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Fターム[2G041CA01]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | 種別 (2,653) | 質量分析 (2,346)

Fターム[2G041CA01]に分類される特許

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【課題】 本発明は飛行時間型質量分析計に関し、ある特定の分裂経路で生成したプロダクトイオンを扇形電場の電圧を変化させることなく通過できるようにすることを目的としている。
【解決手段】 1つ以上の扇形電場をもつ飛行時間型質量分析計(TOFMS)であって、扇形電場型TOFMSを構成する1つ以上の扇形電場の前に配置された、電位を任意に変更できる箱(ポテンシャルリフト)10と、目的とするイオンが前記ポテンシャルリフト10を通過中に電位変更可能とする電位変更手段とを設け、前記ポテンシャルリフト10出口と、扇形電場入口シャント間に、扇形電場入口シャントと同電位の再加速用電極11を配置し、前記ポテンシャルリフト10出口と再加速用電極11間の電位差でイオンを再加速するように構成される。 (もっと読む)


【課題】水中の重水の含有率を測定する。
【解決手段】重水含有の水に染ませた紙を、小穴のある平面コンデンサ−の負極板と絶縁膜の間に置き、コンデンサ−に端子電圧をかけ、分極によるH,Dイオンを引き出し磁場型質量分析器に導く。このとき、コンデンサ−と質量分析器は真空容器の中に置き、回転ポンプで排気し、5Pa〜10Paの圧力にする。 (もっと読む)


本発明は、蛋白抗原のT細胞エピトープの同定および/または検出方法、蛋白抗原に対するペプチドワクチンの製造方法、受容体-リガンド複合体および/またはその成分の品質管理方法、少なくとも1つの固定化受容体ユニットまたは固定化受容体を有するナノ粒子の製造方法、受容体-リガンド固定化複合体、特にペプチド提示MHC分子を有するナノ粒子の製造方法、特定のCD4+-TまたはCD8+-Tリンパ球の末梢血単核細胞からの富化および/または分離方法、in vitroでのCD8+-Tリンパ球反応の初回抗原刺激方法、固定化受容体ユニット、特にMHC分子の固定鎖を有するナノ粒子、固定化受容体、特に固定化MHC分子を有するナノ粒子、受容体-リガンド固定化複合体、特にペプチド提示MHC分子を有するナノ粒子、ペプチドワクチン、蛋白抗原のT細胞エピトープの同定および/または検出用キット、ならびに、T細胞エピトープの同定および/または検出、ペプチドワクチンの製造、特異なTリンパ球の富化および/または分離、また、in vitroでのCD8+-Tリンパ球反応の初回抗原刺激を目的としたナノ粒子の適用に関する。 (もっと読む)


【課題】 エーロゾルの噴霧生成に空気圧の助けを必要としないイオン源を提供する。
【解決手段】 本発明はイオン源は、(a)イオンを生成するための第1のイオンスプレーエミッタと、(b)前記第1のイオンスプレーエミッタに隣接して、前記第1のイオンスプレーエミッタからイオンを受容するように設計されている開口を備えている導管と、(c)前記導管に隣接して、前記第1のイオンスプレーエミッタからのイオンを前記毛細管の前記開口に向けて方向付ける第1の電極と、(d)イオンを前記導管に方向付ける導管電極とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、一般に、多重反射型飛行時間質量分析計(MR TOF MS)に関する。平面MR TOF MS(11)の質量分解能を改善するために、MR TOF分析計(11)との間のイオン移送のために空間等時性で湾曲したインタフェース(21)を使用する。一実施形態は、無電界空間内に周期的レンズ(14)を有する平面MR TOF MS(11)、イオン流をパルスに変換するための線形イオントラップ(17)、及び静電気セクタで作成されたC字形等時性インタフェースを含む。インタフェース(21)は、大きな時間広がりを導入することなくイオンミラー(12)のエッジとフリンジング電界(13)を迂回してのイオンの移動を可能にする。インタフェース(21)は、また、イオンパケットのエネルギーフィルタリングを提供する。イオントラップコンバータ(17)の関連付けられていない往復時間は、イオントラップからのイオン抽出を遅延させることによって短くすることができ、過度のイオンエネルギーは、湾曲インタフェース(21)でフィルタリングされる。 (もっと読む)


