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Fターム[2G040CA22]の内容

Fターム[2G040CA22]に分類される特許

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【課題】特別な装置や検量線等の作成等を必要とすることなく、極めて簡便な方法でセメント組成物中に含まれる石膏、即ち二水石膏と半水石膏とを、従来の熱分析、例えば示唆熱天秤による方法や示差走査熱量計による方法と同精度で分別定量できる、セメント組成物中の石膏分別定量方法を提供する。
【解決手段】セメント組成物中の石膏分別定量方法は、セメント組成物を熱分析装置内に開放状態で設置し、該熱分析装置内に60℃で湿度85〜95%の空気を導入し、該熱分析装置内を大気圧に保持しながら温度を上昇させて、二水石膏と半水石膏とを定量分析する。 (もっと読む)


【課題】構成部品数が少なく簡単な構成からなり、オゾン濃度を継続的かつ良好に測定することが可能なオゾン濃度計を提供する。
【解決手段】複数の貫通孔3が形成されたシート状である金属製の検知用基材5A、この検知用基材5Aに担持されてオゾンと接触することにより熱を発生させる触媒、及び、検知用基材5Aに固定され、検知用基材5Aの温度変化を感知する検知用感知部材7を有する検知部11Aと、検知用感知部材7が接続され、検知用感知部材7で生じた電気的な変化を受信して温度に換算する検知用換算部13と、を備えるオゾン濃度計1A。 (もっと読む)


【課題】ガスの発熱量を容易に算出可能な発熱量算出式作成システムを提供する。
【解決手段】
校正ガスに接する測温素子が検出する温度及び発熱素子の抵抗の関係を予め取得し、校正ガスに接する測温素子が検出した温度の計測値及び発熱素子の抵抗の計測値を取得して、上記関係及び温度の計測値に基づいて、発熱素子の抵抗の算出値を算出し、発熱素子の抵抗の計測値及び算出値の比である補正係数を算出する補正係数算出部322と、複数の混合ガスに接する測温素子の抵抗の計測値及び発熱素子の抵抗の計測値を取得し、発熱素子の抵抗の計測値を補正係数を用いて補正して、測温素子の抵抗及び発熱素子の抵抗を独立変数とし、発熱量を従属変数とする発熱量算出式を作成する発熱量算出式作成部302と、を備える発熱量算出式作成システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】ガスの発熱量を容易に測定可能な発熱量測定システムを提供する。
【解決手段】
発熱量が未知の計測対象混合ガスが注入されるチャンバ101と、チャンバ101に配置された発熱素子を含むマイクロチップ8と、発熱素子の温度が雰囲気温度と近似する場合の発熱素子の抵抗値と、発熱素子の温度が雰囲気温度より高い場合の発熱素子の抵抗値と、に基づいて発熱素子の抵抗値のドリフトを補正し、発熱素子の複数の発熱温度に対する計測対象混合ガスの放熱係数の値を計測する計測機構10と、複数の発熱温度に対する放熱係数を独立変数とし、発熱量を従属変数とする発熱量算出式を保存する式記憶装置402と、発熱量算出式の放熱係数の独立変数に計測対象混合ガスの放熱係数の値を代入し、計測対象混合ガスの発熱量の値を算出する発熱量算出モジュール305と、を備える発熱量測定システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】熱流束型の示差走査熱量計において、検出感度と分解能をともに向上させた示差走査熱量計を提供する。
【解決手段】測定試料を収納する試料容器2と、基準物質を収納する基準物質容器3と、ヒートシンク10と、試料容器及び基準物質容器とヒートシンクとの間に接続されてこれらの間に熱流路を形成する熱抵抗体5と、自身の熱接点7cが絶縁されつつ熱抵抗体の試料容器近傍に熱的に接続される試料側熱電対7と、自身の熱接点8cが絶縁されつつ熱抵抗体の基準物質容器近傍に熱的に接続される基準物質側熱電対8と、を備え、試料側熱電対及び基準物質側熱電対は、測定試料と基準物質との温度差を熱流差信号として出力する示差走査熱量計1である。 (もっと読む)


