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Fターム[2G041MA10]の内容

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Fターム[2G041MA10]に分類される特許

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【課題】生体組織切片のタンパク質を消化分解した後にTOF−SIMS法で質量分析して、理論消化断片の信号を用いてタンパク質の二次元分布画像を構成する方法では、コントラストの高い画像が得られに難いという課題があった。
【解決手段】試料中のタンパク質又はペプチドを質量分析して、前記質量分析で得られた質量情報に基づいて前記試料中の前記タンパク質又は前記ペプチドの分布状態に関する情報を取得する情報取得方法であって、限定分解された前記タンパク質又はペプチドの親イオンの前記一定領域の強度分布および積算スペクトルのピーク強度に対して、ピアソンの積率相関係数が0・5乃至1.0以下の強度分布を有し、前記一定領域の積算スペクトルのピーク強度比が1.0よりも大きく、m/zが500以上のイオンピークを用いて分布状態に関する質量情報を得る工程と、を有することを特徴とする情報取得方法に関する。 (もっと読む)


【課題】同定に利用される抽出イオンクロマトグラム(EIC)上のピークが適切なものであるか否かの目視の確認を、容易に且つ迅速に行えるように支援する。
【解決手段】目的化合物の保持時間付近における定量イオンの実測EIC121及び確認イオンの実測EIC122を、重ねてクロマトグラム表示領域12内に表示する。また、目的化合物における定量イオンの強度に対する確認イオンの強度の比を表す確認イオン比の標準値に対応した標準中心線123と、確認イオンの強度の許容幅を示す上限線124及び下限線125とをECIに重ねて表示する。分析者は確認イオンのEICのピークトップが上限線124と下限線125との間に収まるか否かを判断することで、同定に利用されたピークが目的化合物由来のものか否か判断できる。 (もっと読む)


【課題】クロマトグラム上のピークの保持時間やマススペクトルの強度パターンに基づいた成分同定に際し、分析者の目視によるマススペクトル比較や抽出イオンクロマトグラム(EIC)の波形確認等の作業の効率改善を図る。
【解決手段】成分テーブル表示領域13に表示された成分テーブル上で分析者が任意の成分を指定すると、その成分の保持時間付近で特徴的な質量のEICが作成され、クロマトグラム表示領域11に表示される。また、指定された成分の保持時間における実測マススペクトルと該成分の純粋な標準マススペクトルとが同一の質量軸目盛りで上下に並べてマススペクトル表示領域12に表示される。さらに、マウスのドラッグ操作や拡大・縮小ボタン14により一方のマススペクトルの質量軸が拡大・縮小されると、他方のマススペクトルの質量軸も連動して拡大・縮小される。 (もっと読む)


【課題】
本願発明の課題は、高速液体クロマトグラフ質量分析装置のイオン化部におけるコロナニードルが汚染された場合に、コロナニードルを補修する適切なタイミングを判断しユーザに通知することを可能にすると共に、ユーザが安全に補修作業を行うことを可能にする。
【解決手段】
補修タイミング判断部6は、クロマトグラム作成部5で作成されたクロマトグラムの形状に基づいて、コロナニードル8の汚染状態を判断する。補修タイミング判断部6が、コロナニードル8の補修が必要と判断した場合、その旨を通知部7と安全機構42に伝える。通知部7は、ユーザにコロナニードル8の補修が必要になった旨を伝える。安全機構42は、高圧電源41を制御し、コロナニードル8への印加電圧を低減させる。 (もっと読む)


【課題】 3次元アトムプローブ構造データ解析方法に関し、処理が複雑で大きなリソースが要求されない簡便な方法で欠落している原子を補完して3次元的に構造を探索する。
【解決手段】 3次元アトムプローブ装置を用いて取得した試料の原子レベル微細構造データにおける原子間距離に基づいて、参照データなしに実際の試料の微細構造から欠落している原子の位置を求め、前記位置に前記原子を補完する。 (もっと読む)


