説明

Fターム[2G043CA03]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 試料の形態 (2,819) | 液状流動体 (1,534)

Fターム[2G043CA03]の下位に属するFターム

Fターム[2G043CA03]に分類される特許

761 - 780 / 940


【課題】セル内全体の溶液中の抗原抗体反応後の標識色素を励起させることが可能で、かつ励起により放出された蛍光を透明板に伝播させて外部に放射させ、実質的に蛍光のみの強度を受光素子で検出することが可能な免疫反応測定用検査装置を提供する。
【解決手段】透明板と、この透明板の表面に少なくとも1箇所に配置され、試薬および検体の溶液が収容されるセル、このセル底部の前記透明板に形成され、蛍光を前記透明板に入射させるためのグレーティング、および前記セルから隔てられた前記透明板の表面に形成され、前記グレーティングにより前記透明板に伝播された蛍光を外部に放出させるための光学要素を有するセンサチップと、前記センサチップのセルに励起光をそのセルの深さ方向に沿って照射するための励起光照射手段と、前記センサチップの光学要素から放出される蛍光を受光するための受光手段とを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼材料の精錬で重要な元素であるC、P、Sが正確に分析できる装置を安価に提供する。
【解決手段】レーザ発振器5からのレーザを表面に照射して溶融金属2を励起させる。この励起で生じた光を集光レンズ8で受光し、分光分析する装置であり、分光器11と光検出器12を集光レンズ8の近くに配置し、集光レンズ8と分光器11を、長さ3mの紫外光伝送用光ファイバ10で接続する。計算機14を光検出器12から20m程度離れた位置に配置し、計算機14と光検出器12との間を通信線13で接続する。計算機14は、光検出器12で検出された光強度データに基づいて、溶融金属2に含まれる元素の分析値を算出する。 (もっと読む)


【課題】固相の表面積の増加、拡散距離の低下、および固相間の励起光源に対する光学的結合ならびに固相と検出物との結合の強化により反応速度および感度が向上した改善された光学的分析システムを提供するものである。
【解決手段】液体サンプルを検定するための装置であって、その中の液体流のために適合された実質的に均一の断面寸法の中空の光透過性導管手段;および 導管手段の一部の内側から放射する電磁線を定量するように、導管に対して適切に配置された定量性検出システムとを、組み合わせて含む上記装置。 (もっと読む)


【課題】 蛍光測定装置を用いて液体試料中の蛍光物質を測定する場合に、蛍光検出の検出感度を低下させず、またS/N比の経時的不安定化を簡易に防止できる方法を提供する。
【解決手段】 測定容器中の液体試料の上方から励起光を入射し、該励起光により発生する蛍光を検出する蛍光測定装置を用いて蛍光測定する場合において、試料液面の凹面曲率半径をより小さくするか又は凹面曲率半径の経時変化を防止する手段を講じることを特徴とする蛍光測定方法。 (もっと読む)


【課題】ラマン分光用デバイスにおいて、ラマン散乱強度の面内均一性を高め、高精度のラマン分光測定を安定的に実施することを可能とする。
【解決手段】ラマン分光用デバイス1は、平面視略同一形状の複数の凹部12が略同一ピッチで規則配列したアレイ構造部13を有する微細構造体11を備え、アレイ構造部13側の表面が光散乱面1sである。微細構造体11としては、被陽極酸化金属体10を陽極酸化して一部を金属酸化物層30とし、金属酸化物層30を除去した後に残る、被陽極酸化金属体10の非陽極酸化部分からなるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高感度、低コスト、高精度の状態評価装置を提供する。
【解決手段】 状態評価装置は、第1の状態から、所定の環境に置かれることによって第2の状態に変化する指標物質と、第1波長の光を指標物質に照射する第1発光デバイスと、第1波長と異なる第2波長の光を指標物質に照射する第2発光デバイスと、指標物質からの反射光又は透過光を受光して電気信号を出力する受光デバイスと、第1発光デバイスから指標物質に前記第1波長の光を照射し、受光デバイスで指標物質からの反射光又は透過光を受光して出力される第1電気信号を観測し、第2発光デバイスから指標物質に第2波長の光を照射し、受光デバイスで指標物質からの反射光又は透過光を受光して出力される第2電気信号を観測し、第1電気信号と第2電気信号とに基づいて指標物質が第1状態であるか前記第2状態であるかを判別する制御部とを備える。 (もっと読む)


マイクロチップは、試料の通る流路を備えるクラッド層と、クラッド層より屈折率の高い材料により、前記クラッド層内部に形成された光導波路とを有し、光導波路は、流路と光学的に作用するように形成されている。これにより、微細な構造のマイクロチップにおいても、流路を流れる試料は精度よく分析される。
(もっと読む)


