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Fターム[2G041CA01]の内容

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Fターム[2G041CA01]に分類される特許

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本発明は、患者におけるアルツハイマー病の状態の定性化に有用である、タンパク質系バイオマーカー及びバイオマーカーの組み合わせを提供する。特に、本発明のバイオマーカーは、被験体の試料をアルツハイマー病又は非アルツハイマー病として分類するのに有用である。これらのバイオマーカーは、SELDI質量分析によって検出することができる。一実施形態において、このバイオマーカーは、サポシンD(I)、サポシンD(II)、サポシンD(III)及びFAM3C(I)から選択される。
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【課題】 らせん軌道を描くイオンの周回数を変更することができる飛行時間型質量分析計を実現する。
【解決手段】 検出器移動手段である支持アーム42、支持台座44、ねじ切り棒45、ハンドル47、ガイドレール43および筐体46により、整合回路を含む検出器41を、周回数に応じたイオンビーム22の周回軌道上に位置させることとしているので、検出されるイオンビーム22の総飛行距離を可変にすることができ、ひいては質量分解能あるいは感度等を、オペレータが望むものとすることを実現させる。 (もっと読む)


【課題】 蒸留水など大きな表面張力を持つ溶液でも安定したエレクトロスプレーを可能にする。
【解決手段】本発明は、本体が入口孔、出口孔、それらをつなぐチャンネルからなり、少なくとも出口先端外壁の溶液と接しうる部分が低表面エネルギー化合物でコーティングされているエレクトロスプレーエミッタであり、スプレーを補助するガスを一切使用せずに毎分マイクロリットルからナノリットルの低流速域で安定なエレクトロスプレーである。本エミッタは電気非伝導性であるので、陰イオン測定で起こりやすい放電の危険性がなく陽イオン・陰イオンどちらの測定でも安定したエレクトロスプレーが可能である。エミッタと液体クロマトグラフィーなどの分析機器とを接続するラインの内壁を低表面エネルギー化合物でコーティングすることにより分析対象化合物の吸着による損失を防ぐ。
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【課題】 プロテオミクス解析を、効率的に進めることができる。
【解決手段】 各種病態を示す患者や疾患モデル動物由来組織、細胞および培養細胞を用いてプロテオーム解析方法によって得られた、電気泳動画像や各種異なる特徴をもつ質量分析器による質量分析シグナルパターンを少なくとも含む、生データ、当該生データに基づいて同定したタンパク質ID、および、定量的データが、ローカルDBやプロテオミクスDBに格納される。プロテオミクス解析システムは、プロテオミクスDBに格納されたデータを同一言語に変換し、融合させ、ネットワークを介してアクセス可能な公開された他のDBを検索して、特異的タンパク質群、および特異的細胞内シグナルネットワークを抽出する。これらの得られた結果から、機能を予測し、独自のプロテインチップによる検証を行うことによって、病態を解析するとともに最も確実な治療や創薬への情報を得る。 (もっと読む)


本発明は、生体液のプロテオームの同定、胎児起源の母体状態、染色体異数性、及び胎児の成長及び成熟に関連する胎児の疾患を含む、母体/胎児の状態の状況の決定におけるそれらの使用に関する。特定的には、本発明は、羊膜液のプロテオーム同定(複数のタンパク質は羊膜液の組成を表す)及び正常なプロテオームにおける特性変化と種々の病的な母体/胎児の状態、例えば羊膜内感染、又は染色体不全との相関に関する。本発明は、生体液のプロテオミクス分析による、病的な胎児/母体の状態を初期診断、予後のための、及び監視するための、非侵襲及び感受性の方法を提供する。
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【課題】 質量分析において、タンパク質又はペプチドのジスルフィド結合の数及び位置の決定を迅速且つ容易に行うことができる方法を提供する。
【解決手段】 MSの2乗以上が可能なLI質量分析装置により、ジスルフィド結合に対して還元性を示す物質を用いてタンパク質又はペプチドのMSを行い、ジスルフィド結合が還元された分子量関連イオンAとジスルフィド結合が還元されていない分子量関連イオンBとを得て;イオンAとイオンBとの質量差を算出し、算出された質量差からジスルフィド結合の数を推定し;イオンAとイオンBとをそれぞれプリカーサーイオンとして選択してMSnを行い、イオンAからプロダクトイオンaを、イオンBからプロダクトイオンbを得て;プロダクトイオンaからアミノ酸配列情報を得て;プロダクトイオンaとプロダクトイオンbとの質量数差を求めることによって、ジスルフィド結合の位置を推定する、タンパク質又はペプチドのジスルフィドマッピング法。 (もっと読む)


