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Fターム[2G043BA01]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 検出物質 (3,793) | 金属元素 (283)

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Fターム[2G043BA01]に分類される特許

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【課題】 本発明は、非常に簡単に被検出検体を濃縮でき、その結果、被検出検体を精度よく検出することのできる微量分析方法を提供する。
【解決手段】 被検出検体を含む検出溶媒溶液の溶媒を揮散し、検出溶媒溶液の体積を減少する工程及び電気化学測定方法又は光学測定方法により被検出検体を測定する工程よりなることを特徴とする微量分析方法及び電気化学測定用電極素子の電気化学測定用電極部に被検出検体を含む検出溶媒溶液を接液した状態で、該溶媒を揮散し乾燥する工程、乾燥した電気化学測定用電極素子の電気化学測定用電極部を液体に浸漬する工程及び電気化学測定用電極部に被検出検体の酸化電位より大きい電圧を印加することにより、被検出検体の定量を電気化学測定方法により行う工程よりなることを特徴とする微量分析方法。 (もっと読む)


【課題】 剛性の低い試料を安定に測定できるグロー放電発光分光分析装置を提供する。
【解決手段】 放電灯1では、陽極3に絶縁物製の試料押さえ16が嵌合されている。試料押さえ16は陽極3とは段差があり、薄膜試料20が陽極3に短絡することなく保持することを可能にしている。放電灯先端部11の圧力は主排気経路13および補助排気経路14によって分析に適当な値に保たれる。また、排気経路18によって薄膜試料20の背面も排気されるため、薄膜試料20の前面と背面との圧力差による薄膜試料20の変形も抑制することができる。これにより、陽極3と薄膜試料20との間隔は常に一定に保つことができるので、長時間安定な測定が可能となる。放電灯1と電極8の間には支持板17を配置し、放電灯1全体の減圧を保っている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも分析精度を大幅に向上させたレーザ発光分光分析法を提供する。
【解決手段】レーザ発光分光分析法により試料の成分分析を行うに際し、レーザパルス毎に分析対象元素と試料構成主要元素の発光強度比を算出して、それらの平均値および標準偏差σを求め、得られたデータのうち、次式
(発光強度比の平均値−α1×σ)〜(発光強度比の平均値+α2×σ)
ただし、α1,α2は係数(0.2≦α1≦2.0,0.2≦α2≦2.0)
の範囲を満足する発光強度データのみを抽出し、この抽出したデータに基づいて分析対象元素の濃度を定量分析する。 (もっと読む)


【課題】 スパッタリングによる測定レベルの低下を防止して、高精度の測定結果を短時間で取得可能にする。
【解決手段】 グロー放電発光分析装置1は、試料Sへ高周波電圧を断続的に印加する電源部3を備えると共に、分光器7から第1基板16が断続印加中の単位印加の時期に同期して測定値の取得を行い、断続印加中の非印加時に係るノイズが混入した測定値の取得を防止すると共に、試料Sの電圧印加に対する悪影響を低減して高電圧値を試料Sへ印加し、高レベルの測定値を得る。また、第1基板16は単位印加の時期に測定値を複数回取得することで、分析制御部8は短時間に多数の測定値を得て、測定時間の短縮化を図る。 (もっと読む)


【課題】ガス成分を排除して微粒子成分のみの分析を良好に行うことができるガス中の微粒子成分計測装置及び方法を提供する。
【解決方法】複数の減圧度の異なる第1の減圧室11−1と第2の減圧室11−2からなる減圧チャンバ11と、減圧度の高い第1の減圧室11−1に設けられ、微粒子成分を含むガス12を導入するガス導入部13と、減圧度の高い第1の減圧室11−1と減圧度の低い第2の減圧室11−2とを連通すると共に、導入されたガス成分12aと微粒子成分12bとを分離する分離部14と、減圧度の低い第2の減圧室11−2内に導入された微粒子成分12bをプラズマ化させるプラズマ化装置であるレーザ装置から照射されるレーザ光Lと、該プラズマ化装置15により発生したプラズマ16を計測する検出装置である光検出器17とを具備してなる。 (もっと読む)