【課題】 分析対象物が発する発光を高感度に検出する。
【解決手段】 光学ピックアップ62は、第1照射光強度、および第1照射光強度よりも強度が強い第2照射光強度に強度変調されている光ビームiを、泳動路8に照射する。泳動路8において発生する発光は、バンドパスフィルタ73を通過し、第1フィルタ出力光および第2フィルタ出力光を含んでいるフィルタ出力光として出力される。光量検出回路65は、第2フィルタ出力光の強度を表す第2フィルタ光信号から、第1フィルタ出力光の強度を表す第1フィルタ光信号を減算する。これにより、バンドパスフィルタ73によって除去しきれなかったバックグラウンド光成分を除去できるため、分析対象物が発する発光を高感度に検出できる。 (もっと読む)


【課題】 高速に且つ高精度に試料中の蛍光標識の測定を行うことのできる蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】 蛍光標識物質の加えられた試料が流される流路に励起光を照射して蛍光検出を行う蛍光検出装置1である。そして、励起光となるレーザ光を出力するSHG・YAGレーザ10と、試料にレーザ光を集束させて照射するとともに試料から発せられる蛍光を受ける対物レンズ16と、対物レンズ16を駆動するレンズ駆動手段20と、ビームスプリッタ12により分離された蛍光を検出するAPD14と、SHG・YAGレーザ10の出力をモニタする光センサ13と、光センサ13の出力を参照してAPD14の出力信号の利得を制御する利得制御回路19とを備え、レンズ駆動手段20の駆動によりレーザ光の焦点が流路中をジグザグに移動して試料に励起光の照射がなされる構成とした。 (もっと読む)


【課題】PCB等のハロゲン化物が油中に存在する場合にその濃度を迅速に分析することができる油中の有機ハロゲン化物検出装置を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化物を含有する油11をチャンバ12内に油滴又は霧状に供給する油供給部19と、チャンバ12内に供給された油11に第1のパルスレーザ光13−1を照射する第1パルスレーザ光照射部14−1と、チャンバ12内に供給された油11に第2のパルスレーザ光13−2を照射する第2パルスレーザ光照射部14−2と、第1のパルスレーザ光13−1の照射により発生した第1の蛍光17を検出する蛍光検出器18と、第2のパルスレーザ光13−2の照射により発生したハロゲン原子解離に伴う固有の電磁輻射15を検出する光検出部16とを具備する。 (もっと読む)


本方法、組成物、およびシステムは、ローリングサークル増幅(RCA)およびラマン検出による生体分子130の検出、同定、および/または定量に関する。本発明の特定の態様において、RCAは対数RCAまたは線形RCAである。本発明のいくつかの態様において、ラマン検出はSERSまたはSERRSである。増幅される環状DNAテンプレート150、210、310は、1つまたは複数のポリチミジン320残基を含んでもよく、その結果、複数のポリアデニル酸340,420残基を含む増幅産物170、230、250、330、410が生じる。ポリアデニル酸340、420は、ラマン検出により直接検出してもよい。または、1つまたは複数のラマン標識を増幅産物170、230、250、330、410に組み込んで、ラマン検出を容易にしてもよい。LRCAまたはERCAにより生じる増幅、ならびに複数のポリアデニル酸340、420および/またはラマン標識により生じる増強されたラマンシグナルのため、開示された方法、組成物、および/またはシステムを用いた単一コピーの生体分子130の検出が実現可能である。 (もっと読む)


【課題】PCB等の有機ハロゲン化物が油中に存在する場合にその濃度を迅速に分析することができる油中の有機ハロゲン化物検出装置を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化物検出装置10−1は、有機ハロゲン化物を含有する油11をチャンバ12内に供給する油供給部13と、チャンバ12内の油11に紫外光14を照射する紫外光照射部15と、前記紫外光14の照射により油分子中の塩素原子解離に伴う電磁輻射である蛍光16を発生させ、発生した蛍光16を検出する光検出部17とを具備する。 (もっと読む)


分散型アレイにおける使用に適したマイクロキャリアのコード体系は、3〜8個の識別可能な蛍光団のいずれか1つを有する、消光されたシグナル発生ヘアピン分子で上記キャリアを標識することを含み、ここで該ヘアピンは、化学的又は物理的条件(例えば温度)が変化した場合に示差的に開裂し蛍光を発する少なくとも2種類、最も好ましくは3種類で存在する。固定された捕捉プローブを有するマイクロキャリアの混合物は、1種のみのヘアピンが開裂する条件、2種のヘアピンが開裂する条件などの条件下で、前記蛍光団からの蛍光を測定することにより、解析しうる。捕捉プローブを有するコード化マイクロキャリアの混合物は、マイクロアレイ法を利用する核酸アッセイにおいて有用である。 (もっと読む)