【課題】試料ガスの測定結果の時間変化を広範囲に亘り表示して、大域的な測定結果の時間変化を視覚的に把握し易くする。
【解決手段】試料ガスをイオン化して、そのイオンを検出するセンサ部21と、前記センサ部21からの検出信号に基づいて前記試料ガスを分析する分析部31と、前記分析部31による測定結果に基づく値、時間、及び前記試料ガス中の成分を示す値それぞれを軸とする3次元グラフを画面上に表示するとともに、当該3次元グラフを回転可能に表示する表示制御部33を備えている。 (もっと読む)


【課題】タンパクの質量分析データの解析(MS解析)によるタンパク質同定ソフトウエア解析支援方法の提供。
【解決手段】リレーショナルデータベースを応用し、(1)MS/MS測定結果から得られるタンパクの情報等を抽出し、解析の単位ごとにジョブの切り出しを行い、前記のひとつの解析結果を1レコードとしてテーブル管理を行う、(2)ジョブまたはジョブ解析結果の一覧表示から、マージしたいジョブを選択し名称を付けてマージを実行させ、マージ管理テーブルに新規レコードを登録し、マージ番号を発行する、(3)比較したいマージを選択し、マージ管理テーブルから該当するマージ番号の情報を取得し比較する、(4)前記で取得した複数のマージ番号の群をリレーショナルデータベースの外部結合の機能を用いて表を作成し、条件を満たした要素の対象に付加情報を追加し、その結果のジョブ連結を行い出力する。 (もっと読む)


【課題】分析対象物からの情報取得方法に関し、TOF−SIMSにより、分析対象物の種類ごとに空間分解能の高い二次元分布像を得る方法、更には前記対象物の組成分析方法を提供すること。
【解決手段】以下の工程により、分析対象物を構成する構成物の質量に関する情報を、飛行時間型質量分析計を用いて取得し、取得した質量情報に基づいて前記構成物の分布状態に関する情報を得る。
(1)基体上の前記分析対象物に前記構成物のイオン化を促進するために自己反応性の物質を付与する工程。
(2) 前記自己反応性の物質の存在下で、前記分析対象物に一次ビームを照射して該構成物をイオン化して飛翔させる工程。
(3) 前記飛翔したイオンの質量に関する情報を、飛行時間型質量分析計を用いて取得する工程。
(4) 前記質量に関する情報に基づいて、前記構成物の前記基体上での分布状態に関する情報を得る工程。 (もっと読む)


【課題】夾雑物による誤検出を防ぐ為に選択性及び検出感度を向上させた質量分析装置を提供する。
【解決手段】複数の探知対象物質のイオン成分に対応するドリフト電圧を変化させて印加し、探知対象物質であるイオン成分の固有のm/zの検出の有無を判定する。さらに、探知対象であるイオン成分の固有のm/zが検出された場合、その探知対象物質であるイオン成分を解離させるドリフト電圧に変化させて固有のm/zのフラグメントイオンの検出の有無を判定する。このフラグメントイオンのm/zのイオンピークがあった場合、探知対象物質が存在すると判断して警報を鳴らす。 (もっと読む)


本発明は、質量分析法、特にMALDIによる組織切片分析に使用するためのマスクに関し、このマスクは、不透明材料により作製又は被覆され、厚みが150μm未満であるプレートを備え、該プレートは規則的な間隔で開口を備え、該プレートの上面において、1つの開口だけを含む最大円の直径Dが、質量分析計、特にMALDIアナライザのレーザービームの直径dをsinθ(θはサンプル面に対する質量分析計、特にMALDIアナライザのレーザービーム入射角)で除した値より大きい。本発明はまた、本発明に係るマスクの製造方法、質量分析、特にMALDIによる組織切片のイメージングのためのその使用、並びに、本マスクを使用した組織切片のMALDIイメージング方法にも関する。
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【課題】
従来の固体飛跡検出素子を使用するイオン分析装置と異なりその前処理が不要で、しかも高速読み取りができるイオン分析装置を提供することにある。
【解決手段】
イメージングプレートイオン分析装置では、輝尽性発光体であるイメージングプレートを検出素子として用いることにより、イオンを前処理不要で且つ高速読み取りができることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】分析装置による分析の結果取得された分析グラフの一部を拡大した拡大グラフを、その拡大グラフが表示している領域の重要度に応じた適当な速度でスクロールさせる。
【解決手段】拡大グラフに含まれるピークに基づくピーク重みを算出するピーク重み算出手段と、前記ピーク重みに基づきスクロール速度を算出するスクロール速度算出手段と、を備える分析グラフ表示装置とする。ピーク重みは、拡大グラフに含まれるピークの個数とすることができる。ピーク重みの値が大きければスクロールの速度が遅く、逆にピーク重みの値が小さければスクロールの速度が速くなるため、効率的にスクロールを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 ガス検知についてはその精度が高く、且つ高速応答を可能にし、また、火災検出とガス検知とを連動させることによって火災の発生を確実に判断することを可能にしたクリーンルームの防災設備を提供する。
【解決手段】 クリーンルーム100に配置された火災センサ21と、火災センサ21の出力に基づいて火災発生を検知する火災受信装置20と、クリーンルーム100の空気を分析する質量分析計30と、火災受信装置20からの火災信号と質量分析計30の分析結果とに基づいて火災発生状態を判定する警報制御装置40とを備えたものである。 (もっと読む)


