説明

Fターム[2G043BA04]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 検出物質 (3,793) | 金属元素 (283) | Hg (27)

Fターム[2G043BA04]に分類される特許

1 - 20 / 27


【課題】マスキング剤、添加剤および洗気液を使用せずに、共存物の干渉を抑制して水銀を高感度で正確に精度よく分析することができる水銀分析用の加熱燃焼管、加熱分解装置および水銀分析装置を提供する。
【解決手段】加熱燃焼管20は、加熱されて水銀分析に用いられる筒状の加熱燃焼管20であって、試料Sが加熱されて分解される試料加熱分解部10と、周期表における第4周期の金属元素の酸化物である第4周期金属酸化物13が充填された酸化部11と、アルカリ金属の化合物および/またはアルカリ土類金属の化合物14が充填された処理部12とを有する。 (もっと読む)


【課題】水蒸気の凝結水からなる水滴の試料用ボートへの付着を防止して、安定して試料の熱加水分解反応を行うことができる熱加水分解装置及びそれを用いてなる分析システムを提供する。
【解決手段】内部に熱加水分解される試料を収容する燃焼管23と、前記燃焼管23内に水蒸気を供給する水蒸気供給機構22と、前記燃焼管23の一端部に連結されるとともに前記水蒸気供給機構22が接続されており、その側周壁に1又は複数の貫通孔213が形成されている内管211と、前記内管211を内部に収容して前記内管211と二重管構造を構成し、かつ、ドレイン214が設けられている外管212とからなる水蒸気導入部21と、を具備し、試料中に含まれるハロゲン元素又は700K以下で気化する低温気化元素を水中に抽出するようにした。 (もっと読む)


【課題】プラスチック、樹脂、セラミックスなどの非導電性材料が分析対象物であっても、スパーク放電による発光分光分析法を適用して分析対象物中の元素を定量分析することを可能にする発光分光分析方法を提供する。
【解決手段】電極3と分析対象物1の間にスパーク放電を生じさせ、分析対象物1中の元素が励起発光して得られた元素の発光スペクトルの強度から分析対象物1中の元素を定量分析する発光分光分析方法であって、分析対象物1が非導電性材料であり、分析対象物1を導電性材9上に固定手段によって固定して載置し、電極3と導電性材9の間に分析対象物1が介設されるように電極3を配置して、電極3と導電性材9の間にスパーク放電を生じさせ、得られた元素の発光スペクトルの強度を、既知とされた導電性材9中の元素の発光スペクトルの強度に基づいて補正し、分析対象物1中の元素を定量分析するようにした。 (もっと読む)


【課題】一度のガス計測において、長期間に亙って安定して被測定ガス中のガス成分を計測することができるガス中のガス成分計測装置及び方法を提供する。
【解決手段】被測定ガスに対して照射されるレーザ光により発生するラマン散乱光及びプラズマ発光から被測定ガス中のガス成分を計測するガス中のガス成分計測装置において、被測定ガス11に第1のレーザ光12を照射するレーザ装置13と、前記第1のレーザ光12の波長を変換して第2のレーザ光14とする波長変換器15と、変換された第2のレーザ光14の照射により発生するラマン散乱光16を計測する光検出器17と、前記第1のレーザ光12を遅延させる第1のレーザ光12のレーザ遅延ライン18と、遅延された第1のレーザ光12の照射により発生するプラズマ発光19を計測する光検出器17とを具備する。 (もっと読む)


【課題】被験試料においてHg(II)イオンが存在する場合に蛍光発光し、かつ上記一本鎖DNAよりも重金属イオンに対する影響の少ない物質を用いた、被験試料中のHg(II)イオンを検出する方法を提供する。
【解決手段】被験試料、第一の一本鎖核酸、及び第二の一本鎖核酸を含む溶液を得ること;及び、得られた溶液に励起光を照射し、該照射により発生するエキシマー発光を検出することを含む、水銀イオンを検出する方法により解決される。 (もっと読む)


【課題】溶液試料中の水銀を還元気化する前に還元容器内に残存する測定環境下の空気を排出することによって水銀分析を高精度にすることを目的とする。
【解決手段】水銀分析装置1は、溶液試料S中の水銀を還元気化する還元容器21と、還元容器21内の溶液試料Sをバブリングするバブラー3を保持するキャップ22と、キャップ22を上下に駆動させるキャップ駆動手段23と、還元容器21内で還元気化された溶液試料S中の水銀を測定する水銀測定器5と、バブラー3および水銀測定器5に流すキャリアガスGの供給量を制御するキャリアガス制御手段4と、還元容器21内の溶液試料Sを還元気化する前に、キャップ駆動手段4を制御して還元容器21内の溶液試料Sの液面上に近接した位置にバブラー3を配置させ、バブラー3にキャリアガスGを流して還元容器21内をパージした後に、水銀測定器5によって溶液試料S中の水銀を定量させる制御装置2とを備える。 (もっと読む)