タンパク質、ペプチド、核酸および関連分子のような分析物用の、共鳴ラマン分光ラベル、とりわけ、表面増強共鳴ラマン分光(SERRS)ラベルとして作用するように特異的に設計した1群の化合物を開示する。本発明の共鳴ラマン分光ラベルは、分析物へのラベルの共有結合のための反応基、SERRS表面結合基、およびハロゲンに共有結合させたメタロセンを含み、メタロセンへのハロゲンの結合が、ハロゲンが、ラベルを共鳴ラマン分光法に供したときに、特徴的ラマンピークを発生させるようであることを特徴とする。好ましい局面においては、該ラベルは、電気化学感知用のラベルとしての第2の使用に適するレドックス特性をも有する。
(もっと読む)


本発明は、パルスレーザによるアブレーションの際の材料の物理化学的分析の方法に関する。前記方法は、プラズマ励起温度を特徴付けるためのレーザビームによって生成されたプラズマに由来する追跡成分の2つのラインの強度レベルの比を使う。本発明は、測定される成分の濃度と発光ラインの強度の変化との間の対応を示し、また、追跡成分の2つの発光ラインの強度レベル間の種々の比R(T)(該比はプラズマ温度を表現する)を示す、標準測定を用いて、前記プラズマ中で成分の濃度が測定されるよう決定することにある、ということを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】 担体に捕捉された検出対象物を光学測定にて定量する際の測定値のばらつきを低減することができるフローセル及びその組立方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 試料溶液中の検出対象物を捕捉する顆粒状の担体3が充填されるとともに、光学測定により担体3に捕捉された検出対象物の定量が行われるフローセル1において、透光性材料により構成された管状体2からなる流路と、当該流路において、担体3が通過不能である第1のフィルタ4および第2のフィルタ5とを備える。そして、第1のフィルタ4と第2のフィルタ5との少なくとも一方を移動させて、両フィルタ4、5により隔離された充填空間の容積を減少させることにより、当該充填空間に担体3が加圧充填される。これにより、フローセル1内で担体3が遊動することを抑制でき、担体3に捕捉された検出対象物を定量する際の光学測定の測定値のばらつきを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】測定信号に含まれる複数の周波数成分を容易に抽出することができる信号検出方法、熱レンズ分光分析システム、蛍光検出システム、信号検出装置、信号検出システム、信号検出プログラム、及び記憶媒体を提供する。
【解決手段】熱レンズ分光分析システムは、第1の光源ユニット10と、第2の光源ユニット20と、第3の光源ユニット30と、第4の光源ユニット40と、プローブ51,52,53,54と、試料61,62,63,64を備えるマイクロ化学チップ60と、フォトダイオード70と、IVアンプ80と、PC90とを備える。PC90は、IVアンプ80から出力される電気信号を高速フーリエ変換によって周波数分析して、横軸を周波数、縦軸をデシベル単位で表した測定信号強度とする周波数スペクトルに変換し、変調周波数F1,F2,F3,F4の±50Hzの周波数帯域におけるピーク値を検出する。 (もっと読む)


【課題】 試料分析装置に対する試料溶液の導入量の変動を抑制して、試料分析装置における分析精度の向上を図り得る試料導入方法及び試料導入装置を提供する。
【解決手段】 試料導入装置3によれば、試料溶液Sの導入から洗浄液Wの導入への切り替えは、ICP質量分析装置2における分析条件に基づいて演算された分析終了時点を基準として、試料溶液Sが試料容器4から質量分析装置2に達するのに要する時間を遡った時点において行われる。そのため、試料溶液Sの導入から洗浄液Wの導入への切り替えを、質量分析装置2における分析の終了と同時に行う試料導入装置に比べ、試料溶液Sの導入時間が短くなり、導入管6の下流側端部6aに接続される部品の所定の部分等に試料溶液S中の溶質が析出して付着し難くなる。従って、質量分析装置2に対する試料溶液Sの導入量の変動を抑制して、質量分析装置2における分析精度の向上を図り得る。 (もっと読む)


【課題】キャピラリアレイ電気泳動装置における光検出のS/N比を向上する。
【解決手段】キャピラリの樹脂被覆をヒータなどで黒く焦がして非反射部42を形成し、O3ガスを含む反応性ガスとの反応で被覆10を除去し、溶融石英管を露出させて検出部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 高感度の検出が可能で操作の簡便なタンパク質の検出方法及びそれに用いる蛍光色素を提供すること。
【解決手段】 蛍光色素で標識したタンパク質を検出するタンパク質の検出方法である。遊離状態で観測される第1の蛍光波長より短波長であって、タンパク質に結合した状態で観測される第2の蛍光波長に基づく蛍光を計測してタンパク質を検出する。 (もっと読む)


761 - 780 / 940