開始後の所定時間からの計時を行う計時部55と、計時部55によって計時された時間と試験室30の温度及び湿度と前記導通部の温度とを関連付けて記録する記憶部60と、を備える。 (もっと読む)


熱センサ23、バッテリ33、アンテナ34、電気回路22及び太陽電池43を一の半導体キャリア10において一体的に一緒に有するセンサセンサデバイス100,200,300,400を製造するための方法は、2つの主表面11,12をもつシリコンウェハー10を設けるステップと、熱センサ部分21を有するとともに前記熱センサ部分との非オーバーラップの関係で設けられた電気回路22を有する第1の機能層20が一の主表面11上に作られるステップと、バッテリ33及びアンテナ34を含む第2の機能層30が前記熱センサ部分との非オーバーラップの関係で設けられるステップと、1又はそれ以上の太陽電池43を含む第3の機能層40が前記熱センサ部分との非オーバーラップの関係で設けられるステップと、前記熱センサ部分21の下の前記ウェハーの部分が除去されるステップとを有する。
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重量測定法を、電気信号を試料ホルダから電気信号を記録するための装置へ伝搬することを必要とする測定法と組み合わせる、同時示差熱分析計のための天秤。本発明の一実施形態では、天秤機構のコンポーネントを電気信号を記録する装置へ機械的かつ電気的に結合するために、単一計器可動部天秤において導電性の平らな平面ストリップたわみピボットが使用される。
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【課題】感湿素子で相対湿度を測定する構成において部品点数をより低減した単純な構成で感湿素子の長寿命化が図れる湿度検知回路を提供することを目的とする。
【解決手段】感湿素子1と感湿素子1と同等の温度抵抗特性を有する感温素子2を直列に接続し、1チップマイクロコンピューター7の有する感湿素子1に接続した第1の入出力手段4aと感温素子2に接続した第2の入出力手段4bの出力の状態を切替えることで感湿素子1に交流となる矩形波電圧を印可させて感湿素子1と感温素子2の接続点3aに生じる分圧電圧を1チップマイクロコンピューター7の有するA/D変換読込手段6にて読み込み相対湿度の値を判断し、さらに一定時間の間は第1の入出力手段4aと第2の入出力手段4bを同位の電圧出力の状態として感湿素子1に電流を流さないことで、単純な構成において感湿素子1の電気分解による非可逆的劣化を生じさせずに長寿命化を図る。 (もっと読む)


【課題】迅速且つ精度良く温度分布を検知できる表面温度分布検知装置と、これを利用した配管の減肉検知方法を提供する。
【解決手段】高温流体が流動する金属配管1の表面温度分布を検知する。配管1の表面に、配管1を一方の電極とし、誘電層およびもう一方の電極となる金属電極を備えるセンサ部10により構成されたマクロストリップ線路と、ETDR11と、インピーダンス計測装置12と、表示装置13を有する。センサ部10の一つの形態は、温度に応じて抵抗率が変化するサーミスタ層と、サーミスタ層よりも幅狭な金属電極とからなる。配管1の減肉部の表面が他の部位より優先的に高温となると、当該高温部位におけるサーミスタ層の一部の抵抗率も他の部位より優先的に変化する。温度変化に基づき、他の部位より優先的に変化するインピーダンス分布の観測により、配管減肉の状態および位置を検知する。 (もっと読む)


【課題】感度のばらつきを小さくでき、製造コストが削減でき、感度の高い熱伝導度検出器を実現すること。
【解決手段】加熱されたフィラメントにガスが接することにより発生するフィラメントの抵抗値の変化に基づきガスの熱伝導度を検出するように構成された熱伝導度検出器であって、前記フィラメントおよび前記ガスを拡散する拡散手段がセラミック基板に形成されたガス流路内に設けられていることを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】ノイズの影響を受け難く、かつ、測定誤差が生じ難い高精度な物性値測定システム及び物性値測定方法を提供する。
【解決手段】被測定流体中に配置される発熱素子及び検出素子を有するセンサチップ4を備え、発熱素子を発熱させた際の検出素子の温度変化に基づいて被測定流体の物性値を求める物性値測定システム1である。物性値測定システム1は、発熱素子に電力を与えて発熱させる駆動回路5と、発熱素子を発熱させた際の検出素子の一定の温度変化に要した電力量を検出し、検出素子の温度に基づいて被測定流体の熱伝導率を算出し、検出した電力量と算出した熱伝導率とに基づいて被測定流体の物性値を算出する中央情報処理装置6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】湿度センサが元々備えている感湿素子、感温素子及び加熱手段を利用して、感湿素子に加熱クリーニングが必要な程度の劣化が生じているか自己診断する。
【解決手段】湿度計測装置は、相対湿度及び温度を計測する湿度エレメント及び温度エレメントと、湿度エレメントの加熱クリーニングを行うヒータとを備える湿度センサを2つ有する。湿度計測装置の第1の露点算出部21が、一方の湿度センサを用いて、計測環境雰囲気中の相対湿度及び温度から第1の露点温度を求める。第2の露点算出部22が、他方の湿度センサを用いて、ヒータ加熱中の相対湿度及び温度から第2の露点温度を求める。加熱していない通常計測中の湿度センサの露点温度と加熱中の湿度センサの露点温度に差が生じる場合は湿度エレメントが計測環境雰囲気によって劣化しているからであり、劣化判定部23が、第1の露点温度と第2の露点温度の差に基づいて通常計測中の感湿エレメントにクリーニングが必要な程度の劣化が生じているかを判定する。 (もっと読む)