【課題】灰組成やガス中の微量成分を簡易迅速に計測できるガス中の成分計測装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るガス中の成分計測装置10Aは、被測定場中のガス中の灰分又は微量成分をプラズマ化させてガス中の灰分の未燃分又は微量成分を計測するガス中の成分計測装置であって、被測定場である煙道11内にプラズマ光Pを発生させる一対の電極12a、12bと、前記プラズマ光Pの信号光13を検出部(例えば分光器及びICCDカメラ等:図示せず)へ送る光ファイバ14と、前記光ファイバ14をガードすると共に、前記光ファイバ14の周囲に供給されつつ煙道11内に噴出するガードフロー16を供給するガード部材15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】試料中の水銀を捕集する流路における水銀の残留をなくする水銀分析装置およびその方法を提供し、水銀を高感度かつ高精度で分析することを目的とする。
【解決手段】本発明の水銀分析装置は、試料ガスS中の水銀を捕集する水銀捕集管4に試料ガスSを流す試料ガス導入流路2と、水銀が捕集された水銀捕集管4を加熱して水銀を気化させる加熱気化装置5と、気化された水銀を測定する水銀測定器6と、試料ガス導入流路2の水銀捕集管4の上流側の流路接続部3で接続され、気化された水銀を水銀測定器6に運ぶためのキャリアガスGを流すキャリアガス供給流路7とを備え、流路接続部3は、外管75の中空部に内管25が貫通した二重管であり、試料ガスSまたはキャリアガスGのいずれか一方のガスが内管25の中空部251を流れ、他方のガスが内管25の外壁252と外管75の内壁752の間の管状空間753を流れる二重の流路を有する。 (もっと読む)


【課題】捕集効率を向上させる水銀捕集剤、水銀捕集ユニットおよび水銀分析装置ならびにその水銀捕集剤を用いた水銀捕集方法および水銀分析方法を提供し、水銀分析の感度と精度を向上させる。
【解決手段】水銀捕集剤11は、金または銀のナノ粒子と、前記金または銀のナノ粒子を担持する担体とを含み、ガス中の水銀を捕集する。水銀捕集ユニット1は、水銀捕集剤11をガラス、石英、セラミックス、などを材料とする所定の容器に充填している。原子吸光水銀分析装置70は水銀捕集ユニット1と、加熱気化装置45と、水銀ランプ41と、測定セル42と、検出器43と、検出処理部44とを有する。 (もっと読む)


【課題】 空気と純化された微量の水銀からなる試料中の水銀量を高い感度で測定する手段を提供する。
【解決手段】 水銀の三重項共鳴スペクトルのエバネッセント光による、金属表面プラズモンの共鳴により電場強化された近接場に水銀の原子群を置いて水銀原子の共鳴励起をおこない、共鳴蛍光を輻射させ、該蛍光の強度を測定する。 (もっと読む)


本発明は、一般に金ナノクラスタ、および特に蛍光金ナノクラスタに関する。本金ナノクラスタは、例えばタンパク質または安定剤で、安定させることができる。場合により、本金ナノクラスタは、サンプル中の第二水銀イオンの存在、不在、および/または濃度を判定するための方法または物品に使用することができる。一部の実施形態において、本発明は、組成物を提供する。第一の実施形態において、組成物は、複数の金ナノクラスタと、タンパク質または安定剤とを含み、この場合の金ナノクラスタは、少なくとも1%の量子収率で約630nmと約700nmの間の波長で蛍光を放出することができる。
(もっと読む)


【課題】ガス中の微量成分の計測を簡易にしかも感度良く計測することができるガス中の微量元素成分濃度を計測する微量成分計測装置を提供する。
【解決手段】ガスGの供給・排出ラインを備えた減圧セル101と、該減圧セル101内に噴射されたガスG中の微量成分をプラズマ化する放電装置102と、前記放電により発生したプラズマ光103を分光し、分光して得られたプラズマスペクトルのうち、波長175乃至850nmの発光強度を検出する検出装置104とを具備する微量成分計測装置であって、前記減圧セル内の条件が700〜200Paであると共に、前記放電電極に印加する電圧が、2〜6kVの高電圧パルスであり、前記高電圧パルスの時間長さが30ns以下であり、且つ前記放電電極の間隔が10mmである。 (もっと読む)


【課題】試料の表面性状の影響を受けることなく試料に含有される元素含有量を精度良く定量することができる元素分析装置を提供する。
【解決手段】本発明による元素分析装置は、パルスレーザ光4を分析対象試料1の表面に照射してこの試料1を気化・励起させるプラズマ生成手段2と、生成したプラズマ7中の定量対象元素から放出する蛍光8を集光する蛍光集光レンズ9とを備えている。また、この蛍光集光レンズ9により集光された蛍光8の波長と強度を測定して元素含有量を定量する分光器11が設けられている。さらに、分析対象試料1の表面に、レーザ光4を透過するテープ23を置いて発光強度を高めている。 (もっと読む)