本発明は、データベースとそれに連結した演算装置とによって編集された代謝物データの視覚的表示を生成する。特に本発明は、サンプル群の三次元スペクトル分析データを自動的に受け取るためのデータベースを提供する。本発明はまた、複数の選択した代謝物に対応する複数の固有プロットと直接比較できるプロットを生成するためのデータセットを処理する演算装置を提供する。さらに、上記演算装置は、上記サンプル群に渡って上記選択した代謝物が存在することを示す視覚的表示を生成することができる。それゆえ、本発明のユーザは、上記サンプル群に渡って上記選択した代謝物が存在することを示す視覚的表示をもって、一連の複雑なデータセットを解析することができる。さらに、本発明の実施形態によって生成される上記視覚的表示によって、迅速にスペクトル分析データセットの主観的な解析ができる。
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本出願は、質量分析法を使用して指紋上または内の残留物の存在を判定するための方法に関する。前記質量分析法は、MALDI−TOF−MSおよびSALDI−TOF−MSから選択することができる。マトリックス支援レーザー脱離においてマトリックスとしての役割を果し、指紋の視覚化に役立つ粒子懸濁液を指紋に塗布する。適するマトリックスの例は、疎水性シリカ、チタニア、カーボンブラック、フラーレン、カーボンナノチューブなどである。任意で、指紋は、採取テープを使用して採取することができる。
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IMSまたは他の分析装置は、ガスまたは蒸気のサンプルをイオン化するコロナ放電ニードル(20)を有する。ゲート(3)を開閉して、コロナ放電によって生じたイオンのドリフトチャンバ(4)への導入を許可または阻止する。コロナ放電ニードル(20)およびゲート(3)の作動を制御し、少なくとも2度のコロナ放電中ゲートを開いて、直近の放電によって生じた移動速度の速いイオンを、それより以前の放電によって生じた移動速度の遅いイオンとともに通過させる。
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【課題】蛋白質の酵素による消化分解物など、複雑で分離の難しい混合物に対しても、含まれている成分毎にマススペクトルを分離して得る。
【解決手段】質量分析計により取得されたトータル・イオン・クロマトグラムの中から、所望のピークトップ近傍の積算マススペクトルを表示させ、表示された積算マススペクトルの中から所望のマスピークを選択し、選択されたマスピークのマスクロマトグラムと溶出開始時間、最大溶出時間、溶出終了時間が一致する他のマスクロマトグラムを抽出し、マスピークとして選び出すことにより、単一成分のマススペクトルを再構成するものであって、クロマトグラフ装置からの溶出開始時間、最大溶出時間、溶出終了時間の決定は、マスクロマトグラムの時間的変化に高次関数曲線またはガウス関数曲線をフィットさせることによって行なう。 (もっと読む)


サンプルポリペプチドについて1組の候補ポリペプチドを選択する方法であって、質量分析によって生成されたサンプルポリペプチド断片の質量差に基づいて、候補ポリペプチドを収集する第一の精選、および、サンプルポリペプチドの絶対質量、および前記断片の絶対質量に基づいて、候補ポリペプチドを収集する第二の精選を含む前記方法。
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