【課題】SOX保持部に保持されているSOX保持量を推定する硫黄成分検出装置において、比較的正確にSOX保持量を推定可能とする。
【解決手段】排気ガスの空燃比が理論空燃比よりリーンである時に排気通路を通過する排気ガス中のSOXをSOX保持可能量まで保持可能な保持部と、保持部の温度を測定する温度センサとを有し、保持部の現在のSOX保持量ASを推定する(ステップ109)際には、排気ガス流量が設定量より少ない時(ステップ105)に排気ガスの空燃比を理論空燃比又は理論空燃比よりリッチにし(ステップ106)、保持部からSOX保持可能量と現在のSOX保持量との差に対応して保持されたNOXを放出させると共に還元物質により還元させて温度センサにより保持部の温度上昇値ΔTを検出する(ステップ107)。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率の変化に基づいたガス分析が可能な、高応答で高精度の熱式ガスセンサを提供することである。
【解決手段】空洞部5を有する基板2と、空洞部に積層され、複数の絶縁層8a,8bから構成される薄膜支持体6と、薄膜支持体の絶縁層に挟持された第1の発熱体3および第2の発熱体4とを有し、第2の発熱体は第1の発熱体の周辺に配置され、第1の発熱体は第2の発熱体よりも高温に制御され、第1の発熱体に印加される電力に基づいて周囲ガスの濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】測定対象ガスに含まれる酸素濃度によって水素濃度を補正して信頼性の高い測定結果を得る。
【解決手段】測定対象ガスに含まれる水素濃度を測定する水素濃度測定部と、前記測定対象ガスに含まれる酸素濃度を測定する酸素濃度測定部と、前記水素測定部により得られた水素濃度を、前記酸素濃度測定部により得られた酸素濃度を用いて補正する濃度補正部と、を具備する。 (もっと読む)


構造体の再加工領域に用いられるサロゲートパッチは、サロゲートパッチ本体を備えており、サロゲートパッチ本はちは、再加工領域から水分を吸い取るための材料から形成される。パッチアセンブリは、サロゲートパッチ本体に取り付けられたセンサを含むことができる。センサは、再加工領域およびサロゲートパッチ本体の温度を感知する熱センサを含むことができる。センサは、サロゲートパッチ本体に抽出された水分を検知する水分センサを含むことができる。
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【課題】検出誤差が生じる可能性を低減しつつ、手間がかかることを抑制できる粒子状物質検出装置、および検出システムを提供する。
【解決手段】粒子状物質検出装置は、排気ガスの流量を算出するための流量情報を検出する流量検出部32と、絶縁体Lの第1主面3aに堆積された粒子状物質の堆積量を算出するための堆積量情報を検出する堆積量検出部31と、単位時間当たりに移動した排気ガス中に含まれている粒子状物質の量を算出する演算部4とを備え、流量検出部32は、排気ガスの雰囲気が有する温度に基づいて、流量情報を検出し、堆積量検出部31は、第1発熱部31aを有しており、かつ第1主面3aと第1発熱部31aとの間の温度と第2主面3bと第1発熱部31aとの間の温度とに基づいて、堆積量情報を検出し、絶縁体Lには、第1発熱部31aの熱が、流量検出部32へ伝わることを抑制するための第1切欠部Cが設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により未知の熱伝導率を精度良く得る技術を提供する。
【解決手段】測定対象の熱伝導率の仮の値を変化させてシミュレーションした結果と、実測結果とから、測定対象の熱伝導率を算出する。このとき実測環境をシンプルなものとし、シミュレーションでその環境を再現しやすくする。シンプルな実測環境として、対流、放射の影響を抑え、伝導のみが支配的なものとする。また、温度差を用いることにより、シミュレーション時に設定する境界条件の誤差をキャンセルし、シミュレーションの精度をさらに高める。 (もっと読む)


【課題】真空度の低下を正確に判断することのできる真空断熱部の真空度低下の判断装置および真空度低下の判断方法の提供。
【解決手段】真空断熱材12において屋根板11と当接して第1温度センサ14が配置されている。第1温度センサ14は、屋根板11の温度T1を検出可能である。第2温度センサ15が内張り13の内部に真空断熱材12と当接して配置されている。第2温度センサ15は、真空断熱材12側の内張り13表面の温度T2を検出可能である。内張り13の車室内R側の表面には第3温度センサ16が配置されている。第3温度センサ16は内張り13における車室内R側の表面の温度T3を検出可能である。情報制御部18には第1温度センサ14、第2温度センサ15および第3温度センサ16からの情報が入力されるようになっている。 (もっと読む)


本発明は、熱分析システムに関し、当該熱分析システムは、測定チャンバ内に試料側の試料用るつぼおよび基準物質側の基準物質用るつぼを有し、試料の容器および基準物質の容器がそれぞれ温度を調整および/または測定するためのペルチェシステムを有する。 (もっと読む)