【課題】環境への悪影響を軽減し、より正確な分析結果を得ることが可能な銀めっき層の有害金属分析方法を提供する。
【解決手段】分析用めっき剥離剤は、銀めっき層中の有害金属を定量分析するために銀めっき層を溶解するものであって、モノクロル酢酸と、酢酸と、過酸化水素水と、純水とを含んでなり、元素周期表V,VI,VII属元素を含まず、且つ、シアン化合物を含まない。さらに、硫酸、硝酸、及び塩酸を用いる必要性もない。 (もっと読む)


【課題】特定の有害物質による汚染が環境上問題になるような場合に、このような有害物質の同定および定量分析を容易に、かつ迅速に実施可能とする。
【解決手段】有害物質を取り扱う環境から回収された、有害物質が付着する被検査物にレーザ光を照射するレーザ光照射手段と、光スペクトルを生じさせる光スペクトル生成手段と、生じた光スペクトルの波長並びにこの波長の発光強度を検知する光スペクトル検知手段と、検知された光スペクトルの波長を記憶手段に格納した光スペクトルの特定波長と有害物質との関係に参照して特定の有害物質を同定する有害物質同定手段と、検知された光スペクトルの特定波長の発光強度を前記記憶手段に格納した特定波長の光スペクトルの発光強度と該当の有害物質の濃度レベルとの関係に参照して当該有害物質の定量分析を行う有害物質定量分析手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は迅速かつ簡便に重金属を検出、定量する測定法を提供するものである。
【解決手段】試料中の重金属を測定する方法であって、以下の工程:
(1)重金属を含有する可能性のある試料とグルタチオンとの混合物にファイトケラチン合成酵素を作用させて酵素反応を行う工程;
(2)酵素反応液に蛍光標識化試薬を添加して前記酵素反応により生成したファイトケラチンを標識する工程;
(3)標識化されたファイトケラチンの蛍光強度を測定もしくは観察する工程;
を包含することを特徴とする重金属の測定方法。 (もっと読む)


【課題】高濃度の水銀を含有する試料を測定する場合、測定直後に繰り返し測定しても正確で精度のよい分析値を得ることができる水銀原子蛍光分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】水銀原子蛍光分析装置1は、紫外および可視領域の光線11を放射する水銀ランプ10と、ガス状の試料Sが通過するフローセル20と、水銀ランプ10からの光線11がフローセル20に照射され、フローセル20を通過するガス状の試料Sから発生する水銀の蛍光12の強度を検出する試料側検出器30と、水銀ランプ10から放射される光線11の強度を検出する参照側検出器40と、試料側検出器30の出力値である信号出力値から試料側検出器40の試料未測定時の出力値であるベース出力値を差し引いた出力値であるネット出力値および参照側検出器40の出力値によって、試料側検出器30の出力値を補正する出力補正手段50とを有する。 (もっと読む)


【課題】希釈ガス設備を別途必要とせず、大容量の流量に対応する必要のない測定ガス希釈装置およびその方法ならびに水銀分析装置およびその方法により、装置の小型化とコストダウンを図ることを目的とする。
【解決手段】測定ガス希釈装置1は、試料ガスの所定量を測定用ガスとして導入する測定用ガス流路11と、試料ガスの所定量を希釈用ガスとして導入し希釈用ガスの流量を調節する希釈用ガス流量調節手段110および水銀を除去する水銀除去フィルタ120を有し、所定量の希釈ガスを生成する希釈ガス流路13と、測定用ガス流路11と希釈ガス流路13とが接続され、測定ガスを生成する測定ガス流路15と、測定用ガスの流量を調節する測定用ガス流量調節手段100と、希釈用ガス流量調節手段110および測定用ガス流量調節手段100を制御する流量制御手段130とを有する。 (もっと読む)


【課題】炭化水素油中の微量金属をICP発光分析又はICP質量分析で定量する際に、正確に、且つ高精度に測定する分析方法を提供する。
【解決手段】炭化水素油に含まれる1ppm以下の微量金属を、ICP発光分析又はICP質量分析で定量するにあたり、炭化水素油に酸を混合することを特徴とする微量金属の分析方法である。なお、前記酸としては、硝酸、塩酸、硫酸、フッ化水素酸、りん酸、過塩素酸、酢酸及び蟻酸が好ましい。 (もっと読む)


【課題】低コスト、迅速、且つ高精度に試料を検査可能な検査装置を提供すること。
【解決手段】測定されたスペクトルに基づいて取得される、含有率に相当する含有率判定値が、その検査対象成分について予め定められた閾値以上であるかがを判断され、その判断結果が表示装置16に表示出力される。よって、試料3を自動的に検査できるので、迅速な検査を実現できるので、管理者および管理区域を要さず、従来の蛍光X線分析法に比較して、低コスト且つ迅速に試料3を検査できる。さらに、レーザ光は微少部分に照射可能であると共に、試料の厚みが薄い場合にも対応可能であり、例えば、めっき、基板上はんだ接合部など薄膜、微少な特定領域であっても高精度に検査可能である。 (もっと読む)


1 - 20 / 27