【課題】 固体試料に含まれる6価クロム量を正確に測定できる前処理方法、及び、その前処理方法を用いた6価クロムの定量方法を提供する。
【解決手段】 鉄板の表面に亜鉛でメッキを行い、亜鉛メッキ面にクロメート処理が施された試料1を、濃度1%の水酸化ナトリウム水溶液2を収容した容器3内に入れる(a)。この容器3をホットプレート4上に載置し、60℃〜70℃で2時間加熱する(b)。この加熱処理中に、試料1に含まれる6価クロムが水酸化ナトリウム水溶液2に溶出する。加熱処理後、室温で放冷して試料溶液5を得る(c)。吸光光度法、ICP発光法または原子吸光法により、試料溶液5内の6価クロム量を測定して、試料1に含まれる6価クロムを定量する。 (もっと読む)


【課題】 ネブライザにより試料液が噴霧されるチャンバのドレン溜まりに滞留するドレン液を水素化物の発生のために活用することにより、簡素な構成でありながら霧化試料と気化試料とを併せて生成することを可能としたICP発光分析用の試料導入装置を提供する。
【解決手段】 サイクロンチャンバ1の内部に試料液Sをネブライザ2により噴霧し、霧化成分をサイクロンチャンバ1の天面の送出口11を経て送出すると共に、ドレン液を底部のドレン溜まり13に回収する構成とした試料導入装置において、サイクロンチャンバ1の内部のドレン溜まり13の上位置に、ドレン液を一旦滞留する中間溜まり16を設け、この中間溜まり16に塩酸導入管17により塩酸を導入し、またドレン溜まり13に水素化剤導入管19により水素化剤を導入して、ドレン溜まり13の内部において、中間溜まり16から流下するドレン液と塩酸との混合液と水素剤とを反応させて水素化物を発生させる。 (もっと読む)


【課題】レーザ発光分光分析に際し、高い波長分解能と広い測定波長域を両立でき、しかも測定環境の変動が著しい機側分析に際しても、鉄鋼材料中の成分元素の濃度を、迅速かつ精度良く測定することができるレーザ発光分光分析法を提案する。
【解決手段】レーザ発光分光分析法により分析試料の成分元素を分析するに際し、分析を行う環境下において、分析に先立ち、少なくとも1つの励起光のピーク位置をCCD検出器上の画素位置として求め、この画素位置と、予め求めておいた該励起光のCCD検出器上における基本画素位置とを比較して、分析に用いる励起光の全てについて画素位置補正を行う。 (もっと読む)


【課題】 面倒な化学的前処理を必要とすることなく気体中の微量金属元素を高感度で精度よくかつ迅速に定量できるとともに、環境にやさしい気体中の微量物質の定量分析方法、その定量分析装置、そのサンプリング方法およびそのサンプリング装置を提供すること。
【解決手段】 気体Aに含まれる微量物質Mを捕集体2によって捕集し、微量物質Mを捕集した捕集体2を不活性ガス中で高温に加熱して捕集した微量物質Mを気化させ、この気化により生じた気体Gをプラズマ化した後分析することにより、前記微量物質Mの濃度を求めるようにした。 (もっと読む)


【課題】分析対象物12の表面からの深さ方向を含んだ三次元的な元素の分布を分析できる分析装置11を提供する。
【解決手段】分析対象物12の同一位置にレーザ光Lを多重に照射し、分析対象物12にレーザ光Lを照射して発生する蛍光Fから定量される元素の蛍光強度の変化を監視する。レーザ光Lの少ないショット数で蛍光強度が急激に低下すれば、分析対象物12の表面に分析対象元素が付着していることを検知する。レーザ光Lのショット数を重ねても蛍光強度が低下しなければ、分析対象物12の内部深くまで分析対象元素が存在していることを検知する。分析対象物12の表面からの深さ方向を含んだ三次元的な元素の分布を分析できる。
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【課題】レーザ光照射手段24の光学系36からレーザ光Lを容器12に照射したとき、容器12からの飛散物が光学系36に付着するのを防止した分析装置を提供する。
【解決手段】レーザ光照射手段24の光学系36で集光したレーザ光Lを容器12に照射する。容器12にレーザ光Lを照射して発生する蛍光を集光し、集光した蛍光から元素を定量する。レーザ光照射手段24の光学系36と容器12との間に、平板状でレーザ光Lが通過する通過孔41を形成した遮蔽板40を配置する。遮蔽板40により、レーザ光Lを集光照射した容器12からの飛散物が光学系36に付着するのを防止し、長時間安定した分析を可能とする。
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【課題】 試液から水素化物は定常的に安定して分離させる。
【解決手段】 ICP発光分析装置は水素化物発生装置を内部に組み込んでおり、プラズマトーチに直接的に水素化物発生装置の気液分離容器21を接続する。気液分離容器21は、逆L字状の導入管23の管先端23cを容器本体22の傾斜した内壁面22dに対向配置し、導入管23から流出する試液を内壁面22dに衝突させて水素化物を試液から安定的に分離させると共に、試液が容器本体22の内壁を伝って静かに流れ落ちるようにして測定分析の安定化を図る。 (もっと読む)