【課題】
従来の針状サンプルのイオン化には、針先にパルス高電圧を印加するか、あるいはナノ秒レーザーを照射していた。このようなイオン化の方法では3次元アトムプローブ電界顕微鏡においては、針状サンプルの破壊を招くか、あるいは加熱による温度上昇のため分解能の低下を招いていた。また、半導体や絶縁体の分析は極めて困難であった。
【解決手段】
電界蒸発が生じる閾値以下の高電圧を印加した波長より充分小さな曲率半径をもつ針状サンプルに対して、その針先に超短パルスレーザー光を集光することにより、針状サンプルの表層の原子をイオン化により順次除去し、内部に残留応力を有する針状サンプルを破壊することなく元素の3次元分布の分析を可能とし、さらに分解能を高めるだけでなく半導体や絶縁体の分析を可能とするイオン化の方法。 (もっと読む)


【課題】 マルチマーカーシステムにも応用できる、体液を検体とした潰瘍性大腸炎等の炎症性腸疾患の診断方法を提供する。
【解決手段】 体液中におけるマーカー物質の濃度を健常値と比較し、炎症性腸疾患を診断する。該マーカー物質として15種類のタンパク質の少なくとも1種を使用する。マーカー物質の濃度は、質量分析によって測定することができる。マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体にマーカー物質を捕捉して、マーカー物質の濃度を測定することもできる。マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体を含む炎症性腸疾患の診断用キットによれば、より簡便に炎症性腸疾患の診断を行うことができる。 (もっと読む)


本発明では、異なる試料集合間で存在量が異なる検体を選択的に識別するために採用できる質量分析法データ分析手法を特徴とする。採用される手法では、個々の試料と試料集合の間の質量電荷比(「m/z強度対」に関連付けられた信号に対する変化の統計的有意性を決定する。統計的有意性に基づき、検体レベルの差を示す可能性のある変化が識別される。これらの信号の強度に基づき、検体存在量の比が決定され得る。
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アトムプローブは、分析されることになる試料を保持できる試料マウントを含む。検出器は試料マウントから離間して配置される。アパーチャを有する局所電極は検出器と試料マウントとの間に設置される。レーザは、アパーチャの平面に対して非ゼロ角度で試料マウントに向けてレーザビームを放出するように配向され、アパーチャ平面は、試料マウントと検出器との間でアパーチャを通って定められたイオン進行経路に対して直角方向に配向される。 (もっと読む)


本発明は、ロスコビチンとして知られる候補物質2,6,9−三置換プリンを含むCDKIに対する薬力学的マーカーに関する。これらのマーカーの同定によって、インビトロ 及びインビボの両方において、ロスコビチン様活性の簡便な検出が容易となる。 (もっと読む)


プラズマ装置と、分析測定においてかかるプラズマ装置を使用する方法とを開示する。いくつかの例において、低流量プラズマは、毎分約5リットル未満の総アルゴンガス流を、いくつかの実施形態においては毎分約4リットル未満のプラズマアルゴンガス流を用いて、作動可能である。別の例においては、誘導及び容量結合を用いて生成されるプラズマを開示する。
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【課題】1回のガスクロマトグラフ質量分析手間のみで揮発性有機化合物の全放散量を測定可能とする。
【解決手段】1つの捕集管7の一方側に試験体1を収容するとともに、他方側に捕集剤10を収容し、前記試験体収容側を上流側として、所定温度のキャリアガスを所定流量及び所定時間で供給し、前記試験体1から放散される揮発性有機化合物を捕集管内壁面に付着させるとともに、前記捕集剤で捕集した後、この捕集管を熱脱着型ガスクロマトグラフ質量分析計(GC/MS)の加熱脱着部にセットし、揮発性有機化合物の全放散量を算出する。 (もっと読む)


本発明は、患者における卵巣癌の症例、更に子宮内膜癌の症例を認定するのに有用な、タンパク質ベースのバイオマーカー及びそれらバイオマーカーの組み合わせを提供する。特に、ヘプシジンは、卵巣癌及び子宮内膜癌の両方のバイオマーカーであり、そしてヘプシジン、トランスサイレチン及び他の任意のマーカーを含むバイオマーカーのパネルが、対象のサンプルを卵巣癌又は非卵巣癌として分類するのに有用であることを見いだした。バイオマーカーは、SELDI質量分析により検出することができる。 (もっと読む)