【課題】水・有機溶媒混合系の溶離液を使用し、この溶離液の組成を時間経過と共に変化させる液体クロマトグラフ質量分析において、良好な分離を確保しつつ、噴霧イオン化の条件を最適化することができ、噴霧イオン化を安定させ、高精度の分析が可能な液体クロマトグラフ質量分析装置を実現する。
【解決手段】液体クロマトグラフ質量分析装置に、グラジエントポンプ1から送液される溶離液と逆の混合比の添加液を送液する逆グラジエントポンプ6を設置する。カラム3とエミッタ4との間に設けられた添加液ジョイント7において、カラム3から溶出した試料成分を含む溶離液に逆グラジエントポンプ6からの添加液を混合し、混合液を一定の混合比に維持する。上記混合液は一定の混合比なので、イオン化効率をほぼ一定とすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高速に電荷分離およびイオンモビリティー分離が可能であり、高いDuty Cycleの測定を行うことが可能なリニアトラップに関する。
【解決手段】イオン源と、イオン源によりイオン化されたイオンをトラップするイオントラップと、イオントラップを構成する電極の電圧を制御するイオントラップ制御手段と、イオントラップから排出されたイオンを検出する検出器とを有する質量分析装置であって、イオントラップ制御手段は、電荷分離に用いる電圧の周波数と、第1の電荷を有する第1のイオンをイオントラップ外部へ排出し、第1の電荷より電荷数の少ない第2の電荷数を有する第2のイオン群をイオントラップ内部へ保持する電圧のゲイン値とについて質量電荷比毎のテーブルを有し、設定された質量電荷比に基づいて電圧を制御する。
【効果】従来技術に比べ、感度が大幅に向上する。 (もっと読む)


【課題】 生体の正常と正常以外の状態の評価判別方法の提供。
【解決手段】 正常状態の生体においてインタクトなタンパク質として存在するが、正常以外の状態の生体において該インタクトなタンパク質の少なくとも1つの部分タンパク質または部分ペプチドとして存在する場合、該タンパク質、部分タンパク質および部分ペプチドの少なくとも1つをマーカーとして用いる生体の正常状態と正常以外の状態、病態、または病態の進行度を評価判別する方法であって、生体試料中の該インタクトなタンパク質、部分タンパク質および/または部分ペプチドの種類、存在量および/または存在比を測定し、タンパク質/部分ペプチドプロファイルを得ることを含む、生体の正常状態と正常以外の状態、病態、または病態の進行度を評価判別する方法。 (もっと読む)


本発明は、各物質がカチオン性トリアリールホスホニウム基で標識されたサンプル中の目的の複数の物質(「被分析物」)のそれぞれを、アッセイ、検出、定量、位置決定、又は分析するための方法及び試薬に関する。本発明はさらに、低分子量の被分析物を含有するサンプルの分析がマトリックス成分によって妨害されないMALDIマススペクトロメトリー技術を提供する。本発明はまた、MS分析の前に被分析物の標識において使用するための標識試薬を提供する。ここにおいて、標識された被分析物はMALDI技術の有用な検出閾値よりも大きな分子量を有する。いくつかの側面において、本発明は、サンプルの成分の定量的MS分析の方法を提供する。本発明の方法は、ピコモル量、フェトモル量、及びアトモル量で分子の分離/イオン化のための感受性の高い技術を含む。本発明の別の利点は、m/Z値の測定が、低分子干渉によって複雑化せず、マトリックスが正常に提供されることであり、従って、本発明は、低分子サンプル、及び低分子サンプル及び高分子サンプルの混合物のMALDI MS分析の方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 質量分析計に用いるイオン解離装置またはイオンの解離方法において、電子ビームと赤外線レーザーが同一軸上でイオンに照射されるイオン解離装置または解離方法を提供する。また、該イオン解離装置を備えた質量分析計を提供する。
【解決手段】
質量分析計に用いるイオン解離装置であって、イオンをイオンサイクロトロン共鳴部に導入するイオン導入部、導入されたイオンをトラップするイオンサイクロトロン共鳴部、前記トラップされたイオンに電子ビームを照射する電子ビーム照射部、および前記トラップされたイオンに赤外線レーザーを照射する赤外線レーザー照射部を備え、前記電子ビームと前記赤外線レーザーが、同一軸上でイオンに照射されることを特徴とするイオン解離装置を用いる。 (もっと読む)