【課題】有機物被覆金属粒子の加熱焼結性を簡易・迅速・容易に判定できる評価方法、加熱焼結性に優れる加熱焼結性金属ペーストの効率的な製造方法、および接合性が優れた金属製部材接合体の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】有機物被覆金属粒子と該有機物自体の各々を空気気流中における熱分析に供して、該金属粒子の表面を被覆している有機物の熱分解ピーク温度と該有機物自体の熱分解ピーク温度を比較することにより、該金属粒子の加熱焼結性を判定する。該有機物の熱分解反応における活性化エネルギーを算出し、その値により、該金属粒子の加熱焼結性を判定する。これらの評価方法により加熱焼結性に優れる有機物被覆金属粒子を選別し揮発性分散媒と混合し、ペーストを製造する。その加熱焼結性金属ペーストを金属製部材間に介在させて加熱焼結し金属製部材接合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】尿吸引装置の動作に影響されることなく、適切に排便の有無を検出することが可能な排便検出装置を提供する。
【解決手段】身体と対向して排便及び排尿を受ける排便排尿受け部材と、前記排便排尿受け部材に着脱自在に設けられ、前記排便排尿受け部材に排泄された尿を吸引可能な尿吸引装置と、前記排便排尿受け部材の排便を受ける排便位置に設けられた温度センサーと、前記温度センサーから出力される信号のうち、前記尿吸引装置が動作した後の所定時間内の信号を排除した信号に基づいて前記排便の有無を検出する制御部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】検出誤差が生じる可能性を低減できる堆積量検出装置、および検出システムを提供する。
【解決手段】堆積量検出装置は、内燃機関の排気ガス中に含まれる粒子状物質PMが堆積される第1主面31a、および第1主面31aとは反対側に設けられた第2主面31bを有する絶縁体31と、発熱体32と、第1主面31aとの間の温度を検出する第1温度センサ33と、第2主面31bとの間の温度を検出する第2温度センサ34と、複数段階設けられた温度、および温度に対応付けられた堆積量が予め記録された対応関係記録部41と、第1温度センサ33が検出した温度から第2温度センサ34が検出した温度の差分を取ることにより、当該差分が示す温度に基づいて、対応関係記録部41から堆積量を読み出し、読み出した堆積量を、第1主面31aに粒子状物質PMが堆積された堆積量として算出する堆積量算出部42と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 熱電対に温度度検出とヒーター機能と試料保持機能を持たせ、温度制御機能、試料観察とデータ記録などに関する改善を図った加熱計測用熱電対システムを提供する。
【解決手段】
加熱計測切換部22にて加熱電源部23と計測部24を交互に切換ながら、加熱電源部23により試料6を保持した熱電対3に所定矩形波を通電して加熱し、計測部24により次の所定時に熱電対3からの熱起電力に基づくアナログ温度信号をA/D変換部25にてデジタル変換し、制御部21にて変換されたデジタル温度信号を受け、続いてこのデジタル値の温度データをデジタル通信部経由で温度調節部に送り、温度調節部27で受け温度調節するよう構成した加熱計測ユニット1と各種設定操作が出来る設定操作手段2とを備え、所定観察温度における試料の溶融状態や融体と固体の反応などを容易に直接観察出来るものとし、加熱電源部23により熱電対3に通電する所定矩形波をサイクルごとに正と負と交番して通電するものとした。 (もっと読む)


【課題】熱分析装置において、測定試料の観察窓を設けた場合は、該観察窓部からの熱の出入りによる影響により、測定精度に対して影響を受ける。
【解決手段】観察窓11aを透明部材による積層構造とし、更に該積層間に間隙層を設けて熱の出入りをしにくくする。また、この間隙層に断熱性の高い気体や固体を採用し、該観察窓11aの断熱性を更に向上させる。熱分析装置における測定試料の加熱等による変化を目視で観察しつつ、より精度の高い熱的な変化あるいは物理的な変化を得る。 (もっと読む)


【課題】高精度で機械的に堅牢な熱式湿度センサを提供する。
【解決手段】本発明による熱式湿度センサの検出素子1は、シリコンやセラミック等の熱伝導率の良い材料で構成される平板基板にダイアフラム2(架橋構造部)を形成し、そのダイアフラム2に、温度検出抵抗体4、5、6、7と、その温度検出抵抗体を取り囲むように配置した発熱抵抗体3を設ける。そして、温度検出抵抗体4、5、6、7の出力に基づいて湿度を検出する。これにより、ダイアフラム2から平板基板に逃げる熱が湿度計測に与える誤差を小さくする。 (もっと読む)


【課題】補償素子と検知素子との環境温度の差による誤差が小さく、補償素子及び検知素子間の特性バラツキが小さく、特別な封止構造が不要で、全体に小型の放熱型環境センサを構成する。
【解決手段】熱検知部のサーミスタセラミック部分である環境値検知用感温抵抗素子及び温度補償部のサーミスタセラミック部分である温度補償用感温抵抗素子には定電流が通電され、環境値検知用感温抵抗素子及び温度補償用感温抵抗素子はジュール熱により発熱する。環境値検知用感温抵抗素子及び温度補償用感温抵抗素子の温度は発熱量と周囲への放熱量とが平衡する温度で安定化する。環境値検知用感温抵抗素子の放熱は空気中への放熱が支配的であり、温度補償用感温抵抗素子の放熱は実装基板PWBへの放熱が支配的である。検知すべき環境値に応じて環境値検知用感温抵抗素子の放熱量が変化して熱的に平衡になる温度が変化するので、それを利用して環境値を検知する。 (もっと読む)


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