本発明は一般的に、自己組織化膜上のタンパク質および/または低分子などの化学種を、質量分析法を用いて測定することに関する。場合によっては、このタンパク質および/または低分子を、たとえばマイクロアレイなどのアレイ内の担体上に配置してもよい。態様の一つのセットにおいては、本発明は、自己組織化膜に結合したタンパク質および/または低分子を、MALDI技術およびMALDI‐TOF技術などの質量分析技術を用いて測定することに関する。この組み合わせによって、たとえば、細胞溶解物からの未知のタンパク質を系統的に同定することが可能になる。場合によっては、特定のターゲット化学種に対する結合相手が未知である例において、新たな相互作用を同定することができる。
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イオン誘導装置の軸に沿って配設された対称磁界を有する高周波数4極子イオン誘導装置であって、このシステムは、イオン誘導装置のイオン化容積内で電子と帯電していない化合物との間で長い相互作用を提供し、イオン生成の増大をもたらす。
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本発明は、メトトレキセート療法を受けているヒトから得た細胞抽出物中で少なくとも1つのポリグルタミン酸メトトレキセート(MTXPG)を分離することによって細胞抽出物中のMTXPGのレベルを決定する工程;および少なくとも1つの分離されたMTXPGを検出して、これによってこの分離されたMTXPGのレベルを決定する工程のための方法を提供する。本発明の方法は、例えば、細胞抽出物中に存在する、MTXPG3、MTXPG4もしくはMTXPG5のレベルを決定するため、または各々のポリグルタミン酸メトトレキセート種(MTXPG1〜MTXPG7)のレベルを決定するために有用であり得る。
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【課題】
試料の損失を抑えた全量導入型ネプライザー対応のスプレーチャンバー、更には、試料輸送が経時的に安定した全量導入型ネブライザー対応のスプレーチャンバー、を提供すること。
【解決手段】
内管と、該内管の外側に配置される外管とを有する全量導入型ネブライザー対応シースガス導入型スプレーチャンバーとする。またこの場合において、内管は、ネブライザーから試料を導入する導入部、導入部から遠ざかるに従い径が減少する傾斜部、傾斜部により減少した径がほぼ一定に保たれている平行部、を有しており、外管は、試料を外部に出力するための出力部、外管の径がほぼ一定に保たれ、かつ、内管の平行部と二重管を構成する平行部、を有していることも望ましい。 (もっと読む)


本発明は、モノクローナル抗体を用いるアルツハイマー病のin vitro診断の方法に関する。前記抗体は、β−アミロイドペプチドのアミノ酸12〜16に少なくとも結合することができ、アルツハイマー病に特有な神経炎性プラークを特異的に検出し、該疾患の特性を定義しないび漫性プラークを検出しない。神経炎性プラーク内で、該モノクローナル抗体は、疾患の進行の段階に関連するβ−アミロイドペプチドの異なる沈着イソ型の組成物における異なるサブグループを検出することができる。さらに、該抗体は、尿などの生物学的液体中のβ−アミロイドペプチドのイソ型に結合することができる。結果として、本発明のモノクローナル抗体、前記抗体を産生する細胞系及び同じものを含む組成物は、アルツハイマー病のin vitro診断及び該疾患の進行の段階を判断するのに用いることができる。 (もっと読む)


様々なイオン質量間における分解能を、時間ではなく、空間において実現する飛行距離(DOF)による質量分析法である。別個の検出器が、それぞれのイオン質量分解能要素と関連付けられている。このDOF質量分析計は、タンデム構成における1つの要素として機能可能であり、これは、ソースから抽出されたイオンのそれぞれの群ごとに完全な2次元前駆/生成スペクトルを生成する能力を具備している。保存装置(22、23)にイオン抽出電圧パルスを印加するイオン保存装置(21)手段と、無電界領域と、検出器(29)と、を具備する飛行距離(DOF)質量アナライザを、前駆及び生成分散のための飛行時間(TOF)質量分析と組み合わせて使用する。すべての前駆イオンが、それぞれの生成m/z値の生成源である特定の前駆m/z値に関する不可欠な情報を依然として保持しつつ、質量変化反応を同時に経験することができる。2次元検出器を使用することにより、分析対象のイオンのそれぞれのバッチごとに、すべての前駆イオンからのすべての生成イオンを検出可能である。
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【課題】多元素及び多成分を同時に計測することができる多元素多成分同時計測装置及び方法を提供する。
【解決手段】多元素多成分同時計測装置10−1は、イオン化効率に選択性が少ない真空紫外レーザ光11による真空紫外レーザイオン化装置12と、紫外光レーザ光13による多光子レーザイオン化装置14と、レーザ光15を集光するレーザブレークダウン装置16とを少なくとも二以上の組合せてなり、各々のレーザ光を微小時間ずらしつつチャンバ17内の導入された試料18に照射し、質量分析装置19にて多元素・多成分を直接・同時に分析するものである。 (もっと読む)


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