少なくとも1つの実際のクロマトグラフィ・ピークの形状関数を取得すること(32)と、分かっているピークの形状関数を回帰処理で使用してクロマトグラフィ・ピークの検出を実行すること(54)と、回帰処理から回帰係数をピーク面積およびピーク位置のうちの1つとして報告すること(36)と、ピーク面積を分かっている濃度に関連付けるために較正曲線を構築すること(18)とを含む、質量分析計(10)のクロマトグラムを処理するための方法である。 (もっと読む)


【課題】 現在、GC/MSにおいて、負化学イオン化は、選択性が高く、高感度な測定法として広がってきている。しかしながら、負化学イオン化法で得られるマススペクトルは情報が少なく、同定にクロマトの保持時間や保持指標を用いることが望まれる。しかしながら、負化学イオン化法においては保持指標を用いることができず、必ず、標準物質を準備し、保持時間を測定しなければならなかった。
【解決手段】
炭素数の異なる脂肪酸を誘導体化試薬により誘導体化し、「NCI用基準物質」とする。同じ条件下で「NCI用基準物質」の保持時間と、各成分の保持時間を求め、「NCI用保持指標」とする。この、「NCI用保持指標」を利用すれば、標準物質を測定しなくても、保持時間での訂正を行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質、ペプチドまたはそれらのフラグメントの不均質サンプルを分析するための方法を提供し、この方法は、(a)アレイ上の間隔をあけて離れた規定された位置に各クラスのメンバーを結合させることによって、タンパク質もしくはペプチドまたはそれらのフラグメントの不均質サンプルを不均質なクラスに分離するステップであって、各クラスのメンバーが、そのクラスに共通するモチーフを有するステップ;および(b)各クラス中のタンパク質またはペプチドもしくはそれらのフラグメントを特性決定するステップを含む。
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マトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析(MALDIMS)により分析するために血清のような生体サンプルからの検体の事前濃縮と精製のための装置が示されている。
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【課題】 測定を行う質量数に応じて質量分析装置の各部に印加する電圧値を変化させるスキャン測定において、質量数におけるサンプリングを行う質量数の間隔やサンプリング時間を任意に設定できるようにする。
【解決手段】 CPUからFPGAに対して送られるパラメータデータを設定可否識別子、サイクルウエイト値及び各電圧発生部の電圧値とで構成し、電圧値の直前に電圧値設定可否識別子を設ける。測定時間が複数サイクルに亘る時には、サイクルウエイト値に基づき、測定データを加算平均処理すればよい。 (もっと読む)


本発明は、アルツハイマー病といった神経性及び神経変性疾患又は障害の臨床疾患進行の初期又は脳障害及び臨床症状の発症前における診断、観察、及び治療効果の評価の方法に関する。被験者の中枢神経系(CNS)内で産生される生体分子のインビボでの代謝の測定方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は心臓血管障害を有する患者の血漿において高レベルで循環するヒト分泌ポリペプチドを開示する。本発明はまた診断、予後診断および薬物開発のためのポリペプチド、これらをコードするポリヌクレオチド、およびこれらのポリペプチドに特異的な抗体をも提供する。
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【課題】 微生物の存在を迅速かつ簡単に検出し、特定の種類の検出微生物を識別する技術を提供する。
【解決手段】 簡単、迅速、かつ有効な方法で微生物の存在を検出するための技術。より詳細には、この技術は、関連の特定の微生物に伴う一以上の揮発性化合物を同定する工程を伴っている。揮発性化合物は、例えば、ガスクロマトグラフィー/質量分光(GC/MS)分析法と共に固相微量抽出を用いて同定することができる。同定された状態で、次に、同定された揮発性化合物の存在下で検出可能な色変化を起こすように構成された指示薬を選択することができる。必要に応じて指示薬を基体上に設け、様々な用途に用いるための指示薬ストリップを形成することができる。このようにして、微生物の存在は、指示薬ストリップの色変化を単に観察することによって迅速に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 出射軌道の飛行距離を変化させて2回の測定を行っても、試料成分が多数ある場合には飛行時間スペクトル上でピークが混在して同一種イオン由来のピークの判別が困難になる。
【解決手段】 データ処理部では、分析条件を変えて実行した2回の測定による飛行時間スペクトル上のピークの中心時間を比較して同一種イオン由来のピークを探す(S3)。その処理で判別不能なピークが存在した場合には(S4でN)、今度はピーク形状(例えばピーク半値幅)の類似性により同一種イオン由来のピークを探す(S5)。そして、全てのピークの対応関係が明確になったならば、飛行時間の差から各イオンの質量数を概算し(S6)、その概算値により周回軌道の周回数を確定する(S7)。その後に、周回数と飛行時間とから正確な質量数を求める(S8)。 (もっと読む)


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