周波数、波長又は質量スペクトルデータを拡張する方法であって、周波数、波長又は質量スペクトルデータをフーリエ逆変換し、得られた逆変換データをゼロフィル(及び望みならアポダイズ)し、そしてフーリエ変換して、周波数、波長又は質量領域へと再変換する。この処理によって得られるスペクトルデータは、ピークの位置、形状及び高さをより正確に示すものとなる。
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核共鳴蛍光を用いて適応走査することにより試料内の核種を検出するための方法は、前記標的試料を光子源からの光子で照らす段階と、1つのエネルギーチャンネルで信号を検出する段階と、前記検出した信号を用いて走査評価パラメータを決定する段階と、前記走査評価パラメータが検出効率基準を満たすか否かを判断する段階と、前記走査評価パラメータが前記検出効率基準を満たすように、1つ又は複数のシステムパラメータを調節する段階と、1つのエネルギーチャンネルにおける前記信号を所定の核種検出判定基準と比較して核種検出イベントを識別する段階とを含むことができる。別の実施形態では、1つのエネルギーチャンネルで信号を検出する前記段階は、前記標的試料から散乱する光子を検出する段階を更に含むことができる。別の実施形態では、1つのエネルギーチャンネルで信号を検出する前記段階は、前記標的試料を透過すると共に少なくとも1つの基準散乱体から散乱する光子を検出する段階を更に含むことができる。
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発光分光分析法を使用する、溶融材料、例えば鋳鉄あるいは鋼、あるいはスラグ、ガラスあるいは溶岩を分析するための方法及び装置が提供される。少なくとも一つの分光計と、被分析材料を励起させるための少なくとも一つの励起装置とを有する検出素子が使用される。被分析材料を励起させることにより被分析材料から放射物が部分的あるいは完全に発生され、発生した放射物が検出素子内の分光計により分析される。検出素子は溶融した被分析材料との接触状態に持ち来され、分光計によって供給される分析成分を含む情報を伝送する。本発明によれば浸漬センサも提供される。 (もっと読む)


爆発物残渣を含有すると考えられるサンプルを入手すること、並びに試料および試料を含有する担体コンテナを試薬と接触させることを含む痕跡量の爆発物を検出するための方法。試料と担体は、光を通さない箱中に含まれる間中、適切なレーザーまたは他の光源により照射される。試料と担体は、痕跡量の爆発物を含有するという指標として、試料の光ルミネセンスを測定するために消失する間観測される。試薬は、アルカリ性含有物質、ランタニド錯体、増感配位子若しくはナノ結晶を含有するランタニド錯体であり得る。 (もっと読む)


【課題】 インプロセスで被加工面の酸化膜の形成をモニタリングする。
【解決手段】 レーザー切断を行った後にレーザー溶接を行うに際し、レーザー切断面に酸化膜が形成されていない時にレーザービームを照射した際における溶接部の基準発光強度と光学センサ10で検出した溶接部の実発光強度とを比較手段11で比較し、酸化認識手段13で基準発光強度に対して実発光強度が高いと判断された場合に溶接面への酸化膜の形成を認識し、インプロセスで被加工面の酸化膜の形成をモニタリングする。 (もっと読む)


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