【課題】ガス物性値の安定した計測を可能にする装置を提供する。
【解決手段】発熱抵抗体を含むマイクロチップ8Aと、マイクロチップ8Aの発熱抵抗体に複数の異なる電力を与え、マイクロチップ8Aの発熱抵抗体を、複数の異なる発熱温度で発熱させる駆動回路303と、複数の電力の各値、複数の発熱温度の各値、及び発熱抵抗体と熱的に平衡なガスのガス温度の値に基づいて、ガスの放熱係数を算出する放熱係数算出モジュール301と、ガスの音速を検出する音速センサ262と、検出された音速に基づいて、ガスの密度を算出する密度算出モジュール311と、を備え、駆動回路303が、発熱抵抗体を複数の異なる発熱温度で発熱させる間に、少なくとも一度、発熱抵抗体への電力の供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】流体の物性値の測定精度を改善する。
【解決手段】基体60と、基体60の表面に配置された絶縁体65と、絶縁体65上に設けられた第1の抵抗体61とを有し、第1の抵抗体61に与えられる第1の駆動電力と第1の抵抗体61の温度とに基づいて表面に接する流体の物性値を測定するのに用いられるセンサユニット6と、絶縁体65の表面に流体が流通することを許容する空間72を確保しつつ絶縁体65を覆うようにセンサユニット6に設けられたカバー7と、与えられる第2の駆動電力に応じてセンサユニット6及びカバー7の少なくとも一方の温度を制御する第2の抵抗体64と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小型化を実現しつつ、周囲温度影響を可及的に抑えるとともに、リファレンスガス封入等の製造誤差を低減しながらも、検出信号を大きくして測定感度を向上させる。
【解決手段】試料ガスに接触する測定用抵抗R1、R2を一方の対辺に配置し、リファレンスガスに接触する比較用抵抗を他方の対辺に配置して構成されたホイートストンブリッジ回路WBを用い、比較用抵抗R3、R4及び測定用抵抗R1、R2の接続点の電位差を比較して試料ガスの熱伝導率を検出する熱伝導率センサ100であって、一方の対辺に配置される測定用抵抗R1、R2を1つの測定空間S1内に収容し、他方の対辺に配置される比較用抵抗R3、R4を1つのリファレンス空間S2内に収容している。 (もっと読む)


【課題】耐腐蝕性を向上させて長寿命化するとともに、センサ基板のパッド部とリードピンとの電気的接続性を向上させる。
【解決手段】測定空間S1内に設けられ、試料ガスを検出するための回路要素33が形成され、回路要素33の配線接続部となる金又は白金製のパッド部34を有する耐腐蝕性のセンサ基板3と、一端部5aが測定空間S1内に設けられてパッド部34に電気的に接続され、他端部5bが測定空間外に設けられるニッケル合金製のリードピン5と、パッド部34とリードピン5の一端部5aとを電気的に接続する金又は白金製の接続体6と、を具備し、リードピン5の一端部5aに、クロム、タングステン又はチタンからなる第1層7、及び第1層7上に金又は白金からなる第2層8が形成されている。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維複合材、金属繊維複合材など導電体の内部についてき裂発生および進展、接合部や積層箇所の剥離、動的変形・衝撃負荷を常時監視すること、発生した損傷を的確に評価する導電性部材の損傷検出方法とその装置を提供する。
【解決手段】2つの異なる導電線で熱電対を形成し、それらの先端を間隔をあけて被測定部材、構造物表面に、あるいは板厚を挟んで接合して、あるいは一つの金属線と部材金属や複合材導電性繊維との組み合わせてなる熱電対を形成して起電力測定回路を設け、動的衝撃負荷や温度負荷により生じるひずみエネルギー、すなわち起電力の変化を捉え、部材内部の損傷個所とその程度を把握する。 (もっと読む)


【課題】電磁干渉ノイズや試料温度分布の不均一性の問題を解決して高温における導電性試料の比熱容量及び半球全放射率の測定結果の確度を向上させる。
【解決手段】導電性試料に通電して急速加熱し、該試料を目標温度Tに到達させるステップ、目標温度に到達直後に該電流を変化させ、その直後の温度変化率dT/dt、試料を流れる電流I、試料の電圧降下Vの測定データから異なる該電流に対応する複数のXとYの値を次のXとYの関係式により算出するステップ、


により比熱容量c及び半球全放射率εを算出するステップを含む。
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【課題】パッシブ法を用いる場合に、健全部と変状部を併せ持つ試験体を必要とすることなく、その的確な撮影のタイミングを求め、その求められたタイミングでコンクリート表層部の被調査面を撮影して内部の変状部を特定することが可能な赤外線によるコンクリート表層部の変状部の検出方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート表層部の被調査面に温度計を貼り付ける温度計貼付工程と、温度計貼付工程により貼り付けた温度計により継続的に温度を計測する温度計測工程と、温度計測工程により計測した温度の単位時間当たりの変化率を計算する温度変化率計算工程と、を有し、温度変化率計算工程により計算された変化率が所定の値以上でかつ所定の時間だけ継続した時に、赤外線サーモグラフィ装置によりコンクリート表層部の被調査面を撮影し、撮影した熱画像によりコンクリート構造物の内部の変状部を特定した。 (もっと読む)


【課題】流体の物性を適切に測定可能な測定装置を提供する。
【解決手段】流体を流す流路管10に配置される測定装置1であって、流路管10の外部に配置されるチャンバ5と、流路管10内部に突出するよう配置される、流路管10内部からチャンバ5に流体を導入する導入部材20と、チャンバ5に配置され、流体の物性を測定するマイクロチップ8と、を備える測定装置1を提供する。導入部材20が流路管10内部に突出しているため、流路管10内部の流体を効率的にチャンバ5に導入することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの運転状態や排気の温度によらず安定して濃度を検出できるPMセンサを提供すること。
【解決手段】PMセンサは、エンジンの排気管に設けられたセンサ電極部を有し、排気に含まれるPMが付着したセンサ電極部の電気的特性に基づいて、排気のPM濃度を検出する。PMセンサは、PMが付着したセンサ電極部の静電容量変化量ΔCを測定し(S8)、測定した静電容量変化量ΔCと、検出されたセンサ電極部の集塵後電極温度Tとに基づいて、排気のPM濃度Dを検出する(S9,10)。 (もっと読む)


【課題】電子機器に用いられる封止樹脂の難燃性の実使用に即した評価方法を提供する。
【解決手段】この封止樹脂の難燃性評価方法は、発熱体を内蔵する封止樹脂成形体である試験体に対して、通電により発熱体を発熱させて溶断させる工程と、発熱体の溶断後通電を継続して封止樹脂を発火させる工程と、発熱体の溶断から封止樹脂の発火までに印加された電圧および/または電流を測定する工程を備える。また、この試験体は、この難燃性評価方法に使用される試験体であり、電熱線と、この電熱線の両端に接続された該電熱線よりも電気抵抗の低い金属から成る通電用端子と、前記電熱線の外周に被覆された封止樹脂層を備えている。 (もっと読む)


【課題】熱容量の測定の誤差の原因となっている熱漏れを防止でき、測定者が見下ろす姿勢で楽に作業でき、試料の位置、向きが常に正しいことを容易に確認できる等、作業し易い断熱型カロリーメータを実現する。
【解決手段】真空容器22と、冷凍機により冷却される断熱容器フランジ28と、断熱容器フランジ28上に着脱可能に設けられた断熱容器29と、断熱容器29内で断熱容器フランジ28上に支持台35を介して設けられた上蓋付きアウターシールド30と、アウターシールド30内に設けられた上蓋付きインナーシールド31と、インナーシールド31内に設けられる試料セル32とを備え、インナーシールド31と試料セル32は、温度差が零となるように、それぞれに取り付けられた熱電対43及びヒータ44により制御される。 (もっと読む)


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